鍼灸師国家試験過去問 【リハビリテーション医学編】

鍼灸師国家試験過去問 リハビリテーション医学

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国家資格4種取得、最年少院長

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元大手整骨院グループ20代院長を務める。

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目次

鍼灸師国家試験リハビリテーション医学のポイント

鍼灸師国家試験リハビリテーション医学編です。リハビリテーション医学では柔道整復師国家試験と同様10問前後になります。基礎的な問題が多いですが稀に運動学のような問題も出る傾向があります。問題傾向は例年さほど変わってはいないです。

異常歩行や麻痺などが頻出問題で多く神経系の問題が多く出題されます。このような頻出問題の葉には問題だけでなく教科書を開いて学習すると点数がとりやすいと思います。

目標正答率は80%です。頑張りましょう。

第1回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 運動障害の評価法で正しいのはどれか。

  1. 足関節の基本肢位を 90°とするのは誤りである。
  2. 徒手筋力テストは 4 段階評価法である。
  3. ブルンストロームのステージは末梢性麻痺に対する評価段階である。
  4. 長谷川式スケールは関節可動域の評価法である。
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2. 徒手筋力テストは 4 段階評価法である。

問題90 正常歩行の周期について誤っているのはどれか。

  1. 歩行周期には立脚期と遊脚期とがある。
  2. 立脚中期には全体重が一方の足にかかる。
  3. 立脚期と遊脚期の時間的割合は 6 対 4 である。
  4. 両足が遊脚期になる時がある。
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4. 両足が遊脚期になる時がある。

問題91 筋収縮について誤っているのはどれか。

  1. 求心性収縮とは張力を発生しながら筋肉の長さが短くなること。
  2. 遠心性収縮とは張力発生の一方で筋肉の長さが長くなること。
  3. 等尺性収縮とは張力を発生するが筋肉の長さは変わらないこと。
  4. 等張性収縮とは筋肉の長さの変化に応じて張力が等しく発生すること。
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2. 遠心性収縮とは張力発生の一方で筋肉の長さが長くなること。

問題92 誤っているのはどれか。

  1. 超音波療法は一種の温熱療法である。
  2. 紫外線療法は紫外線の化学作用を利用している。
  3. 低周波療法は低周波の温熱作用を利用している。
  4. 水治療法は水の温度、浮力、抵抗などを利用する療法である。
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3. 低周波療法は低周波の温熱作用を利用している。

問題93 慢性関節リウマチの理学療法で正しいのはどれか。

  1. 急性増悪期にも安静は不要である。
  2. スプリントを使う場合は自動運動を終日禁じる。
  3. 慢性期には変形予防が必要である。
  4. 筋力強化は行わない。
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3. 慢性期には変形予防が必要である。

問題94 脳血管障害で誤っているのはどれか。

  1. 弛緩性麻痺に始まり次第に痙性麻痺なることが多い。
  2. 失語症は発生器官の麻痺による。
  3. 知覚および視覚に障害のない失認症がある。
  4. 拘縮の予防または治療のために関節可動域訓練が必要である。
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4. 拘縮の予防または治療のために関節可動域訓練が必要である。

問題95 脳性麻痺で誤っているのはどれか。

  1. 単なる運動麻痺ではなく運動発達障害の要素が多い。
  2. 最初は筋緊張が低く次第に異常筋緊張を示すことが多い。
  3. 四肢麻痺であるから訓練が難しい。
  4. けいれんのコントロールが大切である。
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4. けいれんのコントロールが大切である。

問題96 脊髄損傷患者の訓練で正しいのはどれか。

  1. 起立時に血圧が上がりやすいので注意する。
  2. 頸髄損傷ではベッドと車椅子との移乗動作は無理である。
  3. 自動車の運転は勧められない。
  4. 腰髄損傷では歩行訓練ができる。
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1. 起立時に血圧が上がりやすいので注意する。

第2回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 慢性閉塞性肺疾患の訓練法として誤っているのはどれか。

  1. 腹式呼吸
  2. 口ひろげ呼吸
  3. 排痰訓練
  4. 全身調整運動
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2. 口ひろげ呼吸

問題90 手の内在筋はどれか。

  1. 浅指屈筋
  2. 深指屈筋
  3. 指伸筋
  4. 虫様筋
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4. 虫様筋

問題91 運動法について正しい記述はどれか。

  1. フレンケル体操は慢性関節リウマチのための体操である。
  2. 等尺性運動は等張性運動より筋力増強効果が大きい。
  3. 運動によって肺活量は増加しない。
  4. 松葉杖は片麻痺の歩行訓練に適している。
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2. 等尺性運動は等張性運動より筋力増強効果が大きい。

問題92 言語障害について誤っている組み合わせはどれか。

  1. 運動性失語症 ― ブローカ中枢
  2. 感覚性失語症 ― ウェルニッケの中枢
  3. 構音障害 ― 体性感覚野
  4. 失語症 ― 左側大脳半球損傷
回答はこちらをタップ

3. 構音障害 ― 体性感覚野

問題93 脳卒中後片麻痺について正しい記述はどれか。

  1. 片麻痺からは骨粗鬆症にならない。
  2. 麻痺の程度と排尿障害の程度とは無関係である。
  3. 痙性の出現によって内反尖足が起こる。
  4. 関節可動域訓練によって肩関節の亜脱臼が起こりやすい。
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3. 痙性の出現によって内反尖足が起こる。

問題94 脳性麻痺について誤っている記述はどれか。

  1. けいれん発作のコントロールが必要である。
  2. 精神発達遅滞と麻痺の程度とは無関係である。
  3. 訓練法としてボバース法、ボイタ法などがある。
  4. 訓練は学齢期から開始する。
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4. 訓練は学齢期から開始する。

問題95 脊髄損傷について誤っている記述はどれか。

  1. 褥瘡の予防が必要である。
  2. プッシュアップ訓練が必要である。
  3. 尿路管理が必要である。
  4. 頸髄損傷では大振り歩行訓練が必要である。
回答はこちらをタップ

4. 頸髄損傷では大振り歩行訓練が必要である。

問題96 心疾患の運動負荷試験について誤っている記述はどれか。

  1. マスター2 階段法は段差を次第に高くする。
  2. トレッドミルはベルトの傾斜やスピードを変化させる。
  3. 自転車エルゴメーターは運動量をワット単位で表示できる。
  4. 負荷が過大になれば心電図異常が出現しやすい。
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1. マスター2 階段法は段差を次第に高くする。

第3回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 運動の強度メッツ(METS)について正しい組合せはどれか。

  1. 散歩 ― 1〜2
  2. ボーリング ― 2〜4
  3. ジョギング ― 5〜6
  4. 登山 ― 7〜8
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2. ボーリング ― 2〜4

午後問題

問題90 コルセットの作製に関与しない職種はどれか。

  1. 理学療法士
  2. 作業療法士
  3. 義肢装具士
  4. 臨床工学技士
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4. 臨床工学技士

問題91 関節運動が重力に抗して全可動域にわたり可能となる最小の筋力はどれか。

  1. 筋力 1
  2. 筋力 2
  3. 筋力 3
  4. 筋力 4
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3. 筋力 3

問題92 異常歩行について正しい記述はどれか。

  1. 脚長差が 3cm 以内であれば異常は目立たない。
  2. 疼痛性跛行では患側の立脚相の時間が長くなる。
  3. 脳卒中片麻痺では足の内側から接地する。
  4. 小きざみ歩行は筋ジストロフィー症にみられる。
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1. 脚長差が 3cm 以内であれば異常は目立たない。

問題93 脳卒中後遺症について正しい記述はどれか。

  1. 左片麻痺に失語症が起こる。
  2. 右片麻痺に失認症が起こる。
  3. 麻痺側肩関節に亜脱臼が起こる。
  4. 発症初期から強い痙性麻痺が起こる。
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3. 麻痺側肩関節に亜脱臼が起こる。

問題94 脳卒中患者の背臥位における良肢位保持について正しい記述はどれか。

  1. マットレスは柔らかいものとする。
  2. 肩甲帯を後方に引く。
  3. 股関節は内旋外旋中間位とする。
  4. 足関節は底屈位とする。
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3. 股関節は内旋外旋中間位とする。

問題95 上位胸髄の脊髄損傷患者の訓練として適切でないのはどれか。

  1. プッシュアップ
  2. キャスター上げ
  3. 移乗動作
  4. 四点歩行
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4. 四点歩行

問題96 大腿切断について誤っている記述はどれか。

  1. 閉塞性動脈硬化症が原因となる。
  2. 実用的義足歩行が可能である。
  3. 断端浮腫は義足装着の障害となる。
  4. 幻肢感覚は日常生活動作の障害となる。
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4. 幻肢感覚は日常生活動作の障害となる。

第4回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 障害と対応との組合せで正しいのはどれか。

  1. 能力低下 ― 麻痺肢の筋力回復訓練
  2. 筋力低下 ― 装具の処方
  3. 機能・形態障害 ― 家屋改造指導
  4. 機能・形態障害 ― ADL訓練
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2. 筋力低下 ― 装具の処方

問題90 歩行周期の遊脚相に含まれるのはどれか。

  1. 踵接地
  2. 足底接地
  3. 加速期
  4. 踏み切り
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3. 加速期

問題91 異常歩行と原因の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 酩酊歩行 ― 小脳疾患
  2. 小刻み歩行 ― パーキンソン病
  3. アヒル歩行 ― 筋ジストロフィー
  4. 鶏歩 ― 股関節脱臼
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4. 鶏歩 ― 股関節脱臼

