柔道整復師国家試験過去問 【病理学編】

柔道整復師国家試験過去問 病理学

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国家資格4種取得、最年少院長

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元大手整骨院グループ20代院長を務める。

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目次

柔道整復師国家試験病理学のポイント

柔道整復師国家試験における病理学は午前中最後の科目になります。試験当日では午前中何点取れたかどうかの出来で午後の余裕が変わってきます。

午前中で一般問題55点から60点近く取ると午後の問題は余裕を持って挑めます。そのためには病理学の問題を何点取れるかが肝です。病理学の問題は12問ほど出題されますが大事なところをまとめると意外と30〜40ページほどに収まります。免疫やアレルギーなど頻出問題が多いので出題率を確認しながら勉強すると効率よく勉強できるので試してみてください。

病理学では正答率80%を目標に勉強してください。

第1回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 悪性貧血の原因として考えられるビタミンの欠乏はどれか。

  1. ビタミンB1
  2. ビタミンB2
  3. ビタミンB6
  4. ビタミンB12
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4.ビタミンB12

問題67 病原体が細菌である疾患はどれか。

  1. マラリア
  2. 麻疹
  3. 破傷風
  4. 発疹チフス
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3.破傷風

問題68 一次的な融解壊死はどれか。

  1. 脳軟化
  2. 心筋梗塞
  3. 結核の乾酪化巣
  4. 悪性腫瘍にみられる壊死巣
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1.脳軟化

問題69 充血について誤っているのはどれか。

  1. 狭義では組織、臓器内に動脈血が充満した状態をいう。
  2. 機能性、作業性、炎症性などに分類できる。
  3. 充血部位は温度の上症、拍動がみられ暗赤色調を呈する。
  4. 消化時の消化管や筋運動時の当該筋にも生理的に起こる。
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3.充血部位は温度の上症、拍動がみられ暗赤色調を呈する。

問題70 出血について誤っているのはどれか。

  1. 赤血球が血管外に出ることは出血の判断として重要である。
  2. 出血のメカニズムは破綻性と漏出性とがある。
  3. 漏出性出血は細菌毒素、ビタミンC欠乏、血小板の異常などで起こる。
  4. 肺からの出血をメレナという。
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4.肺からの出血をメレナという。

問題71 塞栓と梗塞について誤っているのはどれか。

  1. 塞栓には血栓、腫瘍細胞塊、脂肪組織などがある。
  2. 潜函病は塞栓が血栓の例である。
  3. 塞栓が化膿菌のときには多発性膿瘍を生じやすい。
  4. 梗塞には貧血性梗塞と出血性梗塞がある。
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2.潜函病は塞栓が血栓の例である。

問題72 腫瘍について誤っているのはどれか。

  1. 発育形式には上皮性では浸潤性発育を、非上皮性では膨張性発育を示す。
  2. 癌腫は上皮性悪性腫瘍で、肉腫は非上皮性悪性腫瘍である。
  3. 良性腫瘍は細胞の異型性が軽度で、悪性腫瘍は異型性が強い。
  4. 上皮性腫瘍は一般的に蜂窩状になるが、非上皮性腫瘍は腫瘍実質と間質とが交じり合っている。
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1.発育形式には上皮性では浸潤性発育を、非上皮性では膨張性発育を示す。

問題73 悪性腫瘍について誤っているのはどれか。

  1. 化学性発癌物質には3,4-ベンツピレンもある。
  2. バーキット・リンパ種の原因としてウイルスが考えられている。
  3. 慢性骨髄性白血病にはフィラデルフィア染色体がみられる。
  4. 肺癌は喫煙によるものが多くその大半が腺癌である。
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1.化学性発癌物質には3,4-ベンツピレンもある。

問題74 炎症における滲出について正しいのはどれか。

  1. 障害された組織から出る刺激因子の働きにより肥満細胞や血小板などから種々の起炎物質が放出される。
  2. 起炎物質にはヒスタミン、セロトニン、メラニンなどがある。
  3. 起炎物質の作用により局所の大静脈が拡張し毛細血管の透過性が亢進する。
  4. 滲出はまず白血球などの血球成分が血管外に遊出し、次いで血漿成分が流出して炎症性浮腫の状態となる。
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1.障害された組織から出る刺激因子の働きにより肥満細胞や血小板などから種々の起炎物質が放出される。

問題75 炎症の治癒について誤っているのはどれか。

  1. 細胞の死骸、破片などはマクロファージなど貪食細胞により除去される。
  2. 速やかに肉芽組織が生じて損傷により生じた空隙をうめる。
  3. 肉芽組織は新生毛細血管、線維芽細胞および炎症性浸潤細胞などからなる。
  4. 線維芽細胞から分泌された大量のグリコーゲンが、やがて徐々に水分を失い重合し収縮して瘢痕を形成する。
回答はこちらをタップ

4.線維芽細胞から分泌された大量のグリコーゲンが、やがて徐々に水分を失い重合し収縮して瘢痕を形成する。

問題76 結核症について誤っているのはどれか。

  1. 結核菌の多くは飛沫により呼吸気感染し、肺内初期感染巣および結核性胸膜炎からなる初期変化群を形成する。
  2. 結核症の進展は管内性、リンパ行性および血行性に分けられる。
  3. 肺結核における空洞は結核結節の中心部が壊死、乾酪化しそれが軟化崩壊して生じる。
  4. 病巣が血中に破れると結核菌が血液により全身に広がり、骨、腎、髄膜などの結核症を引き起こす。
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1.結核菌の多くは飛沫により呼吸気感染し、肺内初期感染巣および結核性胸膜炎からなる初期変化群を形成する。

問題77 免疫について誤っているのはどれか。

  1. アレルギーとは特定の物質に対する生体の反応性が変化して過敏状態となったものである。
  2. 免疫複合体疾患とは過剰に生じた抗原抗体複合体が各部に沈着するもので糸球体腎炎などが該当する。
  3. 自己免疫とは自己の組織に対して免疫反応がみられるもので、全身性エリテマトーデスでは主として赤血球に対する抗体が溶血を引き起こす。
  4. 移植された非自己の組織に対する拒絶反応は主としてTリンパ球による自己・非自己の識別により行われる。
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3.自己免疫とは自己の組織に対して免疫反応がみられるもので、全身性エリテマトーデスでは主として赤血球に対する抗体が溶血を引き起こす。

問題78 先天異常について誤っているのはどれか。

  1. ダウン症候群は21番常染色体のトリソミーにより生じる。
  2. クラインフェルター症候群は性染色体がXXYであり男性の表現型を示す。
  3. ターナー症候群は性染色体がXXXであり女性の表現型を示す。
  4. フェニルケトン尿症は遺伝子レベルの異常でありフェニルアラニン水酸化酵素の欠損症である。
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3.ターナー症候群は性染色体がXXXであり女性の表現型を示す。

第2回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 誤っている組合せはどれか。

  1. 皮膚炎     ─── 腺上皮化生
  2. 子宮腟部びらん ─── 扁平上皮化生
  3. 慢性胃炎    ─── 腸上皮化生
  4. 膀胱結石    ─── 扁平上皮化生
回答はこちらをタップ

1.皮膚炎     ─── 腺上皮化生

問題67 循環障害について誤っているのはどれか。

  1. アテローム性動脈硬化により冠状動脈が閉塞する。
  2. 慢性肺うっ血が長期にわたると全身の浮腫が起こる。
  3. 心不全では赤血球の還元ヘモグロビンが減少しチアノーゼを呈する。
  4. 肝硬変では食道静脈瘤が形成される。
回答はこちらをタップ

3.心不全では赤血球の還元ヘモグロビンが減少しチアノーゼを呈する

問題68 放射線障害を受けやすいのはどれか。

  1. 筋肉
  2. 卵巣
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4.卵巣

問題69 癌の一般的な細胞学的特徴について誤っているのはどれか。

  1. 細胞質に比して核が小さい。
  2. 発生母地の正常細胞から未分化な形態に変化する。
  3. 核分裂像が多く見られる。
  4. 癌巣の周辺部では脈管侵襲像がみられる。
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1.細胞質に比して核が小さい。

問題70 滲出性炎について誤っているのはどれか。

  1. カタル性炎では組織の破壊が強い。
  2. 滲出性炎は滲出物の特徴により分類される。
  3. ジフテリアは線維素性炎の典型例である。
  4. 化膿巣には好中球や壊死組織がみられる。
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1.カタル性炎では組織の破壊が強い。

問題71 再生現象はどれか。

  1. 脳軟化巣にみられる神経膠細胞の増殖
  2. 火傷後のケロイド
  3. 乳腺症にみられる腺房の増殖
  4. 骨折後にみられる類骨細胞
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4.骨折後にみられる類骨細胞

問題72 良性腫瘍の特徴はどれか。

  1. 浸潤性である。
  2. 母地細胞からの変異が多い。
  3. 他臓器には転移しない。
  4. 全身状態に影響が強い。
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3.他臓器には転移しない。

問題73 癌と転移しやすい臓器との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 肺癌   ─── 脳
  2. 大腸癌  ─── 胃
  3. 腎癌   ─── 肺
  4. 前立腺癌 ─── 骨
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2.大腸癌  ─── 胃

問題74 結核について誤っているのはどれか。

  1. 滲出性炎と増殖性炎との2型がある。
  2. 冷膿瘍は特有の病像である。
  3. 伝播にはリンパ管性、血行性および管内性がある。
  4. 空洞を作って治癒する。
回答はこちらをタップ

4.空洞を作って治癒する。

問題75 圧迫萎縮はどれか。

  1. 長期間のギプス固定による四肢筋の萎縮
  2. 水腎症による腎実質の萎縮
  3. 成人期にみられる胸腺の萎縮
  4. 腎動脈硬化症による腎の萎縮
回答はこちらをタップ

2.水腎症による腎実質の萎縮

問題76 水症(浮腫)の原因とならないのはどれか。

  1. 腎不全
  2. リンパ管のフィラリア原虫
  3. 低タンパク血症
  4. 大量出血
回答はこちらをタップ

4.大量出血

問題77 アレルギーについて誤っているのはどれか。

  1. 即時型と遅延型とがある。
  2. アナフィラキシー型には補体が必要である。
  3. Ⅰ型の疾患には花粉症がある。
  4. ペニシリン・ショックはアナフィラキシー型である。
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2.アナフィラキシー型には補体が必要である。

問題78 局所的循環障害について正しいのはどれか。

  1. バージャー病は小動脈の一過性収縮による手指の阻血を起こす。
  2. レイノー病は血栓性の動脈閉塞を起こす。
  3. 充血は中小動脈が拡張し局所的に動脈血が増量する。
  4. 潜函病は脂肪塞栓による。
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3.充血は中小動脈が拡張し局所的に動脈血が増量する。

第3回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 腸上皮化生がみられるのはどれか。

  1. 気管支
  2. 膀胱
  3. 子宮
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4.胃

問題67 免疫について誤っているのはどれか。 

a.免疫反応に顆粒球が関与する。 

b.細胞性免疫ではリンパ球T細胞が反応細胞となる。 

c.抗原情報は大貪食細胞からリンパ球に伝えられる。 

d.液性免疫はリンパ球B細胞単独でつくられる。

  1. a、b
  2. a、d
  3. b、c
  4. c、d
回答はこちらをタップ

2.a、d

問題68 外因で誤っている組合せはどれか。

  1. 潜函病     ─── 血栓
  2. 一酸化炭素中毒 ─── 窒息
  3. サリドマイド  ─── アザラシ肢症
  4. パラチオン   ─── 神経毒
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1.潜函病     ─── 血栓

問題69 肺アスペルギルス症の病原体はどれか。

  1. ウイルス
  2. 真菌
  3. クラミジア
  4. 細菌
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2.真菌

問題70 心不全でみられる浮腫の原因はどれか。

  1. リンパ管の閉塞
  2. 動脈の拡張
  3. ナトリウムの蓄積
  4. 毛細血管内圧の亢進
回答はこちらをタップ

4.毛細血管内圧の亢進

問題71 壊死過程で細胞の自己融解にかかわるのはどれか。

  1. ミトコンドリア
  2. リソソーム(lysosome)
  3. リボソーム(ribosome)
  4. ゴルジ装置
回答はこちらをタップ

2.リソソーム(lysosome)

問題72 特異性炎はどれか。 

a.結核 

b.梅毒 

c.AIDS(エイズ) 

d.淋病

  1. a、b
  2. a、d
  3. b、c
  4. c、d
回答はこちらをタップ

1.a、b

問題73 急性炎症の所見はどれか。 

a.好中球浸潤 

b.瘢痕組織 

c.肉芽腫形成 

d.充血

  1. a、b
  2. a、d
  3. b、c
  4. c、d
回答はこちらをタップ

2.a、d

問題74 小児に少ないのはどれか。

  1. 肝芽腫
  2. ウイルムス腫瘍
  3. 髄芽腫
  4. グラヴィッツ腫瘍
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4.グラヴィッツ腫瘍

問題75 悪性腫瘍はどれか。

  1. 線維腫
  2. 腺腫
  3. 網膜芽腫
  4. 血管腫
回答はこちらをタップ

3.網膜芽腫

問題76 AIDS(エイズ)でみられる感染症の原因で多いのはどれか。 

a.MRSA 

b.ニューモシスチス・カリニ 

c.カンジダ 

d.緑膿菌

  1. a、b
  2. a、d
  3. b、c
  4. c、d
回答はこちらをタップ

3.b、c

問題77 免疫異常について誤っている組合せはどれか。

  1. ツベルクリン      ─── 即時型アレルギー反応
  2. 全身性エリテマトーデス ─── 抗核抗体
  3. 橋本病         ─── 抗サイログロブリン抗体
  4. 急性糸球体腎炎     ─── 免疫結合体
回答はこちらをタップ

1.ツベルクリン      ─── 即時型アレルギー反応

問題78 染色体が47・XXYであるのはどれか。

  1. ダウン症候群
  2. ターナー症候群
  3. クラインフェルター症候群
  4. ニーマン・ピック病
回答はこちらをタップ

3.クラインフェルター症候群

第4回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 免疫について誤っているのはどれか。

  1. 免疫応答には特異性がある。
  2. 初めに自己と非自己との識別がなされる。
  3. 免疫グロブリンはリンパ球T細胞でつくられる。
  4. 細胞性免疫はリンパ球T細胞が関与する。
回答はこちらをタップ

