第10回柔道整復師国家試験の問題と回答を全て掲載します。
【午前問題】第10回柔道整復師国家試験
問題1 正しい組合せはどれか。
- 移行上皮 ─── 尿管の粘膜上皮
- 単層扁平上皮 ─── 甲状腺の腺上皮
- 単層立方上皮 ─── 血管の内皮
- 重層扁平上皮 ─── 小腸の粘膜上皮
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1.移行上皮 ─── 尿管の粘膜上皮
問題2 血液成分で容積比率が最も大きいのはどれか。
- 赤血球
- 白血球
- 血小板
- 血漿
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4.血漿
問題3 誤っている組合せはどれか。
- 頸椎 ─── 乳頭突起
- 胸椎 ─── 横突肋骨窩
- 腰椎 ─── 副突起
- 仙骨 ─── 耳状面
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1.頸椎 ─── 乳頭突起
問題4 踵骨と関節を作らない骨はどれか。
- 距骨
- 舟状骨
- 楔状骨
- 立方骨
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3.楔状骨
問題5 誤っている組合せはどれか。
- 球関節 ─── 股関節
- 車軸関節 ─── 正中環軸関節
- 蝶番関節 ─── 上橈尺関節
- 平面関節 ─── 椎間関節
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3.蝶番関節 ─── 上橈尺関節
問題6 誤っているのはどれか。
- 胸鎖関節には関節円板が存在する。
- 股関節には関節唇が存在する。
- 膝関節の内側半月は内側側副靭帯に付く。
- 椎間関節には椎間円板が存在する。
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4.椎間関節には椎間円板が存在する。
問題7 括抗筋の組合せで正しいのはどれか。
- 大菱形筋 ─── 前鋸筋
- 大円筋 ─── 広背筋
- 大腿二頭筋 ─── 下腿三頭筋
- 上腕二頭筋 ─── 烏口腕筋
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1.大菱形筋 ─── 前鋸筋
問題8 誤っている組合せはどれか。
- 三角筋 ─── 腋窩神経
- 棘上筋 ─── 肩甲上神経
- 棘下筋 ─── 肩甲下神経
- 烏口腕筋 ─── 筋皮神経
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3.棘下筋 ─── 肩甲下神経
問題9 正しい組み合わせはどれか。
- 脳 ─── 椎骨動脈
- 大胸筋 ─── 上腕動脈
- 肝臓 ─── 下腸間膜動脈
- 大腿四頭筋 ─── 内腸骨動脈
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1.脳 ─── 椎骨動脈
問題10 胎児循環で静脈血が流れているのはどれか。
- 大動脈弓
- 静脈管
- 臍動脈
- 臍静脈
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3.臍動脈
問題11 括約筋が存在する部位はどれか。
- 噴門
- 幽門
- 十二指腸空腸曲
- 回盲部
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2.幽門
問題12 肝臓について正しいのはどれか。
- 肝門から肝静脈が出る。
- 横隔膜の下面に接する。
- 方形葉と尾状葉との間に肝鎌状間膜がある。
- 小網によって脾臓とつながる。
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2.横隔膜の下面に接する。
問題13 縦隔を囲む構造について正しい組合せはどれか。
- 前方 ─── 肋軟骨
- 後方 ─── 胸大動脈
- 左右両側 ─── 肺胸膜
- 下方 ─── 横隔膜
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4.下方 ─── 横隔膜
問題14 正しいのはどれか。
- 左気管支は右気管支より長い。
- 左気管支は3つに分岐する。
- 右気管支は左気管支より水平に近い。
- 右気管支は大動脈弓の下を通る。
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1.左気管支は右気管支より長い。
問題15 正しいのはどれか。
- 腎門は腎の外側にある。
- 腎盤(腎孟)は尿道に続く。
- 腎の表面は腹膜で覆われている。
- 腎動脈は腹大動脈の枝である。
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4.腎動脈は腹大動脈の枝である。
問題16 ネフロンの構成要素でないのはどれか。
- 糸球体
- 弓状動脈
- ヘンレのワナ(係蹄)
- 近位曲尿細管
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2.弓状動脈
問題17 対でないのはどれか。
- 精巣
- 前立腺
- 卵巣
- 大前庭腺
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2.前立腺
問題18 子宮について誤っているのはどれか。
- 性周期に伴い内膜が変化する。
- 筋層は2層である。
- 膣の上部に突き出ている。
- 洋梨状の形をしている。
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2.筋層は2層である
問題19 誤っている組合せはどれか。
- 松果体 ─── 頭部
- 甲状腺 ─── 頭部
- 上皮小体 ─── 胸部
- 副腎 ─── 腹部
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3.上皮小体 ─── 胸部
問題20 下垂体ホルモンから直接の影響を受けない臓器はどれか。
- 精巣
- 甲状腺
- 脾臓
- 乳腺
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3.脾臓
問題21 脳について正しいのはどれか。
- 中心溝は左右の大脳半球の間にある。
- 外側溝は後頭葉と側頭葉との間にある。
- 第4脳室は間脳にある。
- 小脳テントは大脳と小脳との間にある。
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4.小脳テントは大脳と小脳との間にある
問題22 正しい組合せはどれか。
- 頭頂葉 ─── 体性感覚野
- 側頭葉 ─── 運動野
- 後頭葉 ─── 聴覚野
- 前頭葉 ─── 視覚野
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1.頭頂葉 ─── 体性感覚野
問題23 動作に関与する筋と神経支配との組合せで正しいのはどれか。
- ウインクする ─── 三叉神経
- 噛む ─── 顔面神経
- なめる ─── 舌咽神経
- 声を出す ─── 迷走神経
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4.声を出す ─── 迷走神経
問題24 自律神経線維を含まないのはどれか。
- 動眼神経
- 三叉神経
- 顔面神経
- 舌因神経
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2.三叉神経
問題25 脊髄神経節にニューロンの細胞体があるのはどれか。
- 交感神経
- 副交感神経
- 運動神経
- 感覚神経
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4.感覚神経
問題26 神経とその支配域との組合せで正しいのはどれか。
- 浅腓骨神経 ─── 下腿内側部の皮膚
- 深腓骨神経 ─── 下腿伸筋群
- 脛骨神経 ─── 下腿屈筋群
- 伏在神経 ─── 下腿外側部の皮膚
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2.深腓骨神経 ─── 下腿伸筋群
3.脛骨神経 ─── 下腿屈筋群
問題27 正しいのはどれか。
- 手掌の皮膚には小汗腺(エクリン汗腺)が多い。
- 立毛筋は骨格筋である。
- 皮静脈は表皮と真皮との間を走行する。
- 爪は先端部の細胞の増殖によって伸びる。
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1.手掌の皮膚には小汗腺(エクリン汗腺)が多い。
問題28 肉眼で見えるのはどれか。
- 網膜
- 虹彩
- 毛様体
- 涙腺
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2.虹彩
問題29 胸骨角と異なる高さにあるのはどれか。
