柔道整復師国家試験、生理学の部分別問題骨の生理学の範囲になります。
骨の生理学は出題数が少ない方です。問題のバリエーションとしても多いほうの分野ではないので類似問題がかなり多く出題されています。繰り返し学習しておきましょう。
この過去問を利用してぜひ学習してください。
目次
生理学:骨の生理学
問題36 胸郭の構成に関係のないのはどれか。
- 胸椎
- 胸骨
- 鎖骨
- 肋骨
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3.鎖骨
問題34 誤っている組合せはどれか。
- ビタミンA ─── 上皮組織の角化形成
- ビタミンE ─── 精子の形成
- ビタミンB6 ─── 糖代謝に関与
- ビタミンD ─── Ca2+代謝に関与
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3.ビタミンB6 ─── 糖代謝に関与
問題37 水溶性ビタミンはどれか。
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
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2.ビタミンC
問題46 カルシウム代謝調節に関与しないのはどれか。
- カルシトニン
- 上皮小体ホルモン
- オキシトシン
- ビタミンD
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3.オキシトシン
問題50 骨の形成に関与しないのはどれか。
- コラーゲンの合成
- 外力の作用
- 無機質の沈着
- ビタミンB群の作用
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4.ビタミンB群の作用
問題45 カルシウム代謝の調節に関与しないのはどれか。
- ビタミンD
- カルシトニン
- コルチゾル
- パラソルモン
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3.コルチゾル
問題51 骨芽細胞について誤っているのはどれか。
- 中胚葉由来である。
- コラーゲンを析出する。
- 骨細胞になる。
- エストロゲンによって活動が抑制される。
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4.エストロゲンによって活動が抑制される。
問題45 ビタミンDに関係がないのはどれか。※解なし
- 紫外線
- 上皮小体
- 腎臓
- くる病
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問題46 誤っている組合せはどれか。
- 上皮小体ホルモン ─── 骨再吸収抑制
- 活性型ビタミンD ─── 腎臓
- 上皮小体機能低下 ─── トルーソー徴候
- 骨粗鬆症 ─── 骨基質の減少
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1.上皮小体ホルモン ─── 骨再吸収抑制
問題51 骨核筋収縮の抑制に関与するのはどれか。
- カルシウムイオン
- トロポミオシン
- クロスブリッジ
- 終板電位
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2.トロポミオシン
問題45 カルシウム代謝に関与しないのはどれか。
- エストロジェン
- 上皮小体ホルモン
- サイモシン
- ビタミンD
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3.サイモシン
問題68 ビタミンDに関して正しいのはどれか。
- 日光によって分解が促進される。
- 骨からのカルシウム動員を促進する。
- 腎臓で活性化される。
- 腸管からのカルシウム吸収を抑制する。
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2.骨からのカルシウム動員を促進する。
3.腎臓で活性化される。
問題78 骨密度が高くなるのはどれか。
- 骨軟化症
- くる病
- 大理石骨病
- 骨粗鬆症
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3.大理石骨病
問題75 誤っている組み合わせはどれか。
- 骨粗鬆症 ─── 骨基質の減少
- 活性型ビタミンD3 ─── 腎臓
- 上皮小体機能低下 ─── トルーソー徴候
- パラソルモン ─── 骨再吸収抑制
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4.パラソルモン ─── 骨再吸収抑制
問題76 骨芽細胞で誤っているのはどれか。
- 中胚葉由来である。
- コラーゲンを分泌する.
- 骨細胞になる。
- エストロゲンによって活動が抑制される。
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3.骨細胞になる。
問題77 ビタミンDの活性化に重要な太陽光線はどれか。
- 紫外線
- 赤外線
- 可視光線
- エックス線
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1.紫外線
問題78 カルシウムの生理作用で誤っているのはどれか。
- 筋肉収縮
- 止血促進
- 脱分極の発生
- 浸透圧維持
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4.浸透圧維持
問題77 ビタミンDで正しいのはどれか。
- 過剰摂取で骨軟化症になる。
- 紫外線によって不活性化される。
- 腎臓で活性化される。
- 腸管からのカルシウム吸収を抑制する。
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3.腎臓で活性化される。
問題78 低下するとテタニーをきたすのはどれか。
- カルシウムイオン
- カリウムイオン
- ナトリウムイオン
- マグネシウムイオン
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1.カルシウムイオン
問題77 骨で誤っているのはどれか。
- 骨内に神経が分布する。
- 破骨細胞によって骨吸収が行われる。
- 骨芽細胞はコラーゲンを分泌する。
- 荷重負荷によって骨形成が抑制される。
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4.荷重負荷によって骨形成が抑制される。
問題78 血漿カルシウム濃度の低下に対して起こる生体反応はどれか。
- カルシトニン分泌の増加
- 上皮小体ホルモン分泌の増加
- 活性型ビタミンD合成の低下
- 腎のカルシウム再吸収の低下
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2.上皮小体ホルモン分泌の増加
問題76 上皮小体ホルモンの作用で正しいのはどれか。
- 骨吸収を増加させる。
- ビタミンDを不活化する。
- 腎臓からのカルシウムイオン排泄を増加させる。
- 消化管からのカルシウムイオン吸収を低下させる。
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1.骨吸収を増加させる。
問題91 不足すると骨軟化症の原因となるのはどれか。
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンC
- ビタミンD
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4.ビタミンD
問題98 骨の吸収を促進するのはどれか。
- エストロゲン
- カルシトニン
- ビタミンA
- 上皮小体(副甲状腺)ホルモン
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4.上皮小体(副甲状腺)ホルモン
問題93 成人のカルシウムで正しいのはどれか。
- 総量は約100gである。
- 99%は骨組織に含まれる。
- 血中レベルは肝機能不全で増大する。
- 血中では大部分が蛋白質に結合している。
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2.99%は骨組織に含まれる。
問題94 骨吸収を抑制するのはどれか。
- エストロゲン
- コルチゾール
- 甲状腺ホルモン
- 副甲状腺ホルモン
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1.エストロゲン
問題 95 血中カルシウム濃度の低下に対する正常な生体反応はどれか。
- 骨吸収の減少
- カルシトニン分泌の低下
- 活性型ビタミンD合成の低下
- 副甲状腺ホルモン(パラソルモン)分泌の低下
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2. カルシトニン分泌の低下
まとめ
骨の生理学ではビタミンBや骨吸収の範囲が出題されます。イメージは難しいですが類似している問題がかなり多くでるので過去問をしっかりと学習しておきましょう。
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