3.免疫グロブリンはリンパ球T細胞でつくられる

問題67 自覚症状でないのはどれか。

  1. 白血球増多
  2. 倦怠
  3. 悪心
  4. 熱感
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1.白血球増多

問題68 誤っている組合せはどれか。

  1. 痛風        ─── 高尿酸血症
  2. 閉塞性黄疸     ─── 間接ビリルビン上昇
  3. ヘモクロマトーシス ─── ヘモジデリン沈着
  4. 褐色萎縮      ─── リポフスチン沈着
回答はこちらをタップ

2.閉塞性黄疸     ─── 間接ビリルビン上昇

問題69 感染経路と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 経口感染  ─── 腸チフス
  2. 経皮感染  ─── 日本脳炎
  3. 経胎盤感染 ─── 先天梅毒
  4. 経気道感染 ─── 赤痢
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4.経気道感染 ─── 赤痢

問題70 腫瘍について誤っているのはどれか。

  1. 上皮性悪性腫瘍  ─── 印環細胞癌
  2. 上皮性良性腫瘍  ─── 移行上皮癌
  3. 非上皮性悪性腫瘍 ─── 白血病
  4. 非上皮性良性腫瘍 ─── 神経鞘腫
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2.上皮性良性腫瘍  ─── 移行上皮癌

問題71 悪性腫瘍の特徴について誤っているのはどれか。

  1. 転移
  2. 圧排性発育
  3. 浸潤性増殖
  4. 播種
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2.圧排性発育

問題72 自己免疫疾患でないのはどれか。

  1. 全身性エリテマトーデス
  2. 橋本病
  3. 気管支喘息
  4. 皮膚筋炎
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3.気管支喘息

問題73 アレルギーについて誤っているのはどれか。

  1. アナフィラキシー型(Ⅰ型) ─── 蕁麻疹
  2. 細胞障害型(Ⅱ型)     ─── 溶血性貧血
  3. 免疫複合体型(Ⅲ型)    ─── 血清病
  4. 細胞免疫型(Ⅳ型)     ─── 花粉症
回答はこちらをタップ

4.細胞免疫型(Ⅳ型)     ─── 花粉症

問題74 正しい組合せはどれか。

  1. HTLウイルス   ─── 慢性骨髄性白血病
  2. HBウイルス    ─── 肝細胞癌
  3. EBウイルス    ─── 肺癌
  4. パピローマウイルス ─── 大腸癌
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2.HBウイルス    ─── 肝細胞癌

問題75 病原体と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

  1. ウイルス  ─── コレラ
  2. 真菌    ─── カンジダ症
  3. リケッチア ─── ツツガムシ病
  4. 原虫    ─── アメーバ赤痢
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1ウイルス  ─── コレラ

問題76 炎症について誤っている組合せはどれか。

  1. 細菌感染  ─── 細胞壊死
  2. 炎症性浮腫 ─── 低蛋白血症
  3. 化膿    ─── 好中球の浸潤
  4. 炎症性肉芽 ─── 線維芽細胞の増生
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2.炎症性浮腫 ─── 低蛋白血症

問題77 結核症でみられないのはどれか。

  1. 凝固壊死
  2. 血行性蔓延
  3. 脊椎カリエス
  4. カタル性炎
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4.カタル性炎

問題78 梗塞が原因となるのはどれか。

  1. 水頭症
  2. 脳軟化症
  3. 狭心症
  4. 水腎症
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2.脳軟化症

第5回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 自己免疫異常でないのはどれか。

  1. 全身性エリテマトーデス
  2. カリニ肺炎
  3. 慢性関節リウマチ
  4. 多発性結節性動脈炎
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2.カリニ肺炎

問題67 後天性免疫不全を起こさないのはどれか。

  1. ホジキン病
  2. がん
  3. 白血病
  4. 大動脈瘤
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4.大動脈瘤

問題68 アレルギーⅠ型でないのはどれか。

  1. 血清病
  2. 花粉症
  3. 気管支喘息
  4. アトピー性皮膚炎
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1.血清病

問題69 悪性上皮性腫瘍はどれか。

  1. 神経鞘腫
  2. 類表皮癌
  3. 子宮筋腫
  4. 血管肉腫
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2.類表皮癌

問題70 奇形の原因でないのはどれか。

  1. 風疹
  2. 梅毒
  3. 結核
  4. トキソプラズマ症
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3.結核

問題71 再生能力のないのはどれか。

  1. 神経細胞
  2. 造血細胞
  3. 肝細胞
  4. 表皮細胞
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1.神経細胞

問題72 創傷治癒について誤っているのはどれか。

  1. 肉芽組織には毛細血管が豊富である。
  2. 肉芽組織は最終的には瘢痕となる。
  3. 骨折は偽関節を形成して治癒する。
  4. 創傷治癒は組織の修復現象である。
回答はこちらをタップ

3.骨折は偽関節を形成して治癒する。

問題73 特異性炎でないのはどれか。

  1. 結核
  2. らい
  3. サルコイドーシス
  4. 膿瘍
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4.膿瘍

問題74 出血について誤っているのはどれか。

  1. 出血とは血液の全成分が血管外に出ることである。
  2. 血管の損傷による出血を破綻性出血という。
  3. タール便は下部消化管からの出血を意味する。
  4. 組織内に限局した出血塊を血腫と呼ぶ。
回答はこちらをタップ

3.タール便は下部消化管からの出血を意味する

問題75 他覚症状でないのはどれか。

  1. 赤沈亢進
  2. 悪心
  3. 白血球減少
  4. 脾腫
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2.悪心

問題76 誤っている組合せはどれか。

  1. ビタミンA  ─── 壊血病
  2. ビタミンB1 ─── 脚気
  3. ビタミンB12 ─── 悪性貧血
  4. ビタミンD  ─── くる病
回答はこちらをタップ

1.ビタミンA  ─── 壊血病

問題77 誤っている組合せはどれか。

  1. 梅毒     ─── スピロヘータ
  2. マラリア   ─── 原虫
  3. トラコーマ  ─── クラミジア
  4. ツツガムシ病 ─── ウイルス
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4.ツツガムシ病 ─── ウイルス

問題78 誤っているのはどれか。

  1. 塞栓は血流によって運ばれる異物である。
  2. 血栓は生体の血管内血液凝固である。
  3. 血小板血栓には赤血球が含まれる。
  4. 梗塞は動脈の閉塞による虚血性壊死である。
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3.血小板血栓には赤血球が含まれる。

第6回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 二重体でないのはどれか。

  1. 一卵性双生児
  2. 寄生体
  3. 紙様胎児
  4. 真性半陰陽
回答はこちらをタップ

4.真性半陰陽

問題67 放射線について正しいのはどれか。

a.エックス線は粒子線である

b.骨髄は感受性が高い。

c.白血病の原因となる。

d.低増殖能の組織が強く障害される。

  1. a、b
  2. a、d
  3. b、c
  4. c、d
回答はこちらをタップ

3.b、c

問題68 ウイルス性疾患はどれか。

  1. 水痘
  2. コレラ
  3. ペスト
  4. 破傷風
回答はこちらをタップ

1.水痘

問題69 早期胃癌について誤っているのはどれか。

  1. 癌の深さが粘膜下層にとどまる。
  2. 内視鏡所見ではボルマン分類を用いる。
  3. リンパ節転移の有無は問わない。
  4. 5年生存率は90%以上である。
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2.内視鏡所見ではボルマン分類を用いる。

問題70 細胞性免疫に関係しない細胞はどれか。

  1. Bリンパ球
  2. マクロファージ
  3. ヘルパーTリンパ球
  4. サプレッサーTリンパ球
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1.Bリンパ球

問題71 進行性筋ジストロフィーの仮性肥大で正しいのはどれか。

  1. 筋組織の増加
  2. 脂肪組織の増加
  3. 線維組織の増加
  4. 神経組織の増加
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2.脂肪組織の増加

問題72 炎症について誤っているのはどれか。

  1. カタル性炎では粘膜からの分泌が亢進する。
  2. 線維素性炎では線維素が析出する。
  3. 化膿性炎は細菌の感染による。
  4. 蜂窩織炎は腐敗菌の感染による。
回答はこちらをタップ

4.蜂窩織炎は腐敗菌の感染による

問題73 結核について正しいのはどれか。

  1. 化膿性炎
  2. 出血性炎
  3. 肉芽腫性炎
  4. 漿液性炎
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3.肉芽腫性炎

問題74 誤っている組合せはどれか。

  1. 有機水銀 ─── 水俣病
  2. ヒ素 ─── 四日市喘息
  3. カドミウム ─── イタイイタイ病
  4. キノホルム ─── スモン病
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2.ヒ素 ─── 四日市喘息

問題75 壊血病に関係するのはどれか。

  1. ビタミンA
  2. ビタミンB1
  3. ビタミンC
  4. ビタミンD
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3.ビタミンC

問題76 第Ⅲ度熱傷はどれか。

  1. 真皮血管拡張
  2. 水疱形成
  3. 紅斑
  4. 潰瘍形成
回答はこちらをタップ

4.潰瘍形成

問題77 癌の全身への影響で誤っているのはどれか。

  1. 尿崩症
  2. 悪液質
  3. 感染
  4. 発熱
回答はこちらをタップ

1.尿崩症

問題78 出血について誤っているのはどれか。

  1. 動脈性は鮮紅色である。
  2. 静脈性は動脈性に比較して緩徐である。
  3. タール便は上部消化管出血を意味する。
  4. 肺からの出血は吐血である。
回答はこちらをタップ

4.肺からの出血は吐血である。

第7回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 うっ血でみられないのはどれか。

  1. にくずく肝
  2. 心臓病細胞
  3. 下肢表在静脈拡張
  4. 水腎症
回答はこちらをタップ

4.水腎症

問題67 生着率の最も高いのはどれか。

  1. 自家移植
  2. 同種移植
  3. 異種移植
  4. 同系移植
回答はこちらをタップ

1.自家移植

問題68 炎症の五大徴候でないのはどれか。

  1. 発熱
  2. 腫脹
  3. 疼痛
  4. 潰瘍
回答はこちらをタップ

4.潰瘍

問題69 誤っている組合せはどれか。

  1. 循環障害-心筋梗塞
  2. 炎症-結核
  3. 進行性病変-塞栓症
  4. 退行性病変-アルツハイマー病
回答はこちらをタップ

3.進行性病変-塞栓症

問題70 ビタミンC欠乏が原因で起こる疾患はどれか。

  1. 脚気
  2. 壊血病
  3. 夜盲症
  4. 悪性貧血
回答はこちらをタップ

2.壊血病

問題71 アポトーシスについて正しいのはどれか。

  1. 壊死の別名である。
  2. 細胞は膨化崩壊する。
  3. 核は断片化する。
  4. 炎症反応を伴う。
回答はこちらをタップ

3.核は断片化する。

問題72 閉塞性黄疸の原因として誤っているのはどれか。

  1. 溶血性貧血
  2. 胆石症
  3. 先天性胆道閉鎖症
  4. 膵頭部癌
回答はこちらをタップ

1.溶血性貧血

問題73 誤っている組合せはどれか。

  1. カドミウム-イタイイタイ病
  2. ヒ素-水俣病
  3. キノホルム-スモン
  4. サリドマイド-アザラシ肢症
回答はこちらをタップ

2.ヒ素-水俣病

問題74 免疫不全による疾患はどれか。

  1. 気管支喘息
  2. 急性心筋梗塞
  3. 全身真菌感染
  4. 下垂体腺腫
回答はこちらをタップ

3.全身真菌感染

問題75 腫瘍マーカーでないのはどれか。

  1. 腫瘍壊死因子
  2. 胎児性癌抗原
  3. α-フェトプロテイン
  4. 絨毛性ゴナドトロピン
回答はこちらをタップ

1.腫瘍壊死因子

問題76 正しい組合せはどれか。

  1. Ⅰ型アレルギー-接触性皮膚炎
  2. Ⅱ型アレルギー-花粉症
  3. Ⅲ型アレルギー-糸球体腎炎
  4. Ⅳ型アレルギー-新生児重症黄疸
回答はこちらをタップ

3.Ⅲ型アレルギー-糸球体腎炎

問題77 胃癌の播種性転移はどれか。

  1. 多数の肺転移
  2. 癌性腹膜炎
  3. 多数のリンパ節転移
  4. 巨大肝転移
回答はこちらをタップ

2.癌性腹膜炎

問題78 誤っている組合せはどれか。

  1. 血友病 ─── 伴性劣性遺伝
  2. 精神分裂病 ─── 多因子性遺伝
  3. マルファン症候群 ─── 常染色体優性遺伝
  4. ダウン症候群 ─── 常染色体劣性遺伝
回答はこちらをタップ

4.ダウン症候群 ─── 常染色体劣性遺伝

第8回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 血栓症の原因でないのはどれか。

  1. リウマチ性心内膜炎
  2. 静脈瘤
  3. 広範な熱傷
  4. 潰瘍性大腸炎
回答はこちらをタップ

4.潰瘍性大腸炎

問題67 浮腫の原因でないのはどれか。

  1. ネフローゼ症候群
  2. レイノー病
  3. フィラリア症
  4. 低蛋白血症
回答はこちらをタップ

2.レイノー病

問題68 誤っている組合せはどれか。

  1. 線維素性炎 ─── ジフテリア
  2. 化膿性炎 ─── 膿胸
  3. 出血性炎 ─── 間質性肺炎
  4. 腐敗性炎 ─── 肺壊疽
回答はこちらをタップ