- 第2肋軟骨
- 剣状突起の上端
- 気管分岐部
- 大動脈弓の起始部
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2.剣状突起の上端
問題30 体表から触知できるのはどれか。
- 大転子
- 大腿骨体
- 大腿骨頸
- 転子間陵
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1.大転子
問題31 誤っている組合せはどれか。
- mol ─── 圧力
- pH ─── 水素イオン濃度
- Eq ─── 当量
- Osm ─── 浸透圧
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1.mol ─── 圧力
問題32 代謝性アルカローシスの原因となるのはどれか。
- ケトン体の増加
- 頻回の嘔吐
- 腎機能の低下
- 呼吸量の増加
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2.頻回の嘔吐
問題33 誤っているのはどれか。
- 血液幹細胞からすべての血球が産生される。
- 血小板は無核である。
- 単球は組織中で肥満細胞に変化する。
- 胎児の肝臓では造血が行われる。
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3.単球は組織中で肥満細胞に変化する
問題34 心電図から判読できないのはどれか。
- 僧帽弁狭窄症
- 心室性期外収縮
- 房室ブロック
- 心筋虚血
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1.僧帽弁狭窄症
問題35 呼吸障害の原因でないのはどれか。
- 気道抵抗の減少
- 死腔量の増大
- コンプライアンスの減少
- 胸膜腔陽圧
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1.気道抵抗の減少
問題36 誤っている組合せはどれか。
- 頸動脈洞 ─── 酸素受容器
- 迷走神経 ─── ヘリングーブロイヤー反射
- 横隔膜 ─── 吸息
- 延髄 ─── 呼吸中枢
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1.頸動脈洞 ─── 酸素受容器
問題37 誤っている組合せはどれか。
- βカロチン ─── 夜盲症
- ビタミンD ─── くる病
- ビタミンB1 ─── 脚気
- ビタミンK ─── ペラグラ
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4.ビタミンK ─── ペラグラ
問題38 誤っている組合せはどれか。
- 蛋白質酸化量 ─── 尿中窒素量
- 呼吸商 ─── CO2排出量/O2消費量
- 基礎代謝量 ─── アトウォーターの係数
- エネルギー所要量 ─── 生活活動指数
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3.基礎代謝量 ─── アトウォーターの係数
問題39 消化酵素を含まないのはどれか。
- 唾液
- 胃液
- 膵液
- 大腸液
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4.大腸液
問題40 誤っている組合せはどれか。
- マルターゼ ─── 脂肪分解
- ガストリン ─── 胃の運動促進
- セクレチン ─── 胆汁分泌促進
- トリプシン ─── 蛋白質分解
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1.マルターゼ ─── 脂肪分解
問題41 高温環境での体温調節に有効でないのはどれか。
- エクリン腺発汗
- 視床下部温ニューロンの活動
- 対向流熱交換系
- 不感蒸泄
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3.対向流熱交換系
問題42 誤っている組合せはどれか。
- ナトリウムイオン再吸収 ─── 近位尿細管
- 水再吸収 ─── 近位尿細管
- グルコース再吸収 ─── 遠位尿細管
- カリウムイオン分泌 ─── 遠位尿細管
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3.グルコース再吸収 ─── 遠位尿細管
問題43 糸球体ろ過量を減少させる要因はどれか。
- 糸球体血圧の上昇
- 血漿コロイド浸透圧の上昇
- ボーマン嚢内圧の低下
- 輸入細動脈の拡張
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2.血漿コロイド浸透圧の上昇
問題44 視床下部のホルモンでないのはどれか。2つ選べ。
- LHRH(黄体形成ホルモン放出ホルモン)
- ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)
- GHRHH(成長ホルモン放出ホルモン)
- ADH(バゾプレッシン)
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2.ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)
4.ADH(バゾプレッシン)
問題45 血糖上昇に作用しないのはどれか。
- 甲状腺ホルモン
- グルカゴン
- 成長ホルモン
- オキシトシン
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4.オキシトシン
問題46 誤っている組合せはどれか。
- 骨端軟骨 ─── 成長ホルモン
- 腸上皮細胞 ─── ビタミンD
- 甲状腺傍ろ胞細胞 ─── 上皮小体ホルモン
- 骨芽細胞 ─── エストロジェン
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3.甲状腺傍ろ胞細胞 ─── 上皮小体ホルモン
問題47 カルシウム調節ホルモンでないのはどれか。
- 上皮小体ホルモン
- ビタミンD
- カルシトニン
- 副腎皮質ホルモン
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4.副腎皮質ホルモン
問題48 誤っている組合せはどれか。
- 視床下部 ─── 体温調節中枢
- 中脳 ─── 嘔吐中枢
- 延髄 ─── せき中枢
- 脊髄 ─── 血管運動中枢
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2.中脳 ─── 嘔吐中枢
4.脊髄 ─── 血管運動中枢
問題49 生理的睡眠脳波でないのはどれか
- 瘤波
- 紡錘波
- k-complex
- 棘波
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4.棘波
問題50 筋性防御に関係するのはどれか。
- 内臓-内臓反射
- 体性-内臓反射
- 内臓-体性反射
- 体性-体性反射
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3.内臓-体性反射
問題51 誤っているのはどれか。
- クラーレはアセチルコリン受容体に結合する。
- ミオシンの架け橋はトロポニンと結合する。
- 筋小胞体はカルシウムイオンを貯臓している。
- アセチルコリンエステラーゼはアセチルコリンを酢酸とコリンとに分解する。
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2.ミオシンの架け橋はトロポニンと結合する
問題52 受容器について誤っている組合せはどれか。
- 筋長 ─── 筋紡錘
- 音 ─── 半規管
- 色 ─── 錐状体
- 痛 ─── 自由神経終末
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2.音 ─── 半規管
問題53 誤っているのはどれか。
- 虹彩は毛様体筋によって調節される。
- 中心窩は黄斑にある。
- ロドプシンは桿状体物質である。
- 視索切断によって対側視野の半盲症が起こる。
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1.虹彩は毛様体筋によって調節される。
問題54 性染色体異常で誤っている組合せはどれか。
- XO ─── ターナー症侯群
- XXX ─── 超女性
- XX/XY ─── 仮性半陰陽
- XXY ─── クラインフェルター症候群
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3.XX/XY ─── 仮性半陰陽
問題55 子宮内膜分泌期に血中濃度が最大となるのはどれか。
- 黄体形成ホルモン
- 卵胞刺激ホルモン
- 卵胞ホルモン
- 黄体ホルモン
