柔道整復師国家試験、解剖学の部分別問題呼吸器の範囲になります。
呼吸器の問題は肺の問題から咽頭や気管の問題と幅広く出題されています。その上栄養血管などという幅広い範囲になります。近年ではかなり難易度が高くなっているので再度確認しておきましょう。
この過去問を利用してぜひ学習してください。
目次
解剖学:呼吸器
問題21 誤っているのはどれか。
- S状結腸には腸間膜がある。
- 右肺は2葉からなる。
- 膀胱は袋状の器官である。
- 脾臓は左側腹部にある。
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2.右肺は2葉からなる。
問題20 肺について誤っているのはどれか。
- 右肺は3葉に分かれる。
- 肺門は肺胸膜に覆われる。
- 肺動脈は機能血管である。
- 肺底は横隔膜の上にのっている。
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2.肺門は肺胸膜に覆われる。
問題21 肺の栄養血管はどれか。
- 内胸動脈
- 椎骨動脈
- 肋間動脈
- 気管支動脈
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4.気管支動脈
問題2 正しいのはどれか。
- 右気管支は左気管支より太い。
- 左肺は3葉である。
- 肺の栄養血管は肺動脈である。
- 肺胸膜は粘膜である。
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1.右気管支は左気管支より太い。
問題2 肺の栄養血管はどれか。
- 肋間動脈
- 気管支動脈
- 肺動脈
- 肺静脈
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2.気管支動脈
問題14 器官の配列で正しいのはどれか。
- 口腔 → 咽頭 → 空腸 → 食道
- 喉頭 → 気管 → 気管支 → 肺胞
- 腎盤 → 膀胱 → 尿管 → 尿道
- 終脳 → 中脳 → 間脳 → 橋
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2.喉頭 → 気管 → 気管支 → 肺胞
問題16 副鼻腔と開口部との組合せで正しいのはどれか。
- 前頭洞 ─── 上鼻道
- 篩骨洞 ─── 下鼻道
- 上顎洞 ─── 中鼻道
- 蝶形骨洞 ─── 下鼻道
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3.上顎洞 ─── 中鼻道
問題14 正しいのはどれか。
- 左気管支は右気管支より長い。
- 左気管支は3つに分岐する。
- 右気管支は左気管支より水平に近い。
- 右気管支は大動脈弓の下を通る。
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1.左気管支は右気管支より長い。
問題14 最も大きい副鼻腔はどれか。
- 前頭洞
- 上顎洞
- 篩骨洞
- 蝶形骨洞
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2.上顎洞
問題13 正しいのはどれか。
- 気管の後壁には軟骨がみられない。
- 大動脈弓は気管の右側を通る。
- 吸入された異物は左気管支に入りやすい。
- 気管の粘膜上皮は絨毛を有する。
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1.気管の後壁には軟骨がみられない。
問題14 右肺にあって左肺にないのはどれか。
- 水平裂
- 心圧痕
- 肺尖
- 肺門
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1.水平裂
問題47 正しいのはどれか。
- 気管は食堂の後ろを通る。
- 気管軟骨は気管の全周をとり囲む。
- 右気管支は左気管支よりも細い。
- 右気管支は左気管支よりも垂直に近い。
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4.右気管支は左気管支よりも垂直に近い。
問題44 上顎洞の開口部はどれか。
- 上鼻道
- 中鼻道
- 下鼻道
- 総鼻道
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2.中鼻道
問題46 正しいのはどれか。
- 右気管支は左気管支よりも太く傾斜度が小さい
- 右気管支は左気管支よりも太く傾斜度が大きい
- 右気管支は左気管支よりも細く傾斜度が小さい
- 右気管支は左気管支よりも細く傾斜度が大きい
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1.右気管支は左気管支よりも太く傾斜度が小さい
問題44 副鼻腔の開口部で正しい組合せはどれか。
- 上顎洞 ─── 上鼻道
- 前頭洞 ─── 中鼻道
- 蝶形骨洞 ─── 中鼻道
- 篩骨洞 ─── 下鼻道
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2.前頭洞 ─── 中鼻道
問題45 呼吸器系で正しいのはどれか。
- 気管は単層円柱上皮である。
- 吸入された異物は右気管支に入りやすい。
- 肺胸膜でガス交換が行なわれる。
- 胸膜腔は気管支で外界と通じる。
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2.吸入された異物は右気管支に入りやすい。
問題46 正しいのはどれか。
- 肺は右が3葉で左が2葉である。
- 肺の栄養血管は肺動脈である。
- 左気管支は垂直に近い走行をする。
- 胸部で気管は食道の後方に位置する。
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1.肺は右が3葉で左が2葉である。
問題45 肺で正しいのはどれか。
- 左肺には斜裂と水平裂がある。
- 肺尖は鎖骨と同じ高さにある。
- 肺門は胸膜に覆われている。
- 肺底は横隔膜に接する。
