柔道整復師国家試験過去問【運動学:身体運動と力学】

柔道整復師国家試験過去問【運動学:身体運動と力学】

柔道整復師国家試験、運動学の部分別問題身体運動と力学の範囲になります。

身体運動と力学の範囲は梃子の問題の頻度がとても高いです。近年では試験自体の難易度が高くなっているので計算問題などの範囲まで完璧にしておくといいと思います。

この過去問を利用してぜひ学習してください。

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国家資格4種取得、最年少院長

【取得資格一覧】

元大手整骨院グループ20代院長を務める。

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目次

運動学:身体運動と力学

問題63 運動の第2法則について誤っているのはどれか。

  1. 加速度は力の働く方向と同一方向に働く。
  2. 加速度は力の強さに正比例する。
  3. 加速度は物体の質量に反比例する。
  4. 加速度は物体の慣性によって生じる。
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4.加速度は物体の慣性によって生じる

問題61 筋とてことの組合せで誤っているのはどれか。

  1. 片足で立った時の中殿筋 ─── 第1のてこ
  2. つま先立ちする時のヒラメ筋 ─── 第2のてこ
  3. 肩の屈曲時の三角筋 ─── 第3のてこ
  4. 肘の屈曲時の上腕二頭筋 ─── 第1のてこ
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4.肘の屈曲時の上腕二頭筋 ─── 第1のてこ

問題56 ベクトル量でないのはどれか。

  1. 握力
  2. 歩行速度
  3. 体温
  4. 関節回転加速度
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3.体温

問題56 人体のてこの作用で誤っているのはどれか。

  1. 第1のてこはシーソー型である。
  2. 第2のてこは荷重点が力点と支点の間にある。
  3. 第2にてこは身体運動での効用例は少ない。
  4. 第3のてこは小さな力で大きな荷重に対抗できる。
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4.第3のてこは小さな力で大きな荷重に対抗できる。

問題57 図の状態で釣り合っているとき、上腕二頭筋の力Fはどれか。ただし、荷重点cにかかる重さRは2.4kgw、支点aと力点bの距離と力点bと荷重点cの距離との比は2:13とする。

図の状態で釣り合っているとき、上腕二頭筋の力Fはどれか。ただし、荷重点cにかかる重さRは2.4kgw、支点aと力点bの距離と力点bと荷重点cの距離との比は2:13とする。
  1. 15.6kgw
  2. 18.0kgw
  3. 31.2kgw
  4. 36.0kgw
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2.18.0kgw

問題64 誤っているのはどれか。

  1. 力は質量と加速度との積である。
  2. 運動量は質量と速度との積である。
  3. 仕事(量)は力と速度との積である。
  4. 力のモーメントは支点からの距離と力との積である。
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3.仕事(量)は力と速度との積である。

問題86 誤っている組合せはどれか。

  1. 第1のてこ ─── 上腕三頭筋による肘伸展
  2. 第1のてこ ─── 大腿四頭筋による膝伸展
  3. 第3のてこ ─── 上腕二頭筋による肘屈曲
  4. 第3のてこ ─── 三角筋による肩外転
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2.第1のてこ ─── 大腿四頭筋による膝伸展

問題87 運動の法則で誤っているのはどれか。

  1. 加速度は力の大きさに正比例する。
  2. 加速度は物体の質量に反比例する。
  3. 加速度は力の働く方向と反対方向に働く。
  4. 物体に作用する力は質量を加速度の積である。
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3.加速度は力の働く方向と反対方向に働く。

問題86 誤っている組み合わせはどれか。

  1. 頚部伸筋群による頭部のつりあい ─── 第1のてこ
  2. 中殿筋による片脚立ちでのつりあい ─── 第2のてこ
  3. 腕橈骨筋による肘屈曲 ─── 第2のてこ
  4. 上腕二頭筋による肘屈曲 ─── 第3のてこ
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2.中殿筋による片脚立ちでのつりあい ─── 第2のてこ

