柔道整復師国家試験リハビリテーション医学のポイント
柔道整復師国家試験リハビリテーション医学編です。リハビリテーション医学は午後の問題の中で点数のとりやすい科目に該当すると思います。問題数は10問程度と少ないため得意科目にするかの判断は勉強の進捗次第にはなりますが問題が単純な分比較的に点数はとりやすいと思います。
日常生活動作などが頻出問題で出ているのでマークすべきところを自分で考え学習することをおすすめします。
目標正答率は80%を目指しましょう。
第1回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 関節運動の呼称と運動方向との組合せで誤っているのはどれか。
- 肩関節伸展 ─── 上腕を前方にあげる
- 足関節背屈 ─── 足関節を足背方向に動かす
- 小指外転 ─── 小指を中指から離す
- 股関節外転 ─── 大腿を外側方向に開く
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1.肩関節伸展 ─── 上腕を前方にあげる
問題142 筋力を測定する際の運動方向について誤っている組合せはどれか。
- 大腿二頭筋 ─── 膝関節の屈曲
- 後脛骨筋 ─── 足部の内がえし
- 腕橈骨筋 ─── 肘関節の伸展
- 短母指外転筋 ─── 母指の掌側外転
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3.腕橈骨筋 ─── 肘関節の伸展
問題143 徒手筋力検査法で正しいのはどれか。
- 痙性麻痺による筋力低下に最適な方法である。
- 姿勢と肢位を検者の経験と力量にあわせて実施する。
- 筋が有効に機能する肢位で等尺性運動を行う。
- 視診と触診とをあわせて行う。
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4.視診と触診とをあわせて行う。
問題144 下肢長について正しい組合せはどれか。
a.大転子 ─── 内果
b.大転子 ─── 外果
c.上前腸骨棘 ─── 内果
d.会陰部 ─── 踵部足底
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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3.b、c
問題145 正常歩行について誤っているのはどれか。
- 両側支持期がある。
- 立脚相と遊脚相とに分かれる。
- 歩数は1分間平均180歩である。
- 重心は左右および垂直方向に移動する。
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3.歩数は1分間平均180歩である。
問題146 運動年齢テストと暦年齢との組合せで標準的なのはどれか。
a.物につかまって立てる ─── 10カ月
b.寝返りがうてる ─── 8カ月
c.首がすわる(頸定) ─── 6カ月
d.歩けるようになる ─── 1年2カ月
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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2.a、d
問題147 運動療法について誤っているのはどれか。
- 筋の持久力の向上には低負荷で数多く繰り返す。
- 等張性運動は等尺性運動に比べ循環器の負担が大きい。
- デロームワトキンス法は筋力増強訓練である。
- 等尺性運動は関節を動かさないで行う運動である。
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2.等張性運動は等尺性運動に比べ循環器の負担が大きい。
問題148 誤っている組合せはどれか。
- ウィリアムズ体操 ─── 腰 痛
- バージャー体操 ─── 脳性麻痺
- フレンケル体操 ─── 失調症
- コッドマン体操 ─── 五十肩
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2.バージャー体操 ─── 脳性麻痺
問題149 物理療法について誤っている組合せはどれか。
- パラフィン浴 ─── リウマチ
- 極超短波 ─── 骨折(金属プレート固定)
- 渦流浴 ─── 浮 腫
- ホットパック ─── 腰 痛
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2.極超短波 ─── 骨折(金属プレート固定)
問題150 廃用症候群について誤っているのはどれか。
- 関節の強直は早期に起こる。
- 起立時に低血圧を起こす。
- 意欲の低下や痴呆症状を起こす。
- 長期臥床で褥瘡ができる。
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1.関節の強直は早期に起こる。
第2回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 我が国の身体障害者の中で最も多いのはどれか。
- 内部障害
- 視覚障害
- 聴覚障害
- 肢体不自由
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4.肢体不自由
問題142 作業療法に含まれないのはどれか。
- 日常生活動作訓練
- 職業訓練
- 関節可動域訓練
- 筋力増強訓練
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2.職業訓練
問題143 小脳性失調の徴候でないのはどれか。
- 固縮
- 反跳現象
- 踵膝テストの異常
- 反復変換運動障害
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1.固縮
問題144 運動療法で誤っているのはどれか。
1.等張性運動は関節を動かさない運動である。
2.関節可動域訓練は遅い運動速度で行う。
3.MMTで筋力が2では肢位により自動運動が可能である。
4.MMTで筋力が3以上では抵抗運動が可能である。
1.3.4.
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1.等張性運動は関節を動かさない運動である。
3.MMTで筋力が2では肢位により自動運動が可能である。
4.MMTで筋力が3以上では抵抗運動が可能である。
問題145 廃用症候群の予防として有効でないのはどれか。
- 体位変換
- 良肢位保持
- 関節可動域訓練
- 早期離床
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2.良肢位保持
問題146 温熱療法について誤っている組合せはどれか。
- 渦流浴 ─── 対流
- パラフィン浴 ─── 輻射
- 極超短波 ─── ジアテルミー
- ホットパック ─── 伝導
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2.パラフィン浴 ─── 輻射
問題147 超音波療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 深部に到達できる電磁波治療である。
- 体内に金属があると使用できない。
- 末梢神経に損傷を起こす危険がある。
- 浮腫に使用できる。
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3.末梢神経に損傷を起こす危険がある。
4.浮腫に使用できる。
問題148 牽引療法について誤っているのはどれか。
- 直達牽引と介達牽引とがある。
- 持続牽引と間欠牽引とがある。
- 体位と方向とを考慮する。
- 持続牽引には筋萎縮予防効果がある。
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4.持続牽引には筋萎縮予防効果がある。
問題149 車椅子の部品でないのはどれか。
- キャスター
- ハンドリム
- サスペンダー
- フットレスト
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3.サスペンダー
問題150 PTB義足が処方されるのはどれか。
- 大腿切断
- 膝関節離断
- 下腿切断
- リスフラン切断
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3.下腿切断
第3回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 脳性麻痺について誤っているのはどれか。
- 進行性病変である。
- アテトーゼ型では不随意運動がある。
- 運動発達が遅延する。
- 両麻痺では下肢障害が強い。
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1.進行性病変である。
問題142 廃用症候群に含まれないのはどれか。
- 起立性低血圧
- 関節強直
- 骨萎縮
- 褥瘡
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2.関節強直
題143 国際的障害分類と解決方法との組合せで誤っているのはどれか。
- 機能形態障害 ─── 筋力増強訓練
- 機能形態障害 ─── 義足の製作
- 能力低下 ─── 日常生活動作訓練
- 社会的不利 ─── 経済的支援
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2.機能形態障害 ─── 義足の製作
問題144 運動失調の検査法でないのはどれか。
- 回内回外テスト
- ロンベルグテスト
- ブルンストロームテスト
- 指-鼻テスト
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3.ブルンストロームテスト
問題145 他動運動可動域の制限が起こらないのはどれか。
- 拘縮
- 固縮
- 痙縮
- 筋力低下
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4.筋力低下
問題146 運動療法の対象とならないのはどれか。
- 弛緩性麻痺
- 関節拘縮
- 痙性麻痺
- 化膿性関節炎
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4.化膿性関節炎
問題147 運動と筋力レベル(徒手筋力テスト)との組合せで誤っているのはどれか。
- 他動運動 ─── 4~5
- 自動抵抗運動 ─── 3~4
- 自動運動 ─── 2~3
- 自動介助運動 ─── 1~2
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1.他動運動 ─── 4~5
問題148 誤っている組合せはどれか。
- 脳性麻痺 ─── ボバス法
- 慢性関節リウマチ ─── フレンケル体操
- 五十肩 ─── コッドマン体操
- 腰痛症 ─── ウィリアムズ体操
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2.慢性関節リウマチ ─── フレンケル体操
問題149 物理療法について誤っているのはどれか。
- 赤外線は殺菌効果がある。
- 極超短波は深部到達度が高い。
- 超音波は鎮痛効果がある。
- 渦流浴は浮腫を軽減させる。
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1.赤外線は殺菌効果がある。
問題150 身体障害者福祉法で交付されるのはどれか。
- ポータブルトイレ
- ベッド
- 車椅子
- リフター
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3.車椅子
第4回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 国際的障害分類と解決方法との組合せで誤っているのはどれか。
- 機能形態障害 ─── 関節可動域訓練
- 能力低下 ─── 日常生活動作訓練
- 社会的不利 ─── 車椅子の使用
- 社会的不利 ─── 公共交通機関の整備
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3.社会的不利 ─── 車椅子の使用
問題142 運動方向について誤っている組合せはどれか。
a.肩関節伸展 ─── 上腕を矢状面内で後方に動かす。
b.母指掌側外転 ─── 母指を手掌と直角の方向に動かす。
c.股関節外転 ─── 下肢を長軸に沿って外側にひねる。
d.足関節背屈 ─── 足部を足底の方向に動かす。
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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4.c、d
問題143 徒手筋力テストについて誤っている組合せはどれか。
a.Normal(筋力5) ─── 強い抵抗に逆らって全可動域を動かせる。
b.Good(筋力4) ─── 抵抗に逆らって可動域の一部を動かせる。
c.Fair(筋力3) ─── 重力の影響を取り除くと全可動域を動かせる。
d.Trace(筋力1) ─── 筋の収縮を確認できるが関節を動かせない。
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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3.b、c
問題144 漸増的筋力強化法で正しいのはどれか。
- ボイタ法
- ブルンストローム法
- ボバース法
- デュローム法
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4.デュローム法
問題145 物理療法で正しいのはどれか。
- 超音波は体内金属がある時には使用できない。
- ホットパックは心臓ペースメーカー使用者には使用できない。
- 赤外線は椎弓切除部には使用できない。
- 極超短波は感覚脱失部には使用できない。
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4.極超短波は感覚脱失部には使用できない。
問題146 下肢装具の主要目的で誤っているのはどれか。
- 体重支持
- 固定
- 喪失部位の補てん
- 変形予防
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3.喪失部位の補てん
問題147 脳卒中で誤っているのはどれか。
- 老人では脳出血が脳梗塞より多い。
- 糖尿病は危険因子の一つである。
- 発症直後では弛緩性麻痺となる。
- 膝関節の伸展位変形拘縮を起こしやすい。
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1.老人では脳出血が脳梗塞より多い
問題148 片麻痺の能力障害に対する治療で正しいのはどれか。
- 利き手交換
- 筋持久力改善
- 運動麻痺改善
- 関節可動域改善
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1.利き手交換