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4.黄体ホルモン
問題56 基本的立位姿勢で垂直軸・水平面の運動はどれか。
- 首を前後屈する。
- 顔を横に向ける。
- 腕を横に挙げる。
- 腕を前に挙げる。
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2.顔を横に向ける。
問題57 誤っているのはどれか。
- 1つの筋は複数の運動単位で構成される。
- 運動単位の神経支配比が大きいはど微細な運動ができる。
- 神経の発射頻度が多いと筋収縮が強くなる。
- 活動する運動単位数が多いと筋収縮が強くなる。
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2.運動単位の神経支配比が大きいはど微細な運動ができる
問題58 反射について誤っているのはどれか。
- 応答は意識を必要とする。
- 応答を引き出す刺激は単純である。
- 応答パターンは定型的である。
- 刺激が十分あれば応答が得られる。
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1.応答は意識を必要とする。
問題59 前腕の回外運動の作用をもつのはどれか。
- 上腕二頭筋
- 上腕三頭筋
- 肘筋
- 上腕筋
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1.上腕二頭筋
問題60 腰部の前後屈運動で最も可動域が大きいのはどれか。
- 第1・2腰椎間
- 第2・3腰椎間
- 第3・4腰椎問
- 第4・5腰椎間
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4.第4・5腰椎間
問題61 吸気筋でないのはどれか。
- 横隔膜
- 外肋間筋
- 斜角筋群
- 腹直筋
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4.腹直筋
問題62 安定性のよい立位姿勢の条件でないのはどれか。
- 重心の位置が低い。
- 支持基底の面積が広い。
- 質量が小さい。
- 重心線の位置が支持基底の中心に近い。
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3.質量が小さい。
問題63 姿勢反射でないのはどれか。
- 立ち直り反射
- 緊張性頸反射
- 毛様体脊髄反射
- 緊張性迷路反射
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3.毛様体脊髄反射
問題64 坐位保持が可能となる月齢はどれか。
- 2~3か月
- 5~6か月
- 8~9か月
- 11~12か月
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2.5~6か月
問題65 正常歩行で重心の位置が最も低いのはどれか。
- 踵接地期
- 足底接地期
- 立脚中期
- 踵離地期
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1.踵接地期
問題66 酵素抗体法に属するのはどれか。
- ABC(avidin-biotinperoxidasecomplex)法
- ISH(insituhybridization)法
- グリメリウス(Grimelius)法
- コッサ(Kossa)法
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1.ABC(avidin-biotinperoxidasecomplex)法
問題67 ビタミン欠乏について誤っている組合せはどれか。
- ビタミンA ─── 夜盲症
- ビタミンB12 ─── 悪性貧血
- ビタミンC ─── メラー・バロウ病
- ビタミンE ─── 痛風
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4.ビタミンE ─── 痛風
問題68 正しいのはどれか。
- 好中球はT細胞とB細胞とに分類される。
- 好酸球はヒスタミンを放出する。
- リンパ球は分葉核をもつ。
- 単球は貪食作用をもつ。
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4.単球は貪食作用をもつ。
問題69 正しい組合せはどれか。
- 硝子滴変性 ─── 浸透圧性ネフローゼ
- 脂肪変性 ─── 四塩化炭素中毒
- アミロイド変性 ─── 悪性高血圧
- フィブリノイド変性 ─── 多発性骨髄腫
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2.脂肪変性 ─── 四塩化炭素中毒
問題70 生理的に再生を繰り返しているのはどれか。
- 神経細胞
- 骨格筋細胞
- 造血細胞
- 肝細胞
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3.造血細胞
問題71 正しいのはどれか。
- 異系移植は動物の種が異なる問での移植である。
- 異種移植は拒絶反応が少ない。
- 同系移植は提供者と受容者とが二卵性双生児の場合である。
- 自己移植は同じ生体内での移植である。
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4.自己移植は同じ生体内での移植である。
問題72 正しいのはどれか。
- 膀胱の移行上皮は扁平上皮に化生する。
- 子宮頸部の円柱上皮は小腸上皮に化生する。
- 胃粘膜上皮は移行上皮に化生する。
- 気管支の円柱上皮は移行上皮に化生する。
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1.膀胱の移行上皮は扁平上皮に化生する
問題73 正しいのはどれか。
- 漿液性炎では粘液分泌の亢進が著しい。
- 膿瘍では膿汁の貯留がみられる。
- 出血性炎では線維素の析出が顕著にみられる。
- 蜂窩織炎では乾酪壊死がみられる。
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2.膿瘍では膿汁の貯留がみられる。
問題74 浮腫の成因でないのはどれか。
- 毛細血管庄の上昇
- 脈血流量の低下
- 血管透過性の克進
- 血漿蛋白量の低下
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2.脈血流量の低下
問題75 アレルギーについて正しい組合せはどれか。
- Ⅳ型 ─── 遅延型反応
- Ⅲ型 ─── アナフィラキシー型反応
- Ⅱ型 ─── 免疫複合体反応
- Ⅰ型 ─── 細胞障害型反応
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1.Ⅳ型 ─── 遅延型反応
問題76 ヒトパピローマウイルスが関係しているのはどれか。
- 成人T細胞白血病
- バーキットリンパ腫
- 子宮頸部扁平上皮癌
- 鼻咽頭癌
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3.子宮頸部扁平上皮癌
問題77 誤っているのはどれか。
- 染色体は父親と母親とからの1本ずつが対となっている。
- 遺伝子は染色体上の特定の遺伝子座にある。
- 相同染色体上で対応して存在する遺伝子を対立遺伝子という。
- 対立遺伝子が同質であればヘテロ接合という。
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4.対立遺伝子が同質であればヘテロ接合という。
問題78 自己免疫疾患はどれか。
- 筋ジストロフィー
- 変形性股関節症
- 多発性筋炎
- サルコイドーシス
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3.多発性筋炎
問題79 水の汚濁が著しいほど値が小さくなるのはどれか。
- 生物化学的酸素要求量(BOD)
- 溶存酸素(DO)
- 化学的酸素要求量(COD)
- 浮遊物質(SS)
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2.溶存酸素(DO)
問題80 誤っている組合せはどれか。
- 土呂久 ─── 鉛中毒
- 神通川流域 ─── イタイイタイ病
- 阿賀野川流域 ─── メチル水銀中毒
- 四日市 ─── 喘息
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1.土呂久 ─── 鉛中毒
問題81 誤っている組合せはどれか。
- プライマリーヘルスケア ─── 地域保健
- ローマクラブ ─── オゾン層破壊
- ナショナルトラスト運動 ─── 地球環境問題
- トリアージタッグ ─── 災害医療
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2.ローマクラブ ─── オゾン層破壊
