柔道整復師国家試験、一般臨床医学部分別問題検査法の範囲になります。
この範囲では検査法について出題されています。一般臨床医学においては問題の振り分けが難しいので違う問題が分布されていることが多々あります。その際はお問合せから教えていただけると幸いです。
検査法の分野では生命兆候の分野と同じような問題が出題されます。基本的には血圧の範囲がよく出題されるので確認しておきましょう。
この過去問を利用してぜひ学習してください。
目次
一般臨床医学:検査法
問題101 脈拍について誤っているのはどれか。
- アダムス・ストークス症候群では徐脈になる。
- 脳圧亢進時には徐脈になる。
- 大動脈弁閉鎖不全症では速脈になる。
- 貧血では徐脈になる。
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4.貧血では徐脈になる。
問題102 WHOの血圧基準で誤っている組合せはどれか。
- 収縮期血圧160mmHg以上 ─── 高血圧
- 拡張期血圧 95mmHg以上 ─── 高血圧
- 収縮期血圧150mmHg以下 ─── 正 常
- 拡張期血圧 90mmHg以下 ─── 正 常
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3.収縮期血圧150mmHg以下 ─── 正 常
問題108 血圧測定について正しいのはどれか。
- 触診法では聴診法より高くなる。
- 最低血圧は触診法で測定する。
- 聴診法は肘窩部上腕動脈を聴診する。
- 圧迫帯は前腕部に巻いてもよい。
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3.聴診法は肘窩部上腕動脈を聴診する。
問題103 理学的検査について誤っているのはどれか。
- 最高血圧は触診法で測定できる。
- 肺活量は体位によって変動する。
- 心電図は心筋の収縮力を表す。
- 脳波はてんかんの診断に有用である。
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3.心電図は心筋の収縮力を表す。
問題108 検脈に適切でない動脈はどれか。
- 足背動脈
- 膝窩動脈
- 鎖骨下動脈
- 大腿動脈
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3.鎖骨下動脈
問題124 血圧測定法について誤っているのはどれか。
- 圧迫帯は上腕に巻く。
- 触診法では橈骨動脈を用いる。
- 聴診法では触診法に比べ低く測定される。
- 触診法では収縮期血圧のみ測定できる。
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3.聴診法では触診法に比べ低く測定される
問題150 血圧測定で正しいのはどれか。
- 血圧は静脈の血管内圧をさす。
- 触診法は聴診法より高く測定される。
- 拍動音が聞こえ始めた点が収縮期血圧である。
- 触診法でも拡張期血圧の測定ができる。
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3.拍動音が聞こえ始めた点が収縮期血圧である。
問題165 腫瘍診断で誤っている組合せはどれか。
- 超音波検査 ─── 肺腫瘍
- 内視鏡検査 ─── 消化管腫瘍
- MRI検査 ─── 骨腫瘍
- 細胞診検査 ─── 甲状腺腫瘍
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1.超音波検査 ─── 肺腫瘍
問題150 正常な腹部所見はどれか。
- 反跳痛
- 板状硬
- 平坦軟
- 筋性防御
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3.平坦軟
問題155 筋電図検査が診断に有用なのはどれか。
- 髄膜炎
- くも膜下出血
- 筋萎縮性側索硬化症
- アルツハイマー型認知症
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2.上腕二頭筋反射では肘関節が伸展する。
問題157 血圧測定で正しいのはどれか。
- 血圧は静脈の血管内圧を指す。
- 触診法は聴診法より高く測定される。
- 触診法でも拡張期血圧の測定ができる。
- 拍動音が聞こえ始めた点が収縮期血圧である。
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4.拍動音が聞こえ始めた点が収縮期血圧である。
まとめ
検査法の範囲では生命兆候の問題が出題されます。血圧の問題が多く出題されるので問題と教科書をしっかり確認して試験に臨むようにしましょう。
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