柔道整復師国家試験過去問【解剖学：聴覚器および平衡器】

柔道整復師国家試験、解剖学の部分別問題聴覚期・平衡器の範囲になります。

聴覚器に関していえば類似問題がとても多いイメージです。平衡器に関しては出題数がとても少ないです。そのため大事なところをマークしておきましょう。

この過去問を利用してぜひ学習してください。

解剖学：聴覚器および平衡器

問題29　正しいのはどれか。

1. 乳腺は内分泌腺である。
2. 硝子体はカメラのレンズに相当する。
3. 毛、爪は真皮の変形したものである。
4. 鼓室には耳小骨がある。

問題13　内耳にあるのはどれか。

1. 蝸牛
2. 鼓膜
3. 耳管
4. 耳小骨

問題13 聴覚に関与する器官はどれか。

1. 蝸牛管
2. 卵形嚢
3. 球形嚢
4. 膜半規管

問題25 感覚器とその機能との組合せで誤っているのはどれか。

1. 膨大部稜-平衡覚
2. コルチ器-聴覚
3. マイスネル小体-痛覚
4. パチニ小体-圧覚

問題27 聴覚に関与しないのはどれか。

1. 蝸牛
2. 前庭
3. 耳小骨
4. 鼓膜

問題28 鼓膜から音の伝わる順序はどれか。

1. ツチ骨 → キヌタ骨 → アブミ骨
2. キヌタ骨 → ツチ骨 → アブミ骨
3. アブミ骨 → ツチ骨 → キヌタ骨
4. ツチ骨 → アブミ骨 → キヌタ骨

問題28　聴覚に関与しないのはどれか。

1. 蝸牛
2. 三半規管
3. 耳小骨
4. 鼓膜

問題28　正しいのはどれか。

1. 半規管は前庭と蝸牛との間にある。
2. コルチ器は外リンパの中にある。
3. 内リンパと外リンパは前庭で交通している。
4. 外リンパは骨迷路と膜迷路との間を満たす。

問題55　誤っているのはどれか。

1. 鼓膜は外耳と中耳の間にある。
2. 中耳は喉頭と連絡している。
3. 中耳には3つの耳小骨がある。
4. 内耳は側頭骨の錐体の中にある。

問題56　コルチ器があるのはどれか。

1. 皮膚
2. 眼球
3. 内耳
4. 鼻腔

問題52 髄膜で外から内に向けての順で正しいのはどれか。

1. 軟膜 ─── クモ膜 ─── 硬膜
2. 軟膜 ─── 硬膜 ─── クモ膜
3. 硬膜 ─── クモ膜 ─── 軟膜
4. 硬膜 ─── 軟膜 ─── クモ膜

問題58 内耳にあるのはどれか。

1. 鼓膜
2. 鼓室
3. 耳管
4. 蝸牛

問題58 平衡斑が存在するのはどれか。

1. 前庭
2. 蝸牛管
3. 鼓室階
4. 半規管

問題58 聴覚路に含まれるのはどれか。

1. 上丘と内側膝状体
2. 下丘と外側膝状体
3. 上丘と外側膝状体
4. 下丘と内側膝状体

問題58 嗅覚系で正しいのはどれか。

1. 嗅細胞は脳内にある。
2. 嗅細胞の先端は自由神経終末である。
3. 嗅神経は篩骨の篩板を通る。
4. 嗅神経は嗅索内の神経細胞とシナプス接合をする。

問題58 聴覚の情報が伝達される経路で正しいのはどれか。

1. 外耳道→鼓膜→キヌタ骨→ツチ骨→アブミ骨→鼓室階→前庭階
2. 外耳道→鼓膜→ツチ骨→キヌタ骨→アブミ骨→前庭階→鼓室階
3. 外耳道→ツチ骨→キヌタ骨→アブミ骨→鼓膜→前庭階→鼓室階
4. 外耳道→キヌタ骨→ツチ骨→アブミ骨→鼓膜→鼓室階→前庭階

問題54 外側膝状体が中継核となるのはどれか。

1. 触覚
2. 痛覚
3. 聴覚
4. 視覚

問題56 聴覚を伝える神経はどれか。

1. 反回神経
2. 蝸牛神経
3. 前庭神経
4. 大耳介神経

問題58 耳管が連絡するのはどれか。

1. 耳介－鼓膜
2. 中耳－咽頭
3. 内耳－鼻腔
4. 外耳－中耳

問題59 平衡覚を司るのはどれか。

1. 前庭階
2. 蝸牛窓
3. 前庭器
4. 前庭窓

問題59 中耳に存在するのはどれか。

1. 耳道腺
2. 耳管
3. 骨迷路
4. 平衡砂

問題59 内耳に含まれるのはどれか。

1. 鼓膜
2. 鼓室
3. 前庭
4. 耳管

問題79 平衡斑があるのはどれか。

1. 前庭
2. 蝸牛管
3. 鼓室階
4. 半規管

まとめ

聴覚器はこれから少しずつ出題が増えてくると思います。ですがこれまでの傾向を見ると類似問題が多く出題されているので過去問を何度も解いておきましょう。