問題82 誤っている組合せはどれか。
- 人口動態統計 ─── 離婚率
- 国勢調査 ─── 世帯人数
- 国民生活基礎調査 ─── 受療率
- 食中毒統計 ─── 羅患率
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3.国民生活基礎調査 ─── 受療率
問題83 正しいのはどれか。
- 乳児死亡率は人口千に対する比率である。
- 乳児死亡は早期新生児死亡を含まない。
- 新生児死亡は先天的要因によるものが多い。
- 妊娠満12週以前の死児の出産を死産という。
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3.新生児死亡は先天的要因によるものが多い
問題84 学校保健について正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 保健教育が含まれる。
- 学校医は常勤である。
- 保健主事が総括責任者となる。
- 学校薬剤師は学校環境の衛生検査を行う。
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1.保健教育が含まれる
4.学校薬剤師は学校環境の衛生検査を行う。
問題85 高血圧が発症のリスク要因となる疾患はどれか。
a.虚血性心疾患 b.脳血管疾患 c.リウマチ性心疾患 d.糖尿病
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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1.a、b
問題86 食中毒の潜伏期問が最も短いのはどれか。
- 黄色ブドウ球菌
- サルモネラ菌
- ボツリヌス菌
- 腸炎ビブリオ
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1.黄色ブドウ球菌
問題87 保健所の事業でないのはどれか。
- 人口動態統計
- 歯科保健
- 食品衛生
- 労働者災害補償給付
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4.労働者災害補償給付
問題88 感染症法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)における三類感染症はどれか。
- ペスト
- コレラ
- 結核
- 腸管出血性大腸菌感染症
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4.腸管出血性大腸菌感染症
問題89 日和見感染の原因に最もなりやすいのはどれか。
- リケッチア
- クラミジア
- 真菌
- スピロヘータ
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3.真菌
問題90 15分間の高圧蒸気滅菌をする場合の最適な温度はどれか。
- 約100℃
- 約120℃
- 約150℃
- 約180℃
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2.約120℃
問題91 柔道整復師名簿訂正の申請を必要とするのはどれか。
- 業務の停止処分を受けたとき
- 免許を取消されたとき
- 現住所を他の都道府県に変更したとき
- 婚姻し改姓したとき
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4.婚姻し改姓したとき
問題92 柔道整復師が行ってはならない応急手当はどれか。
- 骨折の整復
- 足関節捻挫の患部圧迫
- 脱臼整復後の固定
- 開放性骨折創の縫合
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4開放性骨折創の縫合
問題93 施術所の届け出について正しい組合せはどれか。
- 開設 ─── 厚生労働大臣
- 開設場所の変更 ─── 所在地の都道府県知事
- 休止 ─── 所在地の市町村長
- 廃止 ─── 厚生労働大臣
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2.開設場所の変更 ─── 所在地の都道府県知事
問題94 施術所の構造設備基準で誤っているのはどれか。
- 待合室は3.3平方メートル以上あること
- 施術室の専用面積は5.5平方メートル以上あること
- 施術用器具、手指等の消毒設備を有すること
- 室面積1/7以上に相当する部分を外気に開放すること
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2.施術室の専用面積は5.5平方メートル以上あること
問題95 柔道整復師法に定められた施術所の立ち入り検査で誤っているのはどれか。
- 都道府県知事は必要に応じて開設者に立ち入り検査を求めることができる.
- 都道府県知事は職員に施術所の立ち入り検査を命じることができる。
- 立ち入り検査をする職員は身分証明書を携帯しなければならない。
- 立ち入り検査の権限は犯罪捜査に使うことができる。
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4.立ち入り検査の権限は犯罪捜査に使うことができる。
問題96 施術所が広告できるのはどれか。
- 施術者が学術団体の役員であること
- 新たな医療機器を使用すること
- 施術の予約ができること
- 施術者が学位を取得したこと
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3.施術の予約ができること
問題97 主刑の重い順で正しいのはどれか。
- 懲役 ─── 禁錮 ─── 罰金 ─── 拘留
- 禁錮 ─── 懲役 ─── 拘留 ─── 罰金
- 懲役 ─── 拘留 ─── 禁錮 ─── 罰金
- 禁錮 ─── 罰金 ─── 懲役 ─── 拘留
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1.懲役 ─── 禁錮 ─── 罰金 ─── 拘留
問題98 正しいのはどれか。
- 助産所は妊婦、産婦、じょく婦10人以上の入所施設を有してはならない。
- 診療所の入院施設は20人以下である。
- 地域医療支援病院の病床数は原則として100以上である。
- 特定機能病院の病床数は200以上である。
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3.地域医療支援病院の病床数は原則として100以上である
問題99 医師の業務で誤っているのはどれか。
- 正当な事由がなければ診療に応じる義務がある。
- 無診察による治療は禁止されている。
- 診療録の保存義務は診療終了後3年間である。
- 守秘義務は医師の資格喪失後も継続する。
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3.診療録の保存義務は診療終了後3年間である
問題100 理学療法士および作業療法士法で正しいのはどれか。
- 理学療法は身体の障害の回復を図ることである。
- 理学療法は手芸、工作などを行わせることである。
- 作業療法は主として基本的動作能力の回復を図ることである。
- 作業療法は主として物理的手段を患者に加えることである。
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1.理学療法は身体の障害の回復を図ることである
午後問題
問題101 マルファン症候群でみられないのはどれか。
- 解離性大動脈瘤
- 水晶体脱臼
- 低身長
- クモ状指
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3.低身長
問題102 単純性肥満の合併症でみられないのはどれか。
- Ⅱ型糖尿病
- 高脂血症
- 高尿酸血症
- 自然気胸
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4.自然気胸
問題103 28歳の女性。出産後1か月で10kgの体重減少、無気力、腋毛の脱落、皮膚乾燥および出産後半年たっても無月経である。考えられるのはどれか。
- 副甲状腺機能亢進症
- シーハン症候群
- 神経性食思不振症
- 橋本病
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2.シーハン症候群
問題104 多発性硬化症はどれか。
- 炎症性疾患
- 血管性障害
- 脱髄疾患
- 神経変性疾患
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3.脱髄疾患
問題105 眼瞼下垂が生じないのはどれか。
- 動眼神経麻痺
- 重症筋無力症
- 頸部交感神経麻痺
- 顔面神経麻痺
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4.顔面神経麻痺
