柔道整復師国家試験、生理学の部分別問題神経の基本的機能の範囲になります。
神経の基本機能の範囲になります。神経の範囲では生理学の問題の中では多く出題されいている範囲になっています。
比較的難しい範囲になっているので確認しておきましょう。
この過去問を利用してぜひ学習してください。
目次
生理学:神経の基本的機能
問題46 神経線維の特徴について誤っているのはどれか。
- Ia群線維は筋紡錘受容器の求心性情報を伝える。
- Aβ線維の興奮伝導速度はB線維に比べて大である。
- 痛覚情報を伝えるⅣ群線維は無髄線維である。
- C線維は跳躍伝導によって興奮が伝わる。
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4.C線維は跳躍伝導によって興奮が伝わる。
問題50 シナプス伝達の特徴として誤っているのはどれか。
- 一方向性伝達
- 不減衰伝達
- 易疲労性
- 反復刺激後増強
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2.不減衰伝達
問題36 神経線維の機能について正しい組合せはどれか。
- Aα ─── 触圧覚
- Aβ ─── 自己受容
- Aγ ─── 筋紡錘の感度調節
- Aδ ─── 味覚
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3.Aγ ─── 筋紡錘の感度調節
問題47 有髄神経のみで起こる興奮伝導はどれか。
- 跳躍伝導
- 絶縁性伝導
- 不減衰伝導
- 両側性伝導
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1.跳躍伝導
問題52 神経の興奮伝導について正しいのはどれか。
- 活動電位は一方向へ伝導する。
- 活動電位は減衰する。
- 活動電位は隣接する軸索に乗り移る。
- 伝導速度は軸索の太さに比例する。
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4.伝導速度は軸索の太さに比例する。
問題35 自律神経節前線維末端から放出されるのはどれか。
- アドレナリン
- ノルアドレナリン
- アセチルコリン
- セロトニン
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3.アセチルコリン
問題52 静止膜電位について誤っているのはどれか。
- 負の電位である。
- カリウム平衡電位に近い。
- 細胞外液のカリウム濃度減少によって0に近づく。
- ナトリウムポンプの停止によって0に近づく。
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3.細胞外液のカリウム濃度減少によって0に近づく。
問題47 静止膜電位の発生に必要でないのはどれか。
- ナトリウムポンプ
- 膜の選択的イオン透過性
- ナトリウムイオンチャンネルの開放
- 膜内外のカリウムイオン濃度差
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3.ナトリウムイオンチャンネルの開放
問題48 神経軸索の直径が最も関係するのはどれか。
- 静止膜電位
- 活動電位の伝導速度
- 不応期の持続時間
- 活動電位のオーバーシュート
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2.活動電位の伝導速度
問題46 神経細胞の活動電位を図で示す。(a)の時期に透過性が増大するのはどれか。

- Na+
- K+
- Ca2+
- Mg2+
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2.K+
問題54 神経細胞の活動電位発生に最も深く関わっているのはどれか。
- Na+チャネル
- K+チャネル
- Ca2+チャネル
- Cl-チャネル
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1.Na+チャネル
問題56 交感神経の興奮時に起こるのはどれか。
- 心拍数の低下
- 瞳孔の収縮
- 胃液の分泌亢進
- 気管支の拡張
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4.気管支の拡張
問題75 活動電位の伝導が最も早いのはどれか
- 直径15μmの無髄神経線維
- 直径15μmの有髄神経線維
- 直径5μmの無髄神経線維
- 直径5μmの有髄神経線維
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2.直径15μmの有髄神経線維
問題80 脊髄の後根が切断されたときに起こるのはどれか。
- 感覚障害のみ
- 運動麻痺のみ
- 感覚障害と運動麻痺
- 腱反射亢進
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1.感覚障害のみ
問題77 有髄神経線維の興奮伝導で誤っているのはどれか。
- 跳躍伝導
- 不減衰伝導
- 絶縁性伝導
- 一方向性伝導
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4.一方向性伝導
問題78 太い有髄神経線維に比較して細い有髄神経線維にあてはまるのはどれか。
- 局所麻酔が速く効く。
- 興奮の伝導速度が速い。
- 圧迫により麻痺を起こしやすい。
- 電気刺激による興奮の閾値が低い。
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1.局所麻酔が速く効く。
問題78 シナプス伝達で誤っているのはどれか。
- グルタミン酸は興奮性伝達物質として働く。
- 化学伝達物質はシナプス間隙に放出される。
- シナプス伝達は双方向性に起こる。
- シナプス伝達では時間的遅れが生じる。
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3.シナプス伝達は双方向性に起こる。
問題84 一次痛を伝達する神経線維はどれか。
- Aα線維
- Aβ線縮
- Aδ線維
- C線維
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3.Aδ線維
問題79 伝導速度が最も速いのはどれか。
- 痛覚の求心性線維
- 筋紡錘の求心性線維
- 温覚の求心性線維
- 触覚の求心性線維
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2.筋紡錘の求心性線維
問題79 有髄線維の髄鞘を除去したときに起こる変化はどれか。
- 神経伝導速度の上昇
- 跳躍伝導の消失
- 両側性伝導の消失
- シナプス遅延の消失
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2.跳躍伝導の消失
問題77 神経細胞の静止膜電位形成に関与するのはどれか。
- ナトリウムの膜透過性増大
- カリウムの膜透過性低下
- カルシウムチャネル
- ナトリウムポンプ
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4.ナトリウムポンプ
問題83 神経細胞はどれか。
- 網膜の錐状体細胞
- 嗅上皮の嗅細胞
- 味蕾の味細胞
- 平衡斑の有毛細胞
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2.嗅上皮の嗅細胞
問題61 無髄線維でみられないのはどれか。
- 不応期
- 跳躍伝導
- 両側性伝導
- 全か無かの法則
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2.跳躍伝導
問題81 神経筋接合部のシナプス伝達で正しいのはどれか。
- 終板から神経伝達物質が放出される。
- 神経伝達物質はアドレナリンである。
- 神経伝達物質の結合により筋細胞膜に過分極が生じる。
- 放出された神経伝達物質は酵素により分解される。
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4.放出された神経伝達物質は酵素により分解される。
問題99 伝導速度が最も速いのはどれか。
- 侵害受容器からの求心性線維
- 温受容器からの求心性線維
- 筋紡錘からの求心性線維
- 自律神経遠心性線維
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3.筋紡錘からの求心性線維
問題 82 神経細胞の軸索を伝導する活動電位で正しいのはどれか。
- 不応期はない。
- 全か無かの法則に従う。
- 隣接する別の軸索に伝わる。
- 軸索が細いほど速く伝わる。
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2. 全か無かの法則に従う。
まとめ
神経の基本的機能では次の神経の機能に続く問題として出題されているためここがわからないと次も解けないことになります。教科書と合わせて書くにしておきましょう。
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