3.出血性炎 ─── 間質性肺炎

問題69 肉芽腫性炎でないのはどれか。

  1. 肺膿瘍
  2. 肺結核
  3. ハンセン病
  4. サルコイドーシス
回答はこちらをタップ

1.肺膿瘍

問題70 B細胞の抗体産生細胞への分化を促進するのはどれか。

  1. 細胞障害性T細胞
  2. 遅延型過敏反応T細胞
  3. ヘルパーT細胞
  4. サプレッサーT細胞
回答はこちらをタップ

3.ヘルパーT細胞

問題71 免疫グロブリンで正しいのはどれか。

  1. 免疫グロブリンにはIgYがある。
  2. 免疫グロブリンは構造上H鎖とL鎖とからなる。
  3. L鎖には、κ、λ、δ鎖の3種類がある。
  4. マクロファージが免疫グロブリンを産生する。
回答はこちらをタップ

2.免疫グロブリンは構造上H鎖とL鎖とからなる

問題72 良性腫瘍の特徴でないのはどれか。

  1. 増殖速度が遅い。
  2. 膨張性に発育する。
  3. 予後は良い。
  4. 転移を起こす。
回答はこちらをタップ

4.転移を起こす。

問題73 上皮性腫瘍はどれか。

  1. 腺腫
  2. 血管腫
  3. 骨腫
  4. 神経鞘腫
回答はこちらをタップ

1.腺腫

問題74 ヒトパピローマウイルスが原因であるのはどれか。

  1. 子宮頸部扁平上皮癌
  2. バーキットリンパ腫
  3. 成人T細胞白血病
  4. 鼻咽頭癌
回答はこちらをタップ

1.子宮頸部扁平上皮癌

問題75 先天性異常で誤っている組合せはどれか。

  1. 先天性風疹症候群 ─── ウイルス感染
  2. 小頭症 ─── 放射線
  3. フェニルケトン尿症 ─── アスピリン
  4. アザラシ肢症 ─── サリドマイド
回答はこちらをタップ

3.フェニルケトン尿症 ─── アスピリン

問題76 菌交代現象が起こるのはどれか。

  1. 複数菌の混合感染
  2. 抗生物質の長期投与
  3. 不顕性感染
  4. 経胎盤感染
回答はこちらをタップ

2.抗生物質の長期投与

問題77 正しい組合せはどれか。

  1. 蒙古斑 ─── リポフスチン
  2. 閉塞性黄疸 ─── ヘモジデリン
  3. 青銅糖尿病 ─── ビリルビン
  4. けい肺 ─── 遊離ケイ酸
回答はこちらをタップ

4.けい肺 ─── 遊離ケイ酸

問題78 誤っている組合せはどれか。

  1. 無為萎縮 ─── ギプス固定
  2. 圧迫萎縮 ─── 胸腺退縮
  3. 褐色萎縮 ─── 老化
  4. 内分泌萎縮 ─── 乳腺
回答はこちらをタップ

2.圧迫萎縮 ─── 胸腺退縮

第9回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 抗体を産生するのはどれか。

  1. 形質細胞
  2. 好中球
  3. 好酸球
  4. 大食細胞
解答はこちらをタップ

1.形質細胞

問題67 悪性腫瘍の特徴はどれか。

  1. 増殖速度は遅い。
  2. 発育は膨張性である。
  3. 周囲との境界は明瞭である。
  4. 転移を起こす。
解答はこちらをタップ

4.転移を起こす。

問題68 非上皮性腫瘍はどれか。

  1. 乳頭腫
  2. 腺腫
  3. 血管腫
  4. 基底細胞腫
解答はこちらをタップ

4.基底細胞腫

問題69 遺伝性疾患はどれか。

  1. 先天性胆道閉塞症
  2. クッシング症候群
  3. ダウン症候群
  4. レックリングハウゼン病
解答はこちらをタップ

4.レックリングハウゼン病

問題70 DNAの成分でないのはどれか。

  1. アデニン
  2. シトシン
  3. ウラシル
  4. グアニン
解答はこちらをタップ

3.ウラシル

問題71 結核性肉芽腫に出現しない細胞はどれか。

  1. 類上皮細胞
  2. 心臓病細胞
  3. ラングハンス型巨細胞
  4. リンパ球
解答はこちらをタップ

2.心臓病細胞

問題72 再生能力について正しいのはどれか。

  1. 表皮細胞は肝細胞より高い。
  2. 筋細胞は表皮細胞より高い。
  3. 筋細胞は肝細胞より高い。
  4. 神経細胞は表皮細胞より高い。
解答はこちらをタップ

1.表皮細胞は肝細胞より高い。

問題73 異物の処理機序でないのはどれか。

  1. 化性
  2. 被包
  3. 排除
  4. 器質化
解答はこちらをタップ

1.化性

問題74 正しい組合せはどれか。

  1. 漿液性炎 ─── 壊疽
  2. 線維素性炎 ─── 絨毛心
  3. 化膿性炎 ─── 結核
  4. 出血性炎 ─── 膿胸
解答はこちらをタップ

2.線維素性炎 ─── 絨毛心

問題75 結核菌の検出に適する染色法はどれか。

  1. ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色
  2. アザン・マロリー染色
  3. ムチカルミン染色
  4. チール・ネルゼン染色
解答はこちらをタップ

4.チール・ネルゼン染色

問題76 ウイルスが関係しないのはどれか。

  1. バーキットリンパ腫
  2. 子宮頸部癌
  3. 大腸癌
  4. 成人T細胞白血病
解答はこちらをタップ

3.大腸癌

問題77 先進国と比較して開発途上国で死亡率が高いのはどれか。

  1. 心筋梗塞
  2. 糖尿病
  3. 大腸癌
  4. 結核
解答はこちらをタップ

4.結核

問題78 動脈性充血でみられる局所の変化はどれか。

  1. 萎縮
  2. 温度の上昇
  3. チアノーゼ
  4. 凝固壊死
解答はこちらをタップ

2.温度の上昇

第10回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 酵素抗体法に属するのはどれか。

  1. ABC(avidin-biotinperoxidasecomplex)法
  2. ISH(insituhybridization)法
  3. グリメリウス(Grimelius)法
  4. コッサ(Kossa)法
回答はこちらをタップ

1.ABC(avidin-biotinperoxidasecomplex)法

問題67 ビタミン欠乏について誤っている組合せはどれか。

  1. ビタミンA  ─── 夜盲症
  2. ビタミンB12 ─── 悪性貧血
  3. ビタミンC  ─── メラー・バロウ病
  4. ビタミンE  ─── 痛風
回答はこちらをタップ

4.ビタミンE  ─── 痛風

問題68 正しいのはどれか。

  1. 好中球はT細胞とB細胞とに分類される。
  2. 好酸球はヒスタミンを放出する。
  3. リンパ球は分葉核をもつ。
  4. 単球は貪食作用をもつ。
回答はこちらをタップ

4.単球は貪食作用をもつ。

問題69 正しい組合せはどれか。

  1. 硝子滴変性     ─── 浸透圧性ネフローゼ
  2. 脂肪変性      ─── 四塩化炭素中毒
  3. アミロイド変性   ─── 悪性高血圧
  4. フィブリノイド変性 ─── 多発性骨髄腫
回答はこちらをタップ

2.脂肪変性      ─── 四塩化炭素中毒

問題70 生理的に再生を繰り返しているのはどれか。

  1. 神経細胞
  2. 骨格筋細胞
  3. 造血細胞
  4. 肝細胞
回答はこちらをタップ

3.造血細胞

問題71 正しいのはどれか。

  1. 異系移植は動物の種が異なる問での移植である。
  2. 異種移植は拒絶反応が少ない。
  3. 同系移植は提供者と受容者とが二卵性双生児の場合である。
  4. 自己移植は同じ生体内での移植である。
回答はこちらをタップ

4.自己移植は同じ生体内での移植である。

問題72 正しいのはどれか。

  1. 膀胱の移行上皮は扁平上皮に化生する。
  2. 子宮頸部の円柱上皮は小腸上皮に化生する。
  3. 胃粘膜上皮は移行上皮に化生する。
  4. 気管支の円柱上皮は移行上皮に化生する。
回答はこちらをタップ

1.膀胱の移行上皮は扁平上皮に化生する

問題73 正しいのはどれか。

  1. 漿液性炎では粘液分泌の亢進が著しい。
  2. 膿瘍では膿汁の貯留がみられる。
  3. 出血性炎では線維素の析出が顕著にみられる。
  4. 蜂窩織炎では乾酪壊死がみられる。
回答はこちらをタップ

2.膿瘍では膿汁の貯留がみられる。

問題74 浮腫の成因でないのはどれか。

  1. 毛細血管庄の上昇
  2. 脈血流量の低下
  3. 血管透過性の克進
  4. 血漿蛋白量の低下
回答はこちらをタップ

2.脈血流量の低下

問題75 アレルギーについて正しい組合せはどれか。

  1. Ⅳ型 ─── 遅延型反応
  2. Ⅲ型 ─── アナフィラキシー型反応
  3. Ⅱ型 ─── 免疫複合体反応
  4. Ⅰ型 ─── 細胞障害型反応
回答はこちらをタップ

1.Ⅳ型 ─── 遅延型反応

問題76 ヒトパピローマウイルスが関係しているのはどれか。

  1. 成人T細胞白血病
  2. バーキットリンパ腫
  3. 子宮頸部扁平上皮癌
  4. 鼻咽頭癌
回答はこちらをタップ

3.子宮頸部扁平上皮癌

問題77 誤っているのはどれか。

  1. 染色体は父親と母親とからの1本ずつが対となっている。
  2. 遺伝子は染色体上の特定の遺伝子座にある。
  3. 相同染色体上で対応して存在する遺伝子を対立遺伝子という。
  4. 対立遺伝子が同質であればヘテロ接合という。
回答はこちらをタップ

4.対立遺伝子が同質であればヘテロ接合という。

問題78 自己免疫疾患はどれか。

  1. 筋ジストロフィー
  2. 変形性股関節症
  3. 多発性筋炎
  4. サルコイドーシス
回答はこちらをタップ

3.多発性筋炎

第11回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 一般細菌の染色法はどれか。

  1. グロコット染色
  2. チール・ネルゼン染色
  3. グラム染色
  4. ワンギーソン染色
回答はこちらをタップ

3.グラム染色

問題67 他覚症状はどれか。

  1. 疼痛
  2. 肝腫
  3. 悪心
  4. 倦怠
回答はこちらをタップ

2.肝腫

問題68 誤っている組合せはどれか。

  1. コルチゾン   ─── クッシング症候群
  2. 甲状腺ホルモン ─── バセドウ病
  3. 成長ホルモン  ─── 巨人症
  4. インスリン   ─── アジソン病
回答はこちらをタップ

4.インスリン   ─── アジソン病

問題69 医原病でないのはどれか。

  1. スモン(SMON)
  2. 放射線腸炎
  3. アザラシ肢症
  4. 水俣病
回答はこちらをタップ

4.水俣病

問題70 褐色萎縮のみられる臓器はどれか。 

a.心臓 b.胃 c.腎臓 d.肝臓

  1. a、b
  2. a、d
  3. b、c
  4. c、d
回答はこちらをタップ

2.a、d

問題71 充血の原因とならないのはどれか。

  1. 温熱
  2. 擦過
  3. 水腫
  4. 感染
回答はこちらをタップ

3.水腫

問題72 肉芽組織の成分でないのはどれか。

  1. 神経細胞
  2. 線維芽細胞
  3. 炎症細胞
  4. 毛細血管
回答はこちらをタップ

1.神経細胞

問題73 炎症の五大徴侯に含まれるのはどれか。

  1. 化膿
  2. 充血
  3. 疼痛
  4. 肉芽
回答はこちらをタップ

3.疼痛

問題74 誤っている組合せはどれか。

  1. サプレッサーT細胞  ─── 移植臓器の拒絶
  2. ヘルパーT細胞    ─── 抗体産生細胞への分化促進
  3. 細胞傷害性T細胞   ─── 悪性腫瘍細胞の破壊
  4. 遅延型過敏反応T細胞 ─── リンホカインの産生
回答はこちらをタップ

1.サプレッサーT細胞  ─── 移植臓器の拒絶

問題75 腫瘍マーカーはどれか。

  1. アルブミン
  2. αフェトプロテイン
  3. ビメンチン
  4. インターロイキン
回答はこちらをタップ

2.αフェトプロテイン

問題76 前癌性病変でないのはどれか。

  1. 乳腺炎
  2. 胃の腸上皮化生
  3. 大腸腺腫
  4. 子宮頸部の異形成上皮
回答はこちらをタップ

1.乳腺炎

問題77 良性腫瘍でみられないのはどれか。

  1. 圧迫
  2. 管腔閉塞
  3. 播種
  4. 内分泌異常
回答はこちらをタップ

3.播種

問題78 外表奇形はどれか。

  1. 心室中隔欠損
  2. 食道閉鎖
  3. 先天性巨大結腸症
  4. 臍帯ヘルニア
回答はこちらをタップ

4.臍帯ヘルニア

第12回柔道整復師国家試験 病理学

問題66 後天性疾患はどれか。

  1. ファロー四徴症
  2. フェニルケトン尿症
  3. ダウン症候群
  4. アルツハイマー病
回答はこちらをタップ

4.アルツハイマー病

問題67 女性より男性に頻度の高い疾患はどれか。

  1. 胃癌
  2. 鉄欠乏性貧血
  3. 骨粗鬆症
  4. 全身性エリテマトーデス
回答はこちらをタップ

1.胃癌

問題68 正しい組合せはどれか。

  1. 変性萎縮  ─── 長期間のギプス固定
  2. 無為萎縮  ─── 進行性筋ジストロフィー
  3. 圧迫萎縮  ─── 水腎症
  4. 神経性萎縮 ─── 急性黄色肝萎縮
回答はこちらをタップ

3.圧迫萎縮  ─── 水腎症

問題69 死後に生じる変化で誤っているのはどれか。

  1. 体温低下
  2. 黄疸
  3. 関節硬直
  4. 自己融解
回答はこちらをタップ

2.黄疸

問題70 うっ血の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 肺  ─── 心臓病細胞
  2. 肝  ─── にくずく肝
  3. 脾  ─── サゴ脾
  4. 下肢 ─── 静脈瘤
回答はこちらをタップ