問題149 脳性麻痺で正しいのはどれか。
- 進行性である。
- 筋肉に仮性肥大がある。
- 痙直型が多い。
- 精神機能低下がある。
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3.痙直型が多い
問題150 五十肩の急性期治療で適切でないのはどれか。
- コッドマン体操
- 他動的外旋運動
- 温熱療法
- 自動介助運動
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2.他動的外旋運動
第5回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 体幹装具の3点固定の支持部位でないのはどれか。
- 肩甲骨
- 胸骨
- 腰椎
- 恥骨
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1.肩甲骨
問題142 徒手筋力検査法で筋力3はどれか。
- 強度の抵抗に打ち勝って全可動域を動かせる。
- 軽度の抵抗に打ち勝って全可動域を動かせる。
- 重力を除くと全可動域を動かせる。
- 重力に抗して全可動域を動かせる。
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4.重力に抗して全可動域を動かせる。
問題143 6か月児で運動発達遅延を疑う所見はどれか。
- 座っていることができない。
- はいはいができない。
- 寝がえりができない。
- つかまり立ちができない。
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3.寝がえりができない
問題144 温熱療法で深達度が最も高いのはどれか。
- 超音波
- 遠赤外線
- 極超短波
- 温熱用レーザー
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1.超音波
問題145 脳性麻痺について誤っているのはどれか。
- 姿勢と運動の障害である。
- 原因は代謝異常である。
- 非進行性である。
- 病型は両麻痺が多い。
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2.原因は代謝異常である
問題146 手の変形の組合せで正しいのはどれか。
a.猿手 ─── 尺骨神経麻痺
b.下垂手 ─── 橈骨神経麻痺
c.尺側偏位 ─── 慢性関節リウマチ
d.鷲手 ─── 正中神経麻痺
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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3.b、c
問題147 作業療法に含まれないのはどれか。
- ADL訓練
- 歩行訓練
- 筋力増強訓練
- 自助具作製
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2.歩行訓練
問題148 脳卒中の早期リハビリテーションで誤っているのはどれか。
- 発症後3~5週から開始する。
- 関節可動域訓練を行う。
- バイタルサインの安定が開始の条件である。
- ADLの回復が主目的である。
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1.発症後3~5週から開始する
問題149 脳卒中による左片麻痺の障害で発生頻度が低いのはどれか。
- 半側無視
- 失語症
- 運動麻痺
- 排泄障害
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4.排泄障害
問題150 頸髄損傷の合併症で誤っているのはどれか。
- 関節拘縮
- 褥瘡
- 排尿障害
- 高次脳機能障害
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4.高次脳機能障害
第6回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 障害の社会的不利で正しいのはどれか。
- 入浴に介助が必要である。
- コミュニケーションができない。
- 文字が書けない。
- 通勤ができない。
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4.通勤ができない
問題142 日常生活動作に含まれないのはどれか。
- 身体を洗う。
- 化粧をする。
- シャツを着る。
- 計算をする。
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4.計算をする。
問題143 適切な組合せはどれか。
- 極超短波 ─── ペースメーカー
- パラフィン浴 ─── 開放創
- 寒冷療法 ─── レイノー病
- 超音波 ─── 体内金属
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4.超音波 ─── 体内金属
問題144 廃用症候群でないのはどれか。
- 起立性低血圧
- 関節拘縮
- 筋固縮
- 褥瘡
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3.筋固縮
問題145 作業療法に含まれないのはどれか。
- 日常生活動作訓練
- 家事動作訓練
- 職業訓練
- 義手訓練
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3.職業訓練
問題146 体幹装具でないのはどれか。
- テイラー型
- カナディアン型
- ウィリアムズ型
- フィラデルフィア型
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2.カナディアン型
問題147 自助具でないのはどれか。
- リフター
- 差し込み式スプーン
- 簡易便座
- 風呂用てすり
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1.リフター
問題148 脳卒中で誤っているのはどれか。
- 運動麻痺は中枢から末梢に回復する。
- 弛緩性麻痺から痙性麻痺に変化する。
- 言語障害には失語症と構音障害とがある。
- 球麻痺による嚥下障害が起こる。
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4.球麻痺による嚥下障害が起こる。
問題149 病態と治療との組合せで正しいのはどれか。
- 褥瘡 ─── 良肢位保持
- 痙縮 ─── 電気治療
- 拘縮 ─── 伸張法
- 失調 ─── 関節可動域訓練
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3.拘縮 ─── 伸張法
問題150 脳性麻痺で誤っているのはどれか。
- 未熟児では両麻痺が多い。
- 出産時外傷では片麻痺が多い。
- 無酸素性脳症ではアテトーゼ型麻痺が多い。
- 核黄疸では失調型が多い。
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4.核黄疸では失調型が多い。
第7回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 機能形態障害に対するアプローチでないのはどれか。
- 筋力増強訓練
- 呼吸訓練
- 排尿訓練
- 義肢装着訓練
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4.義肢装着訓練
問題142 上肢を前方に挙上する運動はどれか。
- 伸展
- 外転
- 屈曲
- 前屈
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3.屈曲
問題143 大腿四頭筋のMMT(徒手筋力テスト)の表示で正しいのはどれか。
- 1は筋の収縮を触れない。
- 2は腰掛け座位で膝の伸展ができる。
- 3は軽い抵抗ならば伸展できる。
- 4は漸増抵抗運動ができる。
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4.4は漸増抵抗運動ができる。
問題144 温熱療法で熱到達度が最も深いのはどれか。
- 赤外線
- ホットパック
- 超音波
- 極超短波
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3.超音波
問題145 腰椎牽引法療法の禁忌はどれか。
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 化膿性脊椎炎
- 腰部脊柱管狭窄症
- 変形性脊椎症
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2.化膿性脊椎炎
問題146 作業療法でないのはどれか。
- 身体機能の回復
- 更衣動作訓練
- 義手装着訓練
- 水治療法
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4.水治療法
問題147 左片麻痺の動作の指導で適切でないのはどれか。
- 上衣は左手から着る。
- ズボンは右足から履く。
- 階段は右足から上る。
- 敷居は左足からまたぐ。
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2.ズボンは右足から履く。
問題148 脊髄ショック期にみられない症状はどれか。
- 瞳孔反射消失
- 自律神経反射消失
- 腱反射消失
- 知覚脱失
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1.瞳孔反射消失
問題149 正常児の運動発達で正しい組合せはどれか。
- 首のすわり ─── 4か月
- つかまって立ち上がる ─── 6か月
- 手ばなしで歩く ─── 8か月
- 片足とびをする ─── 2歳
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1.首のすわり ─── 4か月
問題150 小脳性運動失調の症候で誤っているのはどれか。
- ロンベルグ徴候陽性
- 筋トーヌスの低下
- 測定障害
- 反復変換運動障害
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1.ロンベルグ徴候陽性
第8回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 国際障害分類で能力低下に含まれないのはどれか。
- 人の話を聴く。
- 文字を読む。
- 旅行をする。
- 腹を着替える。
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3.旅行をする。
問題142 三角筋の徒手筋力テストで、座位で肘関節伸展位を保ち徒手による抵抗がなければ肩関節を完全に屈曲できる筋力はどれか。
- 4(Good)
- 3(Fair)
- 2(Poor)
- 1(Trace)
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2.3(Fair)
問題143 関節可動域増大訓練で伸張運動を行ってもよいのはどれか。
- 慢性関節リウマチの活動期
- 化膿性関節炎
- 新鮮骨折
- 痙性尖足拘縮
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4.痙性尖足拘縮
問題144 マッサージの適応はどれか。
- 切断端硬結
- 深部静脈血栓
- 悪性腫瘍
- 膿瘍
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1.切断端硬結
問題145 疾患と体幹装具との組合せで適切でないのはどれか。
- 胸椎圧迫骨折 ─── ジュウェット型
- 腰痛症 ─── ナイト型
- 腰部脊柱管狭窄症 ─── ウィリアムズ型
- 脊椎分離症 ─── ボストン型
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4.脊椎分離症 ─── ボストン型
問題146 ウェルニッケ失語(感覚性失語)で誤っているのはどれか。
- 理解力は保たれている。
- 自発語は多弁である。
- 発語は流暢である。
- ジャーゴンがみられる。
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1.理解力は保たれている
問題147 疾患とその評価法との組合せで誤っているのはどれか。
- パーキンソン病 ─── ヤール分類
- 脳卒中片麻痺 ─── ブルンストローム回復段階
- 脊髄損傷 ─── スタインブロッカー分類
- 慢性関節リウマチ ─── ランズバリー指数
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3.脊髄損傷 ─── スタインブロッカー分類
問題148 運動失調に対する治療法でないのはどれか。
- フレンケル体操
- 温熱療法
- 重錘負荷
- 装具療法
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2.温熱療法
問題149 脊髄損傷で安定した残尿量としての目標はどれか。
- 10ml
- 50ml
- 100ml
- 200ml
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2.50ml
問題150 心疾患の症候限界性運動負荷試験で運動中止徴候でないのはどれか。
- 収縮期血圧の低下
- 呼吸困難
- 発汗
- 筋虚血による下肢痛
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3.発汗
第9回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 ADLの評価法はどれか。
- バーセル指数
- ブルンストローム法
- MMT
- ウェクスラー検査
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1.バーセル指数
問題142 ADLに含まれないのはどれか。
- 入浴
- 更衣
- 食事
- ジョギング
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4.ジョギング
問題143 成人の身体計測法で正しい組合せはどれか。
- 上肢長 ─── 肩峰と尺骨茎状突起の距離
- 下肢長 ─── 上前腸骨棘と足関節外果の距離
- 大腿周径 ─── 膝蓋骨上縁から10cmの部位の周径
- 下腿周径 ─── 膝蓋骨下縁から5cmの部位の周径
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3.大腿周径 ─── 膝蓋骨上縁から10cmの部位の周径
問題144 関節と起こりにくい拘縮との組合せはどれか。
- 肩関節 ─── 内転・内旋
- 手関節 ─── 背屈
- 股関節 ─── 屈曲・外旋
- 膝関節 ─── 屈曲
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2.手関節 ─── 背屈
