柔道整復師国家試験はよく簡単と言われています。しかしながら、その実態は一体どうなのでしょう。試験の合格率は約60%となっています。2023年(第31回)の試験では合格率が50%を切りました。ですが驚くべきは、この数字は比較的に高い方に位置するという事実です。
試験は一見簡単に見えますが、実際は比較的厳しいものです。範囲がとても広く普段から勉強していない人では難しい状況にあります。
管理人はコツを掴んでしっかり勉強すれば特別難しくはないと考えています!!!
これらを通じて、柔道整復師国家試験の真実を一緒に見ていきつつ国家試験に合格するコツや勉強法を紹介していきます。
勉強法に詰まっている人は是非最後までご覧ください。
柔道整復師国家試験とは

柔道整復師国家試験は、柔道整復師としての資格を取得するために必要な国家試験です。柔道整復師は、骨折や脱臼、打撲、捻挫などの外傷を非手術的な方法で治療する専門職で、主に接骨院や整形外科にいます。日本では伝統的な手技療法に基づいています。この国家試験に合格し、柔道整復師として登録されることで、正式に医療の一環として活動することができるようになります。
試験の概要
柔道整復師国家試験は、毎年1回行われ、一般的に出題科目は以下の通りになります。
科目 | 問題数(約) |
---|---|
柔道整復学 | 59題 |
解剖学 | 34題 |
生理学 | 28題 |
一般臨床医学 | 24題 |
衛生・公衆衛生学 | 14題 |
病理学 | 13題 |
外科学 | 12題 |
整形外科学 | 12題 |
リハビリテーション医学 | 12題 |
関係法規 | 11題 |
運動学 | 11題 |
柔道整復師国家試験は、筆記(マークシート)方式で実施され、問題数は例年約250問です。試験は午前と午後に分かれており、午前は必修問題50問と一般問題約75問、午後は一般問題のみ125問が出題されます。
合格基準は、必修問題が総点数の80%以上(正解40点以上)、一般問題が総点数の60%以上(120点以上)です。
柔道整復師国家試験に合格するためには
国家試験を合格するコツはまず各教科の出題問題数を確認する必要があります。
柔道整復師国家試験 必修問題対策
必修問題の50問中、約35問が柔整理論(実技編含む)、約13問が関係法規(柔道整復師法、患者の権利、医療過誤とリスクマネジメント、国民医療費等、倫理問題も含む)、約2問が柔道の範囲から出題されます。
柔道整復理論の出題範囲と傾向
柔道整復理論では、上肢の疾患が頻出です。特に肩関節の疾患が多く出題される傾向にあり、下記のような具体的な外傷が試験に登場します。
- 鎖骨骨折
- 上腕骨外科頸骨折
- 上腕骨骨幹部骨折
- 橈骨遠位端骨折
- 中手骨骨折
- 肋骨骨折
- 肩関節脱臼
- 肘関節脱臼
- 肘内障
- 手指PIP脱臼
- 肩腱板損傷
これらの外傷に加え、下肢の怪我やテスト法も頻出です。たとえば、膝の靱帯損傷や半月板のテスト法、下腿後面の肉離れ、アキレス腱損傷などがあります。これらの部位の治療法や評価法、整復手技については、教科書をしっかりと確認し、一通り学習しておくことをおすすめします。ここの範囲が例年では範囲とされ出題されます。
関係法規の出題傾向
関係法規では、教科書約350ページにわたる内容がまんべんなく出題されます。特に以下のトピックは押さえておくべきポイントです。
- 柔道整復師法
- 患者の権利
- 医療過誤とリスクマネジメント
- 国民医療費
- 医療倫理
法的な規制や倫理に関する知識は、試験に限らず、柔道整復師として働く上でも重要です。教科書全体を一通り見直し、特に重要な条文や基礎知識は覚えておきましょう。
試験を落としてしまう人は大体が必修試験で落とします。何よりも一番復習を行なってください。
柔道整復師国家試験 一般問題対策
柔道整復師国家試験の一般問題では、まずどの教科が何問出題されるのかを確認し、効率的に勉強を進めることが大切です。ここでは、一般問題の出題数や効果的な勉強法について、具体的に解説します。
まず、出題される問題数を把握しましょう。以下が主要な科目ごとの問題数です。
- 柔道整復学:約59問
- 解剖学:約34問
- 生理学:約28問
- 一般臨床医学:約24問
この4科目だけで合計145点になります。国家試験の合格点数は、一般科目で6割の120点なので、これらの科目をしっかり押さえれば、合格に十分届く点数を確保できます。
まずは柔道整復理論、解剖学、生理学、一般臨床医学を集中的に行いましょう。

管理人もほとんどの勉強時間をこの4科目に使ったよ!!
ですが、これらの科目は非常に範囲が広いため、広く浅く学習し、何度も繰り返すことが重要です。一度に全てを完璧に覚えようとせず、まずは全体像を掴み、繰り返し学習して記憶を定着させていくのが効果的です。
他の科目は後回しにしても大丈夫
一般問題では、他の科目(病理学、外科学、整形外科学など)も出題されますが、これらの科目は配点がそこまで大きくありません。まずは上記の4科目をしっかり学習した後に、余裕があれば取り組むようにしましょう。焦らず、優先度の高い科目を優先することが成功の鍵です。
また、国家試験の過去問を何度も何度も周回して解いておけば問題ないとあくまで管理人は考えます。
まとめ
柔道整復師国家試験で1番の肝は必修科目です。これを突破せずして合格はありません。私の同級生も必修問題の1問に泣かされた方が数おおくいます。
一般問題ではまずは4科目を重点的に学習していきましょう。
問題数を確認して効率よく学習していきましょう!!
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