柔道整復師国家試験、運動学の部分別問題運動発達の範囲になります。
運動発達では主に小児の運動発達について出題されます。反射や年齢別の問題が多く出るので確認しておきましょう。
この過去問を利用してぜひ学習してください。
目次
運動学:運動発達
問題57 正常運動発達と年齢との組合せで誤っているのはどれか。
- 独り歩きができる ─── 1歳ころ
- 転倒しないで走れる ─── 2歳ころ
- 片足立ちができる ─── 3歳ころ
- 成人型歩行となる ─── 4歳ころ
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4.成人型歩行となる ─── 4歳ころ
問題64 坐位保持が可能となる月齢はどれか。
- 2~3か月
- 5~6か月
- 8~9か月
- 11~12か月
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2.5~6か月
問題63 正常運動発達で誤っているのはどれか。
- 生後1か月では体幹を支えると立位が保持できる。
- 生後3か月では体幹を支えても立位保持が困難である。
- 生後8か月ではつかまり立ちができる。
- 生後18か月では片足立ちができる。
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4.生後18か月では片足立ちができる
問題71 生後の一時期に出現し、その後消退するのはどれか。
- パラシュート反応
- ランドウ反射
- アキレス腱反射
- パランス反応
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2.ランドウ反射
問題72 小児の上肢運動と発現時期との組合せで誤っているのはどれか。
- 両手を顔にもっていって手指を口で吸う ─── 3か月
- 積み木を手から手へ持ちかえる ─── 6か月
- 母指と示指とでつまみ動作ができる ─── 10~12か月
- 物を投げる動作ができる ─── 1歳6か月
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4.物を投げる動作ができる ─── 1歳6か月
問題94 正常新生児にみられないのはどれか。
- モロー反射
- ガラント反射
- 交差性伸展反射
- ランドウ反射
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4.ランドウ反射
問題92 正常乳児でモロー反応が生後消失する時期はどれか。
- 3か月
- 6か月
- 9か月
- 12ヵ月
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1.3か月
問題93 小児の歩行に関する発達過程で誤っている組合せはどれか。
- 5か月 ─── 体幹を支えて立位保持すると、下肢で支えて立位姿勢を保つ。
- 8か月 ─── 物につかまりひとりで立ち上がる。
- 1歳 ─── 階段の昇り動作ができるようになる。
- 2歳 ─── 転倒しないで走ることができる。
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3.1歳 ─── 階段の昇り動作ができるようになる。
問題93 原始反射でないのはどれか。
- モロー反射
- パラシュート反射
- ランドウ反射
- ガラント反射
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2.パラシュート反射
問題94 誤っている組み合わせはどれか。
- 寝返り ─── 3~4ヶ月
- つかまり立ち ─── 5~9ヶ月
- 独り歩き ─── 11~14ヶ月
- スキップ ─── 36ヶ月
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4.スキップ ─── 36ヶ月
問題95 小児の歩行開始段階の特徴はどれか。
- 支持基底を広くとる
- 独り歩きが可能となる頃の歩行は踵接地である
- 歩行率(ケイデンス)が高い
- 上肢の振りが多い
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1.支持基底を広くとる
問題89 頭部を右に回旋した時の非対称性緊張性頸反射で正しいのはどれか。
- 左肩関節は外転する。
- 左肘関節は屈曲する。
- 右股関節は屈曲する。
- 右膝関節は屈曲する。
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2.左肘関節は屈曲する。
問題94 乳幼児の運動行動発達で正しいのはどれか。
- 3か月で背臥位から腹臥位への寝返りができる。
- 8か月で歩行が可能となる。
- 3歳で20秒以上の片足立ちができる。
- 5歳でスキップ動作ができる。
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4.5歳でスキップ動作ができる。
問題94 3歳児ができなければ運動発達の遅れが疑われるのはどれか。2つ選べ。
- 手指の分離運動
- 物を投げる動作
- スキップ
- 階段を降りる
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1.手指の分離運動
2.物を投げる動作
問題94 上肢運動の発達で、目的物に手を伸ばしてつかみ手から手へ持ちかえることができるようになる時期はどれか。
- 3か月
- 6か月
- 1歳6か月
- 2歳
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2.6か月
問題93 成人の錐体路障害時に出現する病的反射はどれか。
- バビンスキー反射
- 手掌把握反射
- ランドウ反射
- 交差性伸展反射
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1.バビンスキー反射
問題94 スキップ動作が遂行可能となる年齢はどれか。
- 2歳
- 3歳
- 5歳
- 7歳
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3.5歳
問題94 原始反射はどれか。
- 足底反射
- 足底把握
- 下肢伸展反射
- パラシュート反応
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2.足底把握
問題95 ひとり歩きを始めた小児の歩行の特徴で正しいのはどれか。
- 歩行率(ケイデンス)が低い。
- 踵から接地する。
- 支持基底面が狭い。
- 上肢を高く挙上する。
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4.上肢を高く挙上する。
問題93 正常発達において終生持続するのはどれか。
- モロー反射
- 手掌把握
- 非対称性緊張性頸反射
- パラシュート反応
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4.パラシュート反応
問題95 物を投げる動作が正確にできるようになる時期はどれか。
- 6か月
- 1歳
- 2歳
- 3歳
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4.3歳
問題94 乳幼児の運動と初めて可能となる時期の組合せで誤っているのはどれか。
- 頭位保持-6か月
- つかまり立ち-8か月
- 独り歩き-1歳
- スキップ-5歳
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1.頭位保持-6か月
問題115 生後10か月の正常児で認められるのはどれか。
- 手掌把握
- モロー反射
- 非対称性緊張性頸反射
- パラシュート反応
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4.パラシュート反応
問題115 正常な運動発達で可能となる時期が最も遅いのはどれか。
- 階段を昇ることができる。
- 転倒しないで走ることができる。
- 2秒間の片足立ちができる。
- スキップができる。
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4.スキップができる。
問題105 持久能の運動トレーニングで増加しないのはどれか。
- 最大心拍数
- 最大心拍出量
- 最大酸素摂取量
- 最大動静脈酸素較差
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1.最大心拍数
問題105 加齢による変化はどれか。
- 残気量の減少
- 大腿直筋の筋量の減少
- 血中コルチゾール濃度の低下
- 大脳皮質視覚野の容積の減少
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2.大腿直筋の筋量の減少
問題 115 健常成人でみられるのはどれか。2つ選べ。
- バランス反応
- ガラント反射
- パラシュート反応
- 非対称性緊張性頸反射
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1. バランス反応
3. パラシュート反応
まとめ
年齢の問題は似たようなワードが出るので間違えないようにしておきましょう。
点数取りやすい範囲なので必ず取りましょう。
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