問題92 運動療法について誤っているのはどれか。

  1. ブルンストローム法:関節可動域訓練
  2. デローム法 :筋力増強訓練
  3. フレンケル体操 :協調性訓練
  4. ボバース法 :神経筋再教育
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1. ブルンストローム法:関節可動域訓練

問題93 失語症について誤っている記述はどれか。

  1. 運動性失語は発声器官が正常でも起こる。
  2. 大脳の劣位半球障害で起こる。
  3. 言語訓練には家族の協力をも求める。
  4. 言語訓練の内容は失語症の種類により異なる。
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2. 大脳の劣位半球障害で起こる。

問題94 第 6 頸髄節まで機能残存の脊髄損傷患者が可能な動作で誤っているのはどれか。

  1. 肩の外転
  2. 肘の屈曲
  3. 手関節の背屈
  4. 手指の屈曲
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4. 手指の屈曲

問題95 慢性関節リウマチで正しい記述はどれか。

  1. 関節炎は大関節に起こりやすい。
  2. 進行しても関節拘縮は起こさない。
  3. 手指の尺側偏位を起こしやすい。
  4. 内臓病変を伴わない。
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3. 手指の尺側偏位を起こしやすい。

問題96 変形性膝関節症について誤っている記述はどれか。

  1. 関節組織の退行変性による。
  2. 肥満は進行を助長する。
  3. 膝の外反変形を生じやすい。
  4. 大腿四頭筋の萎縮が起こる。
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3. 膝の外反変形を生じやすい。

第5回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 障害とそのアプローチとの組合せで誤っているのはどれか。

  1. 機能障害 ― 合併症の予防
  2. 機能障害 ― 装具による歩行訓練
  3. 能力低下 ― 利き手交換訓練
  4. 社会的不利 ― 家屋改造
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2. 機能障害 ― 装具による歩行訓練

問題90 筋収縮について正しい記述はどれか。

  1. 等張性収縮は等尺性収縮より筋持久力の増大効果がある。
  2. 等張性収縮は等尺性収縮より循環器系へ負担がかかる。
  3. 等張性収縮はギプス固定中の関節の運動に適している。
  4. 等尺性収縮は遠心性収縮と求心性収縮とに分けられる。
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1. 等張性収縮は等尺性収縮より筋持久力の増大効果がある。

問題91 脳卒中患者の動作について正しい記述はどれか。

  1. 衣服を脱ぐときは健側から行う。
  2. ベッドから起きるときは患側を下にして行う。
  3. ベッドからの移乗では車椅子を患側に置く。
  4. 階段は健側から降りる。
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1. 衣服を脱ぐときは健側から行う。

問題92 正しい立位のとき重心線が通る身体部位で誤っているのはどれか。

  1. 肩峰
  2. 大転子
  3. 膝関節後面
  4. 外果
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3. 膝関節後面

問題93 トレンデレンブルグ歩行の原因となる筋はどれか。

  1. 中殿筋
  2. 大殿筋
  3. 大腿四頭筋
  4. 前脛骨筋
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1. 中殿筋

問題94 慢性閉塞性肺疾患の理学療法で誤っているのはどれか。

  1. リラクゼーション
  2. 胸式呼吸
  3. 体位排痰
  4. 歩行訓練
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2. 胸式呼吸

問題95 脳卒中患者の合併症はどれか。

  1. けいれん
  2. 視床痛
  3. 肩手症候群
  4. 失語症
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3. 肩手症候群

問題96 末梢神経損傷で誤っている記述はどれか。

  1. 神経伝導速度検査で異常を示す。
  2. 支配領域の発汗障害をきたす。
  3. 損傷軸索の再生時にチネル徴候がみられる。
  4. ニューラプラキシアは神経の完全切断である。
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4. ニューラプラキシアは神経の完全切断である。

第6回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 内部障害に含まれないのはどれか。

  1. 聴覚障害
  2. 腎障害
  3. 呼吸器障害
  4. 循環器障害
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1.聴覚障害

問題90 弛緩性麻痺の評価で適切でないのはどれか。

  1. ブルンストロームのステージ
  2. 日常生活動作テスト
  3. 徒手筋力テスト
  4. 四肢周径の測定
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1.ブルンストロームのステージ

問題91 正常立位姿勢のとき矢状面で人体の重心線が通過する部位として誤っているのはどれか。

  1. 乳様突起付近
  2. 第2仙椎の少し前方
  3. 股関節の前方
  4. 膝関節の前方
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3.股関節の前方

問題92 歩行について誤っている記述はどれか。

  1. 1.1サイクルは2歩に相当する。
  2. 二重支持期がない場合は走行となる。
  3. 重心の軌跡はサインカーブを描く。
  4. バランスの悪い人は歩隔が狭くなる。
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4.バランスの悪い人は歩隔が狭くなる。

問題93 脳卒中の障害で誤っている記述はどれか。

  1. 多発性梗塞は痴呆の原因となる。
  2. 舌、口唇の麻痺は失語症の原因となる。
  3. 嚥下障害は肺炎の原因となる。
  4. 肩手症候群は上肢痛の原因となる。
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2.舌、口唇の麻痺は失語症の原因となる。

問題94 脊髄損傷患者の排尿について誤っている記述はどれか。

  1. 脊髄排尿中枢は仙髄にある。
  2. 残尿は尿路感染の原因となる。
  3. 持続カテーテル管理を第一目標とする。
  4. 弛緩性膀胱では用手圧迫により行う。
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3.持続カテーテル管理を第一目標とする。

問題95 脳性麻痺について正しい記述はどれか。

  1. 障害は1歳ころまで現れてこない。
  2. 知的能力と機能障害とは一致しない。
  3. 呼吸障害は伴わない。
  4. 感覚障害は伴わない。
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2.知的能力と機能障害とは一致しない。

問題96 腰痛の治療について誤っている記述はどれか。

  1. 運動療法により姿勢の改善を図る。
  2. ウイリアムス体操は腰椎の伸展訓練である。
  3. 間欠牽引はマッサージ効果を期待する。
  4. 軟性コルセットは腹圧を高め症状を軽減する。
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2.ウイリアムス体操は腰椎の伸展訓練である。

第7回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 障害のうち能力低下への対応で誤っているのはどれか。

  1. 車椅子処方
  2. ADL訓練
  3. 利き手交換
  4. 家屋改造
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4.家屋改造

問題90 障害の評価の目的で適切でないのはどれか。

  1. 疾患原因の検討
  2. 障害原因の検討
  3. 治療目標の設定
  4. 治療方法の検討
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1.疾患原因の検討

問題91 効率の良い歩き方の特徴はどれか。

  1. 立脚中期で膝関節は屈曲しない。
  2. 重心は水平に移動する。
  3. 骨盤は左右に移動する。
  4. 骨盤は回旋しない。
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3.骨盤は左右に移動する。

問題92 日常生活動作として適切でないのはどれか。

  1. 歩行
  2. 買物
  3. 食事
  4. 更衣
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2.買物

問題93 脳卒中の回復に関して誤っている記述はどれか。

  1. ブルンストロームのステージに従って回復する。
  2. 発症後6か月ころから回復が著明となる。
  3. 上肢の回復予後は一般に悪い。
  4. ホームプログラムは機能維持に有用である。
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2.発症後6か月ころから回復が著明となる。

問題94 下肢の切断について誤っている記述はどれか。

  1. 循環障害に起因する切断は減少している。
  2. 拘縮の予防に腹臥位をとらせる。
  3. 断端浮腫に対して弾性包帯をまく。
  4. 幻肢は失われた部位が残っている感覚である。
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2.拘縮の予防に腹臥位をとらせる。

問題95 C6損傷(第7頸髄節以下の損傷)の患者ができない動作はどれか。

  1. 寝返り動作
  2. 坐位保持
  3. 移乗動作
  4. 起立動作
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4.起立動作

問題96 慢性閉塞性肺疾患のリハビリテーションで適切でないのはどれか。

  1. 気道の清浄化
  2. 胸郭のストレッチ
  3. 呼吸補助筋を使った呼吸
  4. 口すぼめ呼吸訓練
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3.呼吸補助筋を使った呼吸

第8回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 社会的不利について正しい記述はどれか。

  1. 一人で服を着替えることができない。
  2. 麻痺のため手が動かない。
  3. 車椅子の操作ができない。
  4. 段差があり車椅子で公園に入れない。
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4.段差があり車椅子で公園に入れない。

問題90 股関節について誤っている記述はどれか。

  1. 大腿骨頭の約2/3は寛骨臼の中にある。
  2. 正常の頸体角は約120−130度である。
  3. ハムストリングスは屈曲に作用する。
  4. 屈曲角度は膝の伸展時より屈曲時の方が大きい。
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3.ハムストリングスは屈曲に作用する。

問題91 正常歩行において遊脚期に活動がみられない筋はどれか。

  1. 前脛骨筋
  2. ヒラメ筋
  3. 大腿四頭筋
  4. 腸腰筋
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2.ヒラメ筋

問題92 関節可動域測定で誤っている記述はどれか。

  1. 肩の屈曲は肩峰を通る床への垂直線を基本軸とする。
  2. 手関節の屈曲は橈骨と第5中手骨との角度を測る。
  3. 股関節の外転は大腿中央線を移動軸とする。
  4. 膝の屈曲は大腿骨と腓骨との角度を測る。
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2.手関節の屈曲は橈骨と第5中手骨との角度を測る。

問題93 脳卒中片麻痺患者リハビリテーションについて誤っている記述はどれか。

  1. 家屋の構造を知る必要がある。
  2. 介助の軽減は目的の一つとなる。
  3. 発症後6か月で完結させる。
  4. 弛緩麻痺の期間が長いと到達レベルは低い。
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3.発症後6か月で完結させる。

