柔道整復師国家試験過去問【栄養と代謝】

柔道整復師国家試験、生理学の部分別問題栄養と代謝の範囲になります。

栄養と代謝の範囲ではホルモンなどを覚えるとあとはかなりイメージしやすい範囲になるので比較的点数がとりやすいのでここで点数を取っておきましょう。

この過去問を利用してぜひ学習してください。

生理学：栄養と代謝

問題38　基礎代謝量について誤っているのはどれか。

1. バセドウ病患者では増加する。
2. 生命維持に必要な最小限のエネルギー量である。
3. 一般に男子に比べて女子の方が少ない。
4. 体表面積当たりで表すと個人差が少ない。

問題44　ホルモンの特徴とその基本構造について正しいのはどれか。

1. 生体内でつくられ生命維持に必要な微量で有効な化学物質である。
2. ホルモンは生体の構成成分として生体内の反応に直接関与する。
3. ステロイド型ホルモンには甲状腺と副腎髄質のホルモンがある。
4. ランゲルハンス島から分泌されるホルモンはアミン型に属する。

問題47　ブドウ糖の細胞内代謝について誤っているのはどれか。

1. ＴＣＡサイクルを経過する。
2. 解糖過程は酸素を必要とする。
3. 電子伝達系でＡＴＰが生成される。
4. 1分子のブドウ糖から6分子のＣＯ2が生じる。

問題38　基礎代謝量について誤っているのはどれか。

1. 女性より男性の方が大きい。
2. 体表面積に比例する。
3. 冬期に低下する。
4. 甲状腺ホルモンにより上昇する。

問題39 エネルギー代謝量の算出に必要でないのはどれか。

1. 炭酸ガス排出量
2. 尿中窒素量
3. 血糖値
4. 酸素消費量

問題40 脂肪の消化と吸収とに関与しないのはどれか。

1. グルクロン酸
2. 胆汁酸塩
3. リパーゼ
4. カイロミクロン

問題37　誤っている組合せはどれか。

1. βカロチン　　───　夜盲症
2. ビタミンＤ　　───　くる病
3. ビタミンＢ１　───　脚気
4. ビタミンＫ　　───　ペラグラ

問題38　誤っている組合せはどれか。

1. 蛋白質酸化量　　　───　尿中窒素量
2. 呼吸商　　　　　　───　ＣＯ2排出量／Ｏ2消費量
3. 基礎代謝量　　　　───　アトウォーターの係数
4. エネルギー所要量　───　生活活動指数

問題39　消化酵素を含まないのはどれか。

1. 唾液
2. 胃液
3. 膵液
4. 大腸液

問題38　基礎代謝の比較で誤っているのはどれか。

1. 冬期＞夏期
2. 女性＞男性
3. 過食＞飢餓
4. 乳児＞老人

問題67　1グラムあたりの発生エネルギーが最も大きいのはどれか。

1. 糖質
2. 脂質
3. 蛋白質
4. 無機物

問題68 糖質摂取後に血中濃度が低下するのはどれか。

1. 乳酸
2. グルコース
3. インスリン
4. グルカゴン

問題66 ビタミンAの欠乏症はどれか。

1. 脚気
2. 夜盲症
3. 壊血病
4. 悪性貧血

問題67 1グラムの脂質が発生するエネルギー量はどれか。

1. 5kcAl
2. 4.1kcAl
3. 9.3kcAl
4. 15.0kcAl

問題69 欠乏により骨軟化症をきたすのはどれか。

1. ビタミンA
2. ビタミンC
3. ビタミンD
4. ビタミンE

問題67 肝細胞が血中グルコースから合成・貯蔵するのはどれか。

1. コレステロ－ル
2. グリコーゲン
3. コラーゲン
4. デンプン

問題65 中性脂肪の構成成分はどれか。

1. アデノシン
2. アミノ酸
3. グリコーゲン
4. グリセロール

問題66 水溶性ビタミンはどれか。

1. ビタミンA
2. ビタミンB1
3. ビタミンD
4. ビタミンK

問題98 カルシウムで正しいのはどれか。

1. 結腸から吸収される。
2. 腎臓では再吸収されない。
3. 身体内の約50％が骨組織にある。
4. 血漿イオン濃度の低下で骨格筋の興奮性が亢進する。

問題91 栄養素の代謝で正しいのはどれか。

1. 脂肪酸はB酸化により代謝される。
2. アミラーゼは蛋白質分解酵素である。
3. 糖質は脂肪よりもエネルギー発生量が大きい。
4. 一日に必要なビタミンCは生体内で合成される。

問題102 欠乏するビタミンと疾患の組合せで正しいのはどれか。

1. ビタミンAーーくる病
2. ビタミンB1ーー夜盲症
3. ビタミンCーー壊血病
4. ビタミンDーー多発性神経炎

問題 91 定期的な二次性徴はどれか。

1. 9歳男児で声変りが起きた。
2. 10歳男児で腋毛が生えた。
3. 16歳女子で初経が来た。
4. 17歳女子で身長の伸びが止まった。

まとめ

栄養と代謝では栄養素やホルモンの名前がよく出てきます。イメージしずづらく覚えることが難しい範囲なのでゴロ覚えなどでしっかりと覚えておきましょう。