3.脾  ─── サゴ脾

問題71 代償性肥大がみられるのはどれか。

  1. 前立腺
  2. 腎臓
  3. 心臓
  4. 子宮
回答はこちらをタップ

2.腎臓

問題72 特異性炎でないのはどれか。

  1. 肝硬変
  2. 結核
  3. サルコイドーシス
  4. 梅毒
回答はこちらをタップ

1.肝硬変

問題73 細胞性免疫系の異常はどれか。

  1. ダウン症候群
  2. ディジョージ症候群
  3. 伴性無ガンマグロブリン血症
  4. ウィルソン病
回答はこちらをタップ

2.ディジョージ症候群

問題74 自己免疫疾患でないのはどれか。

  1. 全身性エリテマトーデス
  2. 皮膚筋炎
  3. 関節リウマチ
  4. 後天性免疫不全症候群
回答はこちらをタップ

4.後天性免疫不全症候群

問題75 腺癌でないのはどれか。

  1. 粘液癌
  2. 印環細胞
  3. 小細胞癌
  4. 硬癌
回答はこちらをタップ

3.小細胞癌

問題76 発癌に関係のないウイウスはどれか。

  1. EBウイルス
  2. ヒトパピローマウイルス
  3. C型肝炎
  4. コクサッキーウイルス
回答はこちらをタップ

4.コクサッキーウイルス

問題77 単因子遺伝の形式をとる疾患はどれか。

  1. マルファン症候群
  2. ターナー症候群
  3. クラインフェルター症候群
  4. クッシング症候群
回答はこちらをタップ

1.マルファン症候群

問題78 先天性風疹症候群でみられるのはどれか。

  1. 巨大結腸
  2. 心・大血管奇形
  3. 軟骨形成不全
  4. アザラシ肢
回答はこちらをタップ

2.心・大血管奇形

第13回柔道整復師国家試験 病理学

問題74 特異性炎はどれか。

  1. 絨毛心
  2. 結核
  3. 肝硬変
  4. 出血性膵炎
回答はこちらをタップ

2.結核

問題75 ヘマトキシリン・エオジン染色で、核が染色される色はどれか。

  1. 赤色
  2. 黄色
  3. 青藍色
  4. 黒色
回答はこちらをタップ

3.青藍色

問題76 他覚症状はどれか。2つ選べ。

  1. めまい
  2. 白血球増多
  3. 肝腫
  4. 悪心
回答はこちらをタップ

2.白血球増多

3.肝腫

問題77 消耗性色素はどれか。

  1. ビリルビン
  2. メラニン
  3. ヘルジデリン
  4. リポフスチン
回答はこちらをタップ

4.リポフスチン

問題78 門脈圧亢進症の症状でないのはどれか。

  1. うっ血性心不全
  2. 食道静脈瘤
  3. 腹水
  4. メズサの頭
回答はこちらをタップ

1.うっ血性心不全

問題79 浮腫の原因で誤っている組合せはどれか。

  1. 血管透過性の亢進 ─── 炎症
  2. 毛細血管圧の上昇 ─── 鉄欠乏性貧血
  3. 血漿蛋白質の低下 ─── ネフローゼ症候群
  4. リンパ管の閉塞  ─── フィラリア症
回答はこちらをタップ

2.毛細血管圧の上昇 ─── 鉄欠乏性貧血

問題80 正しい組合せはどれか。

  1. 漿液性炎  ─── 漏出液
  2. カタル性炎 ─── 粘液
  3. 線維素性炎 ─── 赤血球
  4. 蜂巣炎   ─── 類上皮細胞
回答はこちらをタップ

2.カタル性炎 ─── 粘液

問題81 細胞性免疫が関与するのはどれか。

  1. 特発性血小板減少性紫斑病
  2. 花粉症
  3. ツベルクリン反応
  4. IgA腎症
回答はこちらをタップ

3.ツベルクリン反応

問題82 ヘルパーT細胞が選択的に障害されるのはどれか。

  1. 関節リウマチ
  2. 骨折
  3. 血友病
  4. AIDS
回答はこちらをタップ

4.AIDS

問題83 正しい組合せはどれか。

  1. 肝細胞癌 ─── αフェトプロテイン
  2. 絨毛心  ─── プロラクチン
  3. 膵癌   ─── ヒト絨毛性ゴナドトロピン
  4. 大腸癌  ─── アルブミン
回答はこちらをタップ

1.肝細胞癌 ─── αフェトプロテイン

問題84 悪性腫瘍について正しいのはどれか。

  1. 増殖速度は遅い。
  2. 増殖は浸潤性である。
  3. 周囲との境界は明瞭である。
  4. 壊死の傾向は乏しい。
回答はこちらをタップ

2.増殖は浸潤性である

問題85 誤っている組合せはどれか。

  1. 成人T細胞白血病 ─── EBウイルス
  2. 皮膚癌      ─── コールタール
  3. 甲状腺癌     ─── 原爆被爆
  4. 肝臓癌      ─── トロトラスト
回答はこちらをタップ

1.成人T細胞白血病 ─── EBウイルス

問題86 非上皮性腫瘍でないのはどれか。

  1. 軟骨腫
  2. 血管腫
  3. 脂肪腫
  4. 乳頭腫
回答はこちらをタップ

4.乳頭腫

問題87 染色体異常でないのはどれか。

  1. ダウン(Down)症候群
  2. クラインフェルター(klinefelter)症候群
  3. ターナー(turner)症候群
  4. カルチノイド(carcinoid)症候群
回答はこちらをタップ

4.カルチノイド(carcinoid)症候群

第14回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 グロコット染色で黒色に染まるのはどれか。

  1. 結核菌
  2. 大腸菌
  3. 真菌
  4. ブドウ球菌
回答はこちらをタップ

3.真菌

問題97 分泌過剰で満月様顔貌、高血圧および多毛となるのはどれか。

  1. コルチゾン
  2. インスリン
  3. 成長ホルモン
  4. 甲状腺ホルモン
回答はこちらをタップ

1.コルチゾン

問題98 石綿(アスベスト)を長期間吸入することで起こるのはどれか。

  1. 炭粉症
  2. 珪肺症
  3. 悪性中皮腫
  4. 骨軟化症
回答はこちらをタップ

3.悪性中皮腫

問題99 うっ血と関係ない変化はどれか。

  1. 心不全細胞
  2. 水腎症
  3. にくずく肝
  4. メズサの頭
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2.水腎症

問題100 最も多い塞栓はどれか。

  1. 腫瘍
  2. 血栓
  3. 空気
  4. 脂肪
回答はこちらをタップ

2.血栓

問題101 仮性肥大がみられるのはどれか。

  1. 進行性筋ジストロフィーの腓腹筋
  2. 高血圧症の心筋
  3. 片方が機能不全に陥ったときの残った腎臓
  4. 前立腺肥大
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1.進行性筋ジストロフィーの腓腹筋

問題102 組織内異物の処理でないのはどれか。

  1. 排除
  2. 器質化
  3. 被包
  4. 化生
回答はこちらをタップ

4.化生

問題103 炎症について正しいのはどれか。

  1. 漿液性炎は液性成分の滲出を主成分とする。
  2. 線維素炎は粘液成分の亢進が著しい。
  3. カタル性炎は大量の好中球を含む。
  4. 化膿性炎は腐敗菌の感染による著しい組織の壊死を生じる。
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1.漿液性炎は液性成分の滲出を主成分とする。

問題104 サイトカインでないのはどれか。

  1. インターロイキン
  2. インターフェロン
  3. コロニー刺激因子
  4. ヒスタミン
回答はこちらをタップ

4.ヒスタミン

問題105 正しい組合せはどれか。

  1. Ⅰ型アレルギー ─── 免疫複合体病
  2. Ⅱ型アレルギー ─── 細胞傷害型反応
  3. Ⅲ型アレルギー ─── アナフィラキシー反応
  4. Ⅳ型アレルギー ─── 花粉症
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2.Ⅱ型アレルギー ─── 細胞傷害型反応

問題106 誤っている組合せはどれか。

  1. 肝細胞癌  ─── αフェトプロテイン
  2. 膵癌    ─── CA19-9
  3. 悪性黒色腫 ─── ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)
  4. 大腸癌   ─── 胎児性癌抗原(CEA)
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3.悪性黒色腫 ─── ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)

問題107 常染色体異常による疾患はどれか。

  1. ターナー(Turner)症候群
  2. クラインフェルター(Klinefelter)症候群
  3. 血友病
  4. ダウン(Down)症候群
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4.ダウン(Down)症候群

問題108 奇形の原因となるのはどれか。2つ選べ。

  1. サリドマイド
  2. 風疹
  3. インフルエンザ
  4. 炭粉
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1.サリドマイド

2.風疹

第15回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 ビタミンB12欠乏による疾患はどれか。

  1. くる病
  2. 悪性貧血
  3. 夜盲症
  4. 壊血病
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2.悪性貧血

問題97 第Ⅱ度熱傷の特徴はどれか。

  1. 炭化
  2. 潰瘍形成
  3. 発赤、紅斑
  4. 水疱形成
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4.水疱形成

問題98 環境ホルモン(内分泌撹乱物質)でないのはどれか。

  1. ダイオキシン
  2. アスベスト
  3. PCB
  4. DDT
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2.アスベスト

問題99 原虫でないのはどれか。

  1. クリプトコッカス
  2. 赤痢アメーバ
  3. 膣トリコモナス
  4. トキソプラズマ
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1.クリプトコッカス

問題100 日和見感染症はどれか。

  1. インフルエンザ
  2. マラリア
  3. サルモネラ症
  4. カンジダ症
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4.カンジダ症

問題101 廃用性萎縮はどれか。

  1. 老人の胸腺
  2. 水腎症
  3. 動脈硬化性萎縮腎
  4. ギプス固定後の運動筋
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4.ギプス固定後の運動筋

問題102 誤っている組合せはどれか。

  1. 肺うっ血 ─── 左心不全
  2. にくずく肝 ─── 肝硬変
  3. 下肢のうっ血 ─── 妊娠
  4. 腹水 ─── 門脈圧亢進
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2.にくずく肝 ─── 肝硬変

問題103 肉芽組織の構成成分でないのはどれか。

  1. 線維芽細胞
  2. マクロファージ
  3. 上皮細胞
  4. 毛細血管
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3.上皮細胞

問題104 正しい組合せはどれか。

  1. 好酸球 ─── アレルギー性疾患
  2. 好塩基球 ─── IgG
  3. 好中球 ─── 抗体産生
  4. リンパ球 ─── 異物貪食
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1.好酸球 ─── アレルギー性疾患

問題105 ターナー(Turner)症候群の染色体はどれか。

  1. 46XX
  2. 46XY
  3. 45XO
  4. 47XXY
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3.45XO

問題106 正しい組合せはどれか。

  1. 腺癌 ─── 癌真珠
  2. 扁平上皮癌 ─── 印環細胞癌
  3. 未分化癌 ─── 小細胞癌
  4. カルチノイド ─── 悪性非上皮性腫瘍
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3.未分化癌 ─── 小細胞癌

問題107 正しい組合せはどれか。

  1. マルファン(Marfan)症候群 ─── 伴性劣性遺伝
  2. 血友病 ─── 常染色体劣性遺伝
  3. ダウン(Down)症候群 ─── 21トリソミー
  4. 痛風 ─── 常染色体優性遺伝
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3.ダウン(Down)症候群 ─── 21トリソミー

問題108 奇形の原因となるウイルス感染はどれか。

  1. 風疹
  2. 麻疹
  3. インフルエンザ
  4. 日本脳炎
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1.風疹

第16回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 病理組織標本作成における一般染色はどれか。

  1. ワンギーソン染色
  2. コンゴー赤染色
  3. チール・ネルゼン染色
  4. ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色
回答はこちらをタップ

4.ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色

問題97 正しい組合せはどれか。

  1. 下垂体成長ホルモン亢進症 ─── 粘液水腫
  2. 甲状腺ホルモン低下症 ─── バセドウ病
  3. 副腎髄質カテコールアミン亢進症 ─── 巨人症
  4. 膵島インスリン低下症 ─── 糖尿病
回答はこちらをタップ

4.膵島インスリン低下症 ─── 糖尿病

問題98 外因と疾病の正しい組合せはどれか。

  1. スピロヘータ ─── 結核
  2. プリオン ─── 牛海綿状脳症(狂牛病)
  3. リケッチア ─── 麻疹
  4. 真菌 ─── トキソプラズマ症
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2.プリオン ─── 牛海綿状脳症(狂牛病)

問題99 水腎症における萎縮はどれか。

  1. 圧迫性萎縮
  2. 廃用性萎縮
  3. 神経性萎縮
  4. 生理的萎縮
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1.圧迫性萎縮

問題100 胆管癌による黄疸はどれか。

  1. 溶血性黄疸
  2. 肝細胞性黄疸
  3. 核黄疸
  4. 閉塞性黄疸
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4.閉塞性黄疸

問題101 潜函病の原因はどれか

  1. 血栓塞栓
  2. 空気塞栓
  3. 脂肪塞栓
  4. 腫瘍塞栓
回答はこちらをタップ

2.空気塞栓

問題102 常時生理的に再生しているのはどれか。

  1. 肝細胞
  2. 造血細胞
  3. 神経細胞
  4. 心筋細胞
回答はこちらをタップ

2.造血細胞

問題103 肉芽組織から瘢痕になるときに増加するのはどれか。

  1. 膠原線維
  2. 毛細血管
  3. 炎症細胞
  4. 線維芽細胞
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1.膠原線維

問題104 急性炎症における滲出反応の伝達物質でないのはどれか。

  1. プロスタグランジン
  2. ヒスタミン
  3. アドレナリン
  4. ブラジキニン
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3.アドレナリン

問題105 特異性炎でないのはどれか。

  1. 梅毒
  2. 偽膜性大腸炎
  3. サルコイドーシス
  4. ハンセン病
回答はこちらをタップ

2.偽膜性大腸炎

問題106 ウィルスが原因となる腫瘍はどれか。

  1. 甲状腺腫瘍
  2. バーキットリンパ腫
  3. ウィルムス腫瘍
  4. グラヴィッツ腫瘍
回答はこちらをタップ

2.バーキットリンパ腫

問題107 常染色体優生遺伝について、誤りはどれか。

  1. 50%の確率で子供に出現する
  2. どの世代にも患者が出現する
  3. 男女同数に発症する
  4. 保因者が存在する
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4.保因者が存在する