問題145 腓骨神経麻痺患者にみられる異常歩行はどれか。
- 鶏歩
- 分廻し歩行
- はさみ状歩行
- 踵足歩行
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1.鶏歩
問題146 腰痛体操はどれか。
- コッドマン体操
- ウィリアムズ体操
- フレンケル体操
- ベーラー体操
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2.ウィリアムズ体操
問題147 正しい組合せはどれか。
- 手背屈装具 ─── 正中神経麻痺
- 短対立装具 ─── 橈骨神経麻痺
- 機能的把持装具 ─── 第6頸髄損傷
- ナックルベンダー ─── MP関節屈曲拘縮
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3.機能的把持装具 ─── 第6頸髄損傷
問題148 右半身の運動・感覚が完全に麻痺し嚥下障害もある立位訓練中の患者の能力低下(WHOの国際障害分類、1980)にあてはまるのはどれか。
- 右上下肢が動かない。
- 嚥下が困難である。
- 感覚が麻痺している。
- 歩けない。
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4.歩けない。
問題149 第12胸髄完全損傷(第12胸髄まで機能残存)患者で起こりにくいのはどれか。
- 仙骨部褥瘡
- 股関節部異所性骨化
- 自律神経過反射
- 尿路結石
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3.自律神経過反射
問題150 脳性麻痺で誤っているのはどれか。
- 脳の進行性病変で生じる。
- 運動発達が遅れる。
- 姿勢の異常がみられる。
- 機能障害は永続する。
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1.脳の進行性病変で生じる。
第10回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 能力低下(WHO1980による)に対するアプローチに含まれないのはどれか。
- 麻痺筋の回復を図る。
- 残存機能を最大限に活用する。
- 装具、自助具を利用する。
- 各種動作能力の向上を図る。
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1.麻痺筋の回復を図る。
問題142 最も社会的不利(WHO1980による)となるのはどれか。
- ブローカ失語
- ウェルニッケ失語
- 伝導失語
- 健忘失語
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2.ウェルニッケ失語
問題143 1歳の痙直型両麻痺児にみられない症状はどれか。
- 運動の発達遅延
- 背臥位での股関節外転姿勢
- 腹臥位での四肢屈曲姿勢
- 言葉の発達遅延
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2.背臥位での股関節外転姿勢
問題144 マッサージの適応でないのはどれか。
- 深部静脈血栓の改善
- 硬化した筋の緩和
- 組織の圧耐性の強化
- 下肢の浮腫の軽減
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1.深部静脈血栓の改善
問題145 協調性運動の評価に用いられるのはどれか。
- 筋力テスト
- 腱反射テスト
- 指鼻テスト
- 線分二等分テスト
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3.指鼻テスト
問題146 我が国で最も多い身体障害者はどれか。
- 視覚障害
- 聴覚障害
- 肢体不自由
- 内部障害
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3.肢体不自由
問題147 脳性麻痺で誤っているのはどれか。
- 脳に器質的病変がある。
- 筋緊張異常がある。
- 麻痺は進行性である。
- 運動発達障害がある。
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3.麻痺は進行性である。
問題148 頸髄損傷で異所性骨化が最も起こりやすい部位はどれか。
- 手部
- 足部
- 肩部
- 股部
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4.股部
問題149 脳卒中片麻痺患者の急性期にみられないのはどれか。
- 弛緩性麻痺
- 肩手症候群
- 排尿障害
- 嚥下障害
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2.肩手症候群
問題150 脳卒中患者の訓練で最初に行われるのはどれか。2つ選べ。
- 寝返り訓練
- 下肢筋力増強訓練
- 装具装着訓練
- 坐位保持訓練
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1.寝返り訓練
4.坐位保持訓練
第11回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 廃用症候群に含まれないのはどれか。
- 起立性低血圧
- 褥瘡
- 骨粗鬆症
- 肥満
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4.肥満
問題142 機能障害への適切な対応はどれか。
- 筋力増強
- 日常生活活動改善
- 自助具作製
- 家屋改造
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1.筋力増強
問題143 関節可動域測定(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)で正しい組合せはどれか。
- 肩関節屈曲測定 ─── 前腕回外位
- 肘関節屈曲測定 ─── 前腕回外位
- 前腕回内測定 ─── 肘伸展位
- 手間節撓屈測定 ─── 前腕中間位
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2.肘関節屈曲測定 ─── 前腕回外位
問題144 日常生活活動に含まれるのはどれか。
a.食事 b.更衣 c.調理 d.買物
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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1.a、b
問題145 バーセル(Barthel)指数の項目に含まれないのはどれか。
- 痴呆
- 整容
- 入浴
- 排便
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1.痴呆
問題146 廃用性筋萎縮を防ぐのに必要な最小の筋力負荷はどれか。
- 最大筋力の5%
- 最大筋力の10%
- 最大筋力の30%
- 最大筋力の70%
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3.最大筋力の30%
問題147 T字杖について誤っているのはどれか。
- 体重の1/3の荷重を支える。
- 多脚杖と同じ安定性が得られる。
- 患側下肢と反対の手で持つ。
- 長さは、接地時に肘が30度屈曲となるようにする。
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2.多脚杖と同じ安定性が得られる。
問題148 下垂足患者に処方される短下肢装具で適切でないのはどれか。
- 足関節後方制動付き
- クレンザック足継手付き
- Tストラップ付き
- プラスチック製
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3.Tストラップ付き
問題149 脳性麻痺の病型でみられないのはどれか。
- 痙直性両麻痺
- アテトーゼ型四肢麻痺
- 痙直性片麻痺
- 弛緩性対麻痺
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4.弛緩性対麻痺
問題150 C6脊髄積傷(第6頸髄節まで機能残存)について正しいのはどれか。
- プッシュアップができる。
- 機能的把持装具が使える。
- 自動車の運転ができる。
- 車椅子で日常生活活動が自立できる。
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4.車椅子で日常生活活動が自立できる
第12回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 リハビリテーションの意味で適切でないのはどれか。
- 復職
- 復権
- 名誉回復
- 機能訓練
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4,機能訓練
問題142 言語の理解力が強く障害されるのはどれか。
- ブローカ失語
- ウェルニッケ失語
- 伝導失語
- 健忘失語
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2.ウェルニッケ失語
問題143 障害と治療アプローチとの組合せで誤っているのはどれか。
- 形態異常 ─── 神経発達的アプローチ
- 機能障害 ─── 生体力学的アプローチ
- 能力低下 ─── 代償的アプローチ
- 社会的不利 ─── 環境整備的アプローチ
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1.形態異常 ─── 神経発達的アプローチ
問題144 能力低下への対応で適切でないのはどれか。
- 日常生活動作の改善
- 家屋改造
- 残存機能の利用
- 自助具・補装具の使用
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2.家屋改造
問題145 運動発達とその時期との組合せで誤っているのはどれか。
- 首がすわる ─── 4か月
- 寝返りをする ─── 5か月
- 支えなしで坐る ─── 7か月
- つかまり立ちをする ─── 11か月
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4.つかまり立ちをする ─── 11か月
問題146 右利き患者に対する作業療法の訓練で適切でないのはどれか。
- 手指巧緻性訓練のためにペグボードを用いる。
- 前腕回上筋の筋力増強のためにネジ締め作業を行う。
- 手指屈筋群の持久力改善のために彫金による表札作りを行う。
- 指の協調運動のためにサンディング訓練を行う。
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4.指の協調運動のためにサンディング訓練を行う
問題147 腰部脊柱管狭窄症に処方されるのはどれか。
- ダーメンコルセット
- テイラー型体幹装具
- ナイト型体幹装具
- ウィリアムズ型体幹装具
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4.ウィリアムズ型体幹装具
問題148 車椅子の目的でないのはどれか。
- 足の代用
- 移動用具
- 坐射保持機器
- 健常者との共生
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3.坐射保持機器
問題149 手指のブルンストロームステージで誤っているのはどれか。2つ選べ。
- 2では指屈曲は可能である。
- 3では集団指伸展は可能である。
- 4では横つまみは可能である。
- 5では手掌つまみは可能である。
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1.2では指屈曲は可能である。
3.4では横つまみは可能である。
問題150 18歳の男性。交通事故による頸椎脱臼骨折で観血的整復固定術を受けた。術後5か月経過し四肢麻痺であるが、第5頸髄節まで機能残存。1か月後に退院の予定である。可能な動作はどれか。
- 上衣の着脱
- ベッド上での寝返り
- プッシュアップ
- 自助具を用いた食事
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4.自助具を用いた食事
第13回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題112 熱到達度が最も深い温熱療法はどれか。
- 超音波
- 赤外線
- パラフィン浴
- 超短波
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1.超音波
問題113 リハビリテーションの理念について誤っているのはどれか。
- 参加とは生活・人生場面への関わりのことである。
- 完全参加とは障害者がまとまり、平等に活動することである。
- 参加制約とは社会的な参加が制約された状態のことである。
- 活動制限とは個人が活動を行うときに生じる難しさのことである。
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2.完全参加とは障害者がまとまり、平等に活動することである
問題114 我が国の身体障害について正しいのはどれか。2つ選べ。
- 身体障害者の数は減少している。
- 重複障害を持った者の数は増加している。
- 内部障害を持った者の数は増加している。
- 障害児の数は減少している。
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2.重複障害を持った者の数は増加している
3.内部障害を持った者の数は増加している。
問題115 関節可動域測定法について誤っているのはどれか。
- 基本肢位を0度とする。
- 他動運動を用いて測定する。
- 5度刻みで測定する。
- 正常可動域角度が示されている。
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4.正常可動域角度が示されている。
問題116 関節可動域の測定について誤っているのはどれか。
- 肩関節の屈曲は前腕回外位で行う。
- 手関節の伸展は前腕回内位で行う。
- 股関節の伸展は腹臥位、膝伸展位で行う。
- 足関節の屈曲は膝伸展位で行う。
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3.股関節の伸展は腹臥位、膝伸展位で行う。
問題117 日常生活活動(ADL)で誤っているのはどれか。
- あらゆる個人が生活をする上で必要な基本的活動である。
- FIMは「しているADL」を評価している。
- バーセル指数は「できるADL」を評価している。
- ADL自立とは一人暮らしでの自立を意味している。
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4.ADL自立とは一人暮らしでの自立を意味している。
問題118 運動療法とその適応との組合せで誤っているのはどれか。
