柔道整復師国家試験、衛生学・公衆衛生学の部分別問題産業保険の範囲になります。
産業保険の範囲では職業病の問題が数多く出題されています。VDTなどが多く出題されます。職業病に関しては一般臨床医学でも出題されやすいので確認しておきましょう。
この過去問を利用してぜひ学習してください。
目次
衛生・公衆衛生学:産業保険
問題88 産業保健対策について誤っているのはどれか。
- 労務管理
- 作業環境管理
- 作業管理
- 健康管理
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1.労務管理
問題81 職業病について誤っている組合せはどれか。
- 珪肺 ─── 採石作業
- 腰痛症 ─── 重量物運搬作業
- 頸肩腕障害 ─── VDT作業
- 白ろう病 ─── 塗装作業
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4.白ろう病 ─── 塗装作業
問題82 職業病について誤っているのはどれか。
- じん肺は珪肺が多い。
- 高圧環境は潜函病の原因となる。
- 騒音による聴力障害は低音域からはじまる。
- 振動は白ろう病の原因となる。
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3.騒音による聴力障害は低音域からはじまる。
問題90 職業病で誤っている組合せはどれか。
- 再生不良性貧血-騒音
- 白ろう病-振動
- けい肺-鉱物性粉じん
- 潜水病-高気圧
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1.再生不良性貧血-騒音
問題85 労働衛生の3管理に含まれないのはどれか。
- 人事管理
- 健康管理
- 作業管理
- 作業環境管理
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1.人事管理
問題83 電離放射線障害で確率的影響はどれか。
a.突然変異 b.発癌 c.貧血 d.白内障
- a、b
- a、d
- b、c
- c、d
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1.a、b
問題84 職業病について正しい組合せはどれか。2つ選べ。
- 騒音性難聴 ─── 4000Hzの聴力低下
- 減圧症 ─── 炭酸ガスの気泡化
- 放射線障害 ─── 体温調節の障害
- 騒動障害 ─── 未梢血管の異常収縮
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1.騒音性難聴 ─── 4000Hzの聴力低下
4.騒動障害 ─── 未梢血管の異常収縮
問題93 生命に危険があるのはどれか。
- 一酸化炭素中毒
- 振動障害
- 騒音性難聴
- 頸肩腕障害
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1.一酸化炭素中毒
問題115 関連しない組合せはどれか。
- アスベスト ─── 強皮症
- VDT作業 ─── 眼の疲労症状
- 局所振動 ─── 白ろう病
- 重量物取扱作業 ─── 腰痛症
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1.アスベスト ─── 強皮症
問題115 職業病で誤っているのはどれか。
- トルエンの吸入で胸膜中皮腫が起こる。
- 「負傷に起因する疾病」が業務上疾病として最も多い。
- 手持ち振動工具の使用で白ろう病が起こる。
- VDT(visualdisplayterminal)作業で頸肩腕障害が起こる。
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1.トルエンの吸入で胸膜中皮腫が起こる。
問題110 ノーマライゼーションで誤っているのはどれか。
- 競技用義足を開発する。
- 障害者用トイレを設置する。
- 障害者の隔離収容施設を拡大増設する。
- 階段にスロープを併設する。
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3.障害者の隔離収容施設を拡大増設する。
問題114 労働者の健康障害で誤っている組合せはどれか。
- 船倉内作業 ─── 酸欠症
- 潜函作業 ─── 減圧症
- 騒音職場 ─── 難聴
- 暑熱作業 ─── 白ろう病
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4.暑熱作業 ─── 白ろう病
問題112 業務上疾病者数で最も多いのはどれか。
- 負傷に起因する疾病
- 物理的因子による疾病
- 作業態様に起因する疾病
- じん肺およびじん肺合併症
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1.負傷に起因する疾病
問題118 許容濃度の設定で最も重要な科学的根拠はどれか。
- 閾値
- 極量
- 半数有効量
- 致死量
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3.半数有効量
問題113 職業病に関する要因と疾患との組合せで誤っているのはどれか。
- 手持ち振動工具-白ろう病
- 鉱物性粉じん-じん肺
- カドミウム-白血病
- VDT(VisuAldisPlAyterminAl)作業-頸肩腕障害
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3.カドミウム-白血病
問題113 局所振動障害を起こす作業はどれか。
- チェーンソーを用いる作業
- 高温作業
- VDT作業
- 潜函作業
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1.チェーンソーを用いる作業
問題114 近年のわが国の雇用統計にみる完全失業率の概数として正しいのはどれか。
- 0〜1%
- 3〜6%
- 10〜15%
- 20〜25%
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2.3〜6%
問題112 労働災害で正しいのはどれか。
- 死亡災害は増加している。
- 休業4日未満は補償されない。
- 疲労と労働災害の発生は関係がない。
- 精神障害による認定件数は増加している。
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4.精神障害による認定件数は増加している。
まとめ
職業病の他にも労働災害や失業に関する問題も多く出題されます。近年では失業も多いので出題されやすいかもしれません。
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