問題108 正しい組合せはどれか。

  1. 血友病 ─── 伴性劣性遺伝
  2. 家族性大腸ポリポーシス ─── 常染色体劣性遺伝
  3. 脂質蓄積症 ─── 常染色体優生遺伝
  4. レックリングハウゼン病 ─── 伴性劣性遺伝
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1.血友病 ─── 伴性劣性遺伝

第17回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 光学顕微鏡で観察するときの病理標本の厚さはどれか。

  1. 3~5cm
  2. 3~5mm
  3. 3~5μm
  4. 3~5nm
回答はこちらをタップ

3.3~5μm

問題97 疾病の分類で対応しない組合せはどれか。

  1. 限局性 ─── 全身性
  2. 器質性 ─── 機能性
  3. 急性  ─── 慢性
  4. 遺伝性 ─── 続発性
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3.急性  ─── 慢性

問題98 出血性梗塞を起こしやすいのはどれか。

  1. 大脳
  2. 心臓
  3. 肺臓
  4. 腎臓
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3.肺臓

問題99 浮腫の原因で誤っているのはどれか。

  1. リンパ管の閉塞
  2. 毛細血管壁の透過性亢進
  3. 毛細血管内圧の低下
  4. 血漿蛋白量の低下
回答はこちらをタップ

3.毛細血管内圧の低下

問題100 高血圧症でみられる心筋の変化はどれか。

  1. 過形成
  2. 肥大
  3. 再生
  4. 萎縮
回答はこちらをタップ

2.肥大

問題101 結核性肉芽腫でみられないのはどれか。

  1. 乾酪壊死巣
  2. 類上皮細胞
  3. ラングハンス巨細胞
  4. 好中球浸潤
回答はこちらをタップ

4.好中球浸潤

問題102 自己免疫疾患でないのはどれか。

  1. 全身性エリテマトーデス
  2. 気管支喘息
  3. 橋本病
  4. 関節リウマチ
回答はこちらをタップ

2.気管支喘息

問題103 アレルギーで正しい組合せはどれか。

  1. Ⅰ型(アナフィラキシー型) ─── じんま疹
  2. Ⅱ型(細胞傷害型)     ─── ツベルクリン反応
  3. Ⅲ型(免疫複合体型)    ─── 異型輸血
  4. Ⅳ型(遅延型)       ─── 血清病
回答はこちらをタップ

1.Ⅰ型(アナフィラキシー型) ─── じんま疹

問題104 良性腫瘍でみられないのはどれか。

  1. 管腔閉塞
  2. 播種
  3. 内分泌異常
  4. 圧迫
回答はこちらをタップ

2.播種

問題105 非上皮性腫瘍はどれか。

  1. 乳頭腫
  2. グラヴィッツ(Grawitz)腫瘍
  3. 血管腫
  4. 小細胞癌
回答はこちらをタップ

3.血管腫

問題106 悪性腫瘍はどれか。

  1. 骨肉腫
  2. 乳頭腫
  3. 平滑筋腫
  4. 腺腫
回答はこちらをタップ

1.骨肉腫

問題107 誤っているのはどれか。

  1. ヘテロ接合では対立遺伝子が同質である。
  2. 遺伝子は染色体上の特定の遺伝子座にある。
  3. 対立遺伝子は相同染色体上に対応して存在する。
  4. 染色体は父親と母親とからの1本ずつが対となっている。
回答はこちらをタップ

1.ヘテロ接合では対立遺伝子が同質である。

問題108 奇形の原因となるのはどれか。

  1. カンジダ
  2. 結核菌
  3. C型肝炎ウイルス
  4. 風疹ウイルス
回答はこちらをタップ

4.風疹ウイルス

第18回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 外因で誤っている組合せはどれか。

  1. 単純ヘルペスウイルス ─── 子宮頸癌
  2. 放射線 ─── 白血病
  3. アルコール飲料 ─── 慢性膵炎
  4. アスベスト ─── 悪性中皮腫
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1.単純ヘルペスウイルス ─── 子宮頸癌

問題97 誤っている組合せはどれか。

  1. コルセット肝 ─── 圧迫萎縮
  2. 筋萎縮性側索硬化症 ─── 神経性萎縮
  3. 思春期以降の胸腺 ─── 生理的萎縮
  4. 骨折固定時の筋 ─── 内分泌性萎縮
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4.骨折固定時の筋 ─── 内分泌性萎縮

問題98 誤っている組合せはどれか。

  1. 尿管結石 ─── 血尿
  2. 大腸炎 ─── 下血
  3. 結核 ─── 吐血
  4. 打撲 ─── 紫斑
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4.打撲 ─── 紫斑

問題99 誤っている組合せはどれか。

  1. 腎性浮腫 ─── 高蛋白血症
  2. 下肢の慢性浮腫 ─── フィラリア症
  3. 肺水腫 ─── 左心不全
  4. 炎症性浮腫 ─── 血管透過性亢進
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1.腎性浮腫 ─── 高蛋白血症

問題100 生理的に再生を繰り返しているのはどれか。

  1. 神経細胞
  2. 胃粘膜細胞
  3. 心筋細胞
  4. 肝細胞
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2.胃粘膜細胞

問題101 特異性炎(肉芽腫性炎)はどれか。

  1. ゴム腫
  2. 線維腫
  3. 腺腫
  4. 脂肪腫
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1.ゴム腫

問題102 ヘルパーT細胞が選択的に障害されるのはどれか。

  1. 関節リウマチ
  2. 後天性免疫不全症候群(AIDS)
  3. 全身性エリテマトーデス
  4. 多発性筋炎
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2.後天性免疫不全症候群(AIDS)

問題103 アレルギーⅤ型(刺激型)反応はどれか。

  1. 血清病
  2. ツベルクリン反応
  3. バセドウ(Basedow)病
  4. 新生児重症黄疸
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3.バセドウ(Basedow)病

問題104 不顕性癌でないのはどれか。

  1. オカルト癌
  2. 偶発癌
  3. 末期癌
  4. ラテント癌
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3.末期癌

問題105 ウイルスが原因でない悪性腫瘍はどれか。

  1. バーキット(Burkitt)リンパ腫
  2. 前立腺癌
  3. 鼻咽頭癌
  4. 成人T細胞性白血病
解答はこちらをタップ

2.前立腺癌

問題106 子宮に発生する腫瘍で頻度が高いのはどれか。

  1. 血管腫
  2. 脂肪腫
  3. 軟骨腫
  4. 平滑筋種
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4.平滑筋種

問題107 伴性劣性遺伝形式の疾患はどれか。

  1. マルファン(Marfan)症候群
  2. フォン・レックリングハウゼン(vonRecklinghausen)病
  3. 脂質蓄積症
  4. 血友病
解答はこちらをタップ

4.血友病

問題108 性染色体異常による疾患はどれか。2つ選べ。

  1. ダウン(Down)症候群
  2. ターナー(Turner)症候群
  3. クラインフェルター(Klinefelter)症候群
  4. 猫鳴き症候群
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2.ターナー(Turner)症候群

3.クラインフェルター(Klinefelter)症候群

第19回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 年齢層と罹患しやすい疾患との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 周産期・新生児期 ─── 肺硝子膜症
  2. 乳児期~小児期 ─── 水痘
  3. 成長期 ─── 骨粗鬆症
  4. 壮年期 ─── 動脈硬化症
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3.成長期 ─── 骨粗鬆症

問題97 誤っている組合せはどれか。

  1. ビタミンB12欠乏 ─── 出血傾向
  2. カルシウム不足 ─── 骨軟化症
  3. 銅代謝異常 ─── ウィルソン(Wilson)病
  4. 蛋白質不足 ─── 飢餓浮腫
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1.ビタミンB12欠乏 ─── 出血傾向

問題98 正しい組合せはどれか。

  1. 経皮感染 ─── 結核
  2. 経胎盤(母子)感染 ─── トキソプラズマ症
  3. 接触感染 ─── 赤痢
  4. 経口感染 ─── 百日咳
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2.経胎盤(母子)感染 ─── トキソプラズマ症

問題99 仮性肥大を起こした骨格筋の組織で増加している細胞はどれか。

  1. 神経細胞
  2. 脂肪細胞
  3. 骨格筋細胞
  4. 平滑筋細胞
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2.脂肪細胞

問題100 創傷の修復現象に含まれないのはどれか。

  1. 炎症性細胞浸潤
  2. 瘢痕化
  3. 壊死
  4. 肉芽組織形成
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3.壊死

問題101 肉芽腫性炎でないのはどれか。

  1. 梅毒
  2. ハンセン(Hansen)病
  3. サルコイドーシス
  4. 肝硬変
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4.肝硬変

問題102 サイトカインでないのはどれか。

  1. ヒスタミン
  2. インターフェロン
  3. コロニー刺激因子
  4. 腫瘍壊死因子
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1.ヒスタミン

問題103 後天性免疫不全症候群(AIDS)で正しいのはどれか。

  1. 輸血では感染しない。
  2. 悪性腫瘍の要因とはならない。
  3. HCVの感染による。
  4. ヘルパーT細胞が減少する。
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4.ヘルパーT細胞が減少する。

問題104 自己免疫疾患と症候との組合せで正しいのはどれか。

  1. 全身性エリテマトーデス ─── リウマチ結節
  2. 強皮症 ─── 蝶形紅斑
  3. シェーグレン(Sjgren)症候群 ─── 口内乾燥
  4. 多発性筋炎 ─── レイノー症状
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3.シェーグレン(Sjgren)症候群 ─── 口内乾燥

問題105 良性腫瘍の特徴で正しいのはどれか。

  1. 再発が多い。
  2. 分化度が高い。
  3. 転移を起こす。
  4. 核分裂が多い。
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2.分化度が高い。

問題106 腫瘍マーカーでαフェトプロテイン(AFP)が有用なのはどれか。

  1. 肝癌(肝細胞癌)
  2. 膵臓癌
  3. 前立腺癌
  4. 大腸癌
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1.肝癌(肝細胞癌)

問題107 ウイルスが原因となる腫瘍はどれか。

  1. 成人T細胞白血病(ATL)
  2. ウイルムス腫瘍
  3. 家族性大腸ポリポーシス
  4. カルチノイド
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1.成人T細胞白血病(ATL)

問題108 良性非上皮性腫瘍はどれか。

  1. 白血病
  2. 子宮筋腫
  3. 乳頭腫
  4. 骨肉腫
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2.子宮筋腫

第20回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 組織標本の一般染色法はどれか。

  1. チール・ネルゼン染色
  2. グラム染色
  3. ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色
  4. ワンギーソン染色
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3.ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色

問題97 女性に多い疾患はどれか。

  1. 肝硬変
  2. 胆石症
  3. 胃癌
  4. 肺癌
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2.胆石症

問題98 放射線に対して感受性の低いのはどれか。

  1. 腸上皮細胞
  2. 筋細胞
  3. 造血細胞
  4. 精祖細胞
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2.筋細胞

問題99 加齢に伴い心筋細胞内にみられるのはどれか。

  1. メラニン
  2. ビリルビン
  3. ヘモジデリン
  4. リポフスチン
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4.リポフスチン

問題100 肉芽組繊の構成細胞でないのはどれか。

  1. 線維芽細胞
  2. 血管内皮細胞
  3. 炎症細胞
  4. 神経細胞
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4.神経細胞

問題101 炎症反応で誤っている組合せはどれか。

  1. 滲出反応-ヒスタミン
  2. 赤血球の漏出-浮腫
  3. 好中球の増多-化膿
  4. 組織の増生-線維芽細胞
解答はこちらをタップ

2.赤血球の漏出-浮腫

問題102 滲出性炎でないのはどれか。

  1. カタル性炎
  2. 線維素性炎
  3. 肉芽腫性炎
  4. 化膿性炎
解答はこちらをタップ

3.肉芽腫性炎

問題103 自己免疫疾患でないのはどれか。

  1. 後天性免疫不全症候群(AIDS)
  2. 全身性工リテマトーデス
  3. 結節性多発性動脈炎
  4. 関節リウマチ
解答はこちらをタップ

1.後天性免疫不全症候群(AIDS)

問題104 腫瘍と性状との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 髄様癌-軟らかい
  2. 腎細胞癌-黄褐色
  3. 悪性腫瘍-浸潤性増殖
  4. 良性腫癌-壊死
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4.良性腫癌-壊死

問題105 ヒトパピローマウイルスが原因となるのはどれか。

  1. 子宮頸部扁平上皮癌
  2. バーキット(Burkitt)リンパ腫
  3. 成人T細胞白血病
  4. 鼻咽頭癌
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1.子宮頸部扁平上皮癌

問題106 良性非上皮性腫瘍はどれか。

  1. カルチノイド
  2. 乳頭腺腫
  3. 神経線維腫
  4. 黒色腫
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3.神経線維腫

問題107 単因子性遺伝性疾患はどれか。

  1. 高血圧症
  2. 統合失調症
  3. 痛風
  4. 血友病
解答はこちらをタップ

4.血友病

問題108 染色体数が45本なのはどれか。

  1. 猫鳴き症候群
  2. クラインフェルター(Klinefelter)症候群
  3. ダウン(Down)症侯群
  4. ターナー(Turner)症候群
解答はこちらをタップ

4.ターナー(Turner)症候群

第21回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 誤っている組合せはどれか。

  1. 電子顕微鏡観察-遺伝子配列の同定
  2. 免疫染色(免疫組織化学)-タンパク質局在の探索
  3. 分子生物学的方法/ISH-メッセンジャーRNAの同定
  4. ヘマトキシリン・エオジン染色-組織構造の観察
解答はこちらをタップ

1.電子顕微鏡観察-遺伝子配列の同定

問題97 誤っている組合せはどれか。

  1. 脂肪肝-適応障害
  2. 尿毒症-代謝異常
  3. アレルギ-免疫異常
  4. ショック-循環障害
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1.脂肪肝-適応障害