- リラクゼーション ─── 呼吸不全
- PNF法 ─── 中枢神経疾患
- 筋再教育 ─── 持久力の低下
- 圧迫包帯法 ─── 運動失調
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3.筋再教育 ─── 持久力の低下
問題119 T字杖の長さを決める場合の床からの高さとして適切な身体部位はどれか。
- 肘を完全伸展したときの示指MP関節
- 大腿骨大転子
- 大腿骨大転子と腸骨稜との中間
- 腸骨稜
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2.大腿骨大転子
問題120 片麻痺の動作で誤っているのはどれか。
- 階段は健側から降りる。
- シャツは健側から脱ぐ。
- 溝は健側から越える。
- 自動車へは健側から乗る。
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1.階段は健側から降りる。
第14回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 リハビリテーションの考え方で適切でないのはどれか。
- 疾病が治癒してから開始する。
- 傷害の原因となる疫病を防ぐ。
- 障害を予測し、その軽減を図る。
- 生活の質の向上をめざす。
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1.疾病が治癒してから開始する。
問題132 職種とその役割との組合せで誤っているのはどれか。
- 義肢装具士 ─── 装具処方
- 理学療法士 ─── 運動療法
- 作業療法士 ─── 日常生活活動訓練
- 言語聴覚士 ─── 嚥下訓練
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1.義肢装具士 ─── 装具処方
問題133 障害の3つのレベルで能力低下に分類されるのはどれか。
- 関節拘縮
- 失語症
- 就労困難
- 歩行困難
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4.歩行困難
問題134 肩関節の関節可動域測定で正しいのはどれか。
- 伸展は腹臥位で測定する。
- 屈曲は肘関節伸展位で測定する。
- 内外旋の移動軸は上腕骨に一致させる。
- 水平屈曲の参考可動域は90度である。
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2.屈曲は肘関節伸展位で測定する。
問題135 温熱療法の局所作用で誤っているのはどれか。
- 代謝亢進
- 血流増加
- 筋緊張の緩和
- 疼痛閾値の低下
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4.疼痛閾値の低下
問題136 間欠牽引療法で誤っているのはどれか。
- 軟部組織の伸張を目的とする。
- 転移性脊椎腫瘍には禁忌である。
- 頸椎牽引の重量の目安は体重の1/2である。
- 1回の治療時間は10~20分とする。
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3.頸椎牽引の重量の目安は体重の1/2である。
問題137 作業療法の内容で適切でないのはどれか。
- 義手訓練
- 精神の活性化
- 身体機能低下の改善
- 職業訓練
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4.職業訓練
問題138 歩行補助具でないのはどれか
- T字つえ
- ロフストランドクラッチ
- 歩行器
- 車いす
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4.車いす
問題139 脳卒中片麻痺患者の合併症で生命予後に影響するのはどれか。
- 視床痛
- 深部静脈血栓症
- 肩手症候群
- 異所性骨化
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2.深部静脈血栓症
問題140 35歳の男性。オートバイ事故により頸髄損傷、完全四肢麻痺となった。頸椎固定術後に早期リハビリテーションを開始したが、座位訓練を行ったところ意識が混濁し、臥位に戻すと回復した。原因として考えられるのはどれか。
- 自律神経過反射
- 不整脈
- 起立性低血圧
- 痙攣発作
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3.起立性低血圧
第15回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 リハビリテーション医学の考え方で正しいのはどれか。
- 障害を治療対象とする。
- 疾病の治癒を治療目標とする。
- 安静を治療の基本とする。
- 医師が主に治療を行う。
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1.障害を治療対象とする。
問題132 能力低下に対するアプローチはどれか。
- 合併症の予防
- 住環境整備
- ファシリテーション
- 車いす駆動訓練
解答はこちらをタップ
4.車いす駆動訓練
問題133 身体障害者福祉法による身体障害の対象に含まれないのはどれか。
- 脊髄損傷による対麻痺
- 脳梗塞による失語症
- アルツハイマー(Alzheimer)病
- ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫機能障害
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3.アルツハイマー(Alzheimer)病
問題134 身体計測で正しいのはどれか。
- 上肢長は上腕骨大結節から橈骨茎状突起までの距離を測る。
- 前腕長は肘頭から尺骨茎状突起までの距離を測る。
- 下肢長は大転子から足関節内果までの距離を測る。
- 下腿長は脛骨外側顆から足関節外果までの距離を測る。
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2.前腕長は肘頭から尺骨茎状突起までの距離を測る。
問題135 バーセル指数に含まれない項目はどれか。
- 食事
- 整容
- コミュニケーション
- 階段昇降
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3.コミュニケーション
問題136 局所への物理療法と適応との組合せで正しいのはどれか。
- コールドパック ─── レイノー(Raynaud)病
- 極超短波 ─── 急性炎症
- ホットパック ─── 高度血行障害
- 超音波 ─── 金属内固定部位
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4.超音波 ─── 金属内固定部位
問題137 片麻痺患者の上肢機能訓練に用いる作業種目で適切でないのはどれか。
- 園芸作業
- 積み木
- ペグボード
- サンディング
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1.園芸作業
問題138
78歳の男性。突然の左半身の脱力により救急外来を受診し頭部MRI検査にて脳梗塞と診断され、脳卒中ユニットに入院となった。入院後3日目の診察では、意識は清明だが視線は右を向き、左上下肢を動かすよう指示しても自動運動はみられず、痛み刺激でわずかな運動がみられた。正しいのはどれか。
- 出現した運動は共同運動である。
- 坐位訓練では三角布で左肩関節亜脱臼を防ぐ。
- 患者の右側から声をかけ、注意を促がす。
- ベッド上では左側臥位を多くとらせる。
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2.坐位訓練では三角布で左肩関節亜脱臼を防ぐ。
問題139 脊髄損傷患者の褥瘡予防対策として適切でないのはどれか。
- プッシュアップ
- 車いすの座クッション
- エアマット
- 夜間副子
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4.夜間副子
問題140 C6頸髄損傷(第6頸髄節機能残存)患者で使える筋はどれか。
- 上腕三頭筋
- 三角筋
- 手内筋
- 橈側手根屈筋
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2.三角筋
第16回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 自立生活の考え方で、誤りはどれか。
- 一定の範囲で社会的役割を果たす
- 自分で意思決定をする
- 他者に依存せずに生活ができる
- 自らの生活をコントロールする
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3.他者に依存せずに生活ができる
問題132 下位運動ニューロン障害でみられるのはどれか。
- 連合反応
- 共同運動
- 腱反射消失
- 痙縮
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3.腱反射消失
問題133 機能障害に対するアプローチはどれか。
- 前腕切断に対する能動義手装着
- 片麻痺に対する利き手交換
- 関節拘縮に対する関節可動域訓練
- 障害児に対する就学支援
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3.関節拘縮に対する関節可動域訓練
問題134 関節可動域の測定法で、正しいのはどれか。
- 肩関節屈曲は前腕回外位で行う
- 手関節屈曲は前腕回内位で行う
- 股関節伸展は腹臥位で行う
- 足関節伸展は膝関節伸展位で行う
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3.股関節伸展は腹臥位で行う
問題135 フレンケル体操が適応となる病態はどれか。
- 深部感覚障害
- 体力低下
- 運動麻痺
- 関節拘縮
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1.深部感覚障害
問題136 熱到達度が最も深いのはどれか。
- 赤外線
- 極超短波
- ホットパック
- パラフィン浴
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2.極超短波
問題137 装具の目的で、誤りはどれか。
- 体重の支持
- 変形の予防
- 変形の矯正
- 麻痺の回復
回答はこちらをタップ
4.麻痺の回復
問題138 多発性脳梗塞による仮性球麻痺の症状はどれか。
- 筋固縮
- 嚥下障害
- 認知症
- 排尿障害
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2.嚥下障害
問題139 脳卒中左片麻痺患者を診たときに留意する症状はどれか。2つ選べ
- 失語症
- 半側空間失認
- 観念失行
- 着衣失行
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2.半側空間失認
4.着衣失行
問題140
25歳男性。4ヶ月前にオートバイ走行中転倒し、頚髄を損傷。自宅復帰を目指してリハビリテーション専門病院に入院中である。訓練を開始しようとしたところ、頭痛・悪寒を訴えており、顔面には発汗がみられ、徐脈を呈している。数日来便秘が続いていた。考えられる病態はどれか。
- 起立性低血圧
- 自律神経過反射
- 脊髄ショック
- うつ熱
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2.自律神経過反射
第17回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 リハビリテーションの4分野にないのはどれか。
- 予防的リハビリテーション
- 職業的リハビリテーション
- 医学的リハビリテーション
- 教育的リハビリテーション
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1.予防的リハビリテーション
問題132 内部障害はどれか。
- 精神障害
- 呼吸障害
- 聴覚障害
- 言語障害
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2.呼吸障害
問題133 中枢神経麻痺の特徴はどれか。
- 腱反射の消失
- 筋萎縮が著明
- 表在反射の消失
- 筋緊張の減退
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3.表在反射の消失
問題134 関節可動域測定時の関節運動と基本軸との組合せで誤っているのはどれか。
- 肩屈曲 ─── 肩峰を通る床への垂直線
- 肘屈曲 ─── 上腕骨
- 股屈曲 ─── 大転子を通る床への垂直線
- 膝屈曲 ─── 大腿骨
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3.股屈曲 ─── 大転子を通る床への垂直線
問題135 関節可動域測定法で正しいのはどれか。
- 肘関節の屈曲は前腕を中間位で行う。
- 手関節の伸展は前腕を回内位で行う。
- 股関節の屈曲は背臥位、膝伸展位で行う。
- 足関節の伸展は膝関節を屈曲位で行う。
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4.足関節の伸展は膝関節を屈曲位で行う。
問題136 小脳性運動失調の特徴で誤っているのはどれか。
- 片脚起立困難
- 筋トーヌス低下
- 反復変換運動障害
- ロンベルグ徴候陽性
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4.ロンベルグ徴候陽性
問題137 障害を受容するうえで望ましくないのはどれか。
- 機能改善をあきらめること。
- 現実を認めること。
- 患者自身で考えること。
- 治療者との信頼関係を築くこと。
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1.機能改善をあきらめること。
問題138 片麻庫患者の更衣動作訓練で誤っているのはどれか。
- ゆったりした服を用意する。
- 服の前後左右の確認を反復訓練する。
- 健側から袖に手を通す。
- ボタンエイドを利用する。
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3.健側から袖に手を通す。
問題139 短下肢装具の適応で誤っているのはどれか。
- 損傷レベルがTh12の脊髄損傷
- 総腓骨神経麻痺による下垂足
- 脳卒中片麻痺による内反尖足
- 下腿以下の手術後の免荷
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1.損傷レベルがTh12の脊髄損傷
問題140 65歳の男性。糖尿病と高血圧の既往がある。2か月前に左被殻出血発症。中等度の右片麻痺と右半身の感覚障害とを認めるが、T字杖と短下肢装具とで平地介助歩行が可能になっている。3日前から右手指のむくみ、熱感および右肩の痛みが出現している。考えられるのはどれか。
