柔道整復師国家試験、外科学部分別問題損傷の範囲になります。
この範囲では損傷について出題されています。よく出題されるのは創傷、熱傷がよく出題されています。特に9の法則や数字が絡むところは問題として出題しやすく、出題数が多い傾向にあるのでしっかりと角煮しておきましょう。常識的にわかる問題もあると思うのでわからないところだけしっかりと覚えるようにしてください。
この過去問を利用してぜひ学習してください。
目次
外科学:損傷
問題124 損傷について誤っているのはどれか。
- 打撲などで皮膚に損傷がなく皮下の軟部組織だけが損傷したものを挫創という。
 - 機械的損傷の局所症状としては出血、腫張および疼痛などがある。
 - 熱傷や凍傷は温熱や寒冷が生体に作用して生じる非機械的損症である。
 - 開放性損傷の外出血に対する救急処置としては直接圧迫による止血法が簡単的確である。
 
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1.打撲などで皮膚に損傷がなく皮下の軟部組織だけが損傷したものを挫創という。
問題125 創傷について正しいのはどれか.
- 微小血管損傷は自然止血しない。
 - 損傷部が腫脹するのは血液成分の漏出による。
 - リンパ球は壊死組織を分解吸収する。
 - 白血球は瘢痕組織の一部である。
 
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2.損傷部が腫脹するのは血液成分の漏出による
問題121 創傷治癒を遅らせる因子について誤っているのはどれか。
- 低蛋白血症
 - 脳圧亢進症
 - 低酸素血症
 - ビタミンK欠乏症
 
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2.脳圧亢進症
問題121 創傷治癒を促進させる局所的因子で正しいのはどれか。
- 細菌汚染
 - デブリドマン
 - 壊死組織
 - 血流障害
 
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2.デブリドマン
問題121 健常肉芽について正しいのはどれか。
- 色調は蒼白である。
 - 分泌物が多い。
 - 表面は浮腫状で軟らかい。
 - 接触によって出血しやすい。
 
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3.表面は浮腫状で軟らかい。
4.接触によって出血しやすい。
問題121 熱傷について正しいのはどれか。
- 低温熱傷では深度が浅い。
 - Ⅲ度の熱傷では感覚は消失しない。
 - 広範囲熱傷では感染を併発しやすい。
 - 気道熱傷では肺実質障害を伴わない。
 
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3.広範囲熱傷では感染を併発しやすい。
問題121 熱傷について正しいのはどれか。
- 熱傷は機械的積傷である。
 - 低温熱傷は深度が浅い。
 - Ⅱ度の熱傷は感覚消失が起こる。
 - Ⅲ度の熱傷は植皮の適応となる。
 
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4.Ⅲ度の熱傷は植皮の適応となる
問題174 熱傷で誤ってるのはどれか。
- 低温熱傷は難治性である。
 - 成人の熱傷面積概算には「9の法則」を用いる。
 - 皮膚損傷の面積によってⅠ〜Ⅲ度に分類される。
 - 広範囲熱傷患者のストレス潰瘍をカーリング(Curling)潰瘍という。
 
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3.皮膚損傷の面積によってⅠ〜Ⅲ度に分類される。
問題174 広範囲熱傷の処置で誤っているのはどれか。
- 無菌的な操作
 - 壊死組織の切除
 - 植皮による創閉鎖
 - 抗菌薬の全身投与
 
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4.抗菌薬の全身投与
問題174 創傷分類と説明の組合せで誤っているのはどれか
- 刺創ーー鋭利な刃物などによる刺し傷
 - 挫創ーー鋭利な器具による切開創
 - 擦過傷ーー擦過による皮膚表面の断続的な剥離
 - 銃創ーー銃弾による傷
 
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2.挫創ーー鋭利な器具による切開創
問題 174 汚染創の管理で誤っているのはどれか。
- 創洗浄
 - デブリドマン
 - 消毒薬塗布
 - ドレッシング
 
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3. 消毒薬塗布
問題 175 熱傷で誤っているのはどれか。
- 熱傷とは熱による皮膚・粘膜の損傷である。
 - 成人の熱傷面積の概算には「5の法則」を用いる。
 - 熱傷は皮膚損傷の深度によってⅠ~Ⅲ度に分類される。
 - 広範囲熱傷患者のストレス潰瘍をカーリング(Curling)潰瘍という。
 
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2. 成人の熱傷面積の概算には「5の法則」を用いる。
まとめ
出題数自体は少ないですが損傷の範囲が出題されたときは点数を取るチャンスです。出題されるような問題は同じような問題が多いので繰り替えし学習してください。



			
			
			
			
			
			
			
			
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