問題94 脊髄損傷の理学療法で誤っているのはどれか。

  1. 1日2回の体位変換を行う。
  2. 呼吸訓練を行う。
  3. 褥創予防にプッシュアップを行う。
  4. 下位腰髄損傷では実用的な歩行を目指す。
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1.1日2回の体位変換を行う。

問題95 末梢神経損傷におけるリハビリテーションとその目的との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 関節可動域訓練 ─── 拘縮の予防
  2. 自動介助運動  ─── 筋の再教育
  3. 装具の装着   ─── 変形の予防
  4. 自助具の使用  ─── 筋力の強化
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4.自助具の使用  ─── 筋力の強化

問題96 心疾患における運動強度の指漂として適切でないのはどれか。

  1. 6分間歩行テスト
  2. メッツ(METS)
  3. 脈拍数
  4. 血圧
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1.6分間歩行テスト

第9回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 内部障害はどれか。

  1. 視覚障害
  2. 聴覚言語障害
  3. 肢体不自由
  4. 膀胱直腸障害
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4.膀胱直腸障害

問題90 手根管を通過しないのはどれか。

  1. 浅指屈筋腱
  2. 深指屈筋腱
  3. 正中神経
  4. 尺骨神経
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4.尺骨神経

問題91 正常歩行周期について誤っている記述はどれか。

  1. 立脚期と遊脚期の比率は6対4である。
  2. 重心が最も低くなるのは立脚中期である。
  3. 骨盤の回旋は重心の上下動を小さくする。
  4. 一側の膝関節は屈曲と伸展をそれぞれ2回行う。
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2.重心が最も低くなるのは立脚中期である。

問題92 片麻痺の理学療法で正しい記述はどれか。

  1. マット上で膝立ち訓練を行う。
  2. 立位保持は膝の過伸展を利用する。
  3. 杖歩行では杖の次に健側下肢を前に出す。
  4. 浴槽へは患側下肢から入る。
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1.マット上で膝立ち訓練を行う。

問題93 脳性麻痺について正しい記述はどれか。

  1. 痙直型は腱反射が低下する。
  2. アテトーゼ型は不随意運動がみられない。
  3. 失調型は平衡機能が保たれる。
  4. 弛緩型は抗重力姿勢が保てない。
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4.弛緩型は抗重力姿勢が保てない。

問題94 頸髄損傷患者の障害でないのはどれか。

  1. 四肢麻痺
  2. 失禁
  3. 嚥下障害
  4. 肺活量低下
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3.嚥下障害

問題95 慢性関節リウマチの理学療法で適切でない記述はどれか。

  1. 全身訓練により呼吸運動の維持を図る。
  2. 関節可動域訓練は愛護的に行う。
  3. 筋力維持増強訓練は他動運動を中心に行う。
  4. 疼痛を軽減する目的でホットパックを用いる。
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3.筋力維持増強訓練は他動運動を中心に行う。

問題96 変形性膝関節症について誤っている記述はどれか。

  1. 肥満は悪化要因になる。
  2. 進行すると外反変形を生じやすい。
  3. 大腿四頭筋の徒手抵抗運動を行う。
  4. 側方不安定性には装具を用いる。
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2.進行すると外反変形を生じやすい。

第10回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 関節運動で伸展40°が可能な関節はどれか。

  1. 肩関節
  2. 肘関節
  3. 股関節
  4. 膝関節
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1.肩関節

問題90 肩の腱板を形成しない筋はどれか。

  1. 大円筋
  2. 肩甲下筋
  3. 棘上筋
  4. 小円筋
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1.大円筋

問題91 廃用症候群に含まれないのはどれか。

  1. 筋萎縮
  2. 麻痺
  3. 関節拘縮
  4. 褥瘡
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2.麻痺

問題92 慢性閉塞性肺疾患に対する肺理学療法で誤っているのはどれか。

  1. 深い呼吸
  2. ゆっくりとした呼吸
  3. 呼吸補助筋を使った呼吸
  4. 横隔膜を使った呼吸
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3.呼吸補助筋を使った呼吸

問題93 末梢神経麻痺と装具との組合せで適切でないのはどれか。

  1. 正中神経麻痺  ─── 短対立副子
  2. 尺骨神経麻痺  ─── ナックルベンダー
  3. 総腓骨神経麻痺 ─── 短下肢装具
  4. 脛骨神経麻痺  ─── 長下肢装具
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4.脛骨神経麻痺  ─── 長下肢装具

問題94 温熱療法の効果で誤っているのはどれか。

  1. 血液循環の改善
  2. 新陳代謝の抑制
  3. 痛みの軽減
  4. 痙性の抑制
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2.新陳代謝の抑制

問題95 脳卒中急性期の背臥位での良肢位として誤っているのはどれか。

  1. 枕を高めにする。
  2. 患側肩甲帯を前に出す。
  3. 両骨盤を水平にする。
  4. 股関節を内外旋中間位にする。
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1.枕を高めにする。

問題96 トーマステストの目的はどれか。

  1. 腰部神経根圧迫の有無
  2. 背筋の緊張の有無
  3. 腸腰筋拘縮の有無
  4. ハムストリングス短縮の有無
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3.腸腰筋拘縮の有無

第11回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 身体障害者手帳の交付が最も多いのはどれか。

  1. 視覚障害
  2. 聴覚・言語障害
  3. 肢体不自由
  4. 内部障害
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3.肢体不自由

問題90 種々の手段を用い、応用動作の向上や社会適応能力の回復を目的として行われるのはどれか。

  1. 理学療法
  2. 作業療法
  3. 心理療法
  4. ソーシャルワーク
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2.作業療法

問題91 関節リウマチのリハビリテーションで誤っている記述はどれか。

  1. 運動時痛を伴う間は関節の安静を保つ。
  2. 筋力強化は等尺性運動を基本とする。
  3. 関節可動域訓練は可動範囲いっぱいに動かす。
  4. 疼痛を軽減する目的で温熱療法を併用する。
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3.関節可動域訓練は可動範囲いっぱいに動かす。

問題92 歩行時の重心移動を滑らかにする身体の仕組みで誤っている記述はどれか。

  1. 立脚中期に膝関節が屈曲する。
  2. 遊脚側の骨盤が前方に回旋する。
  3. 骨盤が立脚側に側方移動する。
  4. 遊脚側の骨盤が挙上する。
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4.遊脚側の骨盤が挙上する。

問題93 脳性麻痺について誤っている組合せはどれか。

  1. 痙直型    ─── 腱反射亢進
  2. 弛緩型    ─── 抗重力姿勢保持困難
  3. 強剛型    ─── 関節拘縮
  4. アテトーゼ型 ─── 鉛管現象
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4.アテトーゼ型 ─── 鉛管現象

問題94 脳卒中による右片麻痺患者にみられる症状で誤っているのはどれか。

  1. 失語症
  2. 左半側空間失認
  3. 両眼での右側視野の欠損
  4. 右上下肢の知覚障害
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2.左半側空間失認

問題95 頸髄損傷急性期にみられない症状はどれか。

  1. 腸閉塞
  2. 弛緩性運動麻痺
  3. 反射性排尿
  4. 発汗障害
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3.反射性排尿

問題96 慢性閉塞性肺疾患に対する理学療法の目的で誤っているのはどれか。

  1. 残気量の増大
  2. 換気量の増大
  3. 1秒率の増大
  4. 気道分泌物の排出
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1.残気量の増大

第12回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 IL運動(自立生活運動)の思想で正しいのはどれか。

  1. 身の回りのことで他人の助けを借りてはならない。
  2. 障害者の自己決定には責任と義務を伴う。
  3. 職業を身につけることを最高の目標とする。
  4. 障害者だけが住む施設内で生活する。
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2.障害者の自己決定には責任と義務を伴う。

問題90 改訂長谷川式簡易知能スケールの質問内容で誤っているのはどれか。

  1. 年齢
  2. 言葉の記憶
  3. 数字の逆唱
  4. 漢字の読み
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4.漢字の読み

問題91 正常歩行の立脚中期から後期にかけて強く収縮する筋はどれか。

  1. 大腿四頭筋
  2. ハムストリングス
  3. 前脛骨筋
  4. 下腿三頭筋
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4.下腿三頭筋

問題92 脳卒中のリハビリテーションで正しい記述はどれか。

  1. 意識障害が強い患者では関節可動域訓練は禁忌である。
  2. 座位が安定していなくても歩行訓練を開始する。
  3. 歩行が自立していなくてもセルフケア訓練を開始する。
  4. 下肢麻痺が共同運動レベルでは装具歩行ができない。
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3.歩行が自立していなくてもセルフケア訓練を開始する。

問題93 母指と示指で輪を作ることが模倣できない患者で疑われるのはどれか。2つ選べ。

  1. 半側空間無視
  2. 構成失行
  3. 観念失行
  4. 観念運動失行
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2.構成失行

4.観念運動失行

問題94 脊髄損傷による膀胱直腸障害でないのはどれか。

  1. 無尿
  2. 失禁
  3. 尿閉
  4. 便秘
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1.無尿

問題95 下肢切断と起こりやすい関節拘縮との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 大腿切断      ─── 股関節屈曲拘縮
  2. 下腿切断      ─── 膝関節屈曲拘縮
  3. サイム切断     ─── 膝関節伸展拘縮
  4. リスフラン関節切断 ─── 足関節屈曲拘縮
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3.サイム切断     ─── 膝関節伸展拘縮