問題106 肺気腫でみられる胸郭の変化はどれか。
- 漏斗胸
- 扁平胸
- 樽状胸
- 鳩胸
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3.樽状胸
問題107 汎発性腹膜炎でみられないのはどれか。
- 腸雑音亢進
- 反動痛
- 筋性防御
- 腹璧板状硬
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1.腸雑音亢進
問題108 誤っている組合せはどれか。
- バセドウ病 ─── 徐脈
- 貧血 ─── 頻脈
- 大動脈弁閉鎖不全症 ─── 大脈
- 心筋梗塞 ─── 交互脈
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1.バセドウ病 ─── 徐脈
問題109 クスマウル呼吸を認めるのはどれか。
- 心筋梗塞
- 尿毒症
- バセドウ病
- 気管支喘息
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2.尿毒症
問題110 表在反射はどれか。
- アキレス腱反射
- 角膜反射
- 下顎反射
- 瞳孔反射
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2.角膜反射
問題111 成人の血圧について正しいのはどれか。
- 最高血圧は心収縮期圧を反映している。
- 最高血圧130mmHg、最低血圧84mmHgの人は高血圧症である。
- 同一人なら午前でも午後でも同じ測定値を示す。
- 脱水時には高血圧になる。
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1.最高血圧は心収縮期圧を反映している。
問題112 鉄欠乏性貧血の原因で誤っているのはどれか。
- 胃癌
- 潰瘍性大腸炎
- 子宮筋腫
- 慢性腎不全
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4.慢性腎不全
問題113 高血糖を認めるのはどれか。
- 尿崩症
- 先端肥大症
- 橋本病
- アジソン病
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2.先端肥大症
問題114 急性糸球体腎炎でみられないのはどれか。
- 浮腫
- 排尿痛
- 血尿
- 高血圧
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2.排尿痛
問題115 前立腺肥大症でみられないのはどれか。
- 残尿
- 尿閉
- 遷延性排尿
- 尿失禁
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4.尿失禁
問題116 脳塞栓の診断で重要なのはどれか。
- 高血圧症
- 緩徐な発症
- 心房細動
- 激しい頭痛
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3.心房細動
問題117 パーキンソン病でみられないのはどれか。
- 企図振戦
- すくみ足
- 仮面様顔貌
- 便秘
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1.企図振戦
問題118 デュシェンヌ型進行性筋ジストロフィーの症状はどれか。
- 登はん性起立
- 筋肉痛
- アテトーゼ様運動
- 間欠性跛行
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1.登はん性起立
問題119 筋萎縮性側索硬化症の症状はどれか。
- 尿失禁
- 眼球運動障害
- 手袋・靴下型感覚障害
- 嚥下障害
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4.嚥下障害
問題120 AIDS(後天性免疫不全症候群)について正しいのはどれか。
- EBウイルス感染が原因となって発病する。
- Bリンパ球が減少する。
- 日和見感染を起こしやすい。
- 異性間性交渉では感染しない。
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3.日和見感染を起こしやすい
問題121 熱傷について正しいのはどれか。
- 低温熱傷では深度が浅い。
- Ⅲ度の熱傷では感覚は消失しない。
- 広範囲熱傷では感染を併発しやすい。
- 気道熱傷では肺実質障害を伴わない。
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3.広範囲熱傷では感染を併発しやすい。
問題122 溶血性連鎖球菌が主な原因となる感染はどれか。
- 丹毒
- 面庁
- 癤(せつ)
- 癰(よう)
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1.丹毒
問題123 腫瘍について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 悪性腫瘍の術後再発は3年以内に起こることが多い。
- 集学的治療とは手術を除いた治療法である。
- 主病巣とは最初に発見された病巣である。
- 肉腫は悪性腫瘍である。
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1.悪性腫瘍の術後再発は3年以内に起こることが多い。
4.肉腫は悪性腫瘍である。
問題124 誤っている組合せはどれか。
- 熱傷性ショック ─── 体液減少
- 心原性ショック ─── 静脈圧上昇
- アナフィラキシーショック ─── 血管透過性減少
- 神経原性ショック ─── 血管緊張低下
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3.アナフィラキシーショック ─── 血管透過性減少
4.肉腫は悪性腫瘍である。
問題125 供血者として適切でないのはどれか。
a.妊娠7か月 b.年齢60歳 c.体重100kg d.肝炎の既往
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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2.a、d
問題126 正しいのはどれか。
- 直腸麻酔剤は坐薬である。
- 胃内視鏡検査には表面麻酔が行われる。
- 術後疼痛の除去に硬膜外麻酔が行われる。
- 局所麻酔には筋弛緩剤を併用する。
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2.胃内視鏡検査には表面麻酔が行われる。
3.術後疼痛の除去に硬膜外麻酔が行われる
問題127 正しいのはどれか。
- 蜂窩織炎の初期治療は切開排膿である。
- 破傷風の初発症状は意識障害である。
- ガス壊疽は黄色ブドウ球菌で起こる。
- ひょう疽は指先の化膿性炎症である。
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4.ひょう疽は指先の化膿性炎症である。
問題128 一次救命処置に含まれるのはどれか。
- 閉胸式心マッサージ
- 救急薬品投与
- 心電図
- 電気的除細動
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1.閉胸式心マッサージ
問題129 正しいのはどれか。
- 脳梗塞は脳血管の奇形によるものが多い。
- 一過性脳虚血発作はクモ膜下出血の前兆である。
- 心臓弁膜疾患は脳血栓の原因となる。
- 脳幹部出血は意識障害をきたすことが多い。
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4.脳幹部出血は意識障害をきたすことが多い
問題130 63歳の男性.転倒して右大腿骨骨折と診断され入院した。受傷当日は痛み以外の訴えはなかったが、翌日には呼吸数増加、チアノーゼ、眼球結膜と胸部とに点状出血が認められ、意識が低下した。最も考えられるのはどれか。
- 緊張性気胸
- 脂肪塞栓症
- 胸部圧迫症
- 急性硬膜外血腫
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2.脂肪塞栓症
問題131 骨肉腫で誤っているのはどれか。
- 好発年齢は30~40歳である。
- 好発部位は膝関節周辺である。
- 腫瘍細胞による類骨形成がみられる。
- エックス線像で骨膜反応がみられる。
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1.好発年齢は30~40歳である。
問題132 正しい組合せはどれか。
- オスグッド・シュラッテル病 ─── 脛骨粗面
- 鷲足付着部炎 ─── 脛骨近位内側部
- 膝窩筋腱炎 ─── 大腿骨前外側部
- 腸脛靭帯炎 ─── 腓骨骨頭部
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1.オスグッド・シュラッテル病 ─── 脛骨粗面