問題98 女性よりも男性に頻度の高い疾患はどれか。

  1. 関節リウマチ
  2. 骨粗鬆症
  3. 胆石症
  4. 痛風
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4.痛風

問題99 アルコール性肝障害でみられるのはどれか。

  1. アミロイド変性
  2. 硝子滴変性
  3. 脂肪変性
  4. フィブリノイド変性
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3.脂肪変性

問題100 壊死で正しいのはどれか。

  1. 乾酪壊死は融解壊死に属する。
  2. 脳梗塞では凝固壊死がみられる。
  3. ガス壊疽は壊死組織への腐敗菌感染による。
  4. 壊死による組織欠損は修復されない。
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3.ガス壊疽は壊死組織への腐敗菌感染による。

問題101 誤っているのはどれか。

  1. うっ血は静脈血の還流障害によって起こる。
  2. 肝うっ血では小葉辺縁帯にうっ血が強い。
  3. 肺うっ血は左心不全によって起こる。
  4. 肝硬変で門脈圧は亢進する。
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2.肝うっ血では小葉辺縁帯にうっ血が強い。

問題102 誤っているのはどれか。

  1. 多血症では血栓形成が起こりやすい。
  2. 静脈血栓症の好発部位は上肢の静脈である。
  3. 血栓は血流が緩徐な部分で形成されやすい。
  4. 播種性血管内凝固症候群ではフィブリン微小血栓の形成がみられる。
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2.静脈血栓症の好発部位は上肢の静脈である。

問題103 創傷治癒過程の出現順序で正しいのはどれか。

  1. 肉芽形成→瘢痕→線維化
  2. 線維化→瘢痕→肉芽形成
  3. 肉芽形成→線維化→瘢痕
  4. 線維化→肉芽形成→瘢痕
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3.肉芽形成→線維化→瘢痕

問題104 正しい組合せはどれか。

  1. ジフテリア菌-出血性炎
  2. 結核菌-ゴム腫
  3. らい菌-肉芽腫性炎
  4. 淋菌-乾酪壊死
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3.らい菌-肉芽腫性炎

問題105 Ⅳ型アレルギー(遅延型過敏反応)はどれか。

  1. 花粉症
  2. RH不適合輸血
  3. ツベルクリン反応
  4. 血清病
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3.ツベルクリン反応

問題106 悪性腫瘍の特徴で誤っているのはどれか。

  1. 過形成
  2. 自律性増殖
  3. 組織破壊
  4. 悪液質
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1.過形成

問題107 関連性の低い組合せはどれか。

  1. ヘリコバクター・ピロリ菌-胃癌
  2. α-フェトプロテイン-肝癌
  3. 癌胎児性抗原-大腸癌
  4. エプスタイン・バーウイルス-子宮頚部癌
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4.エプスタイン・バーウイルス-子宮頚部癌

問題108 常染色体優性遺伝を示す疾患はどれか。

  1. 緑赤色盲
  2. 家族性大腸ポリポーシス
  3. ウィルソン(Willson)病
  4. 伴性無ガンマグロブリン血症
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2.家族性大腸ポリポーシス

第22回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 病理解剖の意義で正しいのはどれか。

  1. 正常な状態の形態観察
  2. 異常死体の検案
  3. 臨床診断の評価と治療効果の検証
  4. 犯罪に関連した死因に関する推定
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3.臨床診断の評価と治療効果の検証

問題97 奇形と要因との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 先天性風疹症候群-ウイルス感染
  2. アザラシ肢症-薬物
  3. 小頭症-放射線
  4. メッケル憩室-酸素欠乏
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4.メッケル憩室-酸素欠乏

問題98 放射線に対する感受性が低いのはどれか。

  1. 神経細胞
  2. 卵母細胞
  3. 腸管上皮細胞
  4. 骨髄造血細胞
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1.神経細胞

問題99 アミロイド沈着の検出に用いられる染色法はどれか。

  1. グラム染色
  2. アザン・マロリー染色
  3. コンゴー赤染色
  4. チール・ネルゼン染色
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3.コンゴー赤染色

問題100 血管壁の脆弱性により出血傾向を呈する疾患はどれか。

  1. 血友病A
  2. 新生児メレナ
  3. 血小板減少性紫斑病
  4. アレルギー性紫斑病
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4.アレルギー性紫斑病

問題101 貧血性梗塞が起こりにくい臓器はどれか。

  1. 肝臓
  2. 心臓
  3. 腎臓
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2.肝臓

問題102 過形成に分類されるのはどれか。

  1. 高血圧症による心肥大
  2. 前立腺肥大症による前立腺
  3. ハチ刺されによる局所腫大
  4. 進行性筋ジストロフィーによる骨格筋の肥大
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2.前立腺肥大症による前立腺

問題103 非感染性の肉芽腫性病変はどれか。

  1. リウマトイド結節
  2. 結核結節
  3. ゴム腫
  4. らい腫
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1.リウマトイド結節

問題104 補体の説明で誤っているのはどれか。

  1. 血清に多量に存在する。
  2. 食細胞の貪食作用を促進する。
  3. 免疫複合体により活性化される。
  4. タンパク質一次構造の多様性を示す。
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4.タンパク質一次構造の多様性を示す。

問題105 花粉症の病態で正しいのはどれか。

  1. Tリンパ球により誘導される遅延型反応である。
  2. 細胞膜抗原に結合する抗体で誘導される細胞傷害反応である。
  3. IgEが抗原を認識して誘導される即時型反応である。
  4. 免疫複合体によって誘導される組織障害反応である。
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3.IgEが抗原を認識して誘導される即時型反応である。

問題106 発癌の内因はどれか。

  1. 放射線被曝
  2. 免疫不全
  3. ウイルス感染
  4. アスベスト曝露
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2.免疫不全

問題107 悪性腫瘍と組織型・機能分類との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 尿路上皮癌-低分化扁平上皮癌
  2. カルチノイド-ホルモン産生腫瘍
  3. 印環細胞癌-粘液産生・貯留性低分化腺癌
  4. 癌真珠腫-角化型高分化扁平上皮癌
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1.尿路上皮癌-低分化扁平上皮癌

問題108 性染色体異常による疾患はどれか。

  1. ダウン(Down)症候群
  2. クラインフェルター(Klinefelter)症候群
  3. 先天性巨大結腸症
  4. 猫鳴き症候群
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2.クラインフェルター(Klinefelter)症候群

第23回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 生体の正常な状態の形態観察を目的に行われるのはどれか。

  1. 病理解剖
  2. 系統解剖
  3. 司法解剖
  4. 行政解剖
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2.系統解剖

問題97 他覚的所見はどれか。

  1. 咳嗽
  2. 眩暈
  3. 心肥大
  4. 倦怠感
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3.心肥大

問題98 熱傷の説明で誤っているのはどれか。

  1. 胃・十二指腸の急性出血性潰瘍の原因となる。
  2. 第2度熱傷は瘢痕を残さずに治癒する。
  3. 気道熱傷は肺浮腫を起こすことがある。
  4. 第3度熱傷では潰瘍がみられる。
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2.第2度熱傷は瘢痕を残さずに治癒する。

問題99 放射線晩期傷害はどれか。

  1. 脱毛
  2. 下痢
  3. 白血球減少
  4. 発癌
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4.発癌

問題100 アポトーシスで誤っているのはどれか。

  1. 細胞は膨化する。
  2. 核は断片化する。
  3. マクロファージに貪食される。
  4. 放射線により誘導される。
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1.細胞は膨化する。

問題101 血栓形成の順序で正しいのはどれか。

  1. 内皮障害→フィブリン凝固→血小板凝集→器質化
  2. 内皮障害→血小板凝集→フィブリン凝固→器質化
  3. 内皮障害→フィブリン凝固→器質化→血小板凝集
  4. 内皮障害→血小板凝集→器質化→フィブリン凝固
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2.内皮障害→血小板凝集→フィブリン凝固→器質化

問題102 ネフローゼ症候群で全身性浮腫が生じる原因はどれか。

  1. 血管透過性の亢進
  2. 毛細血管圧の上昇
  3. 血漿膠質浸透圧の低下
  4. リンパ管の閉塞
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3.血漿膠質浸透圧の低下

問題103 炎症の分類と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

  1. カタル性炎-アレルギー性鼻炎
  2. 線維素炎-間質性肺炎
  3. 化膿性炎-気管支肺炎
  4. 肉芽腫性炎-ハンセン(Hansen)病
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2.線維素炎-間質性肺炎

問題104 免疫担当細胞と関連病態・機能との組合せで誤っているのはどれか。

  1. 細胞傷害性Tリンパ球-移植臓器の拒絶反応
  2. ヘルパーTリンパ球-後天性免疫不全症候群で減少
  3. Bリンパ球-ウイルス感染細胞の破壊
  4. ナチュラルキラー細胞-自己防衛的役割
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3.Bリンパ球-ウイルス感染細胞の破壊

問題105 アレルギー分類と疾患との組合せで誤っているのはどれか。

  1. Ⅰ型(アナフィラキシー型)-花粉症
  2. Ⅱ型(細胞傷害型)-異型輸血
  3. Ⅲ型(免疫複合体型)-血清病
  4. Ⅳ型(遅延型)-自己免疫性溶血
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4.Ⅳ型(遅延型)-自己免疫性溶血

問題106 前立腺癌の診断に有用な腫瘍マーカーはどれか。

  1. HCG
  2. PSA
  3. CA19-9
  4. CEA
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2.PSA

問題107 癌と原因との組合せで正しいのはどれか。

  1. 膀胱癌-アニリン
  2. 肝細胞癌-アスベスト
  3. 鼻咽頭癌-ヘリコバクター・ピロリ
  4. 食道癌-エプスタイン・バーウイルス
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1.膀胱癌-アニリン

問題108 男性に頻度の高い遺伝病はどれか。

  1. 血友病A
  2. 結節性硬化症
  3. マルファン(MArfAn)症候群
  4. 家族性大腸ポリポージス
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1.血友病A

第24回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 脂肪を検出するのに用いられる染色法はどれか。

  1. オイルレッドO染色
  2. コッサ染色
  3. ヘマトキシリン・エオジン(HE)染色
  4. ベルリン青染色
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1.オイルレッドO染色

問題97 疾病の発生原因で内因に属するのはどれか。

  1. 栄養障害
  2. 内分泌かく乱物質
  3. 免疫
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3.免疫

問題98 褐色萎縮で沈着するのはどれか。

  1. 胆汁色素
  2. ヘモジデリン
  3. メラニン
  4. リポフスチン
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4.リポフスチン

問題99 循環障害の定義で誤っているのはどれか。

  1. うっ血とは動脈血が組織や臓器にうっ滞している状態
  2. 充血とは組織、臓器内を流れる血液量が過剰の状態
  3. 血栓症とは凝固血が血管壁に付着している状態
  4. 塞栓症とは血管内異物により小血管腔が閉塞する状態
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1.うっ血とは動脈血が組織や臓器にうっ滞している状態

問題100 病態と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1. 腎動脈狭窄-本態性高血圧症
  2. 冠動脈閉塞-狭心症
  3. 左心不全-肺水腫
  4. 粥状動脈硬化-糖尿病性網膜症
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3.左心不全-肺水腫

問題101 浮腫のメカニズムで誤っている組合せはどれか。

  1. 蜂窩織炎-血管透過性の亢進
  2. ネフローゼ症候群-膠質浸透圧の低下
  3. 熱傷-毛細血管圧の上昇
  4. フィラリア症-リンパ管の閉塞
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3.熱傷-毛細血管圧の上昇

問題102 良性腫瘍の特徴で正しいのはどれか。

  1. 浸潤性に増殖する。
  2. 転移を起こす。
  3. 悪液質を起こす。
  4. 核分裂が少ない。
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4.核分裂が少ない。

問題103 瘢痕の主な構成成分はどれか。

  1. マクロファージ
  2. 好中球
  3. 毛細血管
  4. 膠原線維
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4.膠原線維

問題104 偽膜性大腸炎の原因菌はどれか。

  1. 黄色ブドウ球菌
  2. クロストリジウム・ディフィシル菌
  3. スピロヘータ
  4. らい菌
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2.クロストリジウム・ディフィシル菌

問題105 シェーグレン(Sjögren)症候群の組織学的所見で正しいのはどれか。

  1. 慢性リンパ球性甲状腺炎
  2. 唾液腺の腺房細胞萎縮
  3. 近位筋の萎縮
  4. 増殖性滑膜炎
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2.唾液腺の腺房細胞萎縮

問題106 ウイルスと発癌の組合せで正しいのはどれか

  1. エプスタイン・バーウイルス-バーキット(Burkitt)腫瘍
  2. A型肝炎ウイルス-肝細胞癌
  3. ヒト免疫不全ウイルス-成人T細胞白血病
  4. ヒトパピローマウイルス-大腸癌
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1.エプスタイン・バーウイルス-バーキット(Burkitt)腫瘍

問題107 小児に多い悪性腫瘍はどれか。

  1. 胃癌
  2. ウイルムス(Wilms)腫瘍
  3. 大腸癌
  4. 腎細胞癌
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2.ウイルムス(Wilms)腫瘍

問題108 両親の一方が罹患者で子供の半数に男女差なくみられる疾患はどれか。

  1. 先天緑赤色覚異常
  2. 血友病A
  3. ダウン(Down)症候群
  4. 家族性大腸ポリポーシス
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4.家族性大腸ポリポーシス

第25回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 日和見感染の原因でないのはどれか。

  1. 抗癌薬投与
  2. 免疫抑制療法
  3. 抗菌薬投与
  4. 放射線療法
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3.抗菌薬投与

問題97 変性と疾患の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 硝子滴変性-水銀中毒
  2. アミロイド変性-手根管症候群
  3. フィブリノイド変性-フォン・ギルケ(von Giereke)病
  4. 脂肪変性-アルコール性肝障害
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3.フィブリノイド変性-フォン・ギルケ(von Giereke)病