問題96 神経麻痺と装具との組合せで正しいのはどれか。

  1. 正中神経麻痺  ─── 長対立副子
  2. 尺骨神経麻痺  ─── コックアップスプリント
  3. 大腿神経麻痺  ─── 短下肢装具
  4. 総腓骨神経麻痺 ─── PTB免荷装具
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1.正中神経麻痺  ─── 長対立副子

第13回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題89 職種と業務内容との組合せで正しいのはどれか。

  1. 言語聴覚士   ─── 人工内耳の作製
  2. 作業療法士   ─── 自助具の作製
  3. 理学療法士   ─── 神経ブロック注射
  4. 介護支援専門員 ─── 腰痛体操の指導
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2.作業療法士   ─── 自助具の作製

問題90 徒手筋力テストにおいて、重力に逆らうことはできないが、重力がなければ動かせる筋肉のグレードはどれか。

  1. MMT4
  2. MMT3
  3. MMT2
  4. MMT1
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3.MMT2

問題91 廃用症候群の症候として正しいのはどれか。

  1. 意識障害
  2. 関節拘縮
  3. 尿失禁
  4. けいれん
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2.関節拘縮

問題92 下肢の筋緊張が増強しないのはどれか。

  1. 頚髄不全麻痺
  2. パーキンソン病
  3. 痙直型脳性麻痺
  4. 腰椎椎間板ヘルニア
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4.腰椎椎間板ヘルニア

問題93 病態と装具との組合せで正しいのはどれか。

  1. 外反母趾   ─── 長下肢装具
  2. 正中神経麻痺 ─── コックアップスプリント
  3. 脳卒中片麻療 ─── PTB装具
  4. 腰椎圧迫骨折 ─── 体幹装具
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4.腰椎圧迫骨折 ─── 体幹装具

問題94 脊髄損傷完全麻痺について正しい組合せはどれか。

  1. 第3頚髄レベル  ─── 人工呼吸器
  2. 第7頚髄レベル  ─── 電動車いす
  3. 第3胸髄レベル  ─── 長下肢装具
  4. 第12胸髄レベル ─── 短下肢装具
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1.第3頚髄レベル  ─── 人工呼吸器

問題95 慢性閉塞性肺疾患のリハビリテーション内容で誤っているのはどれか。

  1. リラクゼーション
  2. 口すぼめ呼吸
  3. 速い呼吸パターン指導
  4. 四肢・体幹の筋力強化
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3.速い呼吸パターン指導

問題96 大腿骨頸部骨折で手術直後に行わないのはどれか。

  1. 創部へのホットパック
  2. 両下肢の関節可動域訓練
  3. ベッド上での体位交換
  4. 幸いす座位訓練
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1.創部へのホットパック

第14鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題87 成人の身体障害者について正しい記述はどれか。

  1. 嚥下障害は聴覚・言語障害に分類される。
  2. 最近では視覚障害者の増加率が最も高い。
  3. 糖尿病は内部障害者として分類される。
  4. 肢体不自由障害者の割合が最も高い。
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4.肢体不自由障害者の割合が最も高い。

問題88 介護支援専門員の業務内容で正しいのはどれか。

1介護度の認定

2.訪問介護の実施

3.居宅療養管理指導

4.ケアプランの策定

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4.ケアプランの策定

問題89 大腿四頭筋の徒手筋力テストの際、被検者を側臥位で評価しなければならない筋力はどれか。

  1. MMT0
  2. MMT2
  3. MMT3
  4. MMT5
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2.MMT2

問題90 ADLに分類されるのはどれか.

  1. 買い物
  2. 自動車運転
  3. 整容
  4. バス乗車
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3.整容

問題91 長期臥床でみられやすい拘縮として誤っているのはどれか。

  1. 肩関節屈曲
  2. 股関節屈曲
  3. 膝関節屈曲
  4. 足関節屈曲(底屈)
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1.肩関節屈曲

問題92 頸髄損傷の症状で誤っているのはどれか。

  1. 関節異所性骨化
  2. 起立性低血圧
  3. 観念運動失行
  4. 体温調節障害
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3.観念運動失行

問題93 脳性麻痺の病型として誤っているのはどれか。

  1. 感覚障害型
  2. 運動失調型
  3. 痙直型
  4. アテトーゼ型
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1.感覚障害型

問題94 腰痛患者のリハビリテーションで誤っているのはどれか。

  1. 膝と股関節を軽く屈曲して寝るように指導する。
  2. 物を持ち上げる際には中腰姿勢をとるように指導する。
  3. 腹筋の訓力増強訓練をする。
  4. 股関節のストレッチ体操を指導する。
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2.物を持ち上げる際には中腰姿勢をとるように指導する。

第15回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題84 我が国で身体障害者手帳の対象とならないのはどれか。

  1. 片麻痺
  2. 失語症
  3. 記憶障害
  4. 慢性腎不全
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3.記憶障害

問題85 次の運動の中で関節可動域の角度が最大なのはどれか。

  1. 肩関節伸展(後方挙上)
  2. 手関節屈曲(掌屈)
  3. 股関節外転
  4. 膝関節伸展
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2.手関節屈曲(掌屈)

問題86 関節リウマチ患者の筋力増強法として最も適切なのはどれか。

  1. 等運動性訓練
  2. 求心性筋収縮訓練
  3. 遠心性筋収縮訓練
  4. 等尺性筋収縮訓練
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4.等尺性筋収縮訓練

問題87 痙縮の理学療法として有効でないのはどれか。

  1. 温熱療法
  2. 痙縮筋の筋力増強
  3. 痙縮筋の持続伸張(ストレッチ)
  4. 拮抗筋の収縮
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2.痙縮筋の筋力増強

問題88 短下肢装具が用いられるのはどれか。

  1. 下腿切断
  2. 変形性膝関節症
  3. 総腓骨神経麻痺
  4. 閉塞性動脈硬化症
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3.総腓骨神経麻痺

問題89 歩行周期の踵接地時に筋活動を認める筋はどれか。

  1. 大殿筋
  2. 前脛骨筋
  3. ヒラメ筋
  4. 大内転筋
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2.前脛骨筋

問題90 ウェルニッケ失語で正しいのはどれか.

  1. 流暢な発話
  2. 聴覚の異常
  3. 麻痺性構音障害
  4. 見当識障害
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1.流暢な発話

問題91 脳性麻痺でみられにくいのはどれか。

  1. 尿閉
  2. けいれん
  3. 嚥下困難
  4. 言語性発達遅延
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1.尿閉

第16回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題84 内部障害に含まれるのはどれか。

  1. そしゃく機能障害
  2. 小腸機能障害
  3. 脊髄機能障害
  4. 高次脳機能障害
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2.小腸機能障害

問題85 脳梗塞において運動負荷が禁忌となるのはどれか。

  1. 安静時心拍数90/分
  2. 収縮期血圧150mmHg
  3. 拡張期血圧120mmHg
  4. 上室性期外収縮
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3.拡張期血圧120mmHg

問題86 関節可動域の測定基本肢位について誤っている組合せはどれか。

  1. 肘関節屈曲───前腕回内位
  2. 手関節橈屈───前腕回内位
  3. 前腕回内───肘関節90度屈曲位
  4. 肩関節外旋───肘関節90度屈曲位
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1.肘関節屈曲───前腕回内位

問題87 日常生活動作の評価法の1つであるバーセル・インデックスの評価項目に含まれないのはどれか。

  1. コミュニケーション
  2. 移乗
  3. トイレ動作
  4. 入浴
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1.コミュニケーション

問題88 膝関節で誤っている記述はどれか。

  1. 屈伸運動では、ころがり運動と滑り運動を伴う。
  2. 伸展運動の最終時期に、大腿骨に対して脛骨は外旋する。
  3. 外側側副靭帯は膝関節の外反を防ぐ。
  4. 前十字靭帯は大腿骨に対する脛骨の前方移動を防ぐ。
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3.外側側副靭帯は膝関節の外反を防ぐ。

問題89 正常歩行周期において二重支持期の割合として正しいのはどれか。

  1. 0.016
  2. 0.024
  3. 0.032
  4. 0.045
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0.032

問題90 大腿切断後の指導で正しいのはどれか。

  1. 背臥位で断端の下に枕を置く
  2. 腹臥位の励行
  3. 股関節の外転位保持
  4. 車いす乗車の励行
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2.腹臥位の励行

問題91 橈骨神経麻痺に伴う症状として誤っているのはどれか。

  1. 下垂手
  2. 母指球筋の萎縮
  3. 手背の知覚障害
  4. 手背の発汗障害
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2.母指球筋の萎縮

第17回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題84 徒手筋力テストで筋の収縮はみられるが、関節運動は起こらないのはどれか。

  1. MMT 1
  2. MMT 2
  3. MMT 3
  4. MMT 4
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1.MMT 1

問題85 足の内側縦アーチを構成する骨で誤っているのはどれか。

  1. 踵骨
  2. 舟状骨
  3. 立方骨
  4. 第1中足骨
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3.立方骨

問題86 肩関節の外転運動で誤っている記述はどれか。

  1. 肩甲骨は上方回旋する。
  2. 肩甲骨と肩甲上腕関節の動きの割合はおよそ2対1である。
  3. 腱板は上腕骨頭を肩甲骨関節窩に保持、安定させる。
  4. 鎖骨が同時に動く。
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2.肩甲骨と肩甲上腕関節の動きの割合はおよそ2対1である。

問題87 歩幅が一定のまま歩行率(ケイデンス)が増加したときの正しい記述はどれか。

  1. 歩隔が小さくなる。
  2. 歩行速度が上がる。
  3. 1歩行周期の時間が長くなる。
  4. 歩行周期における二重支持期の割合は変化しない。
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2.歩行速度が上がる。