2.鷲足付着部炎 ─── 脛骨近位内側部
問題133 病的骨折で正しいのはどれか。
- 骨形成不全症では骨癒合が起こりにくい。
- ページェット病では上腕骨に好発する。
- 骨嚢腫では病的骨折後に自然治癒がみられる。
- 脊椎の病的骨折は多発性骨髄腫によるものが多い。
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3.骨嚢腫では病的骨折後に自然治癒がみられる。
問題134 膝関節の骨性強直を起こしやすい疾患はどれか。
a.変形性関節症 b.結核性関節炎 c.化膿性関節炎 d.神経病性関節症
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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3.b、c
問題135 正しい組合せはどれか。
- 急性化膿性骨髄炎 ─── 黄色ブドウ球菌
- ブロディー膿瘍 ─── 骨膜反応
- 化膿性関節炎 ─── 肺炎球菌
- 脊椎カリエス ─── ツベルクリン反応陽性
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1.急性化膿性骨髄炎 ─── 黄色ブドウ球菌
4.脊椎カリエス ─── ツベルクリン反応陽性
問題136 悪性関節リウマチでみられないのはどれか。
- 紫斑
- 心筋炎
- 手足指壊症
- 脾腫
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4.脾腫
問題137 骨端症で最も予後のよいのはどれか。
- ペルテス病
- 第1ケーラー病
- 第2ケーラー病
- キーンベック病
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2.第1ケーラー病
問題138 骨転移癌で誤っているのはどれか。
- 最も多いのは腎癌である。
- 転移部位は骨盤が多い。
- 前立腺癌では骨硬化像を示すことが多い。
- 好発年齢は60歳代である。
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1.最も多いのは腎癌である
問題139 急性腰痛で来院。腰椎椎間板症と診断された。まず最初に行うことはどれか。
- マッサージ
- 椎間板ヘルニアの整復
- 腰痛体操の指導
- 安静の指示
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4.安静の指示
問題140 脊柱管狭窄を起こすのはどれか。
a.椎体前縁骨棘 b.後縦靭帯骨化 c.椎間関節肥厚 d.傍脊柱筋骨化
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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3.b、c
問題141 能力低下(WHO1980による)に対するアプローチに含まれないのはどれか。
- 麻痺筋の回復を図る。
- 残存機能を最大限に活用する。
- 装具、自助具を利用する。
- 各種動作能力の向上を図る。
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1.麻痺筋の回復を図る。
問題142 最も社会的不利(WHO1980による)となるのはどれか。
- ブローカ失語
- ウェルニッケ失語
- 伝導失語
- 健忘失語
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2.ウェルニッケ失語
問題143 1歳の痙直型両麻痺児にみられない症状はどれか。
- 運動の発達遅延
- 背臥位での股関節外転姿勢
- 腹臥位での四肢屈曲姿勢
- 言葉の発達遅延
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2.背臥位での股関節外転姿勢
問題144 マッサージの適応でないのはどれか。
- 深部静脈血栓の改善
- 硬化した筋の緩和
- 組織の圧耐性の強化
- 下肢の浮腫の軽減
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1.深部静脈血栓の改善
問題145 協調性運動の評価に用いられるのはどれか。
- 筋力テスト
- 腱反射テスト
- 指鼻テスト
- 線分二等分テスト
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3.指鼻テスト
問題146 我が国で最も多い身体障害者はどれか。
- 視覚障害
- 聴覚障害
- 肢体不自由
- 内部障害
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3.肢体不自由
問題147 脳性麻痺で誤っているのはどれか。
- 脳に器質的病変がある。
- 筋緊張異常がある。
- 麻痺は進行性である。
- 運動発達障害がある。
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3.麻痺は進行性である。
問題148 頸髄損傷で異所性骨化が最も起こりやすい部位はどれか。
- 手部
- 足部
- 肩部
- 股部
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4.股部
問題149 脳卒中片麻痺患者の急性期にみられないのはどれか。
- 弛緩性麻痺
- 肩手症候群
- 排尿障害
- 嚥下障害
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2.肩手症候群
問題150 脳卒中患者の訓練で最初に行われるのはどれか。2つ選べ。
- 寝返り訓練
- 下肢筋力増強訓練
- 装具装着訓練
- 坐位保持訓練
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1.寝返り訓練
4.坐位保持訓練
問題151 病的骨折を起こしやすいのはどれか。
a.くる病 b.骨粗鬆症 c.軟骨発育不全症 d.ムコ多糖症
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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1.a、b
問題152 疲労骨折を起こしにくいのはどれか。
- 肋骨
- 脛骨
- 距骨
- 中足骨
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3.距骨
問題153 関節内骨折はどれか。
- コーレス骨折
- ボクサー骨折
- スミス骨折
- ショウフアー骨折
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4.ショウフアー骨折
問題154 小児骨折の特徴で誤っているのはどれか。
- 変形に対する自然矯正カが強い。
- 不全骨折になりやすい。
- 関節拘縮を起こしやすい。
- 骨癒合が早い。
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3.関節拘縮を起こしやすい
問題155 無腐性骨壊死を起こしやすいのはどれか。
- 上腕骨外科頸骨折
- 前腕骨骨幹部骨折
- 舟状骨中央骨折
- 大腿骨転子部骨折
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3.舟状骨中央骨折
問題156 外傷性脱臼について正しいのはどれか。
- 弾発性固定は固有症状である。
- 反復性脱臼は股関節に多く発生する。
- 複雑脱臼は2か所以上の関節が脱臼する。
- 直達性脱臼より介達性脱臼が多い。
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1.弾発性固定は固有症状である
4.直達性脱臼より介達性脱臼が多い
問題157 正しい組合せはどれか。
- 肩関節後方脱臼 ─── 頸神経叢損傷
- 肩鎖関節上方脱臼 ─── 腋裔神経損傷
- 肘関節後方脱臼 ─── 橈骨神経損傷
- 膝蓋骨垂直脱臼 ─── 脛骨神経損傷
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3.肘関節後方脱臼 ─── 橈骨神経損傷
問題158 顎関節前方脱臼で正しいのはどれか。
- 若年男子に多い。
- 弾発性固定位からの開口はできない。
- 片側脱臼の頤部は患側に偏位する。
- 外側翼突筋は関節頭を固定する。
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4.外側翼突筋は関節頭を固定する。
問題159 肋骨骨折で正しいのはどれか
- 第1肋骨での発生頻度が高い。
- 幼児では発生頻度が低い。
- 骨片転位が著明である。
- 胸膜損傷を合併することが多い。