- 視床痛
- 深部静脈血栓症
- 肩手症候群
- 異所性骨化
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3.肩手症候群
第18回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 総合的リハビリテーションの概念で適切でないのはどれか。
- 理学療法・作業療法・言語聴覚療法による機能改善プログラム
- 医学的・職業的・自立的生活の全領域を含むプログラム
- 多専門職による多元的なプログラム
- 各年齢の全障害者に対する拡大されたリハビリテーションサービス
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1.理学療法・作業療法・言語聴覚療法による機能改善プログラム
問題132 リハビリテーションにおけるチームアプローチで正しいのはどれか。
- 評価会議は必要に応じて何回でも開催する。
- 個々のメンバーがそれぞれの目標を達成すればよい。
- 家族はチームの一員とはみなされない。
- 最初に決定したゴールは最後まで継続する。
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1.評価会議は必要に応じて何回でも開催する。
問題133 疾病・障害レベルとアプローチとの組合せで正しいのはどれか。
- 疾病 ─── ファシリテーションテクニック
- 機能・形態障害 ─── 歩行訓練
- 能力低下 ─── 自助具の作製
- 社会的不利 ─── 車いすの操作訓練
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3.能力低下 ─── 自助具の作製
問題134 歩行時のエネルギー消費を少なくする要素で誤っているのはどれか。
- 骨盤の回旋・傾斜
- 骨盤の側方移動
- 遊脚相での膝屈曲
- 足関節と膝関節の連携
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3.遊脚相での膝屈曲
問題135 上肢筋力増強訓練で高血圧患者への注意が必要なのはどれか。
- 等張性訓練
- 等尺性訓練
- 等運動性訓練
- 求心性収縮訓練
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2.等尺性訓練
問題136 病態と対応との組合せで正しいのはどれか。
- 痙縮 ─── 筋力増強訓練
- 拘縮 ─── 伸張法
- 失調 ─── 関節可動域訓練
- 褥瘡 ─── 良肢位保持
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2.拘縮 ─── 伸張法
問題137 物理療法と禁忌との組合せで正しいのはどれか。
- 極超短波 ─── 眼球
- 超音波 ─── 体内金属
- 渦流浴 ─── レイノー(Raynaud)病
- 紫外線 ─── 褥瘡
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1.極超短波 ─── 眼球
問題138 一般病院の作業療法で実施することが難しいのはどれか。
- 手指巧緻動作の改善
- 自助具の作製
- 日常生活機能の向上
- 職業技能の向上
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4.職業技能の向上
問題139 つえで正しいのはどれか。
- 原則として患側下肢と同側の手で持つ。
- 長さは接地時に肘が屈曲45℃となるようにする。
- 松葉づえの長さは身長の34程度とする。
- ロフストランドつえは上腕支えがある。
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3.松葉づえの長さは身長の34程度とする。
問題140 第7頸髄損傷(第7頸髄節機能残存)の可能な動作で誤っているのはどれか。
- ベッド上での起き上がり
- 屋外での車いす歩行
- 長下肢装具での起立保持
- 自動車の運転
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3.長下肢装具での起立保持
第19回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 18歳以上の身体障害者の更生を援助する目的で作られたのはどれか。
- 知的障害者福祉法
- 身体障害者福祉法
- 身体障害者対策基本法
- 障害者自立支援法
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2.身体障害者福祉法
問題132 機能障害はどれか。2つ選べ。
- 歩行障害
- 感覚低下
- 復職困難
- 不随意運動
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2.感覚低下
4.不随意運動
問題133 胸腰部の関節可動域測定法で屈曲・伸展の基本軸はどれか。
- 肩峰を通る床への垂直線
- 第7頸椎棘突起と第1仙椎棘突起を結ぶ線
- 仙骨後面
- ヤコビー線の中点に立てた垂直線
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3.仙骨後面
問題134 小脳性運動失調の症候で誤っているのはどれか。
- 言語障害
- 測定異常
- ロンベルグ徴候陽性
- 筋トーヌス低下
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3.ロンベルグ徴候陽性
問題135 筋力増強訓練中止の判断で適切でないのはどれか。
- 心肺機能低下のある場合の心不全
- 神経筋疾患のある場合の筋力低下
- 訓練中の一過性の筋痛
- 骨粗鬆症のある場合の疲労骨折
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3.訓練中の一過性の筋痛
問題136 極超短波療法の特異的禁忌はどれか。
- 感覚脱失
- 体内金属
- 光線過敏症
- 末梢循環障害
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2.体内金属
問題137 正しい組合せはどれか。
- 手背屈装具 ─── 正中神経麻痺
- 対立装具 ─── 橈骨神経麻痺
- ナックルベンダー ─── MP関節屈曲拘縮
- 機能的把持装具 ─── 第6頸髄損傷
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4.機能的把持装具 ─── 第6頸髄損傷
問題138 失語症の治療に適しているのはどれか。
- 言葉の誤りを矯正する。
- 言語刺激を反復して与える。
- 50音文字盤を活用する。
- 舌や口唇の動きを強化する。
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2.言語刺激を反復して与える。
問題139 失語症を伴うことが多い病態はどれか。
- 右片麻痺
- 嚥下障害
- 失調症
- 不随意運動
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1.右片麻痺
問題140 脳性麻痺の定義で正しいのはどれか。
- 運動の異常は永続的である。
- 知的障害を伴う。
- 生後3か月以内に生じたものである。
- 脳の進行性病変によるものである。
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1.運動の異常は永続的である。
第20回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 自立生活で正しいのはどれか。
- 他人からの介助を受けない生活である。
- 自分自身で意思決定する生活である。
- 介助者の働きかけが重要である。
- リハビリテーションに固有の考えである。
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2.自分自身で意思決定する生活である。
問題132 病期に関わらず弛緩性麻庫を呈する疾患はどれか。
- 脳出血
- パーキンソン(PArkinson)症候群
- 頸髄症
- ギラン・バレー(GuillAin-BArré)症候群
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4.ギラン・バレー(GuillAin-BArré)症候群
問題133 関節可動域の測定肢位で正しい組合せはどれか。
- 肩関節屈曲-前腕回内位
- 肘関節屈曲-前腕中間位
- 前腕回内-肘伸展位
- 手関節伸展-前腕中間位
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4.手関節伸展-前腕中間位
問題134 日常生活動作(ADL)はどれか。2つ選べ。
- 書字動作
- 家事動作
- 整容動作
- 入浴動作
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3.整容動作
4.入浴動作
問題135 徒手筋力テストの表示と筋力増強法との組合せで正しいのはどれか。
- 0-筋電図バイオフィードバック
- 2-低周波刺激
- 3-介助自動運動
- 4-抵抗自動運動
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4.4-抵抗自動運動
問題136 腰痛体操はどれか。
- ウィリアムズ体操
- コッドマン体操
- フレンケル体操
- ベーラ一体操
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1.ウィリアムズ体操
問題137 脳卒中発症早期から実施すべき作業療法はどれか。
- トイレ動作訓練
- 入浴動作訓練
- 自助具の作製
- 職業前評価
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1.トイレ動作訓練
問題138 脳卒中のリハビリテーションで作業療法士が多職種と協同で行うのはどれか。
- コックアップスプリント作製
- 家屋改造指導
- 麻痺上肢回復訓練
- 利き手交換訓練
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2.家屋改造指導
問題139 C5頸髄損傷(第5頸髄節機能残存)で筋収縮がみられるのはどれか。
- 深指屈筋
- 上腕二頭筋
- 上腕三頭筋
- 橈側手根伸筋
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2.上腕二頭筋
問題140 脳性麻庫の病型とその特徴との組合せで正しいのはどれか。
- 痙直型-連合反応
- 痙直型-不随意運動
- アテトーゼ型-小脳症状
- 失調型-四肢麻庫
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1.痙直型-連合反応
第21回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 リハビリテーションの説明で正しいのはどれか。
- 疾病の治癒を目標とする。
- 基本的な意思の決定は医療者側が行う。
- 個人の経済的問題には介入しない。
- 身体的能力の回復は目的の一つである。
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4.身体的能力の回復は目的の一つである。
問題132 呼吸器障害のうち拘束性障害はどれか。
- 気道狭窄
- 肺気腫
- %肺活量低下
- 1秒率低下
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3.%肺活量低下
問題133 機能形態障害に対するアプローチでないのはどれか。
- 義肢装着訓練
- 排尿訓練
- 呼吸訓練
- 筋力増強訓練
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1.義肢装着訓練
問題134 身体計測で正しいのはどれか。
- 前腕長は肘頭から橈骨茎状突起までの距離である。
- 前腕長は前腕回内位で計測する。
- 下肢長は上前腸骨棘から足底までの距離である。
- 下肢長は内側膝関節裂隙から内果までの距離である。
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4.下肢長は内側膝関節裂隙から内果までの距離である。
問題135 日常生活動作評価でFIMにあって、バーセル指数にない項目はどれか。
- 整容
- 排便
- 記憶
- 階段昇降
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3.記憶
問題136 マッサージの効果でないのはどれか。
- リンパ流の減少
- 組織血液量の増加
- 疼痛域値の上昇
- 筋緊張の緩和
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1.リンパ流の減少
問題137 物理療法で正しいのはどれか。
- 関節リウマチ患者の腫脹関節にホットパックを行った。
- 観血的整復固定術後の骨折部位にジアテルミ-を行った。
- 高度の血行障害により安静時痛がある足部にホットパックを行った。
- 関節可動域訓練の前に渦流浴を行った。
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4.関節可動域訓練の前に渦流浴を行った。
問題138 片麻痺患者のADL指導で正しいのはどれか。
- 車いすからベッドに移るときは麻痺側がベッドに接する方向で近づく。
- 更衣は麻痺側から着て非麻痺側から脱ぐ。
- 階段を昇るときは麻痺側下肢から上げる。
- 浴槽に入るときは麻痺側下肢から入る。
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2.更衣は麻痺側から着て非麻痺側から脱ぐ。
問題139 脊椎側弯症に対する装具はどれか。
- ナイト型装具
- ミルウォーキーブレース
- テイラー型装具
- ウィリアムズ型装具
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2.ミルウォーキーブレース
問題140 二次的に血管れん縮を生じる危険が高い疾患はどれか。
- アテローム血栓性脳梗塞
- 心原性脳塞栓症
- ラクナ梗塞
- くも膜下出血
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4.くも膜下出血
第22回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 国際生活機能分類(International Classification of Functioning,DisAbility and Health:ICF)で正しいのはどれか。
- 障害の負の面をとらえている。
- 社会的不利という用語を用いる。
- 背景因子に環境因子と個人因子を設定している。
- 疾病と障害は原因と結果の関係にある。