問題98 組織・臓器の循環障害で正しい組合せはどれか。

  1. 充血-静脈血が貯留した状態
  2. うっ血-流れる血液が過剰な状態
  3. 血栓-血管の支配領域が壊死した状愆
  4. 虚血-動脈の血液供給が減少した状態
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4.虚血-動脈の血液供給が減少した状態

問題99 門脈圧亢進症の症状で正しいのはどれか。

  1. 肺うっ血
  2. ニクズク肝
  3. 下肢静脈瘤
  4. メズサの頭
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4.メズサの頭

問題100 浮腫の成因でないのはどれか。

  1. 血管透過性の亢進
  2. 体腔へのリンパ液の貯留
  3. 血漿膠質浸透圧の低下
  4. リンパ管の閉塞
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2.体腔へのリンパ液の貯留

問題101 移植で誤っている組合せはどれか。

  1. 同系移植-二卵性双生児間の移植
  2. 自己移植-同じ生体内での移植
  3. 異種移植-種類の異なる動物間の移植
  4. 異系移植-遺伝子の異なる兄弟間の移植
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1.同系移植-二卵性双生児間の移植

問題102 ゴム腫の病理学的特徴で正しいのはどれか。

  1. 中心部に壊死はみられない。
  2. 泡沫細胞の集簇からなる。
  3. 好酸球浸潤が目立つ。
  4. 周囲に線維形成が豊富である。
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4.周囲に線維形成が豊富である。

問題103 花粉症に関連するのはどれか。

  1. アレルゲン特異的IgE抗体
  2. 免疫複合体の沈着
  3. 細胞性免疫反応
  4. 自己抗体
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1.アレルゲン特異的IgE抗体

問題104 悪性腫瘍で正しいのはどれか。

  1. 早期癌はTNM分類でⅡ期に相当する。
  2. 病理解剖で初めて明らかになった癌をラテント癌という。
  3. シュニッツラーの転移はリンパ行性転移である。
  4. 胃癌の直腸子宮窩への転移をクルーケンベルグ転移という。
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2.病理解剖で初めて明らかになった癌をラテント癌という。

問題105 癌細胞増殖がホルモンに依存することが多いのはどれか。2つ選べ。

  1. 乳癌
  2. 大腸癌
  3. 肺癌
  4. 前立腺癌
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1.乳癌

4.前立腺癌

問題106 良性腫瘍の特徴はどれか。

  1. 膨張性増殖
  2. 組織破壊
  3. 悪液質
  4. 壊死傾向
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1.膨張性増殖

問題107 誤っている組合せはどれか。

  1. 伴性劣性遺伝-血友病A
  2. 常染色体優性遺伝-マルファン(Marfan)症候群
  3. 常染色体劣性遺伝-ウィルソン(Wilson)病
  4. 性染色体異常-ダウン(Down)症候群
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4.性染色体異常-ダウン(Down)症候群

問題108 女性に多い先天性疾患はどれか。

  1. 血友病A
  2. 口唇裂
  3. ターナー(Turner)症候群
  4. 先天性風疹症候群
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3.ターナー(Turner)症候群

第26回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 一定の家系内に発生する疾患はどれか。

  1. ダウン(Down)症候群
  2. 先天性風疹症候群
  3. ファロー(Fallot)四徴症
  4. 血友病A
回答はこちらをタップ

4.血友病A

問題97 生物学的外因と疾患の組合せで誤っているのはどれか。

  1. ウイルス-ハンセン(Hansen)病
  2. スピロヘータ-梅毒
  3. クラミジア-トラコーマ
  4. リケッチア-ツツガムシ病
回答はこちらをタップ

1.ウイルス-ハンセン(Hansen)病

問題98 結節性多発性動脈炎でみられるのはどれか。

  1. アミロイド変性
  2. 空胞変性
  3. 脂肪変性
  4. フィブノイド変性
回答はこちらをタップ

4.フィブノイド変性

問題99 壊死病変で誤っている組合せはどれか。

  1. 乾酪壊死-結核結節
  2. 融解壊死-脳軟化
  3. 湿性壊疽-心筋梗塞
  4. 乾性壊疽-ミイラ化
回答はこちらをタップ

3.湿性壊疽-心筋梗塞

問題100 血小板減少の原因となるのはどれか。

  1. ビタミンCの不足
  2. ビタミンKの不足
  3. 放射線の大量被曝
  4. 血液凝固因子の不足
回答はこちらをタップ

3.放射線の大量被曝

問題101 浮腫の成因と発生機序の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 低アルブミン血症による浮腫-血漿膠質浸透圧の低下
  2. 乳癌術後の患側肢の浮腫-リンパ管の閉塞
  3. 心不全による浮腫-毛細血管内圧の上昇
  4. ネフローゼ症候群による浮腫-血管透過性の亢進
回答はこちらをタップ

4.ネフローゼ症候群による浮腫-血管透過性の亢進

問題102 皮膚の創傷治癒過程において血餅の下層にみられるのはどれか。2つ選べ。

  1. 扁平上皮化生
  2. 線維芽細胞増生
  3. 毛細血管新生
  4. 乾酪壊死
回答はこちらをタップ

2.線維芽細胞増生

3.毛細血管新生

問題103 肉芽腫性炎でないのはどれか。

  1. 偽膜性大腸炎
  2. 結核
  3. サルコイドーシス
  4. 野兎病
回答はこちらをタップ

1.偽膜性大腸炎

問題104 抗原感作されたTリンパ球によって起こり細胞性免疫反応とも呼ばれるアレルギーはどれか。

  1. 刺激型反応
  2. 遅延型反応
  3. 細胞傷害型反応
  4. 免疫複合体型反応
回答はこちらをタップ

2.遅延型反応

問題105 腫瘍マーカーと悪性腫瘍の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 癌胎児性抗原-大腸癌
  2. α-フェトプロテイン-前立腺癌
  3. ヒト絨毛性ゴナドトロピン-絨毛癌
  4. CA19-9-膵癌
回答はこちらをタップ

2.α-フェトプロテイン-前立腺癌

問題106 正しいのはどれか。

  1. 我が国の男性の悪性腫瘍部位別年齢調整死亡率の第一位は胃癌である。
  2. 我が国の男性の悪性腫瘍罹患率の第一位は肺癌である。
  3. 我が国で大腸癌の発生の多い部位は直腸、S状結腸である。
  4. 子宮頸癌はエプスタイン・バーウイルス感染により発症する。
回答はこちらをタップ

3.我が国で大腸癌の発生の多い部位は直腸、S状結腸である。

問題107 正しいのはどれか。

  1. 伴性劣性遺伝病は男性には発病しない。
  2. ダウン(Down)症候群では第5染色体が1本しか存在しない。
  3. マルファン(MArfan)症候群は伴性劣性遺伝形式をとる。
  4. 家族性大腸ポリポーシスは常染色体優性遺伝形式をとる。
回答はこちらをタップ

4.家族性大腸ポリポーシスは常染色体優性遺伝形式をとる。

問題108 奇形成立の臨界期はどれか。

  1. 妊娠3〜10週
  2. 妊娠11〜20週
  3. 妊娠21〜30週
  4. 妊娠31週以降
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1.妊娠3〜10週

問題109 症例対照研究と比較した場合のコホート研究の長所はどれか。

  1. 調査費用が少ない。
  2. 短時間で実施できる。
  3. 稀な疾病に応用できる。
  4. 疾病の発生頻度が観察できる。
回答はこちらをタップ

4.疾病の発生頻度が観察できる。

第27回柔道整復師国家試験 病理学

問題96 男性より女性に多い疾患はどれか。

  1. 血友病
  2. 甲状腺癌
  3. 心筋梗塞
  4. 肺癌
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2.甲状腺癌

問題97 内因と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1. 乳児期-肝細胞癌
  2. 女性-全身性エリテマトーデス
  3. 日本人-前立腺癌
  4. 成長ホルモンの分泌異常-クッシング(Cushing)病
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2.女性-全身性エリテマトーデス

問題98 真菌感染症はどれか。

  1. 梅毒
  2. アメーバ赤痢
  3. ツツガムシ病
  4. ニューモシスチス肺炎
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4.ニューモシスチス肺炎

問題99 アルコール性肝障害でみられる病変はどれか。

  1. アミロイド変性
  2. フィブリノイド変性
  3. 脂肪変性
  4. 糖原変性
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3.脂肪変性

問題100 死の判定基準のうち脳死の基準のみに含まれるのはどれか。

  1. 呼吸の停止
  2. 心音の停止
  3. 瞳孔反射の消失
  4. 平坦脳波
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4.平坦脳波

問題101 門脈圧亢進に続発する徴候で誤っているのはどれか。

  1. 腹水
  2. 脾腫
  3. 肝硬変
  4. 食道静脈瘤
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3.肝硬変

問題102 静脈血栓塞栓症における塞栓部位はどれか。

  1. 門脈
  2. 腎静脈
  3. 冠状動脈
  4. 肺動脈
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4.肺動脈

問題103 フィラリア症でみられる浮腫の成因はどれか。

  1. 血管透過性の亢進
  2. 毛細血管圧の上昇
  3. 膠質浸透圧の低下
  4. リンパ管の閉塞
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4.リンパ管の閉塞

問題104 後天性の免疫不全はどれか。

  1. 重症複合型免疫不全症
  2. ディジョージ(DiGeorge)症候群
  3. 伴性無ガンマグロブリン血症
  4. ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症
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4.ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症

問題105 アレルギー反応で正しい組合せはどれか。

  1. Rh血液型不適合胎児赤芽球症-I型
  2. 気管支喘息-Ⅱ型
  3. バセドウ(Basedow)病-Ⅲ型
  4. ツベルクリン反応-Ⅳ型
解答はこちらをタップ

4.ツベルクリン反応-Ⅳ型

問題106 女性ホルモンの影響を受ける悪性腫瘍はどれか。2つ選べ。

  1. 乳癌
  2. 肝癌
  3. 子宮内膜癌
  4. 悪性黒色腫
解答はこちらをタップ

1.乳癌

3.子宮内膜癌

問題107 常染色体劣性遺伝形式をとるのはどれか。

  1. マルファン(MarfAn)症候群
  2. デュシェンヌ(Duchenne)型筋ジストロフィー
  3. ゴーシェ(Gaucher)病
  4. クラインフェルター(Klinefelter)症候群
解答はこちらをタップ

3.ゴーシェ(Gaucher)病

問題108 催奇形因子の説明で正しいのはどれか。

  1. 妊娠3か月以降の風疹感染で胎児奇形発生率が高くなる。
  2. 妊婦は低線量放射線曝露でも避けるべきである。
  3. 妊娠後期の母体のショック、出血、貧血は催奇形因子である。
  4. 胎児は薬剤など化学物質に対する感受性が低い。
解答はこちらをタップ

2.妊婦は低線量放射線曝露でも避けるべきである。

第28回柔道整復師国家試験 病理学

問題116 犯罪性のない異状死に対して死因の究明を目的に監察医が行う解剖はどれか。

  1. 系統解剖
  2. 病理解剖
  3. 司法解剖
  4. 行政解剖
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4.行政解剖

問題117 原因による命名でない病名はどれか。

  1. ウイルス性肝炎
  2. アルコール性肝炎
  3. 薬剤性肝炎
  4. 劇症肝炎
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4.劇症肝炎

問題118 好発年齢と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1. 新生児期-白血病
  2. 乳児期-肺硝子膜症
  3. 成長期-骨肉腫
  4. 壮年期-肝芽腫
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3.成長期-骨肉腫

問題119 アミロイドタンパクの沈着がみられるのはどれか。

  1. アルツハイマー(Alzheimer)病
  2. 結節性多発動脈炎
  3. 細動脈硬化症
  4. フォン・ギルケ(von Gierke)病
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1.アルツハイマー(Alzheimer)病

問題120 血中間接(非抱合型)ビリルビンが増加するのはどれか。

  1. 胆石症
  2. デュビン・ジョンソン(Dubin-Johnson)症候群
  3. 乳頭部癌
  4. 溶血性貧血
回答はこちらをタップ

4.溶血性貧血

問題121 出血に関する組合せで正しいのはどれか。

  1. 血友病-微小血栓
  2. 外傷-漏出性出血
  3. 動脈瘤-破綻性出血
  4. 血小板減少-新生児メレナ
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3.動脈瘤-破綻性出血

問題122 塞栓とその原因の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 骨髄塞栓-心臓マッサージ
  2. 空気塞栓-潜函病
  3. 脂肪塞栓-外傷
  4. 腫瘍塞栓-白血病
回答はこちらをタップ

4.腫瘍塞栓-白血病

問題123 出血性梗塞を起こしやすい臓器はどれか。

  1. 心臓
  2. 肺臓
  3. 脾臓
  4. 腎臓
回答はこちらをタップ

2.肺臓

問題124 化生はどれか。

  1. トレーニングによって骨格筋の筋細胞の容積が増大した。
  2. エストロゲンの作用によって乳腺組織が増大した。
  3. 進行性筋ジストロフィーで下肢遠位筋組織内に脂肪が増えた。
  4. 気管支粘膜の慢性炎症によって扁平上皮への置換が起こった。
回答はこちらをタップ

4.気管支粘膜の慢性炎症によって扁平上皮への置換が起こった。

問題125 血漿由来の炎症メディエーターはどれか

  1. セロトニン
  2. ヒスタミン
  3. ブラジキニン
  4. ロイコトリエン
回答はこちらをタップ

3.ブラジキニン

問題126 エプスタイン・バーウイルス感染と関連があるのはどれか。

  1. 肝細胞癌
  2. 子宮頸癌
  3. 成人T細胞白血病
  4. バーキット(Burkitt)リンパ腫
回答はこちらをタップ

4.バーキット(Burkitt)リンパ腫

問題127.悪姓非上皮性腫瘍はどれか。

  1. 乳頭腫
  2. 腺癌
  3. 骨肉腫
  4. 血管腫
回答はこちらをタップ

3.骨肉腫

問題128 扁平上皮癌でみられるのはどれか。

  1. 印環細胞
  2. 癌真珠
  3. 腺腔形成
  4. 粘液産生
回答はこちらをタップ

2.癌真珠

第29回柔道整復師国家試験 病理学

問題116 先天性疾患はどれか。2つ選べ。

  1. 関節リウマチ
  2. 特発性心筋症
  3. ダウン(Down)症候群
  4. アザラシ皮症
回答はこちらをタップ

3.ダウン(Down)症候群

4.アザラシ皮症

問題117 感染経路で空気感染を示すのはどれか。

  1. インフルエンザ
  2. 日本脳炎
  3. 麻疹
  4. C型肝炎
回答はこちらをタップ

3.麻疹

問題118 神経性萎縮の原因となるのはどれか。

  1. 脊髄前角炎
  2. 筋ジストロフィー
  3. 長期間のギプス固定
  4. 寝たきりの生活
回答はこちらをタップ

1.脊髄前角炎

問題119 閉塞性黄疸の原因はどれか。

  1. 十二指腸乳頭部癌
  2. 溶血性貧血
  3. 胎児赤芽球症
  4. ウイルス性肝炎
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1.十二指腸乳頭部癌