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2.幼児では発生頻度が低い。
問題160 胸鎖関節脱臼で誤っているのはどれか。
- 上方脱臼の頻度が高い。
- 患側の肩が下垂する。
- 頭部が患側に傾く。
- 上肢外転が制限される。
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1.上方脱臼の頻度が高い
問題161 脊椎椎体圧迫骨折で誤っているのはどれか。
- 胸腰椎移行部に多い。
- 椎体は楔状を呈することが多い。
- 脊髄損傷の合併は少ない。
- 前屈位ギプス固定を行う。
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4.前屈位ギプス固定を行う
問題162 鎖骨骨折の後遺症でないのはどれか。
- 偽関節
- 変形治癒
- 肩甲上神経麻痺
- 外傷性関節症
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3.肩甲上神経麻痺
問題163 肩甲骨骨折で誤っているのはどれか。
- 骨体部骨折は縦骨折の頻度が高い。
- 骨体部骨折の骨片転位は小さい。
- 上角骨折の骨片は内上方に転位する。
- 合併症に肋骨骨折がある。
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1.骨体部骨折は縦骨折の頻度が高い
問題164 転位のある上腕骨外科頚外転型骨折で正しいのはどれか。
- 遠位骨片骨軸は前内方に偏位する。
- 三角筋部の膨隆が消失する。
- 固定肢位は当初から外転位とする。
- 肩関節外転位拘縮を残す頻度が高い。
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1.遠位骨片骨軸は前内方に偏位する
問題165 図に示す手関節部の骨折で誤っているのはどれか。

- 外観はスミス骨折に類似する。
- 整復は前腕回外位で末梢牽引する。
- 整復後の骨片安定性が悪い。
- 固定肢位は手関節軽度掌屈位とする。
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2.整復は前腕回外位で末梢牽引する
問題166 左手の損傷治癒後、指を屈曲したときに図のような変形がみられた。最も考えられるのはどれか。

- 第4中手骨骨幹部骨折
- 第4指中央索断裂
- 第4指末節骨基部剥離骨折
- 第5中手骨頸部骨折
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1.第4中手骨骨幹部骨折
問題167 誤っている組合せはどれか。
- 中手骨頸部骨折 ─── 掌側凸変形
- 中手骨骨幹部骨折 ─── 背側凸変形
- ベンネット骨折 ─── 内転屈曲変形
- 基節骨骨幹部骨折 ─── 掌側凸変形
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1.中手骨頸部骨折 ─── 掌側凸変形
問題168 肩鎖関節脱臼について誤っているのはどれか。
- 変形を残すことが多い。
- 肩関節内旋制限を残すことが多い。
- 鎖骨骨折の合併はまれである。
- 保存療法の固定は4~8週行う。
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2.肩関節内旋制限を残すことが多い。
問題169 肘関節後方脱臼で誤っているのはどれか。
- 青壮年者に多発する。
- 肘頭高位を認める。
- 軽度屈曲で弾発固定される。
- 上腕二頭筋腱が索状に触れる。
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4.上腕二頭筋腱が索状に触れる
問題170 肘内障について誤っているのはどれか。
- 6~7歳の小児に起こりやすい。
- 橈骨頭が橈骨輪状靭帯から逸脱した状態である。
- 整復確認の一つにクリック音がある。
- 自然整復されるものがある。
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1.6~7歳の小児に起こりやすい。
問題171 第1手根中手関節脱臼で誤っているのはどれか。
- 中手骨部の過度の屈曲や側屈が強制されて起こる。
- 脱臼部が掌側または背側に突出する。
- 手関節から末節までの範囲を固定する。
- 固定期間は1週とする。
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4.固定期間は1週とする。
問題172 誤っている組合せはどれか。
- 肩鎖関節上方脱臼 ─── 肩鎖靭帯損傷
- 肘関節後方脱臼 ─── 関節包後面断裂
- 橈骨頭前方脱臼 ─── 橈骨輪状靭帯損傷
- 遠位橈尺関節脱臼 ─── 関節円板損傷
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2.肘関節後方脱臼 ─── 関節包後面断裂
問題173 誤っているのはどれか。
- 下前腸骨棘剥離骨折は縫工筋が関与する。
- 腸骨稜剥離骨折は外腹斜筋が関与する。
- デュベルニー骨折の転子果長は左右同じである。
- マルゲーヌ骨折の棘果長は左右同じである。
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1.下前腸骨棘剥離骨折は縫工筋が関与する。
問題174 右大腿骨頸部内側内転型骨折の下肢の肢位はどれか。

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4.
問題175 棘果長が短縮するのはどれか。
- 大腿骨大転子骨折
- 大腿骨頸部内側内転型骨折
- 膝蓋骨骨折
- 距骨骨折
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2.大腿骨頸部内側内転型骨折
問題176 大腿骨幹部上1/3の骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 下肢は外旋位を呈する。
- 近位骨片が外転する。
- 遠位骨片が外上方に転位する。
- 斜骨折の整復固定は容易である。
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1.下肢は外旋位を呈する。
2.近位骨片が外転する。
問題177 膝蓋骨骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 介達外力で縦骨折を起こす。
- 大腿四頭筋の作用で近位骨片が転位する。
- 保存療法の当初は膝関節伸展位で固定する。
- 脛骨神経麻痺を合併する。
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2.大腿四頭筋の作用で近位骨片が転位する。
3.保存療法の当初は膝関節伸展位で固定する。
問題178 脛骨外顆骨折で誤っているのはどれか。
- 関節内骨折である。
- 内反膝変形を起こす。
- 骨片は下後方に転位する。
- 後遺症に動揺関節がある。
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2.内反膝変形を起こす
問題179 下腿骨骨幹部骨折で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 小児の場合は脛骨の若木骨折となりやすい。
- 直達外力による両骨骨折の骨折部位は同高位となる。
- 下腿後面中央部からMP関前手前まで固定する。
- 脛骨中・下1/3境界部横骨折の骨癒合は良好である。
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1.小児の場合は脛骨の若木骨折となりやすい。
2.直達外力による両骨骨折の骨折部位は同高位となる。
問題180 外傷性股関節脱臼の後遺症でないのはどれか。
- 坐骨神経麻痺
- 大腿骨骨頭壊死
- 変形性股関節症
- 外反股
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4.外反股
問題181 外傷性股関節後方脱臼で誤っているのはどれか。
- 前方脱臼より発生頻度が高い。
- 大腿骨頭靭帯断裂を合併する。
- 股関節は伸展位を呈する。
- 大転子高位となる。
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3.股関節は伸展位を呈する
問題182 膝蓋骨脱臼で正しいのはどれか。
- 内反膝は脱臼発生の要因である。
- 外側脱臼より内側脱臼の頻度が高い。
- 小児では反復性に移行しやすい。
- 膝関節屈曲位で容易に整復される。
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3.小児では反復性に移行しやすい。
問題183 膝関節前方脱臼で誤っているのはどれか。
- 膝関節脱臼の中で最も発生頻度が高い。
- 膝関節に屈曲が強制され発生する。