問題88 高次脳機能障害はどれか。

  1. 半側空間無視
  2. 意識障害
  3. 食欲亢進
  4. 不眠
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1.半側空間無視

問題89 脳卒中片麻痺患者への歩行指導について正しい記述はどれか。

  1. 歩行訓練開始時には歩行器を使用させる。
  2. 感覚障害が強い患者にはプラスチック製短下肢装具を使用させる。
  3. 見守り歩行では介助者は患者の健側に位置する。
  4. 3動作歩行では杖をついた後は患側下肢を前に出させる。
解答はこちらをタップ

4.3動作歩行では杖をついた後は患側下肢を前に出させる。

問題90 胸髄レベルの脊髄損傷完全麻痺患者について正しい記述はどれか。

  1. 横隔膜麻痺がある。
  2. 排便障害がみられる。
  3. 下肢の筋緊張が低下する。
  4. 移動には電動車いすが必要である。
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2.排便障害がみられる。

問題91 大腿骨頸部骨折に対する人工骨頭置換手術前後のリハビリテーションで正しい記述はどれか。

  1. 手術前は両下肢の自動運動を禁止する。
  2. 手術創が癒合し抜糸してから座位を開始する。
  3. 座位が安定してから歩行訓練を開始する。
  4. 術後1か月は患側の荷重を禁止する。
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3.座位が安定してから歩行訓練を開始する。

第18回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題84 身体障害者の分類で割合が増加しているのはどれか。

  1. 肢体不自由
  2. 視覚障害
  3. 内部障害
  4. 聴覚・言語障害
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3.内部障害

問題85 国際生活機能分類(ICF)について正しい記述はどれか。

  1. 対象を障害者に限定して作成された分類法である。
  2. 各構成要素の因果関係は両方向性である。
  3. 生活機能とは日常生活動作のことである。
  4. 個人因子とは健康状態のことである。
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2.各構成要素の因果関係は両方向性である。

問題86 医学的リハビリテーションチームを構成するメンバーでないのはどれか。

  1. 理学療法士
  2. 臨床心理士
  3. ソーシャルワーカー
  4. ホームヘルパー
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4.ホームヘルパー

問題87 筋力MMT.2の関節運動に対し、筋力増強目的で運動療法を行う場合に、最も適切なのはどれか。

  1. 他動運動
  2. 自動運動
  3. 自動介助運動
  4. 漸増抵抗運動
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3.自動介助運動

問題88 脳卒中片麻痺患者に用いる装具はどれか。

  1. 短下肢装具
  2. 免荷装具
  3. 股関節装具
  4. 腰椎装具
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1.短下肢装具

問題89 下肢のブルンストロームステージで「共同運動がわずかに出現し、痙性が出始める。」のはどれか。

  1. ステージⅠ
  2. ステージⅡ
  3. ステージⅢ
  4. ステージⅣ
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2.ステージⅡ

問題90 患肢で荷重するときに義足を必要とする切断部位はどれか。

  1. 大腿切断
  2. 膝関節離断
  3. サイム切断
  4. 中足骨切断
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1.大腿切断

問題91 四肢の末梢神経麻痺のリハビリテーションで行わないのはどれか。

  1. 関節可動域訓練
  2. 低周波治療
  3. 装具療法
  4. 温熱療法
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4.温熱療法

第19回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題84 IL運動(自立生活運動)の思想で正しいのはどれか。

  1. 家族から経済的援助を受ける。
  2. 障害者施設に入所する。
  3. 自己決定権を尊重する。
  4. 日常生活で介助を受けない。
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3.自己決定権を尊重する。

問題85 在宅ケアとして利用されるのはどれか。

  1. 脳卒中ケアユニット
  2. 通所リハビリテーション施設
  3. 重度心身障害児病棟
  4. 回復期リハビリテーション病棟
解答はこちらをタップ

2.通所リハビリテーション施設

問題86 高次脳機能障害とその症状との組合せで正しいのはどれか。

  1. 失語症-書字が小さくなる
  2. 相貌失認-簡単な手指の模倣ができない
  3. 半側空間失認-片側の見落とし
  4. 失行-集中力の低下
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3.半側空間失認-片側の見落とし

問題87 義手の構造とパーツの組合せで正しいのはどれか。

  1. 装飾義手-ケーブル
  2. 能動義手-電動ハンド
  3. 作業用義手-ハンマー
  4. 筋電義手-ハーネス
解答はこちらをタップ

3.作業用義手-ハンマー

問題88 肩甲上腕リズムで正しいのはどれか。

  1. 肩甲骨上方回旋15度・肩関節外転75度
  2. 肩甲骨上方回旋30度・肩関節外転60度
  3. 肩甲骨上方回旋60度・肩関節外転30度
  4. 肩甲骨上方回旋75度・肩関節外転15度
解答はこちらをタップ

2.肩甲骨上方回旋30度・肩関節外転60度

問題89 脳卒中のリハビリテーションで、国際障害分類(ICIDH)で定義された能力低下に対して行うのはどれか。

  1. 関節可動域訓練
  2. 麻痺側促通訓練
  3. 利き手交換訓練
  4. 持久性訓練
解答はこちらをタップ

3.利き手交換訓練

問題90 脳卒中急性期における良肢位で正しいのはどれか。

  1. 肩関節外転
  2. 手関節掌屈
  3. 足関節底屈
  4. 手指伸展
解答はこちらをタップ

1.肩関節外転

問題91 末梢神経障害と装具との組合せで正しいのはどれか。

  1. 正中神経麻痺-対立装具
  2. 尺骨神経麻痺-トーマススプリント
  3. 橈骨神経麻痺-ナックルベンダー
  4. 脛骨神経麻痺-長下肢装具
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1.正中神経麻痺-対立装具

第20回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題84 身体障害者手帳の交付対象でないのはどれか。

  1. じん臓機能障害
  2. そしゃく・嚥下機能障害
  3. 平衡機能障害
  4. 高次機能障害
解答はこちらをタップ

4.高次機能障害

問題85 回復期リハビリテーション病棟における評価会議について適切でない記述はどれか。

  1. 病棟看護師は参加する。
  2. 評価が完了してから治療を開始する。
  3. 治療経過によりゴール設定を変更する。
  4. すべての症例に行う。
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2.評価が完了してから治療を開始する。

問題86 正常な6か月児で可能な動作はどれか。

  1. おもちゃをつかむ。
  2. ビー玉をつまむ。
  3. 手放しで立つ。
  4. ひとり歩きをする。
解答はこちらをタップ

1.おもちゃをつかむ。

問題87 嚥下機能障害に対するスクリーニングとして用いられる検査はどれか。

  1. 水飲みテスト
  2. 嚥下造影検査
  3. 血清CRP
  4. 胸部単純エックス線検査
解答はこちらをタップ

1.水飲みテスト

問題88 深部組織への温熱効果が最も高い物理療法はどれか。

  1. 低周波療法
  2. 超音波療法
  3. 紫外線療法
  4. 赤外線療法
解答はこちらをタップ

2.超音波療法

問題89 上肢の屈筋共同運動で正しい組合せはどれか。

  1. 肩甲帯-下制
  2. 肩関節-内旋
  3. 肘関節-屈曲
  4. 前腕-回内
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3.肘関節-屈曲

問題90 肩手症候群の症状で最も適切なのはどれか。

  1. 手指末端の壊死
  2. 肩関節亜脱臼
  3. 手掌のしびれ
  4. 手背の腫脹
解答はこちらをタップ

4.手背の腫脹

問題91 第6頸髄レベルの脊髄損傷患者の合併症とその対応との組合せで正しいのはどれか。

  1. うつ熱-解熱剤投与
  2. 殿部褥瘡-プッシュアップ
  3. 尿路感染-間欠導尿
  4. 自律神経過反射-下肢挙上
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3.尿路感染-間欠導尿

第21回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題84 身体障害者手帳の種類と原因疾患との組合せで正しいのはどれか。

  1. 平衡機能障害-変形性膝関節症
  2. 肢体不自由-ベル麻痺
  3. そしゃく機能障害-筋萎縮性側索硬化症
  4. 内部障害-パーキンソン病
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3.そしゃく機能障害-筋萎縮性側索硬化症

問題85 関節可動域測定法について正しい記述はどれか。

  1. 自動運動で測定する際にはその旨を説明する。
  2. 10度単位で測定する。
  3. 基本肢位を90度として表示する。
  4. 筋の短縮をみるには多関節筋を弛緩させる。
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1.自動運動で測定する際にはその旨を説明する。

問題86 痙縮の評価に用いるのはどれか。

  1. 徒手筋力テスト
  2. アシュワーススケール
  3. 内田-クレペリンテスト
  4. バーセルインデックス
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2.アシュワーススケール

問題87 脳卒中片麻痺患者に用いる装具はどれか。

  1. PTB式免荷装具
  2. 股関節外転装具
  3. 金属支柱付膝装具
  4. 靴べら式短下肢装具
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4.靴べら式短下肢装具

問題88 異常歩行とその原因との組合せで正しいのはどれか。

  1. 小刻み歩行-パーキンソン病
  2. トレンデレンブルグ歩行-変形性膝関節症
  3. 失調性歩行-脊髄損傷
  4. 痙性歩行-ギラン・バレー症候群
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1.小刻み歩行-パーキンソン病