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3.背景因子に環境因子と個人因子を設定している。
問題132 関節と起こりにくい拘縮との組合せで正しいのはどれか。
- 肩関節-内転・内旋
- 股関節-屈曲・外旋
- 手関節-伸展(背屈)
- 膝関節-屈曲
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3.手関節-伸展(背屈)
問題133 機能的自立度評価法(FIM)の尺度で介助の程度が修正自立のレベルはどれか。
- 3
- 4
- 5
- 6
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4.6
問題134 腹臥位で関節可動域測定(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)をするのはどれか。
- 肩内旋
- 前腕回外
- 股伸展
- 膝屈曲
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3.股伸展
問題135 小脳性運動失調の評価に用いるのはどれか。
- 徒手筋力テスト
- ブルンストロームのステージ分類
- 指鼻試験
- 線分ニ等分テスト
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3.指鼻試験
問題136 運動療法の目的でないのはどれか。
- 筋力と持久力を増大させる。
- 活動に必要な筋肉を弛緩させる。
- 関節可動域を増大させる。
- 筋群相互の機能平衡を獲得する。
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2.活動に必要な筋肉を弛緩させる。
問題137 徒手筋力テストで抗重力肢位の自動介助運動による筋力増強法が主体となるのはどれか。
- MMT1
- MMT2
- MMT3
- MMT4
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2.MMT2
問題138.マッサージの禁忌はどれか。2つ選べ。
- 間質浮腫の軽減
- 麻痺筋の循環改善
- 開放創の浮腫軽減
- 感染組織の循環改善
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3.開放創の浮腫軽減
4.感染組織の循環改善
問題139 頸椎の固定性が最も高い装具はどれか。
- ハローベスト
- フィラデルフィア・カラー
- 金属支柱付き頸椎装具
- ソフトカラー
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1.ハローベスト
問題140 C5脊髄損傷完全四肢麻痺患者(第5頸髄節まで機能残存)が可能な動作はどれか。
- 座位保持
- 起き上がり動作
- 洗髪動作
- 食事動作
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4.食事動作
問題141 56歳の男性。急に右上下肢が動かしづらくなり、独歩で救急外来を受診し、左被殻出血と診断され入院となった。現在入院から3日が経過している。軽い麻痺は残存しているが、頭部CT検査で出血の増大傾向はなく、バイタルサインは安定している。リハビリテーションで正しいのはどれか。
- 1週間ベッド上安静とする。
- ベッド上安静で左右への体位変換のみ許可する。
- 関節可動域訓練は他動的訓練のみ行う。
- 座位、立位、歩行訓練を進める。
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4.座位、立位、歩行訓練を進める。
第23回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 外傷性脊髄損傷による完全対麻痺患者のリハビリテーションの基本方針で適切なのはどれか。
- 要介護状態での施設入所を目標とする。
- 日常生活動作を自立し施設入所を目標とする。
- 要介護状態での自宅退院を目標とする。
- 就業し経済的に自立することを目標とする。
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4.就業し経済的に自立することを目標とする。
問題132 頸髄損傷による四肢麻痺患者のリハビリテーションアプローチで、能力低下の改善を目標としているのはどれか。
- 両下肢関節の可動域訓練
- 両上肢筋力訓練
- 車椅子駆動訓練
- 家屋改修
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3.車椅子駆動訓練
問題133 ICIDH(国際障害分類)で能力低下にあたるのはどれか。
- 膝関節が曲がらず正座ができないので茶会に参加できない。
- 膝関節痛のために歩行ができない。
- 膝関節痛のために自宅の2階の浴槽が利用できない。
- 膝関節痛のために好きだったゴルフに参加できない。
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2.膝関節痛のために歩行ができない。
問題134 関節運動方向の表現で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 上腕の回旋を肩関節の内旋・外旋という。
- 前腕の回旋を肘関節の内転・外転という。
- 大腿の回旋を股関節の内旋・外旋という。
- 下腿の回旋を足部の内かえし・外かえしという。
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1.上腕の回旋を肩関節の内旋・外旋という。
3.大腿の回旋を股関節の内旋・外旋という。
問題135 ロンベルグ徴候陽性となる病態はどれか。
- 小脳性運動失調
- 脊髄性運動失調
- 両側腓骨神経麻痺
- パーキンソン(Parkinson)病
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2.脊髄性運動失調
問題136 右下腿骨折の治療中に体重の3分の1までの荷重が許可された。このときの歩行補助具で適切なのはどれか。
- 1本の松葉づえを左上肢で使用した。
- 2本の松葉づえを使用した。
- 1本の松葉づえを右上肢で使用した。
- 2本のT字つえを使用した。
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2.2本の松葉づえを使用した。
問題137 歩行能力が平行棒内両手支持で往復可能なレベルの場合、屋内移動で用いる適切な補助具はどれか。
- 高さ固定式歩行器
- 松葉づえ
- ロフストランド・クラッチ
- T字つえ
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1.高さ固定式歩行器
問題138 大腿義足に特有のソケットはどれか。
- 差し込み式ソケット
- 四辺形ソケット
- 吸着式ソケット
- 全面荷重式ソケット
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2.四辺形ソケット
問題139 一般的な失語症治療で適切なのはどれか。
- 聴覚刺激は微弱な方が良い。
- 刺激より矯正が重要である。
- 刺激は反復しない方が良い。
- 得られた反応を選択的に強化する。
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4.得られた反応を選択的に強化する。
問題140 脳卒中後遺症の片麻痺患者の日常生活指導で正しいのはどれか。
- 浴槽に入るときは麻痺側から入る。
- 脱衣は麻痺側から行う。
- 階段を降りるときは麻痺側から前に出す。
- 車いすからトイレに移るときは麻痺側が便座に接する方向で近づく。
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3.階段を降りるときは麻痺側から前に出す。
問題141 45歳の女性。脳出血発症後6か月を経過したが重度の右片麻痺が残存した。左上肢支持にて立位は安定しているが右内反尖足のために歩行は非常に困難である。誤っているのはどれか。
- 尖足は矯正せずに歩行訓練を行う。
- 装具を作成して歩行訓練を行う。
- 健側の筋力増強訓練を行う。
- アキレス腱延長術を考慮に入れる。
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1.尖足は矯正せずに歩行訓練を行う。
第24回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 リハビリテーションの4分野にないのはどれか。
- 予防的リハビリテーション
- 医学的リハビリテーション
- 教育的リハビリテーション
- 職業的リハビリテーション
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1.予防的リハビリテーション
問題132 国際生活機能分類(ICF)の構成要素でないのはどれか。
- 心身機能と身体構造
- 活動
- 参加
- 社会的不利
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4.社会的不利
問題133 国際障害分類(ICIDH)で能力低下にあたるのはどれか。
- 職場に戻ることができない。
- 学校に戻ることができない。
- スポーツ観戦に行くことができない。
- 箸を使った食事ができない。
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4.箸を使った食事ができない。
問題134 図に示す左肩関節の肢位で正しいのはどれか。
- 外転125度
- 屈曲125度
- 伸展125度
- 内転55度
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1.外転125度
問題135 障害高齢者の日常生活自立度「ランクA」の状態はどれか。
- 何らかの障害などを有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する。
- 1日中べット上で過ごし、排泄、食事、着替えにおいても介助を要する。
- 屋内での生活は何らかの介助を要し、日中もベット上の生活が主体である。
- 屋内での生活は概ね自立しているが、介助なしには外出しない。
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4.屋内での生活は概ね自立しているが、介助なしには外出しない。
問題136 人工股関節置換術後に人工関節が脱臼しやすい肢位をとらないように指導されているため、靴下がうまく履けないとの訴えがあった。正しい対応はどれか。
- 下肢の関節可動域を拡大し靴下を履けるようにする。
- 家族の介助で靴下を履くように指導する。
- 自助具を用いて靴下を履く訓練を行う。
- 靴下を履かないように指導する。
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3.自助具を用いて靴下を履く訓練を行う。
問題137 腰部脊柱管狭窄症に用いられる装具はどれか。
- ダーメンコルセット
- ウィリアムズ型装具
- テイラー型装具
- ジュウェット型装具
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2.ウィリアムズ型装具
問題138 松葉づえをついたときの肘の最適な屈曲角度はどれか。
- 10度
- 20度
- 30度
- 40度
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3.30度
問題139 脳卒中で正しいのはどれか。
- 歩行が自立するとほとんどの症例で排泄も自立する。
- 下肢麻痺よりも上肢麻痺の方が治りやすい。
- 感覚障害の合併はごくまれである。
- わが国では寝たきりの原因の第2位に挙げられる。
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1.歩行が自立するとほとんどの症例で排泄も自立する。
問題140 脳梗塞で流暢に話すが内容に脈絡がなく言語の理解も悪い。病変部位はどれか。
- 右大脳半球
- 左大脳半球
- 小脳
- 脳幹
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2.左大脳半球
問題141 50歳の男性。高所作業中に転落し、胸髄損傷をきたし6か月が経過している。完全麻痺症状があるが、上肢機能は正常で、車いすを利用した外出も可能な機能まで回復している。膀胱直腸機能障害があり、尿道カテーテルがはずせない。今後の方針で最も適切なのはどれか。
- 尿道カテーテル留置を続ける。
- 用手排尿法を指導する。
- 自己間歇導尿法を指導する。
- 膀胱瘻を造設する。
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3.自己間歇導尿法を指導する。
第25回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 リハビリテーションの目的でないのはどれか。
- 病気の治癒
- 機能障害の軽減
- 復職
- 経済的自立
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1.病気の治癒
問題132 橈骨神経麻痺で用いる装具はどれか。
- 短対立装具
- オッペンハイマー型装具
- MP伸展補助装具
- PIP伸展補助装具
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2.オッペンハイマー型装具
問題133 国際生活機能分類(ICF)での活動はどれか。
- 書字困難
- 事務職就職困難
- 上肢麻痺
- 巧緻障害
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1.書字困難
問題134 日本リハビリテーション医学会および日本整形外科学会が制定した関節可動域測定法で、右股関節の関節可動域を測定する際に右膝関節90度屈曲位で計測するのはどれか。
- 伸展
- 外転
- 内転
- 外旋
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4.外旋
問題135 下腿周径の測定で正しいのはどれか。
- 膝関節裂隙の遠位5cmで測定する。
- 膝関節裂隙の遠位10cmで測定する。
- 内果の近位20cmで測定する。
- 最大周径を測定する。
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4.最大周径を測定する。
問題136 日常生活動作(ADL)でないのはどれか。
- 入浴
- 食事
- 会話
- 整容
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3.会話
問題137 脳卒中片麻痺の回復をみるブルンストローム法で分離運動がみられてくるのはどれか。
- ステージ2
- ステージ3
- ステージ4
- ステージ5
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3.ステージ4
