柔道整復師国家試験、運動学の部分別問題姿勢の範囲になります。
姿勢の範囲では起立位の姿勢から各関節の正常可動域や良肢位の範囲まで出題されます。
この過去問を利用してぜひ学習してください。
目次
運動学:姿勢
問題65 起立位で主要姿勢制御筋でないのはどれか。
- 足関節背屈筋群
- 下腿三頭筋群
- 脊柱起立筋群
- ハムストリング筋群
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1.足関節背屈筋群
問題59 良肢位について誤っているのはどれか。
- 肩関節外転60~80度、水平屈曲約30度、外旋約20度
- 肘関節屈曲30度、前腕回内回外中間位
- 手関節10~20度背屈位
- 足関節屈曲(底屈)伸展(背屈)0~10度
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2.肘関節屈曲30度、前腕回内回外中間位
問題65 重心を規定する要素で誤っているのはどれか。
- 基本矢状面、基本前額面、基本水平面の3つの面が交差する点
- 身体各部の重量が相互に平衡である点
- 頭部、体幹、四肢の各分節の中心を通る点
- 身体があらゆる方向に自由に回転し得る点
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3.頭部、体幹、四肢の各分節の中心を通る点
問題65 成人の体重心の位置で誤っているのはどれか。
- 足底から計測して身長の約55%の高さにある。
- 解剖学的には仙骨のやや前方にある。
- 女性は男性に比べて高位にある。
- 体型による個人差がある。
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3.女性は男性に比べて高位にある。
問題57 成人の重心の位置で正しいのはどれか。
- 第7胸椎の腹側
- 第3腰椎の腹側
- 第2仙椎の腹側
- 両股関節の中点
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3.第2仙椎の腹側
問題62 安定性のよい立位姿勢の条件でないのはどれか。
- 重心の位置が低い。
- 支持基底の面積が広い。
- 質量が小さい。
- 重心線の位置が支持基底の中心に近い。
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3.質量が小さい。
問題63 姿勢反射でないのはどれか。
- 立ち直り反射
- 緊張性頸反射
- 毛様体脊髄反射
- 緊張性迷路反射
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3.毛様体脊髄反射
問題64 成人の立位姿勢で正しいのはどれか。
- 重心は足底から計測して身長の45%の高さにある。
- 重心の位置は第5腰椎の後方にある。
- 重心線は膝蓋骨の前面を通る。
- 重心線は外果の前部を通る。
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4.重心線は外果の前部を通る
問題70 成人の重心で誤っているのはどれか。
- 身体各部の重量が相互に平衡である点
- 身体があらゆる方向に自由に回転し得る点
- 垂直線上で身長の50%の高さに位置する点
- 基本矢状面、基本前頭面および基本水平面の3面が交差する点
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3.垂直線上で身長の50%の高さに位置する点
問題93 基本的立位姿勢で誤っているのはどれか。
- 重心線は第4腰椎体の後方を通る。
- 重心線は足関節の前方を通る。
- 重心線は支持基底内の中心に近いほど安定性がよい。
- 重心はたえず動揺している。
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1.重心線は第4腰椎体の後方を通る。
問題92 立位姿勢の安定性について、誤りはどれか。
- 重心が低い
- 支持基底の面積が広い
- 重心線の位置が支持基底内の中心から離れている
- 床と接触面の摩擦抵抗が大きい
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3.重心線の位置が支持基底内の中心から離れている
問題92 身体の腹側に位置する抗重力筋はどれか。
- 下腿三頭筋
- 大殿筋
- 腸腰筋
- ハムストリングス
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3.腸腰筋
問題92 正常な立位姿勢の重心線で正しいのはどれか。
- 足関節の後方
- 膝関節の後方
- 股関節の後方
- 第4腰椎の後方
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3.股関節の後方
問題93 重心で誤っているのはどれか。
- 身体各部の重量が相互に平衡な点である。
- 骨盤内の仙骨のやや前方にある。
- 成人男性では身長の約56%の高さにある。
- 幼児では成人に比べて相対的に低位にある。
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4.幼児では成人に比べて相対的に低位にある。
問題89 頭部を体幹に対して回旋させると顔面の向いた側の四肢が伸展し後頭側の四肢が屈曲した姿勢になるのはどれか。
- モロー反射
- 交差性伸展反射
- 非対称性緊張性頸反射
- 対称性緊張性頸反射
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3.非対称性緊張性頸反射
問題93 姿勢保持で正しいのはどれか。
- 脊柱が後方へ曲がるように働く重力に対抗し脊柱起立筋群が活動する。
- 立位姿勢では抗重力筋が働き左右動揺が起こる。
- 踏み直り反射の感覚受容器は前庭迷路である。
- 視覚は姿勢制御に関与しない。
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3.踏み直り反射の感覚受容器は前庭迷路である。
問題92 安定性のよい立位姿勢の条件はどれか。
- 重心の位置が高い。
- 支持基底の面積が狭い。
- 重心腺が支持基底内の中心に近い。
- 床との接触面の摩擦抵抗が小さい。
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3.重心腺が支持基底内の中心に近い。
問題92 人体の重心で正しいのはどれか。
- 小児では重心の位置が相対的に低位にある。
- 重心線は耳垂の前方と外果の後方を通る。
- 重心とは身体各部の重量が相互に平衡である点と規定される。
- 重心は仙骨やや後方にある。
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3.重心とは身体各部の重量が相互に平衡である点と規定される。
問題92 立位姿勢の制御で正しいのはどれか。
- 足関節では前脛骨筋が前方へ倒れるのを防ぐ。
- 膝関節では重力のモーメントが膝屈曲を防ぐ。
- 股関節では大殿筋が過伸展を防ぐ。
- 脊柱では腹筋群が前方へ曲がるのを防ぐ。
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2.膝関節では重力のモーメントが膝屈曲を防ぐ。
問題92 立位姿勢の安定性が良いのはどれか。
- 重心の位置が高い。
- 支持基底の面積が狭い。
- 重心線が支持基底の辺縁に近い。
- 接触面との摩擦抵抗が大きい。
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4.接触面との摩擦抵抗が大きい。
問題106 解剖学的立位姿勢で正しいのはどれか。
- 顔面を上方に向ける。
- 踵を離す。
- つま先を閉じる。
- 前腕を回外する。
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4.前腕を回外する。
問題112 姿勢の安定性で正しいのはどれか。
- 座位よりも立位の方が良い。
- 分節構造よりも単一構造の方が良い。
- 重心線の位置が支持基底の辺縁に近い方が良い。
- 上位分節の重心線が下位分節との接触面外にある方が良い。
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2.分節構造よりも単一構造の方が良い。
問題112 側方からみた立位姿勢で前後方向のバランスの指標となるのはどれか。
- 肩峰
- 恥骨結合
- 腓骨頭
- 内果
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1.肩峰
問題114 トレンデレンブルグ徴候を引き起こすのはどれか。
- 大殿筋
- 中殿筋
- 大腿四頭筋
- 前脛骨筋
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2.中殿筋
問題112 重心動揺面積が最小となるのはどれか。
- 10 歳
- 25 歳
- 50 歳
- 75 歳
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2.25 歳
問題112 立位姿勢の重心線が後方を通るのはどれか。
- 足関節
- 膝関節
- 股関節
- 第4腰椎
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3.股関節
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