問題89 脳卒中片麻痺患者の対応で適切な記述はどれか。

  1. 患側の可動域訓練では素早く関節を動かす。
  2. 麻痺側の肩関節亜脱臼は徒手的整復を行う。
  3. 杖の高さは床から臍部の高さまでとする。
  4. 利き手が完全麻痺の場合は利き手交換訓練を行う。
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4.利き手が完全麻痺の場合は利き手交換訓練を行う。

問題90 脊髄損傷による完全対麻痺患者に対する社会復帰支援で正しいのはどれか。

  1. 電動車いすでの屋外移動
  2. 下肢装具での実用歩行
  3. 自動車運転免許の取得
  4. 入浴サービスの手配
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3.自動車運転免許の取得

問題91 脳性麻痺について正しい記述はどれか。

  1. 脊髄病変が関与する。
  2. 運動の永続的障害である。
  3. 進行性病変である。
  4. 生後4か月以降に生じる。
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2.運動の永続的障害である。

第22回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題84 国際生活機能分類(ICF)の構成要素で「参加」に該当するのはどれか。

  1. 屋内手すりの設置
  2. 短下肢装具の作製
  3. 残存筋の強化
  4. 麻痺手の回復訓練
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1.屋内手すりの設置

問題85 小脳性失調の所見として正しいのはどれか。

  1. 構音障害
  2. 羽ばたき振戦
  3. はさみ脚歩行
  4. ロンベルグ徴候陽性
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1.構音障害

問題86 ADL評価のFIMにおいて正しいのはどれか。

  1. 書字の項目がある。
  2. 認知項目がある。
  3. 各項目の点数は0点から10点である。
  4. 総点は100点である。
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2.認知項目がある。

問題87 片麻痺患者が使う自走式車いすで両手駆動から変更すべき構造はどれか。

  1. 駆動輪の直径を小さくする。
  2. 座面の高さを低くする。
  3. 背もたれの高さを低くする。
  4. 麻痺側のブレーキレバーを短くする。
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2.座面の高さを低くする。

問題88 強制呼気に作用する筋で正しいのはどれか。

  1. 胸鎖乳突筋
  2. 大胸筋
  3. 横隔膜
  4. 内肋間筋
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4.内肋間筋

問題89 脳卒中のリハビリテーション中に起こる骨折の特徴で正しいのはどれか。

  1. 健側下肢が多い。
  2. 抗血栓剤の内服で起こりやすい。
  3. 半側空間無視の合併で起こりやすい。
  4. 失語症の合併で起こりやすい。
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3.半側空間無視の合併で起こりやすい。

問題90 脊髄損傷患者に生じる自律神経過反射で正しいのはどれか。

  1. 腰髄損傷患者に生じる。
  2. 起立性低血圧を生じる。
  3. 尿の膀胱内貯留が誘因となる。
  4. 損傷部位以下の反射が消失する。
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3.尿の膀胱内貯留が誘因となる。

問題91 活動性が高い下腿切断患者に適した義足の足継手はどれか。

  1. 固定足
  2. 単軸足
  3. 多軸足
  4. エネルギー蓄積型足
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4.エネルギー蓄積型足

第23回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題81 温熱療法はどれか。

  1. 紫外線療法
  2. 極低温法
  3. 低周波電気療法
  4. 極超短波療法
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4.極超短波療法

問題82 膝関節について正しいのはどれか。

  1. 前十字靭帯は脛骨の前方移動を制限する。
  2. 最大屈曲位では固定される。
  3. 大腿二頭筋を内側ハムストリングスと呼ぶ。
  4. 内側側副靭帯は伸展位でゆるむ。
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3.大腿二頭筋を内側ハムストリングスと呼ぶ。

問題83 脳卒中の左大脳半球損傷でよくみられる障害はどれか。

  1. 球麻痺
  2. 失語症
  3. 左片麻痺
  4. 左半側空間無視
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2.失語症

問題84 第6頸髄節残存の頸髄損傷患者が行えるADLはどれか。

  1. プッシュアップを用いた座位移動
  2. 両松葉杖使用での大振り歩行
  3. 機能的把持装具を用いたつまみ動作
  4. スプリングバランサーを用いた食事動作
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3.機能的把持装具を用いたつまみ動作

問題85 小児疾患と障害の組合せで正しいのはどれか。

  1. ポリオ-球麻痺
  2. 進行性筋ジストロフイー症-両麻痺
  3. 二分脊椎-対麻痺
  4. ダウン症-片麻痺
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3.二分脊椎-対麻痺

問題86 慢性閉塞性肺疾患患者に対する在宅での自主訓練で最も適切なのはどれか。

  1. 口すぼめ呼吸
  2. 叩打法
  3. スクイージング
  4. バイブレーション
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1.口すぼめ呼吸

問題87 関節リウマチ患者によく用いる自助具はどれか。

  1. リーチャー
  2. 筆談ボード
  3. ユニバーサルカフ
  4. トランスファーボード
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1.リーチャー

問題88 重症の筋萎縮性側索硬化症のリハビリテーションとして最も必要なのはどれか。

  1. 低出力レーザーによる温熱療法
  2. ペグボードによる巧緻動作訓練
  3. バランスボードによるバランス訓練
  4. 意思伝達装置によるコミュニケーション訓練
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4.意思伝達装置によるコミュニケーション訓練

第24鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題81 標準失語症検査においてブローカ失語の正解率が最も低い項目はどれか。

  1. 聴く
  2. 読む
  3. 話す
  4. 復唱
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3.話す

問題82 正常歩行について正しいのはどれか。

  1. 歩行速度が遅くなると二重支持期は短くなる。
  2. 1歩行周期に一側の膝関節は2回屈曲する。
  3. 一側の踵接地からつま先離れまでを1歩という。
  4. 一側の踵と他側のつま先との間の距離を歩隔という。
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2.1歩行周期に一側の膝関節は2回屈曲する。

問題83 脳卒中の肩手症候群に対するリハビリテーションで正しいのはどれか。

  1. 温熱療法は禁忌である。
  2. 頸椎牽引が有効である。
  3. 関節可動域訓練は禁忌である。
  4. 星状神経節ブロックが有効である。
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4.星状神経節ブロックが有効である。

問題84 第7頸髄節残存の脊髄損傷後に生じる合併症とその対応の組合せで最も適切なのはどれか。

  1. 起立性低血圧-座位保持
  2. 殿部褥瘡-プッシュアップ
  3. 排尿障害-持続留置カテーテル
  4. 自律神経過反射-下肢弾性ストッキング
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2.殿部褥瘡-プッシュアップ

問題85 我が国において1990年以降の下肢切断の原因として最も多いのはどれか。

  1. 外傷
  2. 骨髄炎
  3. 骨肉腫
  4. 糖尿病性壊疽
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4.糖尿病性壊疽

問題86 急性心筋梗塞後のリハビリテーションについて最も適切なのはどれか。

  1. 外来では行わない。
  2. 6週間プログラムで行う。
  3. 負荷試験をしながら進める。
  4. 最大酸素摂取量での心拍数まで行う。
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3.負荷試験をしながら進める。

問題87 変形性股関節症に対する運動療法で最も適切なのはどれか。

  1. 階段昇降
  2. 水中歩行
  3. ジョギング
  4. トランポリン
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2.水中歩行

問題88 パーキンソン病のヤール分類とリハビリテーションの組合せで最も適切なのはどれか。

  1. ステージⅠ-歩行訓練
  2. ステージⅡ-立ち上がり動作訓練
  3. ステージⅢ-立位バランス訓練
  4. ステージⅣ-電動車椅子操作訓練
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3.ステージⅢ-立位バランス訓練

第25回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題81 中殿筋のmmTについて正しい組み合わせはどれか。

  1. mmT1-中殿筋に筋収縮がみられる。
  2. mmT2-重力に抗して股関節外転を保持できる。
  3. mmT3-中等度の抵抗に抗して股関節外転を保持できる。
  4. mmT4-高度の抵抗に抗して股関節外転を保持できる。
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1.mmT1-中殿筋に筋収縮がみられる。

問題82 車いすのタイプで、起立性低血圧発作のある場合に用いるのはどれか。

  1. リクライニングタイプ
  2. スポーツタイプ
  3. トラベラータイプ
  4. スタンダードタイプ
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1.リクライニングタイプ

問題83 一生続く姿勢反射はどれか。

  1. 自動歩行
  2. モロー反射
  3. パラシュート反射
  4. 非対称性緊張性頚反射
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3.パラシュート反射

問題84 右大脳半球の脳卒中でよくみられるのはどれか。

  1. 右片麻痺
  2. 球麻痺
  3. 失語症
  4. 左半側空間無視
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4.左半側空間無視

問題85 体内力源式上腕義手について正しいのはどれか。

  1. 力源は患側の肩の力を利用する。
  2. ケーブルによって力が伝達される。
  3. 操作の練習は主に理学療法士によって行われる。
  4. 手先具を動かす場合は肘継ぎ手の固定を解除する。
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2.ケーブルによって力が伝達される。

問題86 脳性麻痺の定義について正しいのはどれか。

  1. 進行性病変に基づく。
  2. 永続的な運動障害である。
  3. 脊髄病変も関与する。
  4. 症状は生後4週以内に発現する。
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2.永続的な運動障害である。

問題87 心臓リハビリテーションの適応となるのはどれか。

  1. うっ血性心不全(NYHAⅣ度)
  2. 急性大動脈解離
  3. 高度な大動脈弁狭窄
  4. 冠動脈バイパス術後
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4.冠動脈バイパス術後

問題88 短対立装具の適応となるのはどれか。

  1. 正中神経麻痺
  2. 尺骨神経麻痺
  3. 橈骨神経麻痺
  4. 腋窩神経麻痺
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1.正中神経麻痺

