柔道整復師国家試験過去問【衛生・公衆衛生学:精神保健】

柔道整復師国家試験過去問【衛生・公衆衛生学:精神保健】

柔道整復師国家試験、衛生学・公衆衛生学の部分別問題精神保険の範囲になります。

精神保険ではうつ病や精神病の問題も出題されています。精神科疾患では一般臨床でも出題されるので確認しておきましょう。

この過去問を利用してぜひ学習してください。

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国家資格4種取得、最年少院長

【取得資格一覧】

元大手整骨院グループ20代院長を務める。

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目次

衛生・公衆衛生学:精神保険

問題89 精神保健法の規定により原則として本人又は保護義務者の同意を必要としないのはどれか。

  1. 任意入院
  2. 措置入院
  3. 医療保護入院
  4. 仮入院
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2.措置入院

問題82 精神保健について正しいのはどれか。

  1. 入院患者では精神分裂病が最も多い。
  2. 神経性食欲不振症は男性に多い。
  3. アルツハイマー病は若年者に多い。
  4. アルコール依存症は減少している。
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1.入院患者では精神分裂病が最も多い

問題90 精神保健福祉法の立法の目的でないのはどれか。

  1. 精神的健康の保持増進
  2. 精神障害者の社会復帰
  3. 精神障害者の保護
  4. 精神障害者の隔離
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4.精神障害者の隔離

問題86 正しいのはどれか。

  1. 精神病院の入院患者で最も多い疾患は神経症である。
  2. うつ病における抑うつ気分は夕方に強い。
  3. 発症に精神的要因の関与が大きい身体疾患を心身症という。
  4. PTSD(心的外傷後ストレス障害)は被害妄想を特徴とする。
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3.発症に精神的要因の関与が大きい身体疾患を心身症という。

問題117 わが国の精神保健について正しいのはどれか。

  1. 精神病院入院患者で最も多いのは躁うつ病である。
  2. 通院医療費の公費負担制度がある。
  3. 精神の健康・不健康を決定する相対的尺度はない。
  4. 地域ケアよりも入院治療を重視する。
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2.通院医療費の公費負担制度がある。

問題116 誤りはどれか。

  1. 統合失調症の約1/4は完全に治癒する
  2. 仮面うつ病とは躁病の症状を呈するうつ病である
  3. 精神的要因の関与の特に大きい身体疾患を心身症という
  4. 認知症では獲得された認知機能が損なわれている
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2.仮面うつ病とは躁病の症状を呈するうつ病である

問題118 正しい組合せはどれか。

  1. アルコール依存症 ─── 考想伝播
  2. 認知症      ─── 精神遅滞
  3. うつ病      ─── 罪責妄想
  4. 統合失調症    ─── 離脱症状
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3.うつ病      ─── 罪責妄想

問題114 精神科疾患で正しいのはどれか。

  1. 統合失調症は器質性疾患がもととなって発症する。
  2. 心身症は発症や経過に心理社会因子が密接に関与する精神疾患である。
  3. PTSD(心的外傷後ストレス障害)は日常のストレスが起因となって発症する。
  4. 認知症はいったん発達・獲得した知的機能が損なわれたり低下した状態をいう。
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4.認知症はいったん発達・獲得した知的機能が損なわれたり低下した状態をいう。

問題114 精神保健で誤っているのはどれか。

  1. 入院受療率は悪性新生物より精神障害が高い。
  2. 緊急措置入院は保護者の同意を必要とする。
  3. 半数以上の労働者が職場生活において強い不安やストレスを感じている。
  4. デイケア、リワークなどが三次予防として行われる。
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2.緊急措置入院は保護者の同意を必要とする。

問題116 「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」が定める患者自身の意思による入院はどれか。

  1. 応急入院
  2. 措置入院
  3. 任意入院
  4. 医療保護入院
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3.任意入院

問題116 平成26年の患者調査における我が国の精神障害者の統計で正しいのはどれか。

  1. 総患者数は約200万人である。
  2. 外来受療率で最も高いのは気分障害である。
  3. 外来患者数は20年前に比べ減少傾向にある。
  4. 入院受療率で最も高いのはアルツハイマー(Alzheimer)病を含めた認知症である。
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2.外来受療率で最も高いのは気分障害である。

問題135 精神保健で正しいのはどれか。

  1. 保健所は精神保健福祉センターの指導援助を行う。
  2. アルツハイマー型認知症は一般に急激に症状が進行する。
  3. 自閉症スペクトラムではコミュニケーションの障害がみられる。
  4. 自傷他害のおそれがあり、患者本人の同意がない場合は任意入院が行われる。
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3.自閉症スペクトラムではコミュニケーションの障害がみられる。

問題135 「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」に提唱されている4つのケアに含まれないのはどれか。

  1. セルフケア
  2. ラインによるケア
  3. 家族や友人によるケア
  4. 事業場内産業保健スタッフによるケア
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3.家族や友人によるケア

問題133 気分障害に分類されるのはどれか。

  1. うつ病
  2. 過食症
  3. 認知症
  4. 統合失調症
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1.うつ病

問題 133 精神障害で最も多いのはどれか。

  1. アルコール使用(飲酒)による精神障害
  2. 脳血管性認知症
  3. 統合失調症
  4. 気分障害
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4. 気分障害

まとめ

今回の範囲では精神障害や気分障害、うつ病などの問題がとても多くなります。この範囲では多少ですが産業保険にも被ってきているので復習をして出題時に解けるようにしておきましょう。

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