- 十字靭帯の断裂を合併する。
- 膝窩動脈の断裂を伴うことが多い。
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2.膝関節に屈曲が強制され発生する
問題184 距腿関節脱臼について誤っている組合せはどれか。2つ選べ。
- 上方脱臼 ─── 足底から上方への突き上げ
- 側方脱臼 ─── 足部の過度外転強制
- 前方脱臼 ─── 足部の屈曲強制
- 後方脱臼 ─── 足部の伸展強制
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3.前方脱臼 ─── 足部の屈曲強制
4.後方脱臼 ─── 足部の伸展強制
問題185 肩腱板損傷で陽性になるのはどれか。
a.ヤーガソンテスト b.ライトテスト c.ペインフルアークサイン d.ドロップアームサイン
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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4.c、d
問題186 思春期の女性によくみられるのはどれか。
- デュピュイトレン拘縮
- ぱね指
- ヘバーデン結節
- マーデルング変形
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4.マーデルング変形
問題187 尻上がり現象を起こす拘縮筋はどれか。
- 外側広筋
- 中間広筋
- 内側広筋
- 大腿直筋
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4.大腿直筋
問題188 シンスプリントの好発部位はどれか。

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3
問題189 肉離れの好発部位はどれか。2つ選べ。

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2.3
問題190 三角靭帯の断裂を伴う骨折はどれか。
- コットン骨折
- チロー骨折
- デュピュイトレン骨折
- ポット骨折
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3.デュピュイトレン骨折
4.ポット骨折
問題191 16歳の男子・野球の素振り練習中、他の生徒が振ったバットが上腕中央の外側部に当たった。最も損傷されやすい神経はどれか。
- 筋皮神経
- 正中神経
- 尺骨神経
- 橈骨神経
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4.橈骨神経
問題192 30歳の男性。上腕中央部骨折で異常可動性が著明に認められるが軋轢音を呈さなかった。最も注意を要する後遺症はどれか。
- 骨化性筋炎
- 異所性骨化
- 偽関節
- 変形癒合
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3.偽関節
問題193 5歳の男子。午後6時頃、高さ約1mの鉄棒の上から転落し左肘関節伸展位で手掌をつき、疹痛を訴え来所した。初検症状では、肘関節前後径と横径とが健側より増大し、肘関節前面上方に小皮下出血斑を認めた。左手関節伸展、左第2~5指MP関節伸展および左母指橈側外転が不能だったが、ヒューター三角に乱れはなかった。橈骨動脈の拍動は触れ、他の手指の運動は可能で爪床圧迫は約1秒で色が戻った。整復操作で横径の左右差は解消されたが前後径は変化なく、肘関節は90度以上の屈曲が不能であったため、屈曲位で背側に金属副子を当て固定した。固定後の爪床圧迫では色の戻りに遅延は認めなかったので、近隣市街地(約20km離れている)にある整形外科へ行くようにといって帰した。初検時に麻痺を起こしていた神経はどれか。
- 橈骨神経
- 筋皮神経
- 正中神経
- 尺骨神経
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1.橈骨神経
問題194 5歳の男子。午後6時頃、高さ約1mの鉄棒の上から転落し左肘関節伸展位で手掌をつき、疹痛を訴え来所した。初検症状では、肘関節前後径と横径とが健側より増大し、肘関節前面上方に小皮下出血斑を認めた。左手関節伸展、左第2~5指MP関節伸展および左母指橈側外転が不能だったが、ヒューター三角に乱れはなかった。橈骨動脈の拍動は触れ、他の手指の運動は可能で爪床圧迫は約1秒で色が戻った。整復操作で横径の左右差は解消されたが前後径は変化なく、肘関節は90度以上の屈曲が不能であったため、屈曲位で背側に金属副子を当て固定した。固定後の爪床圧迫では色の戻りに遅延は認めなかったので、近隣市街地(約20km離れている)にある整形外科へ行くようにといって帰した。整復操作後に残っていると判断できる遠位骨片の転位はどれか。
- 橈側転位
- 尺側転位
- 前上方転位
- 後上方転位
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4.後上方転位
問題195 5歳の男子。午後6時頃、高さ約1mの鉄棒の上から転落し左肘関節伸展位で手掌をつき、疹痛を訴え来所した。初検症状では、肘関節前後径と横径とが健側より増大し、肘関節前面上方に小皮下出血斑を認めた。左手関節伸展、左第2~5指MP関節伸展および左母指橈側外転が不能だったが、ヒューター三角に乱れはなかった。橈骨動脈の拍動は触れ、他の手指の運動は可能で爪床圧迫は約1秒で色が戻った。整復操作で横径の左右差は解消されたが前後径は変化なく、肘関節は90度以上の屈曲が不能であったため、屈曲位で背側に金属副子を当て固定した。固定後の爪床圧迫では色の戻りに遅延は認めなかったので、近隣市街地(約20km離れている)にある整形外科へ行くようにといって帰した。同日午後9時、肘関節の疹痛を訴え再度来所した。橈骨動脈の拍動は微弱で手指の自動伸展が不能であり、屈曲している第3・4指を他動的に伸展すると前腕屈側に強い疼痛を訴えた。爪床部を圧迫したとき色が戻るのに約3秒かかった。整形外科に移送する前に、直ちに行うべき処置はどれか。
- 固定を除去して再度整復する。
- 固定を除去して安静にさせる。
- 固定のまま冷却する。
- 固定のまま安静にさせる。
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2.固定を除去して安静にさせる。
問題196 10歳の男子。ジャングルジムから落下し手掌を地面についた。図のような変形を呈して来所した。最も考えられるのはどれか。

- 橈骨骨幹部骨折
- 前腕両骨骨幹部骨折
- コーレス骨折
- スミス骨折
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2.前腕両骨骨幹部骨折
問題197 80歳の女性。風呂場で足を滑べらせ転倒した際、手関節掌屈にて手背をついて、手関節部の疼痛を訴え整形外科を受診し橈骨遠位部骨折と診断された。整復後は前腕回外位、手関節軽度伸展位でギプス固定された。最も考えられるのはどれか。
- 背側バートン骨折
- コーレス骨折
- 掌側バートン骨折
- スミス骨折
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4.スミス骨折
問題198 50歳の女性。手関節部橈側の疼痛を訴えて来所、軽度の腫脹および圧痛を認める。フィンケルスタインテストが陽性、ファーレンテスト陰性、弾発現象はない。最も考えられるのはどれか。
- ガングリオン
- 手根管症候群
- ド・ケルバン病
- 変形性手関節症
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3.ド・ケルバン病
問題199 18歳の男子。1か月前、柔道の試合中、大外刈りに対し体を反転し逃れた際、膝関節部を負傷した。本人は単なる捻挫と思い湿布をして様子をみていたが、膝関節不安定感を訴え来所した。A、Bの検査は陰性で、C、Dの検査は陽性であった。考えられるのはどれか。

a.内側側副靭帯損傷 b.内側半月損傷 c.後十字靭帯損傷 d.前十字靭帯損傷
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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2.a、d
問題200 40歳の女性。運動会のリレーで走っているとき、右踵の上方を後ろから蹴られたような感じを受け、走れなくなり来所した。右下腿部遠位後面に陥凹と圧痛とを認める。この損傷で正しいのはどれか。
- 爪先立ちは不能である。
- 足関節屈曲は不能である
- トンプソンテストは陰性である。
- 足関節伸展位で固定する。
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1.爪先立ちは不能である
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