第26回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題81 筋萎縮性側索硬化症患者における人工呼吸器装着後のリハビリテーションで適切なのはどれか。

  1. 歩行訓練
  2. 更衣訓練
  3. 排痰訓練
  4. 起き上がり訓練
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3.排痰訓練

問題82 ICFの「活動」に該当するのはどれか。

  1. 復学
  2. 家屋改修
  3. 障害年金受給
  4. 義足作成
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4.義足作成

問題83 腰痛体操はどれか。

  1. フレンケル体操
  2. クラップ体操
  3. マッケンジー体操
  4. バージャー体操
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3.マッケンジー体操

問題84 脊髄損傷において、肘の伸展によるプッシュアップが可能となる脊髄節残存高位はどれか。

  1. C4
  2. C5
  3. C6
  4. C7
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4.C7

問題85 疾患と装具の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 変形性膝関節症-足底装具
  2. 腰椎椎間板ヘルニア-軟性コルセット
  3. 脳梗塞-短下肢装具
  4. 総腓骨神経-長下肢装具
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4.総腓骨神経-長下肢装具

問題86 医学的リハビリテーションで、在宅復帰への対応として積極的に推し進めるべきことはどれか。

  1. 廃用性症候群の予防
  2. 障害受容への援助
  3. 職業訓練
  4. 麻痺の改善
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2.障害受容への援助

問題87 サルコペニアで必ず減少するのはどれか。

  1. 骨密度
  2. 骨格筋量
  3. 循環血液量
  4. 脂肪量
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2.骨格筋量

問題88 ステージⅠの関節リウマチの非活動期に行うリハビリテーションで最も適切なのはどれか。

  1. 関節の安静
  2. 軽い自動運動
  3. コッドマン体操
  4. 筋力強化訓練
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4.筋力強化訓練

第27回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題81 呼吸補助筋はどれか。

  1. 三角筋
  2. 大菱形筋
  3. 頭板状筋
  4. 胸鎖乳突筋
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4.胸鎖乳突筋

問題82 球麻痺の原因となる病巣はどれか。

  1. 延髄
  2. 海馬
  3. 前頭葉
  4. 小脳半球
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1.延髄

問題83 C7完全麻痺の脊髄損傷者が目標とするADlとして正しいのはどれか。

  1. 人工呼吸器からの離脱
  2. BFOによる食事動作の自立
  3. 車椅子駆動の自立
  4. 歩行の獲得
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3.車椅子駆動の自立

問題84 血管障害による下肢切断について正しいのはどれか。

  1. 早期からの断端圧迫は禁忌である。
  2. 非切断側の血流障害を評価する必要はない。
  3. 切断直後に幻肢痛を生じる。
  4. 糖尿病性足部壊疽は原因となる。
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4.糖尿病性足部壊疽は原因となる。

問題85 痙性麻痺がある脳性麻痺患者に対してよく行われる治療はどれか。

  1. 向精神薬投与
  2. 頸椎除圧固定術
  3. ボツリヌス療法
  4. 人工膝関節置換術
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3.ボツリヌス療法

問題86 心臓リハビリテーションにおける運動負荷試験の中止基準として正しいのはどれか。

  1. 疲労
  2. 息切れ
  3. 筋肉痛
  4. チアノーゼ
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4.チアノーゼ

問題87 変形性膝関節症に対する運動療法で最も適切なのはどれか。

  1. 階段昇降
  2. 水中歩行
  3. ジョギング
  4. 自転車エルゴメーター
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2.水中歩行

問題88 パーキンソン病の歩行障害に対する訓練で最も有効なのはどれか。

  1. つぎ足歩行訓練
  2. 松葉杖を用いた歩行訓練
  3. 両長下肢装具を用いた歩行訓練
  4. メトロノームによるリズム歩行訓練
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4.メトロノームによるリズム歩行訓練

第28回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題81 回復期リハビリテーション病棟で作業療法としてよく行われるのはどれか。

  1. 歩行訓練
  2. 巧緻動作訓練
  3. 嚥下訓練
  4. 立ち上がり動作訓練
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2.巧緻動作訓練

問題82 正常歩行のサイクルで正しいのはどれか。

  1. 立脚中期に全足接地をする。
  2. 二重支持期は40%である。
  3. 立脚相で膝関節は1回屈曲する。
  4. 遊脚相が立脚相より時間が長い。
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1.立脚中期に全足接地をする。

問題83 脳卒中片麻痺患者の動作について正しいのはどれか。

  1. 衣服を着るときは健側から行う。
  2. ベッドでの起き上がりは患側を下にする。
  3. 歩行時には杖を健側で持つ。
  4. 階段は患側から上がる。
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3.歩行時には杖を健側で持つ。

問題84 脊髄損傷の損傷レベルとKeYMUSCLe(主たる残存筋)の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. C5-上腕三頭筋
  2. C8-深指屈筋
  3. L3-腸腰筋
  4. L4-下腿三頭筋
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2.C8-深指屈筋

問題85 前腕義手のうち能動義手の特徴はどれか。

  1. 装飾が主な目的である。
  2. ケーブルでフックを開閉する。
  3. モーターで動作をコントロールする。
  4. 四辺形ソケットを用いる。
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2.ケーブルでフックを開閉する。

問題86 脳性麻痺について正しいのはどれか。

  1. 早期診断は容易である。
  2. 診断が確定してから介入する。
  3. 運動発達は自然に任せる。
  4. 家族への保育指導を行う。
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4.家族への保育指導を行う。

問題87 呼吸理学療法と目的の組合せで正しいのはどれか。

  1. 腹式呼吸訓練-一回換気量増大
  2. 胸郭モビライゼーション-虚脱した気道の拡張
  3. 体位ドレナージ-吸気機能強化
  4. 口すぼめ呼吸-咳嗽機能強化
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1.腹式呼吸訓練-一回換気量増大

問題88 大腿骨頚部骨折について正しいのはどれか。

  1. 交通事故による受傷が最も多い。
  2. 寝たきりの原因となることが多い。
  3. 安静期間をおいて手術を行うことが推奨される。
  4. 術後8週以降で荷重訓練を開始することが多い。
解答はこちらをタップ

2.寝たきりの原因となることが多い。

第29回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題71 介護保険制度による在宅ケアはどれか。

  1. 共同生活援助
  2. 就労移行支援
  3. 地域定着支援
  4. 通所リハビリテーション
解答はこちらをタップ

4.通所リハビリテーション

問題72 回復期リハビリテーションの内容として最も適切なのはどれか。

  1. 就労支援
  2. 歩行能力の向上
  3. 人工呼吸器の離脱
  4. 意識障害の覚醒促進
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2.歩行能力の向上

問題73 原発性サルコペニアの発症要因はどれか。

  1. 廃用性萎縮
  2. 加齢
  3. 低栄養
  4. 悪性腫瘍
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2.加齢

問題74 失語症の分類で、自分の考えていることを言語でうまく表現できず、発話が非流暢的で、復唱も障害されるのはどれか。

  1. 全失語
  2. 運動性失語
  3. 感覚性失語
  4. 伝導失語
解答はこちらをタップ

2.運動性失語

問題75 正常歩行時に若年者より高齢者で増加するのはどれか。

  1. 歩幅
  2. 速度
  3. 前傾姿勢
  4. 骨盤回旋
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3.前傾姿勢

問題76 脳血管障害における摂食嚥下障害について正しいのはどれか。

  1. 意識障害があっても経口摂取は継続する。
  2. 時間経過で回復することはない。
  3. 口腔ケアは誤嚥性肺炎予防に有効である。
  4. むせなければ誤嚥は否定できる。
解答はこちらをタップ

3.口腔ケアは誤嚥性肺炎予防に有効である。

問題77 C6完全麻痺の脊髄損傷患者が目標とするADLとして正しいのはどれか。

  1. 人工呼吸器からの離脱
  2. 環境制御装置の利用
  3. 移乗動作の自立
  4. 坂道での車椅子駆動の自立
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3.移乗動作の自立

問題78 脳性麻痺について正しいのはどれか。

  1. 自閉症を合併することが多い。
  2. 原因に進行性の疾患が含まれる。
  3. 生下時より骨変形をきたしている。
  4. 麻痺が進行することはない。
解答はこちらをタップ

4.麻痺が進行することはない。

問題79 COPDの呼吸筋トレーニングはどれか。

  1. 水の入ったビンを吹く。
  2. リラクゼーションを行う。
  3. スクイージングを行う。
  4. エルゴメータで訓練を行う。
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1.水の入ったビンを吹く。

問題80 骨折に注意してリハビリテーションを行う必要のある疾患はどれか。

  1. 腰椎椎間板ヘルニア
  2. 腰部脊柱管狭窄症
  3. 転移性脊椎腫瘍
  4. 筋筋膜性腰痛
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3.転移性脊椎腫瘍

問題81 関節リウマチに特徴的なのはどれか。

  1. 環軸関節亜脱臼
  2. 下垂手
  3. 反張膝
  4. 内反尖足
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1.環軸関節亜脱臼

問題82 パーキンソン病患者の理学療法でメトロノームを用いて改善が期待されるのはどれか。

  1. 小刻み歩行
  2. 構音障害
  3. 書字障害
  4. 振戦
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1.小刻み歩行

第30回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題71 社会的リハビリテーションに該当するのはどれか。

  1. 職業訓練
  2. 特別支援教育
  3. 二次的合併症の予防
  4. 施設入所支援
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4.施設入所支援

問題72 リハビリテーション医療チームのうち、退院後在宅での施設利用を調整する職種はどれか。

  1. 看護師
  2. 作業療法士
  3. 義肢装具士
  4. 医療ソーシャルワーカー
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4.医療ソーシャルワーカー