問題138 プール内に立位になった時の水深は胸の高さであった。浮力による体重軽減の割合はどれか。
- 約30%
- 約50%
- 約70%
- 約90%
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3.約70%
問題139 脳梗塞を6か月前に発症し、現在、利き手の右手に重度の麻痺が残存している。食事動作訓練で正しいのはどれか。
- 麻痺が回復するまで右手の機能訓練を行う。
- 右手で自助具を用いて食事動作訓練を行う。
- 左手で食事動作訓練を行う。
- 介助で食事するように家族指導を行う。
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3.左手で食事動作訓練を行う。
問題140 PTB式免荷装具の適応はどれか。
- 変形性膝関節症
- 変形性足関節症
- 腓骨神経麻痺
- 脳梗塞後遺症
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2.変形性足関節症
問題141 65歳の男性。2年前の高所からの転落で上部胸髄損傷で対麻痺がある。車いすでの日常生活は自立していたが、急に頭痛、顔面紅潮、発汗が出現した。注意するのはどれか。
- 膀胱への多量の尿の貯留
- 股関節などの異所性骨化
- 肺炎の有無
- 両下肢の筋緊張の亢進
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1.膀胱への多量の尿の貯留
第26回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 リハビリテーションの意味で誤っているのはどれか。
- 復職
- 名誉回復
- 復権
- 収容
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4.収容
問題132 関節強直の原因で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 骨
- 軟骨
- 筋肉
- 皮膚
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1.骨
2.軟骨
問題133 末梢神経麻痺で正しいのはどれか。
- 筋トーヌスの増強
- 軽微な筋萎縮
- 腱反射の消失
- 病的反射の出現
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3.腱反射の消失
問題134 国際障害分類(ICIDH)で能力低下はどれか。
- 心臓の大動脈弁閉鎖不全のため心拍出量が落ちている。
- 変形性股関節症のため500mの歩行ができない。
- 廃用のため独居の自宅へ退院できない。
- 認知機能低下のため発症前の仕事に復帰できない。
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2.変形性股関節症のため500mの歩行ができない。
問題135 下肢筋力増強のための仰臥位での膝伸展位下肢挙上訓練で大腿広筋群の筋収縮はどれか。
- 等尺性筋収縮
- 等張性筋収縮
- 遠心性筋収縮
- 求心性筋収縮
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1.等尺性筋収縮
問題136 関節可動域訓練で正しいのはどれか。
- 愛護的に伸張運動を行う。
- 1秒程度の持続時間で伸張運動を行う。
- 他動伸張が基本である。
- 伸張前に拘縮部を冷却する。
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1.愛護的に伸張運動を行う。
問題137 脳卒中に伴う障害で同時性障害はどれか。2つ選べ。
- 嚥下障害
- 梅癒
- 変形性脊椎症
- 失認症
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1.嚥下障害
4.失認症
問題138 脳梗塞慢性期で左片麻痺がある。痙性麻痺で共同運動を認め、内反尖足のために歩行が不安定である。歩行補助具として用いるのはどれか。
- 短下肢装具
- 左長下肢装具
- 左膝装具
- 両側松葉杖
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1.短下肢装具
問題139 脳卒中急性期の患者に対して他動的関節可動域訓練を施行する。不動が長い場合、拘縮を生じやすい部位はどれか。
- 橈側手根伸筋
- 上腕三頭筋
- 大腿四頭筋
- 腓腹筋
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4.腓腹筋
問題140 頸髄損傷による完全四肢麻痺(第5頸髄節残存)で可能な目標はどれか。
- 自助具使用での食事動作
- 床上での更衣動作
- 頸髄損傷者用に改造した自動車の運転
- 下肢装具を使用しての歩行
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1.自助具使用での食事動作
問題141 43歳の男性。2か月前に高所での作業中に転落し、第5頸椎脱臼骨折をきたし頸髄を損傷した。脱臼骨折は整形外科で観血的整復固定術を施行されている。現在の徒手筋力テストは両肘関節の屈曲が4、手関節の背屈が4および肘関節の伸展が0であり、握力は0kgである。リハビリテーションで正しいのはどれか。
- バンドリムにゴムを巻き車椅子駆動練習
- 車椅子移乗時の立ち上がり練習
- 車椅子での坂道の昇降練習
- 車椅子でのキャスターあげ練習
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1.バンドリムにゴムを巻き車椅子駆動練習
第27回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題131 閉眼すると悪化する運動失調はどれか。
- 大脳性
- 小脳性
- 前庭性
- 脊髄後索性
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4.脊髄後索性
問題132 内部障害に対する全身調整運動のプログラムで正しいのはどれか。
- 筋の自動的な伸長運動を行う。
- 運動の持続時間は10分以上に設定する。
- 運動強度はなるべく高く設定する。
- 運動の頻度は重要ではない。
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2.運動の持続時間は10分以上に設定する。
問題133 松葉づえで正しいのはどれか。
- 木製松葉づえはJIS規格に制定されていない。
- 長さは身長の3/4程度である。
- 握りで体重を支える2点支持つえである。
- 上肢に体重を支える力がなくても適応がある。
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2.長さは身長の3/4程度である。
問題134 リハビリテーションの目的はどれか。
- 病気の治癒
- 障がい者の保護
- 日常生活動作の自立
- 障がい者の社会復帰
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3.日常生活動作の自立
4.障がい者の社会復帰
問題135 前脛骨筋の筋力低下を生じるのはどれか。
- 第2仙骨神経麻痺
- 第2腰神経麻痺
- 腓骨神経麻痺
- 脛骨神経麻痺
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3.腓骨神経麻痺
問題136 失語症で復唱が可能なのはどれか。
- ブローカ失語
- ウェルニッケ失語
- 伝導失語
- 健忘失語
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4.健忘失語
問題137 写真(別冊No.1)を別に示す。母指の運動はどれか。
- 橈側外転
- 橈側内転
- 掌側外転
- 掌側内転
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4.掌側内転
問題138 機能的自立度評価法(FIM)で監視または準備が必要だが、一人で実施可能な場合のレベルはどれか。
- 7
- 6
- 5
- 4
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3.5
問題139 86歳の男性。3年前に脳卒中になり、現在、屋内での生活は概ね自立「しているが、介助なしには外出しない状況で、外出の頻度も少なく日中も寝たり起きたりの生活をしている。障害高齢者の日常生活自立度の分類はどれか。
- A1
- A2
- B1
- B2
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2.A2
問題140 脳卒中のリハビリテーション治療で正しいのはどれか。
- ポジショニングはできるだけ早期に開始する。
- 寝返りができない患者では約4時間おきに体位変換する。
- 関節拘縮を防ぐため週3回の関節可動域訓練が必要である。
- 中等度の意識障害があっても座位訓練を行う。
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1.ポジショニングはできるだけ早期に開始する。
第28回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 ICIDHで能力低下はどれか。
- 大腿四頭筋の徒手筋力テストが3である。
- 足関節の背屈可動域がマイナス10度である。
- 歩行距離が最大50mである。
- 歩行可能範囲に商店がなく買い物ができない。
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3.歩行距離が最大50mである。
問題142 ICIDHの機能障害で正しいのはどれか。
- 病気や外傷によりもたらされる。
- 同じ機能障害を持った人は同じ程度の能力低下を持つ。
- 下肢切断をした人は歩けないという機能障害を持つ。
- 下肢切断者に義足を処方することで軽減する。
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1.病気や外傷によりもたらされる。
問題143 線分二等分テストの結果を図に示す。正しいのはどれか。
- 右半空間無視
- 左半側空間無視
- 右同名半盲
- 左同名半盲
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2.左半側空間無視
問題144 日常関連動作はどれか。
- 食事動作
- 整容動作
- 洗濯動作
- 入浴動作
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3.洗濯動作
問題145 脳梗塞患者の頭部CT横断像(別冊No.1)を図に示す。この患者の症状はどれか。
- 右片麻痺
- 左片麻痺
- 四肢麻痺
- 対麻痺
回答はこちらをタップ
2.左片麻痺
問題146 温熱の作用で誤っているのはどれか。
- 鎮痛
- 筋痙縮の緩和
- 膠原線維の伸張
- 心拍出量の低下
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4.心拍出量の低下
問題147 腓骨神経麻痺に用いるのはどれか。
- 短下肢装具
- 長下肢装具
- 両側松葉杖
- ニーブレース
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1.短下肢装具
問題148 ケーブルシステム及びハーネスを利用し把持動作を行う義手はどれか。
- 装飾用義手
- 作業用義手
- 体内力源義手
- 体外力源義手
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3.体内力源義手
問題149 職種と用いるリハビリテーションの組合せで適切でないのはどれか。
- 理学療法士-運動療法、物理療法
- 作業療法土-手芸、工作
- 臨床心理士-嚥下機能評価
- 言語聴覚士-コミュニケーション訓練
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3.臨床心理士-嚥下機能評価
問題150 脳卒中の急性期リハビリテーションで優先度が低いのはどれか。
- 関節可動域訓練
- ベッド上動作訓練
- 高次脳機能訓練
- 歩行訓練
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3.高次脳機能訓練
問題151 65歳の男性。数年前から安静時の振戦があり、パーキンソン(Parkinson)病の診断を受けている。最近になって歩き始めの一歩が出にくくなり、歩き始めると止まれないことがあるため受診した。正しいのはどれか。
- 施設入所を勧める。
- 可及的に安静を取るよう指示する。
- 関節可動域訓練を主体としたリハビリテーションを行う。
- 立位歩行訓練を主体としたリハビリテーションを行う。
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4.立位歩行訓練を主体としたリハビリテーションを行う。
第29回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 脳卒中患者にみられる障害のうちWHO国際障害分類の能力低下にあたるのはどれか。
- 片麻痺
- 失語症
- 書字障害
- 趣味の喪失
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3.書字障害
問題142 長期臥床に伴う拘縮の好発部位と肢位の組合せで正しいのはどれか。
- 肩関節-外旋
- 手関節-背屈
- 股関節-外旋
- 足関節-背屈
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3.股関節-外旋
問題143 筋持久力の向上に適した方法はどれか。
- 高強度長時間運動
- 高強度短時間運動
- 低強度長時間運動
- 低強度短時間運動
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3.低強度長時間運動
問題144 頭部CT横断像(別冊No1)を別に示す。考えられる診断はどれか。
- 脳腫瘍
- 脳梗塞
- くも膜下出血
- 急性硬膜下血腫
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3.くも膜下出血
問題145 屋内での生活は介助を要するが、車いすの移乗は可能で、排泄はベッドから離れて行うことができる。この障害高齢者の日常生活自立度はどれか。
- ランクA1
- ランクA2
- ランクB1
- ランクB2
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3.ランクB1
問題146 劣位半球由来の症状はどれか。
- 着衣失行
- 観念失行
- 失算症
- 失語症
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1.着衣失行
問題147 最も深部に到達する温熱はどれか。
- 下次少少
- 極超短波