問題120 症候と疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1. 喀血胃潰璃
  2. 吐血肺結核
  3. タール便直腸癌
  4. 血尿膀胱癌
回答はこちらをタップ

4.血尿膀胱癌

問題121 外傷に直接関連しないのはどれか。

  1. 空気塞栓
  2. 血栓塞栓
  3. 脂肪塞栓
  4. 骨髄塞栓
回答はこちらをタップ

2.血栓塞栓

問題122 異物の処理過程に含まれないのはどれか。

  1. 被包
  2. 器質化
  3. 壊死
  4. 排除
回答はこちらをタップ

3.壊死

問題123 特異性炎でないのはどれか。

  1. サルコイドーシス
  2. 線維素性心外膜炎
  3. 野兎病
  4. 梅毒
回答はこちらをタップ

2.線維素性心外膜炎

問題124 IV型アレルギーに分類されるのはどれか。

  1. 特発性血小板減少性紫斑病
  2. バセドウ(Basedow)病
  3. 金属アレルギー
  4. 花粉症
回答はこちらをタップ

3.金属アレルギー

問題125 腫瘍と発生原因の組合せで正しいのはどれか。

  1. 神経線維腫症-遺伝
  2. 腎癌-トロトラスト
  3. 大腸癌-低栄養
  4. 前立腺癌-化学染料
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1.神経線維腫症-遺伝

問題126 ワクチン接種で予防可能なのはどれか。

  1. 前立腺癌
  2. 子宮頚癌
  3. 子宮体癌
  4. 卵巣癌
回答はこちらをタップ

2.子宮頚癌

問題127 上皮性腫瘍はどれか。

  1. 腺腫
  2. 平滑筋腫
  3. 脂肪肉腫
  4. 神経鞘腫
回答はこちらをタップ

1.腺腫

問題128 単因子遺伝性疾患はどれか。

  1. 統合失調症
  2. 糖尿病
  3. 血友病
  4. 痛風
回答はこちらをタップ

3.血友病

第30回柔道整復師国家試験 病理学

問題114 パーキンソン(Parkinson)病でみられるのはどれか。

  1. すくみ足
  2. 酩酊歩行
  3. 片麻痺步行
  4. 間欠性跛行
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1.すくみ足

問題115 ニューロンの髄鞘化が最も早く終了するのはどれか。

  1. 小 脳
  2. 網様体
  3. 感覚神経根
  4. 運動神経根
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4.運動神経根

問題116 疾病の経過で自覚症状が認められない時期はどれか。

  1. 急性期
  2. 最盛期
  3. 慢性期
  4. 潜伏期
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4.潜伏期

問題117 奇形の原因となるのはどれか。

  1. 結核菌
  2. カンジダ
  3. 風疹ウイルス
  4. B型肝炎ウイルス
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3.風疹ウイルス

問題118 疾患の外因と悪性新生物の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 皮膚癌 ─────────── 紫外線
  2. ヒトパピローマウイルス ─── 子宮体癌
  3. タバコ ─────────── 肺 癌
  4. アスベスト ───────── 中皮腫
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2.ヒトパピローマウイルス ─── 子宮体癌

問題119 脂肪肝の原因であてはまらないのはどれか。

  1. 肥 満
  2. アルコール
  3. ウイルス感染
  4. 薬 物
回答はこちらをタップ

3.ウイルス感染

問題120 間接ビリルビンが増加する疾患はどれか。

  1. 胆管炎
  2. 新生児黄疸
  3. ファーター(Vater)乳頭部癌
  4. デュビン・ジョンソン(Dubin-Johnson)症候群
回答はこちらをタップ

2.新生児黄疸

問題121 肺塞栓症の原因となる血栓ができる部位はどれか。

  1. 大動脈瘤
  2. 左心耳
  3. 大腿静脈
  4. 肺静脈
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3.大腿静脈

問題122 血液中の濃度低下が浮腫を引き起こすのはどれか。

  1. アルブミン
  2. ヒスタミン
  3. キニン
  4. ヘモグロビン
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1.アルブミン

問題123 再生能の低い細胞はどれか。

  1. グリア細胞
  2. 線維芽細胞
  3. 血管内皮細胞
  4. 中枢神経細胞
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4.中枢神経細胞

問題124 炎症のケミカルメディエーターで誤っているのはどれか。

  1. レニン
  2. セロトニン
  3. ヒスタミン
  4. プロスタグランジン
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1.レニン

問題125 後天性免疫不全症候群(AIDS)で誤っているのはどれか。

  1. HIV ウイルス感染によって起こる。
  2. CD8⁺T細胞が選択的に傷害される。
  3. 日和見感染を起こす。
  4. 悪性リンパ腫を合併する。
回答はこちらをタップ

2.CD8⁺T細胞が選択的に傷害される。

問題126 薬剤注射直後に起こり得る副反応の機序はどれか。

  1. IgE が抗原と結合して誘導される即時型反応
  2. 細胞膜抗原に結合する抗体に誘導される細胞傷害反応
  3. 免疫複合体に誘導される組織傷害反応
  4. Tリンパ球に誘導される遅延型反応
回答はこちらをタップ

1.IgE が抗原と結合して誘導される即時型反応

問題127 前癌病変でないのはどれか。

  1. 食道異形成
  2. 大腸腺腫
  3. 子宮頸部異形成
  4. 前立腺肥大
回答はこちらをタップ

4.前立腺肥大

問題128 扁平上皮癌の好発部位はどれか。

  1. 口 腔
  2. 大 腸
  3. 子宮体部
回答はこちらをタップ

1.口 腔

第31回柔道整復師国家試験 病理学

問題116 抗原抗体反応を利用した染色法はどれか。

  1. PAS染色
  2. グラム染色
  3. 免疫組織化学
  4. ベルリン青染色
回答はこちらをタップ

3.免疫組織化学

問題117 病名に経過が含まれているのはどれか。

  1. 橋本病
  2. 気管支肺炎
  3. 急性虫垂炎
  4. ウイルス性肝炎
回答はこちらをタップ

3.急性虫垂炎

問題118 ホルモンと疾患の組合せで正しいのはどれか。

  1. 成長ホルモンーー尿崩症
  2. 甲状腺ホルモンーーバセドウ(Basedow)病
  3. アルドステロンーークッシング(Cushing)症候群
  4. インスリンーー褐色細胞腫
回答はこちらをタップ

2.甲状腺ホルモンーーバセドウ(Basedow)病

問題119 加齢に伴って心筋に沈着する色素はどれか。

  1. メラニン
  2. ビリルビン
  3. ヘモジデリン
  4. リポフスチン
回答はこちらをタップ

4.リポフスチン

問題120 肺うっ血の原因となるのはどれか。

  1. 肝硬変
  2. 左心不全
  3. 下肢静脈瘤
  4. 心タンポナーデ
回答はこちらをタップ

2.左心不全

問題121 血栓形成の原因となるのはどれか。

  1. 脱水
  2. 血小板減少
  3. 第Ⅷ因子欠乏
  4. ビタミンC欠乏
回答はこちらをタップ

1.脱水

問題122 扁平上皮化生がみられないのはどれか。

  1. 慢性胃炎
  2. 慢性膀胱炎
  3. 慢性気管支炎
  4. 慢性子宮頸炎
回答はこちらをタップ

1.慢性胃炎

問題123 炎症の分類と疾患の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. 肉芽腫性炎症ーー野兎病
  2. 増殖性炎ーー梅毒
  3. 滲出性炎ーー膿胸
  4. 出血性炎ーーアレルギー
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1.肉芽腫性炎症ーー野兎病

or

3.滲出性炎ーー膿胸

問題124 リンパ球の中で、ほかのリンパ球の分化を誘導するのはどれか。

  1. NKT細胞
  2. ヘルパーT細胞
  3. 細胞障害性T細胞
  4. ナチュラルキラー細胞
回答はこちらをタップ

2.ヘルパーT細胞

問題125 自己免疫疾患と特徴の組合せで誤っているのはどれか。

  1. 橋本病ーー口内乾燥症
  2. 関節リウマチーー滑膜炎
  3. 多発性筋炎-皮膚筋炎ーー脱力
  4. 全身性エリテマトーデスーー抗核抗体
回答はこちらをタップ

1.橋本病ーー口内乾燥症

問題126 良性腫瘍の特徴はどれか。

  1. 転移
  2. 悪液質
  3. 強い異型成
  4. 膨張性増殖
回答はこちらをタップ

4.膨張性増殖

問題127 ウイルスが原因となるのはどれか。

  1. 乳癌
  2. 大腸癌
  3. 肝細胞癌
  4. 前立腺癌
回答はこちらをタップ

3.肝細胞癌

問題128 妊娠中に感染すると奇形発生率が高いウイルスはどれか。

  1. 風疹
  2. ロタ
  3. B型肝炎
  4. インフルエンザ
回答はこちらをタップ

1.風疹

第32回柔道整復師国家試験 病理学

問題 116 生検の試料となるのはどれか。

  1. 気道吸引によって得られた喀痰
  2. 腹腔穿刺によって得られた腹水
  3. 病巣の試験切除によって得られた検体
  4. 子宮頸部の擦過によって得られた検体
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3. 病巣の試験切除によって得られた検体

問題 117 媒介動物名に由来する病名はどれか。

  1. ツツガムシ病
  2. フィラリア症
  3. アメーバ赤痢
  4. アニサキス症
解答はこちらをタップ

1. ツツガムシ病

問題 118 疾病と原因の組み合わせで正しいのはどれか。

  1. 川崎病-気汚染
  2. 水俣病-有機水銀
  3. 珪肺症-石綿(アスベスト)
  4. イタイイタイ病-ヒ素
解答はこちらをタップ

2. 水俣病-有機水銀

問題 119 神経原性筋委縮を示すのはどれか。

  1. 皮膚筋炎
  2. 多発性筋炎
  3. 筋ジストロフィー
  4. 筋萎縮性側索硬化症
解答はこちらをタップ

4. 筋萎縮性側索硬化症

問題 120 関節ビリルビンが高値となるのはどれか。

  1. 胆管癌
  2. 溶血性貧血
  3. 先天性胆道閉塞症
  4. デュビン・ジョンソン(Dubin-Johnson)症候群
解答はこちらをタップ

2. 溶血性貧血

問題 121 うっ血で正しいのはどれか。

  1. 肺うっ血は右心不全によっておこる。
  2. 下肢のうっ血では下肢静脈瘤が生じやすい。
  3. 門脈圧亢進症では腹水より胸水をきたしやすい。
  4. うっ血肝では小葉中心部が黄色、辺縁部が暗赤色を呈する。
解答はこちらをタップ

2. 下肢のうっ血では下肢静脈瘤が生じやすい。

問題 122 高血圧の合併症で誤っているのはどれか。

  1. 脳出血
  2. 心筋過形成
  3. 腎糸球体硬化
  4. 動脈硬化進行
解答はこちらをタップ

2. 心筋過形成

問題 123 代謝性の変化はどれか。

  1. トレーニングによる骨格筋の発達
  2. 加齢男性の前立腺肥大
  3. 妊娠時乳腺組織の発達
  4. 左腎摘出後の右腎肥大
解答はこちらをタップ

4. 左腎摘出後の右腎肥大

問題 124 炎症の経過で正しいのはどれか。

  1. 肉芽形成で炎症治癒は終結する。
  2. 線維化は細胞傷害直後にみられる反応である。
  3. 細胞傷害によって毛細血管の透過性亢進が起こる。
  4. 急性炎症ではリンパ球が血管外に遊出し。遅れて好中球が遊出する。
解答はこちらをタップ

3. 細胞傷害によって毛細血管の透過性亢進が起こる。

問題 125 Ⅴ型(刺激型反応)アレルギーに分類されるのはどれか。

  1. 蕁麻疹
  2. IgA腎症
  3. 異型輸血
  4. バセドウ(Basedow)病
解答はこちらをタップ

4. バセドウ(Basedow)病

問題 126 良性腫瘍でみられないのはどれか。

  1. 内分泌の異常
  2. 巨大腫瘤の形成
  3. 周囲組織の圧迫
  4. 浸潤性の増殖
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4. 浸潤性の増殖

問題 127 肺癌で正しいのはどれか。

  1. 我が国において患者数が急速に増加している。
  2. 肺癌全体の5年生存率は70%程度である。
  3. 組織学的には扁平上皮癌が腺癌より多い。
  4. 女性に多い。
解答はこちらをタップ

1. 我が国において患者数が急速に増加している。

問題 128 染色体数が正常なのはどれか。

  1. ダウン(Down)症候群
  2. ターナー(Turner)症候群
  3. マルファン(Marfan)症候群
  4. クラインフェルター(Klinefelter)症候群
解答はこちらをタップ

3. マルファン(Marfan)症候群

まとめ

皆さん正答率80%超えられましたでしょうか。病理学は1月までに正答率80%を超えられるように勉強していきましょう。

第1回から出題されている問題が似たような問題が多く出題されています。まずは出せれている問題の傾向を掴み時間がない方はとにかく問題を解いて出題されているところを反復して学習するようにしてください。

皆さん一緒に頑張りましょう!!

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