問題86 加速度で誤っているのはどれか。

  1. 物体の運動を保ち続ける。
  2. 物体の質量に反比例する。
  3. 力の大きさに正比例する。
  4. 力の働く方向と同一方向に働く。
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1.物体の運動を保ち続ける。

問題87 1ニュートン(N)の定義で正しいのはどれか。

  1. 1kgのおもりを1m運ぶ力
  2. 1kgのおもりに1m/sec2の加速度を生じさせる力
  3. 1kgのおもりに垂直方向に加わる力
  4. 1kgのおもりを1mの高さから落とした時に加わる力
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2.1kgのおもりに1m/sec2の加速度を生じさせる力

問題86 ベクトル量に含まれないのはどれか。

  1. 大きさ
  2. 速度
  3. 質量
  4. 方向
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3.質量

問題86 第1のてこで正しいのはどれか。

  1. 荷重点が力点と支点の間にある。
  2. 力点が支点と荷重点の間にある。
  3. 特徴は安定性にある。
  4. 小さなカで大きな荷重に対抗できる。
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3.特徴は安定性にある。

問題86 力の単位で誤っているのはどれか。

  1. 力の重力単位は質量1kgの物体に作用する地球の引力を1kgwという。
  2. 力の重力単位の測定には測定場所の指定が必要となる。
  3. 力の(絶対)単位にはニュートン(N)が用いられる。
  4. 力の(絶対)単位ダイン(dyn)はMKS単位である。
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4.力の(絶対)単位ダイン(dyn)はMKS単位である。

問題86 運動の法則で誤っているのはどれか。

  1. 静止している物体はいつまでも静止している。
  2. 作用・反作用は運動の第3法則である。
  3. 一様の運動をしている物体はいつまでも等速運動を続ける。
  4. 加速度は物体の質量に正比例する。
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4.加速度は物体の質量に正比例する。

問題86 正しいのはどれか。

  1. てこは棒が軸の回りを回転できる状態である。
  2. 第1のてこは力のてこである。
  3. 第2のてこは運動のてこである。
  4. 第3のてこは安定のてこである。
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1.てこは棒が軸の回りを回転できる状態である。

問題86 運動の形で正しいのはどれか。

  1. 机上の食物は口まで線運動で運ばれる。
  2. 並進運動とはある点から別の点に全体として移動する回転運動である。
  3. 線運動に曲線運動は含まれない。
  4. 身体運動の多くは関節を運動軸とする体節の線運動からなる。
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1.机上の食物は口まで線運動で運ばれる。

問題86 力の単位で正しいのはどれか。

  1. 絶対単位の測定には測定場所の指定が必要である。
  2. 重力単位は質量1kgの分銅に作用する地球の引力を1kgwの力という。
  3. 質量1kgの物体に1cm/sec²の加速度が生じる力を1ニュートン(N)という。
  4. 質量1gの物体に1m/sec² の加速度が生じる力を1ダイン(dyn)という。
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2.重力単位は質量1kgの分銅に作用する地球の引力を1kgwの力という。

問題95 床反力で正しいのはどれか。

  1. 垂直分力は歩行周期で2つの主峰を持つ。
  2. 前後分力は踵接地で前向きに働く。
  3. 側方分力は片脚支持期の間は外向きに働く。
  4. 垂直分力は下向きに働くことが多い。
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1.垂直分力は歩行周期で2つの主峰を持つ。

問題 106 運動の第2法則における加速度で正しいのはどれか。

  1. 力の大きさに反比例する。
  2. 物体の質量に反比例する。
  3. 物体の体積に反比例する。
  4. 力の働く方向と反対方向に働く。
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2. 物体の質量に反比例する。

まとめ

身体運動と力学の範囲はかなり高い頻度で出題されます。各筋肉がどのテコを利用して運動しているのか理解できれば問題なく正解できると思います。

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