柔道整復師国家試験過去問【運動学:反射と随意運動】

柔道整復師国家試験過去問【運動学:反射と随意運動】

柔道整復師国家試験、運動学の部分別問題反射と随意運動の範囲になります。

反射と随意運動の範囲では反射の問題が多いです。伸張反射等はヘルニアや腰痛の検査等でも使うのでここで現場で使えるレベルまで学習しておきましょう。

この過去問を利用してぜひ学習してください。

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国家資格4種取得、最年少院長

【取得資格一覧】

元大手整骨院グループ20代院長を務める。

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目次

運動学:反射と随意運動

問題60 反射について正しいのはどれか。

  1. 意識的な努力によって変化することはない。
  2. 脊髄反射は姿勢制御には関与しない。
  3. 大脳皮質は反射運動には関与しない。
  4. 立ち直り反射は脊髄反射ではない
回答はこちらをタップ

4.立ち直り反射は脊髄反射ではない

問題61 随意運動について誤っているのはどれか。

  1. 大脳辺縁系が関与する情動により発動される。
  2. 運動準備段階と運動遂行段階との2つの段階の組合せで行われる。
  3. 制御形式として閉ループ制御と開ループ制御との2方式が考えられている。
  4. 0.2秒以内に終了する急速な運動は閉ループ制御でなされる。
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4.0.2秒以内に終了する急速な運動は閉ループ制御でなされる。

問題56 膝蓋腱反射で誤っているのはどれか。

  1. 感覚受容器は大腿四頭筋の筋紡錘である。
  2. 反射の種類は伸張反射である。
  3. 反射弓に含まれるシナプスは3個である。
  4. 反射の中枢は脊髄にある。
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3.反射弓に含まれるシナプスは3個である。

問題58 大脳皮質に中枢がある立ち直り反射はどれか。※解なし

  1. 頸部から体幹に作用する反射
  2. 迷路から頭部に作用する反射
  3. 体表刺激から頭部・体幹・四肢に作用する反射
  4. 眼から頭部に作用する反射
解答はこちらをタップ

問題58 反射について誤っているのはどれか。

  1. 応答は意識を必要とする。
  2. 応答を引き出す刺激は単純である。
  3. 応答パターンは定型的である。
  4. 刺激が十分あれば応答が得られる。
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1.応答は意識を必要とする。

問題92 膝蓋腱反射について誤っているのはどれか。

  1. 伸張反射である。
  2. 相反性神経支配がある。
  3. 表在反射である。
  4. 脊髄に反射中枢がある。
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3.表在反射である。

問題90 膝蓋腱反射で誤っているのはどれか。

  1. 脊髄反射
  2. 伸張反射
  3. 多シナプス反射
  4. 深部反射
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3.多シナプス反射

問題90 随意運動で正しいのはどれか。

  1. 運動プログラムとは活動する筋群名をいう。
  2. 随意運動ではまず意志の発動がある。
  3. 体性感覚は運動プログラムに関与しない。
  4. 姿勢保持に運動プログラムは関与しない。
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2.随意運動ではまず意志の発動がある。

問題87 アキレス腱反射で正しいのはどれか。

  1. 多シナプス反射である。
  2. 脳幹反射である。
  3. 伸張反射である。
  4. 表在反射である。
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3.伸張反射である。

問題88 随意運動発現の情報伝達で正しいのはどれか。

  1. 大脳辺縁系→大脳運動野→大脳連合野→脊髄
  2. 大脳連合野→大脳運動野→大脳辺縁系→脊髄
  3. 大脳運動野→大脳辺縁系→大脳連合野→脊髄
  4. 大脳辺縁系→大脳連合野→大脳運動野→脊髄
解答はこちらをタップ

4.大脳辺縁系→大脳連合野→大脳運動野→脊髄

問題88 随意運動の発現で正しいのはどれか。

  1. 随意運動が発現するときは始めに欲求・意図がある。
  2. 随意運動への意欲・動機づけは大脳運動野で行われる。
  3. 随意運動の計画・プログラムは大脳辺縁系で行われる,
  4. 随意運動プログラムは大脳感覚野から脊髄に伝達される。
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1.随意運動が発現するときは始めに欲求・意図がある。

問題88 反射運動で正しいのはどれか。

  1. 随意運動である。
  2. 意志が直接関与する。
  3. 目的性をもった運動である。
  4. 応答パターンは複雑である。
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3.目的性をもった運動である。

問題93 反射出現の時期で正しいのはどれか。

  1. 足底反射-新生児
  2. 腱反射-3か月
  3. 頭の支持反射-10か月
  4. 四肢の平衡反応-16か月
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1.足底反射-新生児

問題88 随意運動の発現で正しいのはどれか。

  1. 運動への動機づけは大脳連合野が担う。
  2. 大脳辺縁系からの信号は大脳感覚野に伝達される。
  3. 大脳運動野からの運動指令は基底核に伝達される。
  4. 小脳には運動のフィードバック調節機能がある。
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4.小脳には運動のフィードバック調節機能がある。

問題103 ゴルジ腱紡錘(腱器官)を受容器とするのはどれか。

  1. 足底反射
  2. アキレス腱反射
  3. バビンスキー反射
  4. 折りたたみナイフ反射
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4.折りたたみナイフ反射

問題108 多シナプス反射はどれか。

  1. 膝蓋腱反射
  2. 伸張反射
  3. 屈筋反射
  4. アキレス腱反射
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3.屈筋反射

問題100 下肢の屈曲反射時に起こるのはどれか。

  1. 刺激側の伸筋群の収縮
  2. 刺激側の屈筋群の弛緩
  3. 刺激の反対側の伸筋群の収縮
  4. 刺激の反対側の屈筋群の収縮
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3.刺激の反対側の伸筋群の収縮

まとめ

反射と随意運動の範囲では現場だけでなく、一般臨床医学でも出題される範囲なので覚えておきましょう。

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