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4.肺底は横隔膜に接する。
問題44 気管の分岐レベルはどれか。
- 第6〜7頸椎
- 第2〜3胸椎
- 第4〜5胸椎
- 第6〜7胸椎
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3.第4〜5胸椎
問題43 最も大きい副鼻腔はどれか。
- 上顎洞
- 蝶形骨洞
- 前頭洞
- 篩骨洞
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1.上顎洞
問題44 喉頭で正しいのはどれか。
- 呼吸時は声門裂が閉じる。
- 甲状軟骨は1対ある。
- 嚥下時は喉頭口が開く。
- 声帯ヒダは反回神経に支配される。
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4.声帯ヒダは反回神経に支配される。
問題46 正しいのはどれか。
- 右気管支は左気管支より長い。
- 右気管支の分岐角度は左気管支より大きい。
- 右肺は左肺より大きい。
- 右反回神経は左反回神経より長い。
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3.右肺は左肺より大きい。
問題47 正しいのはどれか。
- 肺は縦隔に含まれる。
- 肺の表面は胸膜に覆われる。
- 肺尖は横隔膜に接する。
- ガス交換は細気管支で行われる。
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2.肺の表面は胸膜に覆われる。
問題46 呼吸器系と消化器系の交叉部はどれか。
- 咽頭鼻部
- 咽頭口部
- 咽頭喉頭部
- 喉頭
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3.咽頭喉頭部
問題45 右主気管支の特徴はどれか。
- 左主気管支より短い。
- 左主気管支より細い。
- 左主気管支より枝が少ない。
- 左主気管支より柔らかい。
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1.左主気管支より短い。
問題60 正しいのはどれか。
- 肺尖は鎖骨上窩の高さにある。
- 胸骨角は第1肋間の高さにある。
- 横隔膜は呼気時に肋骨弓より下にある。
- 肋骨弓は第7〜12肋軟骨からなる。
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1.肺尖は鎖骨上窩の高さにある。
問題43 上顎洞の鼻腔への開口部位はどれか。
- 総鼻道
- 上鼻道
- 中鼻道
- 下鼻道
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3.中鼻道
問題44 正しいのはどれか。
- 篩骨洞はトルコ鞍の直下に位置している。
- 声門裂は左右の前庭ヒダの問をいう。
- 左肺は上,中および下の3肺葉からなる。
- 縦隔は左右の胸膜腔に挟まれた部位をいう。
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4.縦隔は左右の胸膜腔に挟まれた部位をいう。
問題45 声帯ヒダ(声帯靱帯と声帯筋)が付着するのはどれか。
- 気管軟骨
- 披裂軟骨
- 輪状軟骨
- 喉頭蓋軟骨
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2.披裂軟骨
問題46 左肺で通常欠損している区域はどれか。
- 区域3
- 区域5
- 区域7
- 区域9
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3.区域7
問題47 横隔膜の食道裂孔を通過するのはどれか。
- 胸管
- 横隔神経
- 迷走神経
- 交感神経幹
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3.迷走神経
問題67 肺で正しいのはどれか。
- 肺門は肺胸膜でおおわれる。
- 肺尖は胸郭の内部にある。
- 気管支動脈は肺動脈から分枝する。
- 胸膜腔の内圧は外気圧より低い。
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4.胸膜腔の内圧は外気圧より低い。
問題64 気管支にないのはどれか。
- 線毛
- 軟骨
- 横紋筋
- 胚細胞
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3.横紋筋
問題64 気管が左右の気管支に分岐するのはどこか。
- 第1~2胸椎位
- 第4~5胸椎位
- 第7~8胸椎位
- 第10~11 胸椎位
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2.第4~5胸椎位
問題79 肺尖の高さはどこか。
- 鎖骨の頭側
- 胸鎖関節
- 胸鎖関節と胸骨角の間
- 胸骨角
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1.鎖骨の頭側
問題62 前頭洞の鼻腔への開口部位はどれか。
- 最上鼻道
- 上鼻道
- 中鼻道
- 下鼻道
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3.中鼻道
問題63 右肺のみにあるのはどれか。
- 胸膜洞
- 斜裂
- 水平裂
- 心圧痕
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3.水平裂
問題 77 鼻涙管の開口部はどれか。
- 最上鼻道
- 上鼻道
- 中鼻道
- 下鼻道
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4. 下鼻道
まとめ
呼吸器系はかなり問題が作りやすいため、出題数も多く出されている傾向になります。細かいところまで確認をして試験に臨みましょう。
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