問題73 疾患と異常歩行の組合せで正しいのはどれか。

  1. 腰部脊柱管狭窄症-間欠跛行
  2. 脊髄小脳変性症-分回し歩行
  3. パーキンソン病-酩酊歩行
  4. 脳卒中片麻痺-小刻み歩行
解答はこちらをタップ

1.腰部脊柱管狭窄症-間欠跛行

問題74 手関節背屈装具の適応となるのはどれか。

  1. 正中神経麻痺
  2. 橈骨神経麻痺
  3. 筋皮神経麻痺
  4. 尺骨神経麻痺
解答はこちらをタップ

2.橈骨神経麻痺

問題75 スプーンを持ってスープを口に運ぶ際、前腕と手関節の運動方向の組合せで最も適切なのはどれか。

  1. 前腕回外-手関節屈曲
  2. 前腕回外-手関節伸展
  3. 前腕回内-手関節屈曲
  4. 前腕回内-手関節伸展
解答はこちらをタップ

1.前腕回外-手関節屈曲

問題76 脳卒中片麻痺患者の生活期に最も多く使用されている装具はどれか。

  1. 長下肢装具
  2. 短下肢装具
  3. 膝関節装具
  4. 体幹装具
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2.短下肢装具

問題77 脊髄損傷患者に生じる自律神経過反射について正しいのはどれか。

  1. 腰髄損傷患者にみられる。
  2. 頻脈を生じる。
  3. 便秘が原因となる。
  4. 血圧上昇にはまず降圧薬を投与する。
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3.便秘が原因となる。

問題78 下腿義足のうち膝蓋靱帯で体重を支持し、懸垂をカフベルトで行うのはどれか。

  1. 在来式
  2. KBM式
  3. PTB式
  4. ライナー式
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3.PTB式

問題79 脳性麻痺について正しいのはどれか。

  1. 脳の病変は進行性である。
  2. 成長に応じた療育が重要である。
  3. 病型ではアテトーゼ型が最も多い。
  4. 出生時の一過性の運動障害も含まれる
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2.成長に応じた療育が重要である。

問題80 ヒュー・ジョーンズの分類で「息切れのために外出ができない」のはどれか。

  1. Ⅰ度
  2. Ⅱ度
  3. Ⅳ度
  4. Ⅴ度
解答はこちらをタップ

4.Ⅴ度

問題81 変形性膝関節症に対するリハビリテーションで最も適切なのはどれか。

  1. 下肢等尺性筋力訓練
  2. 階段昇降訓練
  3. 自助具の使用
  4. 寒冷療法
解答はこちらをタップ

1.下肢等尺性筋力訓練

問題82 パーキンソン病の症状で正しいのはどれか。

  1. 下垂足
  2. 前傾前屈姿勢
  3. 大殿筋歩行
  4. ミオクロニー発作
解答はこちらをタップ

2.前傾前屈姿勢

第31回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題71 リハビリテーションに重点が置かれている施設はどれか。

  1. ケアハウス
  2. グループホーム
  3. 介護老人保健施設
  4. 特別養護老人ホーム
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3.介護老人保健施設

問題72 回復期リハビリテーション病棟で医療チームの主な構成メンバーとなるのはどれか。

  1. 保健師
  2. ケアマネジャー
  3. 柔道整復師
  4. 医療ソーシャルワーカー
解答はこちらをタップ

4.医療ソーシャルワーカー

問題73 FIMの運動項目のうちセルフケアに該当するのはどれか。

  1. 整容
  2. 排便管理
  3. 書字
  4. 料理
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1.整容

問題74 リハビリテーション治療に携わる職種と内容の組合せで正しいのはどれか。

  1. 理学療法士-嚥下訓練
  2. 作業療法士-利き手交換訓練
  3. 義肢装具士-義足での歩行訓練
  4. 看護師-食事用自助具の作製
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2.作業療法士-利き手交換訓練

問題75 肩関節の回旋運動について正しいのはどれか。

  1. 大胸筋は外旋に働く。
  2. 小円筋は内旋に働く。
  3. 肩甲下筋は内旋に働く。
  4. 棘下筋は内旋に働く。
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3.肩甲下筋は内旋に働く。

問題76 脳卒中に対するブルンストロームステージで「共同運動がわずかに出現し、痙縮が出始める段階」はどれか。

  1. ステージⅠ
  2. ステージⅡ
  3. ステージⅣ
  4. ステージⅥ
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2.ステージⅡ

問題77 第5頸髄節残存の頸髄損傷患者に可能な動作はどれか。

  1. 肩関節外転
  2. 肘関節伸展
  3. 手関節背屈
  4. 手指屈曲
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1.肩関節外転

問題78 幻肢について正しいのはどれか。

  1. 幻肢痛は心理的な要因も関連している。
  2. 幻肢痛は消炎鎮痛剤の投与で改善する。
  3. 幻肢は時間経過とともにその範囲が広がる。
  4. 幻肢の頻度は上肢切断に比べて下肢切断で高い。
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1.幻肢痛は心理的な要因も関連している。

問題79 痙直型脳性麻痺児の特徴的な下肢変形はどれか。

  1. 股関節外転
  2. 股関節伸展
  3. 足関節底屈
  4. 足関節背屈
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3.足関節底屈

問題80 疾患と換気障害の組合せで正しいのはどれか。

  1. 気管支喘息-拘束性換気障害
  2. 肺線維症-拘束性換気障害
  3. 高位頸髄損傷-閉塞性換気障害
  4. 筋ジストロフィー-閉塞性換気障害
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2.肺線維症-拘束性換気障害

問題81 関節リウマチによる関節変形の組合せで正しいのはどれか。

  1. 手関節-背側脱臼
  2. 膝-反張膝
  3. 足部-内反足
  4. 頸椎-環軸関節亜脱臼
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4.頸椎-環軸関節亜脱臼

問題82 パーキンソン病において、立ち直り反射の障害やバランスの不安定性がある重症度でのリハビリテーション治療で最も適切なのはどれか。

  1. 呼吸訓練
  2. 線またぎ訓練
  3. 体位変換
  4. 自助具の導入
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2.線またぎ訓練

第32回鍼灸師国家試験 リハビリテーション医学

問題 71 介護保険によるサービスはどれか。

  1. 生活介護
  2. 自立訓練
  3. 就労移行支援
  4. 通所リハビリテーション
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4. 通所リハビリテーション

問題 72 急性期リハビリテーションチームで社会保険制度の利用調整を行うのはどれか。

  1. 保健師
  2. 理学療法士
  3. ケアマネジャー
  4. 医療ソーシャルワーカー
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4. 医療ソーシャルワーカー

問題 73 上肢のブルンストロームステージで「十分な共同運動が出現し、関節運動を伴う屈筋共同運動が出現する」のはどれか。

  1. ステージⅠ
  2. ステージⅡ
  3. ステージⅢ
  4. ステージⅣ
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3. ステージⅢ

問題 74 嚥下障害患者に対して直接嚥下訓練を行う職種はどれか。

  1. 理学療法士
  2. 作業療法士
  3. 言語聴覚士
  4. 義肢装具士
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3. 言語聴覚士

問題 75 正常歩行について正しいのはどれか。

  1. 1サイクルは1歩に相当する。
  2. 遊脚相は立脚相より時間が長い。
  3. 二重支持期が0になると走行となる。
  4. 歩行速度が遅いほど消費エネルギーは少ない。
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3. 二重支持期が0になると走行となる。

問題 76 痙縮が出現するのはどれか。

  1. ギラン・バレー症候群
  2. 被殻出血
  3. 腕神経叢麻痺
  4. 多発性筋炎
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2. 被殻出血

問題 77 脊髄損傷で下肢に比べて上肢の障害が重度なのはどれか。

  1. 横断型頸髄損傷
  2. 中心性頸髄損傷
  3. 前脊髄動脈症候群
  4. ブラウンセカール症候群
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2. 中心性頸髄損傷

問題 78 下肢切断で断端包帯を用いた管理の目的として正しいのはどれか。

  1. 浮腫の予防
  2. 創部痛の軽減
  3. 患側の筋力強化
  4. 創部感染の予防
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1. 浮腫の予防

問題 79 脳性麻痺について正しいのはどれか。

  1. 永続的な運動障害である。
  2. 最も多い病型はアテトーゼ型である。
  3. アテトーゼ型では精神発達遅滞を合併することが多い。
  4. 受胎から生後1年間までに生じた脳病変を原因とする。
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1. 永続的な運動障害である。

問題 80 心臓リハビリテーションにおける運動療法の禁忌はどれか。

  1. NYHA心機能分類Ⅰ度
  2. 冠状動脈バイパス術後
  3. 末梢動脈閉塞性疾患
  4. 不安定狭心症
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4. 不安定狭心症

問題 81 関節リウマチによる変形で最も適切なのはどれか。

  1. 反張膝
  2. 翼状肩甲
  3. 環軸椎亜脱臼
  4. 内反尖足
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3. 環軸椎亜脱臼

問題 82 胸郭出口症候群に最も関与するのはどれか。

  1. 胸骨
  2. 大胸筋
  3. 第1肋骨
  4. 胸鎖乳突筋
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3. 第1肋骨

まとめ

皆さん正答率80%以上取れましたでしょうか。リハビリテーション医学は範囲は大きいですが似たような問題が多く出ているので繰り返し学習すれば点数はとりやすいです。

リハビリテーション医学は柔道整復師国家試験にも出題されています。合わせて学習することでより知識に幅が出るので時間がある方はぜひ解いてみてください。

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