柔道整復師国家試験過去問【衛生・公衆衛生学：成人・高齢者保険】

柔道整復師国家試験、衛生学・公衆衛生学の部分別問題成人・高齢者保険の範囲になります。

この範囲では介護保険の範囲が多く出題されます。意外と身近な問題なのでしっかりと勉強しておくといいと思います。

この過去問を利用してぜひ学習してください。

衛生・公衆衛生学：成人・高齢者保険

問題88　老人保健法で定められている保健事業でないのはどれか。

1. 健康手帳の交付
2. 生活保護
3. 機能訓練
4. 健康教育

問題85　成人保健について誤っているのはどれか。

1. 老年人口指数は総人口に対する65歳以上人口の割合である。
2. 成人病には悪性新生物、心臓病、脳卒中が含まれる。
3. 肺がん死亡率は増加傾向を示している。
4. ＰＭＩは全死亡数に占める50歳以上の死亡割合である。

問題89　老人保健法に基づく事業の対象について正しいのはどれか。

1. 基本健康診査は40歳以上である。
2. 機能訓練は50歳以上である。
3. 健康手帳の交付は60歳以上である。
4. 訪問指導は60歳以上である。

問題87 老人保健法による保健事業に含まれないのはどれか。

1. 訪問指導
2. 基本健康調査
3. 健康手帳の交付
4. ホームヘルパーの派遣

問題112 介護保険で正しいのはどれか。

1. 介護サービスを受けるのに自己負担はない。
2. 家事援助は対象外である。
3. 二号被保険者は65歳以上である。
4. 要介護の判定は介護認定審査会で行う。

問題114 介護保険制度で正しいのはどれか。

1. 社会保険制度の一つである。
2. 一号被保険者は40歳以上の者である。
3. 要介護認定は都道府県が行う。
4. 被保険者は無料ですべてのサービスが利用できる。

問題113 近年の我が国の女性の部位別にみた悪性新生物の年齢調整死亡率(人口10万対)の推移で、昭和30年代と比較して減少傾向が著しい部位はどれか。

1. 気管、気管支および肺
2. 胃
3. 乳房
4. 大腸

問題114 後期高齢者で正しいのはどれか。

1. 80歳以上と定義される。
2. 平成28年の我が国の総人囗の約27％を占める。
3. 平成27年度の一人当たりの医療費は約90万円である。
4. 現役並み所得者の医療費の一部負担(自己負担)の割合は1割である。

問題113 新規に人工透析を導入する原因となる疾患で最も多いのはどれか。

1. 糖尿病
2. 肥満症
3. 高血圧症
4. 脂質異常症

問題114 介護保険の要支援2で利用できるサービスはどれか。

1. 居宅サービス
2. 施設サービス
3. 介護予防サービス
4. 地域密着型サービス

問題129 癌とそのリスク因子の組合せで誤っているのはどれか。

1. 胃癌－塩・塩蔵物
2. 大腸癌－肥満
3. 乳癌－ヒトパピローマウイルス
4. 食道癌－喫煙

問題133 介護予防対策で有用性が低いのはどれか。

1. がん対策
2. スタンダード・プリコーションの実施
3. 生活習慣病の予防
4. ロコモティブシンドロームの予防

問題133 虚血性心疾患の四大リスク要因で誤っているのはどれか。

1. 肥満
2. 高血圧症
3. 高尿酸血症
4. 脂質異常症

問題134 介護保険制度で正しいのはどれか。

1. 保険者は都道府県である。
2. 介護保険料は40歳から徴収される。
3. 要介護の認定はケアマネージャーが行う。
4. 要支援12では介護給付を受けることができる。

問題136 被用者保険で正しいのはどれか。

1. 保険者は市町村である。
2. 高額療養費制度が設けられている。
3. 医療給付の患者負担は原則1割である。
4. 業務上傷病に対し傷病手当金が支払われる。

問題132 総患者数が最も多いのはどれか。

1. 悪性新生物
2. 高血圧性疾患
3. 糖尿病
4. 脳血管疾患

問題133 介護認定審査会で正しいのはどれか。

1. 介護支援専門員の意見書を提出する。
2. 都道府県に設置される。
3. 二次判定を行う。
4. 要支援の判定は行わない。

問題131 ロコモティブシンドロームの直接原因となるのはどれか。

1. 高血圧
2. 糖尿病
3. 骨粗鬆症
4. 脂質異常症

問題 132 がんと危険因子の組合せで正しいのはどれか。

1. 大腸癌－肝炎ウイルス
2. 前立腺癌－受動喫煙
3. 胃癌－ヘリコバクターピロリ
4. 乳癌－ヒトパピローマウイルス

まとめ

介護保険や後期高齢保険なども出題されています。違う科目でも出題されているので覚えておくようにしておきましょう。