柔道整復師国家試験過去問【衛生・公衆衛生学:母子保健】

柔道整復師国家試験過去問【衛生・公衆衛生学:母子保健】

柔道整復師国家試験、衛生学・公衆衛生学の部分別問題母子保健の範囲になります。

この範囲は覚えるのにに苦労した記憶があります。母子保健に関連する数字が絡む問題は難しいですが、よく出題されるので覚えておきましょう。

この過去問を利用してぜひ学習してください。

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国家資格4種取得、最年少院長

【取得資格一覧】

元大手整骨院グループ20代院長を務める。

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目次

衛生・公衆衛生学:母子保健

問題85 周産期死亡率について誤っているのはどれか。

  1. 母子保健の状態を表す指標として用いられている。
  2. 分子は妊娠満28週以降の死産と生後10日未満の新生児死亡との合計である。
  3. 我が国では後期死産の方が早期新生児死亡よりも多い。
  4. 我が国の周産期死亡率は諸外国と比べて低率である。
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2.分子は妊娠満28週以降の死産と生後10日未満の新生児死亡との合計である。

問題84 母子保健統計について正しいのはどれか。

  1. 周産期死亡は妊娠満28週以後の死産をいう。
  2. 早期新生児死亡は生後4週未満の死亡をいう。
  3. 死産率は出産千に対する割合である。
  4. 乳児死亡率は人口千に対する割合である。
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3.死産率は出産千に対する割合である。

問題81 母子保健について誤っているのはどれか。

  1. 風疹罹患は奇型の原因となる。
  2. 周産期死亡は生後1か月未満の死亡を含む。
  3. 死産の原因として最も多いのは妊娠中毒症である。
  4. 生下時体重
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2.周産期死亡は生後1か月未満の死亡を含む

問題83 正しいのはどれか。

  1. 乳児死亡率は人口千に対する比率である。
  2. 乳児死亡は早期新生児死亡を含まない。
  3. 新生児死亡は先天的要因によるものが多い。
  4. 妊娠満12週以前の死児の出産を死産という。
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3.新生児死亡は先天的要因によるものが多い

問題83 我が国の母子保健指標について正しいのはどれか。

  1. 早期新生児死亡は乳児死亡に含まれない。
  2. 周産期死亡の中で早期新生児死亡の割合が大きい。
  3. 人工妊娠中絶件数は死産統計に含まれない。
  4. 産じょくに直接関連する疾病による母親の死亡は妊産婦死亡に含まれる。
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4.産じょくに直接関連する疾病による母親の死亡は妊産婦死亡に含まれる

問題115 母子保健の水準を示す指標はどれか。

  1. 年齢調整死亡率
  2. 出生率
  3. 周産期死亡率
  4. 年少人口指数
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3.周産期死亡率

問題116 母子保健について正しいのはどれか。

  1. 思春期は精神的に安定した時期である。
  2. 生後4週未満の死亡を乳児死亡という。
  3. 母子保健の基本的サービスは都道府県が担当する。
  4. 「健やか親子21」は母子保健の国民運動計画である。
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4.「健やか親子21」は母子保健の国民運動計画である。

問題111 母子保健で誤っているのはどれか。

  1. 胎児の分娩は平均的には最終月経初日から起算して約280日目である。
  2. 人工死産とは胎児の母体内死亡が確実な時の人工的処置による死産である。
  3. 我が国において未熟児・低体重児は2500g未満と定義されている。
  4. 乳児期までの母子間の相互作用は児の発育・発達に大きく影響する。
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2.人工死産とは胎児の母体内死亡が確実な時の人工的処置による死産である。

問題109 母子保健法で誤っているのはどれか。

  1. 母性と乳幼児の健康の保持増進を図ることを目的とする。
  2. 妊娠の届出をした者に母子健康手帳が交付される。
  3. 未熟児には養育に必要な医療(養育医療)が給付される。
  4. 小学校入学後も対象となる。
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4.小学校入学後も対象となる。

問題111 誤っているのはどれか。

  1. 生後1年未満の死亡を乳児死亡という。
  2. 生後4週未満の死亡を早期新生児死亡という。
  3. 死産は人工死産と自然死産とに分けられる。
  4. わが国の妊産婦死亡率はこの60年間で著しく改善した。
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2.生後4週未満の死亡を早期新生児死亡という。

問題115 経胎盤感染により胎児に白内障、先天性心疾患、難聴などを起こすのはどれか。

  1. 麻疹
  2. 風疹
  3. B型肝炎
  4. 梅毒
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2.風疹

問題111 母子保健の指標で正しいのはどれか。

  1. 生後半年以内の死亡を乳児死亡という。
  2. 妊娠満12週以後の死児の出産を死産という。
  3. 妊娠20週以後の死産と早期新生児死亡を合わせたものを周産期死亡という。
  4. 母親が妊娠中あるいは出産後8週未満に死亡した場合を妊産婦死亡という。
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2.妊娠満12週以後の死児の出産を死産という。

問題112 学校保健安全法における風疹の出席停止期間の基準はどれか。

  1. 発疹が消失するまで
  2. 解熱した後3日を経過するまで
  3. すべての発疹が痂皮化するまで
  4. 耳下腺の腫脹が消失するまで
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1.発疹が消失するまで

問題112 母子保健法で規定されているのはどれか。

  1. 小児癌の登録
  2. 母子健康手帳の交付
  3. 麻しんの定期予防接種
  4. 小児慢性特定疾患対策
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2.母子健康手帳の交付

問題111 近年の我が国の母子保健の状況で正しいのはどれか。

  1. 人工死産率は増加傾向が続いている。
  2. 周産期死亡率は一貫して低下している。
  3. 乳児死亡の原因は感染症によるものが多い。
  4. 幼児死亡の原因で最も多いのは心疾患である。
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2.周産期死亡率は一貫して低下している。

問題132 母子健康手帳で正しいのはどれか。

  1. 健康保険証となる。
  2. 予防接種の記録を行う。
  3. 出生届により交付される。
  4. 大きさは統一されている。
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2.予防接種の記録を行う。

まとめ

出題数はあまり多くないイメージですが、あまりマークしづらい分野なので把握しておきましょう。

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