- 赤外線
- 超音波
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4.超音波
問題148 バネによる足関節運動補助機能がある足継手はどれか。
- 遊動継手
- 後方制動継手
- 前方制動縫手
- クレンザック継手
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4.クレンザック継手
問題149 職種が行う役割の組合せで誤っているのはどれか。
- 義肢装具士装具処方
- 理学療法士運動療法
- 作業療法士日常生活活動訓練
- 言語聴覚士嚥下訓練
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1.義肢装具士装具処方
問題150 身体障害者手帳を交付するのはだれか。
- 市区町村長
- 都道府県知事
- 厚生労働大臣
- 内閣総理大臣
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2.都道府県知事
問題151 57歳の男性。生来右利きである。左中大脳動脈領域のアテローム性脳梗塞を発症し、4週が経過した。右片麻痺のブルンストロームステージは上肢2、手指1、下肢4で、感覚障害は表在・深部とも軽度である。これから行うべき対応で正しいのはどれか。
- 車いすに適した自宅改修
- 長下肢装具の作成
- 右手箸操作の訓練
- 利き手交換の訓練
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4.利き手交換の訓練
第30回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 WHO 国際生活機能分類(ICF)の4つの分野における第一レベル分類で環境因子の項目はどれか。
- 家庭生活
- 対人関係
- 支援と関係
- コミュニケーション
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3.支援と関係
問題142 神経伝導検査の所見でないのはどれか。
- 陽性鋭波
- 潜時遅延
- 伝導ブロック
- 持続時間の延長
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1.陽性鋭波
問題143 機能的自立評価法(FIM)に含まれるが、バーセル指数には含まれない評価項目はどれか。
- 理 解
- 食 事
- 更 衣
- 整 容
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1.理 解
問題144 他動的に関節を動かした際、全可動域で抵抗感があるが運動は容易であった。痙縮の程度を評価するアッシュワーススケールで正しいのはどれか。
- 1
- 2
- 3
- 4
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2.2
問題145 職種と役割の組合せで誤っているのはどれか。
- 理学療法士 ──── 運動療法
- 作業療法士 ──── 日常生活活動訓練
- 言語聴覚士 ──── 摂食機能療法
- 臨床心理士 ──── 社会復帰援助
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4.臨床心理士 ──── 社会復帰援助
問題146 脳卒中のリハビリテーション治療で積極的な練習を行ってよいのはどれか。
- 安静時収縮期血圧 160 mmHg
- 安静時拡張期血圧 130 mmHg
- 安静時脈拍 130 回/分
- 体温 39.0°C
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1.安静時収縮期血圧 160 mmHg
問題147 車いすのバックサポートにおける腋窩からの高さで、適切なのはどれか。
- 0~5cm
- 5~10cm
- 10~15cm
- 15~20 cm
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2.5~10cm
問題148 脳卒中で右上下肢とも中等度麻痺を呈している。通常使わない補装具はどれか。
- T字杖
- 前輪歩行器
- 短下肢装具
- 普通型車いす
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2.前輪歩行器
問題149 脳卒中片麻痺患者の急性期にみられないのはどれか。
- 排尿障害
- 嚥下障害
- 沈下性肺炎
- 肩手症候群
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4.肩手症候群
問題150 高齢者の姿勢バランスをファンクショナルリーチテストで見る場合、正常とみなされる境界到達距離はどれか。
- 5cm
- 10cm
- 15cm
- 20cm
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3.15cm
問題151 64歳の男性。脳梗塞を発症後、コミュニケーション障害が生じた。口数が少なく、「痛いところはありますか」と尋ねると、「う、ん」と答え、「どこですか」と尋ねると何か言おうとするものの言葉にならないようである。「ボールペンと言ってください」と指示すると、「ボーボ・・・」と途中まで言いかけてあきらめてしまった。「左手でじゃんけんのチョキをしてください」という指 示には間違いなく従える。考えられる症状はどれか。
- 全失語
- 伝導失語
- ブローカ失語
- ウェルニッケ失語
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3.ブローカ失語
第31回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題141 身体障害者手帳の肢体不自由の重症度で、「一側上肢の著しい機能障害」に該当するのはどれか。
- 1級
- 2級
- 3級
- 4級
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3.3級
問題142 ADLの評価項目で誤っているのはどれか。
- バーゼル指数には入浴が含まれる。
- バーゼル指数にはコミュニケーションが含まれる。
- 機能的自立度評価表(FIM)には階段昇降が含まれる。
- 機能的自立度評価表(FIM)には記憶が含まれる。
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2.バーゼル指数にはコミュニケーションが含まれる。
問題143 知能を評価するのはどれか。
- ベントン視覚記銘検査
- ミネソタ多面人格目録
- ロールシャッハ・テスト
- 内田クレペリン精神検査
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1.ベントン視覚記銘検査
問題144 失語症で正しいのはどれか。
- 純粋語唖は発語面に限定した障害である。
- 純粋語聾では非言語音の理解が不良である。
- 超皮質性運動性失語では復唱が障害される。
- ジャーゴンはブローカ失語に特徴的である。
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1.純粋語唖は発語面に限定した障害である。
問題145 ボツリヌス毒素治療薬が痙縮に対して主に作用する部位はどれか。
- 軸索
- 脊髄神経節
- 神経筋接合部
- 脊髄前角細胞体
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3.神経筋接合部
問題146 セルフケアに関連したADLを主として訓練する職種はどれか。
- 理学療法士
- 作業療法士
- 医療福祉士
- 介護支援専門員
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2.作業療法士
問題147 訓練と内容の組み合わせで誤っているのはどれか。
- スクワットーー筋力増強運動
- 緊縛帯訓練ーー協調運動練習
- フレンケル体操ーー関節可動域運動
- トレッドミル歩行ーー持久性運動
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3.フレンケル体操ーー関節可動域運動
問題148 プラスチック製短下肢装具で誤っているのはどれか。
- 軽量である。
- 通気性が乏しい。
- 関節角度を制御しやすい。
- 加熱によって形の調整が可能である。
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3.関節角度を制御しやすい。
問題149 パーキンソン(Parkinson)病のヤール分類のⅡに相当するのはどれか。
- 両側性パーキンソニズムがあるが、姿勢反射障害はなく、歩行可能である。
- 中等度のパーキンソニズムがあり、姿勢反射障害があるが、歩行可能である。
- 高度障害を示すが、歩行可能である。
- 車椅子を使用した生活となる。
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1.両側性パーキンソニズムがあるが、姿勢反射障害はなく、歩行可能である。
問題150 レビー小体型認知症で正しいのはどれか。2つ選べ。
- 幻視を特徴とする。
- 症状は段階的に進行する。
- パーキンソン症状が出現する。
- コンビニなどで物品を持ち去る。
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1.幻視を特徴とする。
3.パーキンソン症状が出現する。
問題151 70歳の女性。脳梗塞を発症し、病院で急性期治療とリハビリテーション治療を終えて退院した。動作は緩慢であるが日常生活に支障はない。介護保険の申請をしたが非該当と判定された。
介護補棒についての適切な相談先はどれか。
- 保健所
- 福祉事業所
- 精神保健福祉センター
- 地域包括支援センター
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4.地域包括支援センター
第32回柔道整復師国家試験 リハビリテーション医学
問題 141 ICFで正しいのはどれか。
- 対象範囲を障害者としている。
- 身体構造とは身体の生理的機能を示す。
- 個人因子の中に物理社会的状況が含まれる。
- 活動とは個人による課題や行為の遂行を示す。
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4. 活動とは個人による課題や行為の遂行を示す。
問題 142 日本版ミニメンタルテスト(MMSE)に含まれるのはどれか。
- 年齢を尋ねる。
- 知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってもらう。
- 5つの品物を見せて覚した後に何があったか言ってもらう。
- 五角形が2つ組み合わさった図を見せてその図形を描かせる。
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4. 五角形が2つ組み合わさった図を見せてその図形を描かせる。
問題 143 筋原性疾患を示すのはどれか。
- 神経伝導検査における潜時遅延
- 神経伝導検査における伝導ブロック
- 針筋電図における早期動員パターン
- 針筋電図における随意収縮時の高振幅多相波
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3. 針筋電図における早期動員パターン
問題 144 自発語が流暢で、理解は障害され、復唱は良好な失語はどれか。
- ブローカ失語
- ウェルニッケ失語
- 超皮質性運動性失語
- 超皮質性感覚性失語
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4. 超皮質性感覚性失語
問題 145 有酸素運動が主体なのはどれか。
- 重量挙げ
- 腕立て伏せ
- サイクリング
- 100m全力疾走
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3. サイクリング
問題 146 都道府県が実施する実験によって資格審査されるのはどれか。
- 臨床心理士
- 義肢装具士
- 介護福祉士
- 介護支援専門員(ケアマネージャー)
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4. 介護支援専門員(ケアマネージャー)
問題 147 頸椎の固定性が高い装具の順番で正しいのはどれか。
- ハロー装具>頸椎カラー>フィラデルフィアカラー
- ハロー装具>フィラデルフィアカラー>頸椎カラー
- フィラデルフィアカラー>ハロー装具>頸椎カラー
- フィラデルフィアカラー>頸椎カラー>ハロー装具
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2. ハロー装具>フィラデルフィアカラー>頸椎カラー
問題 148 頭部単純CT画像(別冊No.1)を別に示す。考えられるのはどれか。
- 脳出血
- 脳梗塞
- くも膜下出血
- 慢性硬膜下血腫
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1. 脳出血
問題 149 介護保険において「要支援1・2」の認定原因で最も多いのはどれか。
- 認知症
- 関節疾患
- 脳血管障害
- パーキンソン病(Parkinson)病
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2. 関節疾患
問題 150 認知症と症状の組み合わせで正しいのはどれか。
- アルツハイマー型認知症-物盗られ妄想
- レビー小体型認知症-同じ動作を繰り返す
- 脳血管性認知症-幻視
- 前頭側頭葉変性症-感情失禁
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1. アルツハイマー型認知症-物盗られ妄想
問題 151 55歳の男性。仕事中に突然ろれつが回らなくなり、意識レベルの低下と左半身の脱力を生じ、近医に搬送された。右中大脳動脈領域の脳梗塞と診断され、保存的加療が行われた。直接嚥下訓練を開始すべきでない症状はどれか。
- 左片麻痺あり
- 構音障害あり
- 半側空間無視あり
- JapanComaScale10
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4. JapanComaScale10
まとめ
皆さん正答率80%超えられましたでしょうか。超えられなかった方でリハビリテーション医学の点数を取りたい方は1月までに80%超えられるように学習してください。
リハビリテーション医学は午後の問題の中では比較的点数がとりやすい科目です。そのため点数をここで取れると精神的にはとても安心感があると思います。
リハビリテーション医学を勉強する際にはすでに得意科目が数個できていると思うので進捗を考えて勉強するようにしましょう。
不安な方は問題、答えだけでも覚えておくといいと思います。
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